※この作品はR-18です。

魔法少年ミルキーナオの受難   作:未羅(みら)

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第二部
54話  アリサ編1 (蟲噛み付き)


 三月奈緒(みつきなお)は小学6年生、魔法界から来た妖精ティーナと契約して、魔法少年ミルキーナオとなり、日夜魔女と戦いを繰り広げている。

 そして今日もまた、新しい魔女を相手に戦っていた。

 

 「奈緒、来るわよ!」

 「くっ」

 

 ブーン

 カブトムシが、こちらに向かって飛んでくる。

 奈緒は杖を振ってそれを叩き落とす。

 バシッ

 蟲の耐久力は低く、それだけで消滅した。

 

 この蟲は普通の蟲ではなく、魔女が作った使い魔である。

 使い魔とは魔女が作った魔法生物の事で、製作者の命令通りに行動し、主に囮や偵察などに使われる。

 彼女の周囲に集まる蟲の群れ全てが、彼女が作った使い魔なのだ。

 

 『蟲使いの魔女 アリサ』

 それが目の前の魔女の名前だ。

 

 

 「ふふふ、次はこれよ」

 アリサが指を振り、カブトムシが10匹近く出現したかと思うと、群れになって襲ってくる。

 

 ブーンッ

 羽音が不協和音となって、不快な感覚を送ってくる。

 虫捕り少年でもない限り、こんな状況を喜ぶ者はいない。

 

 「ひいっ」

 奈緒は杖に魔力を込める。

 小さな杖の形では効率が悪いため、面積が広く厚さは最小限の、巨大なハエ叩きのような形を作り上げた。

 

 ブブーーーンッ

 蟲達が黒い塊となって迫ってくる。

 

 「く、くるなーー!」

 ブンブンッ

 奈緒は思い切り杖を振った。ハエ叩きに当たった蟲達は消滅するが、討ち漏らした数匹が奈緒の足に当たる。

 

 ビシッ ガリッ

 「痛い痛い痛いっ!」

 足に幾つもの引っかき傷ができる。

 自動回復(リジェネーション)の魔法を展開しているため、肉体の傷は時間経過で徐々に治っていくのだが、痛いものは痛い。

 おまけに魔力ダメージは、全て奈緒のおちんちんに振りかかってくる。

 

 ただでさえ、ハエ叩きの形を作るために魔力を使用し、おちんちんに刺激が走っているところへ、蟲によるダメージでさらに刺激が上乗せされる。

 

 「くううううう……」

 奈緒はお腹に力をいれて、射精を堪えた。

 ここで射精したら、変身が解けてしまう。

 

 

 「奈緒、蟲に構ってたら埒が明かないわ」

 「う、うん」

 ティーナの言う通り、魔女に攻撃しなければ意味がない。

 奈緒は杖の形を弓状に変化させて、弓を引き絞る。

 

 「ミルキーアロー!」

 3本の矢が別々の軌道で魔女目掛けて飛ぶ。

 ところが、蟲達が自ら盾となって、魔女を守った。

 1本だけ魔女に当たったが、それもバリアで防がれる。

 

 「ええっ!?」

 「奈緒、怯まずに攻撃よ、当たった分だけ蟲が減ってるわ」

 「そ、そうか…」

 奈緒は再び弓を構えようとして…

 

 「いいのかしら?足元がお留守よ」

 アリサが指を下に向ける。

 

 「えっ!?」

 思わず視線を下に向ける奈緒。

 

 うぞぞぞっ

 ムカデのような蟲が、奈緒の足元から上へ上がってきた。

 「うわああ!しっ しっ!」

 奈緒はその場で跳ねながらムカデを払おうとする。

 

 「隙だらけよ、坊や」

 アリサは正面から魔力弾を発射する。

 

 ドーンッ

 蟲に注目していた奈緒は、防ぐ事もできず、まともに当たってしまった。

 

 ズサササッ ゴッ

 衝撃で吹っ飛び、床を滑りながら、壁にぶつかって止まる。

 

 「ううううっ!」

 魔力弾をまともに受けてしまい、魔力ダメージが限界を超える。

 おちんちんに凄まじい快感が走り、ついに射精のスイッチが入ってしまった。

 

 「あ……だめ……でちゃ……」

 どくんっ…

 熱い精液が尿道を昇っていく。もう止める事はできない。

 どくんっ…

 おちんちんの口から精液が噴き出す。

 

 どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ

 「んああっ あひゃああっ ああああああっ」

 

 「あら、もう射精してしまうの? もっとたくさん罠を用意していたのに、全部無駄になってしまったわね」

 

 ネチャ…

 奈緒の身体は、あらかじめ張っていた蜘蛛の巣に捕まっていた。

 こうして身動きを封じたところで、さらに責め立てるつもりだったのだ。

 

 どぴゅん……

 

 シュワワワワッ

 射精が終わると同時に、奈緒の変身が解け、変身直前の、ズボンとパンツを足元まで下ろして、おちんちん丸出しの姿に戻る。

 変身解除によって拡散した魔力は、アリサが吸収した。

 

 「うーん、美味しい」

 アリサは舌で唇を舐めながら、魔力を吟味している。

 「こんなに弱いのに魔力は美味しいなんて、お得ね」

 

 「あーもう、また負けちゃったじゃないのー」

 ティーナが悔しそうに呟いた。

 

 

 

 

 

 「さあて、それでは罰ゲームを始めましょうか」

 クモの巣に捕まって身動きできない奈緒に、アリサはゆっくりと近付く。

 

 丸出しのおちんちんを眺めながら、アリサの顔が緩む。

 10人中10人が『可愛い』と感じる、小さなおちんちん。

 それに対して、精力をたっぷり貯め込んで大きく膨れたおきんたま。

 嗜虐心をそそらせる、ご馳走がそこにあった。

 

 「くすくす…、とっても可愛いおちんちん、虐め甲斐があるわあ~」

 そう言って、人差し指を前へ突き出した。

 

 「ここに私が作った淫蟲がいます」

 アリサが差し出した指の上に、小さな蜘蛛のような蟲が乗っていた。どちらかというと、大きなダニと言った方が良い。

 

 「これと同じような蟲が、この学校内にあと9匹隠れているわ。合計で10匹、放課後までにこれを全て回収しないと、学校の生徒達に犠牲者が出るわよ」

 「どういう事?」

 「この蟲が普通の人間に取り憑けば、あっという間に魔力を吸い込んで、インポになっちゃうって事よ」

 「……!!」

 奈緒の顔から血の気が引く。

 

 普通の人間は、ほんの僅かしか魔力を持っていない。そんな普通の人間から大量に魔力を吸うと、魔力(精力)を完全に失って、生殖能力を失ってしまうのだ。

 そんな被害者が増えていけば、人類は緩やかに滅亡していく。

 

 「ちょっと!それって……」

 ティーナが横から口を出す。

 

 「ここの生徒達は人質。救いたければ、回収頑張りなさい」

 「汚いわよ!この魔女!」

 「うるさいわね、そんな事を言うなら、今すぐ蟲達を暴れさせるわよ」

 「うううう……」

 ティーナが悔しそうに唸る。

 

 「さて、この蟲の探し方を教えましょうか」

 ティーナを無視して、アリサが奈緒に笑顔を向ける。

 

 「この子は魔力の匂いに敏感で、発生源に取り憑いて離れないの。こんな風に…」

 蟲を奈緒の股間に近付ける。

 すると蟲は素早くジャンプしておちんちんに取り憑いた。

 

 おちんちんに鋭い痛みが走る。

 「ひぃぃっ!」

 奈緒は蟲を払い落とそうとするが、拘束されているため身動きができない。おちんちんが可愛く揺れるが、その程度では離れない。

 

 ススス…

 蟲はおちんちんの上を移動し、包皮の中へと潜り込む。

 「あぐぅっ!そこわああっ!」

 普段、誰にも触れられない場所に異物が侵入し、鋭い痛みが走る。

 

 モゾモゾ…

 ほとんど隙間の無い包皮の中を蟲が強引に進む。

 「いやああああ!痛い痛い痛い!」

 

 そして蟲はおちんちんの裏筋の先端…包皮の縫い目あたりに陣取った。さらに、強力なアゴで亀頭の膨らみに噛み付く。

 

 ガブッ

 「ひぎゃああああああああああああああああああああっ!」

 

 「あら、そこが気に入ったのね」

 おちんちんの中でも、特に敏感な箇所に噛み付かれ、奈緒が悲鳴を上げる。

 

 「その蟲が仲間の居場所を教えてくれるわ。見つけたらおちんちんに取り憑かせて回収しなさい。全部回収したら、私の所へ戻ってきなさい。1匹でも取り零したら、残りの蟲を学校内で暴れさせるわよ」

 

 魔女アリサは、楽しいゲームの始まりだと、嫌らしい笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

 昼休み……

 

 奈緒は今、魔女が放った蟲を探している。

 学校内を変身した状態でうろつくわけにはいかないので、普通の姿だ。

 今は昼休みなので、放課後までもう時間が無い。

 もう少し時間があれば、他の手段も考える事ができるのだが…

 

 魔女との戦闘があったのが昼前で、その時点ですでに1日の半分が経過しているのだ。

 これもまた魔女の狙いだろう。

 失敗するのを前提で、ゲームを仕掛けているのだ。

 

 奈緒達は、いやらしい計略に怒りを覚えながら、それでも魔女の思惑通りに動くしかないのだった。

 

 

 チリチリチリ…

 「くう…」

 おちんちんの裏筋の先端部、縫い目部分に取り憑いた蟲が、小刻みに震え出す。

 敏感なおちんちんは、それだけで鋭い痛みを感じる。

 

 蟲が動いたという事は、他の蟲に接近したという事だ。

 「こっち…?それとも…」

 

 周囲をグルグル回って、反応が大きい方向を探り出す。

 敏感なおちんちんの、さらに敏感な位置に鎮座した蟲の動きは、ほんの僅かな違いでも感じ取る事ができた。そういう意味では、優秀なレーダーだ。

 

 チリチリチリ…

 「くっ…」

 先程よりも強い反応。

 それは目標に近付いたという事だ。

 

 奈緒は理科準備室の前までやって来る。

 ヂリヂリヂリ…

 更に強い反応。この部屋に目標がいるようだ。

 

 「痛い痛い痛い…」

 目標に接近すればするほど刺激が強くなる。

 しかも、おちんちんを手で押さえたりする事はできない。

 取り憑いた蟲が防護フィールドを張って、一定距離内に手が近付く事を拒んでいるのだ。

 以前にオナニー禁止の魔法をブルマにかけられて、ブルマに触れる事も脱ぐ事もできなくなった事があったが、あれと同じだ。

 

 ガラガラ…

 理科準備室の中へ入り、さらに奥へと進む。

 ヂヂヂヂヂ…

 目標へ近付けば近付く程、より詳細な情報がおちんちんに伝えられてくる。

 

 金属製の棚がズラリと並び、中には実験器具や薬品の瓶などが詰まっている。

 たまにグロテスクな標本などもあり、あまり長居したい場所ではない。

 

 「ここ…?」

 棚の下段にある引き出しを開けた。ぱっと見では、小さな蟲を発見する事ができない。

 

 「…やっぱり、言われた通りにやらないとダメかな…」

 奈緒は魔女に教えられた方法を試す。

 

 「………」

 奈緒は腰を落として、引き出しに自分の股間を近付けた。

 目標を呼び寄せるためには、およそ半径20センチまで接近する必要があるのだ。

 

 ピクリ

 美味しそうな魔力の匂いを感じ取り、隠れていた蟲が反応する。そして引き出しから姿を現す。

 

 ピョーーン

 蟲はノミのようにジャンプし奈緒の股間に飛びつくと、素早くズボンの中へ潜り込む。

 ススス…

 さらにパンツの中へ侵入し、おちんちんに辿り着き、美味しそうな場所を求めて包皮の中へ潜り込む。

 

 「ひいっっ!」

 おちんちんに鋭い痛みが襲い、奈緒は尻餅をつく。

 蟲は包皮の中をさらに奥まで進んでいく。そして…

 

 ガブッ

 蟲は包皮の最奥にある、おちんちんのカリ首の裏側に取り憑いた。そして強力なアゴでカリ首の膨らみに噛み付く。

 

 「ぎひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

 裏筋に続き、カリ首というおちんちんの弱点となる場所に、的確に取り憑かれ、奈緒は悲鳴を上げる。

 

 「うああああああああああっ!」

 防護フィールドによって、おちんちんを押さえる事もできず、奈緒は床に倒れこんだ。

 

 「あああああああああああああっっ!!!」

 奈緒は床の上でのたうち回る。

 足で床を何度も蹴り、バタンバタンと腰が跳ねる。

 

 床におちんちんを押し付けようとしても、防護フィールドがここでも働き、床や壁がおちんちんに接触する事ができないように、わずかに浮き上がる。

 おちんちんに直接関与できるのは、取り憑いている蟲達だけだ。

 

 やがて奈緒は、頭を棚に「ガンッ」とぶつけて、おとなしくなる。

 「ぐううう………」

 

 「奈緒、大丈夫?」

 ティーナが気遣し気に声をかける。

 「あうう…、お、おちんちんがああああ…」

 

 蟲は取り敢えず噛みつくのをやめたが、痛みはまだ続いている。

 亀頭がジンジンと痛み、足に力が入らない。

 

 「辛いところ悪いけれど、早く次の蟲を探さないと、放課後まで時間が無いわ」

 

 そう、これで終わりではない。

 蟲はまだ8匹もいるのだ。

 

 

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