奈緒達の探索は続く。
チリチリチリチリ…
ヂヂヂヂ……
2匹の蟲が同時に蠢いて、目標の接近を知らせる。
この2匹はそれぞれ、おちんちんの包皮の中に潜り込み、裏筋とカリ首に取り憑いていて、僅かに動くだけで鋭い刺激が奈緒を襲うようになっている。
「くひぃぃぃぃっ…」
奈緒は腰を屈めながら、少しづつ前進する。
「頑張って奈緒、こんなのが生徒達を襲ったら、ただじゃ済まないわ」
「!」
確かにその通りだった。
何の知識も手段も無い、普通のクラスメイトが、おちんちんを蟲に噛み千切られる光景が頭に浮かび、奈緒の足に力が戻った。
自分だって酷い目に遭っているのに、身近な者を守ろうとする、損な性格とも言えるが、魔法少年としては理想的な性格だった。
そして、奈緒を操縦するには、その情に訴えるのが一番だという事を、ティーナは熟知していた。
ちなみに、ティーナを操縦するには、甘味で釣るのが一番だという事を、奈緒は熟知していた。
ここは理科室と同じ階にある音楽室、ここに蟲の反応がある。
「お邪魔します…」
そっと扉を開けて中に入る。
ガラガラ…
ズラリと並んだ楽譜立てと楽器が目に入る。
先程まで練習でもしていたのだろうか?だが今は人の気配は無い。
チリチリチリ…
蟲がさらに細かい場所を指定する。
教室の背後にある荷物置き場、そのうちの一つに隠れている。
小さめの楽器を入れる箱、小物を詰め込んだ紙袋、真新しいテキストの束。
奈緒は荷物を一つ一つ退かしながら、目標を探す。
「これじゃない。これでもない…」
股間に近付けて蟲達の反応を確かめながら、荷物を脇に置く。
やがて蟲の動きが強くなった。
ヂリヂリ…
「ぐ……」
奈緒の口から呻き声が漏れる。
「これ…?」
それらしき箱を見つけ、奈緒は股間に近付けた。
美味しそうな匂いに魅かれて、蟲が箱の中から飛び出し、奈緒の股間に移動する。
蟲は素早くパンツの中に潜り込み、美味しそうな場所を探す。
ガブッ
「んぎいぃぃぃぃっ!」
3匹目の蟲がおちんちんの根元、尿道で膨らんでいる部分に噛み付いた。
「ぎぎいいいいいいいいいっ…」
奈緒は立っていられずに座り込み、必死に痛みに耐える。
仲間が増えて嬉しいのか、元々の2匹もおちんちんに噛み付いている。
キリキリキリ…
カリカリカリ…
「あぐおおおおおおお………」
防護フィールドのせいでおちんちんを押さえる事もできず、おちんちんの3点責めに悶える奈緒。
「あがあああああああああああああ……」
バタバタバタ
床の上に倒れ込み、転げ回る事しかできない。
周囲の荷物や箱が、パタパタと倒れていった。
「はあ…はあ…」
しばらくすると蟲もおとなしくなり、奈緒はぐったりと床に倒れこむ。
そのまま意識が遠退きそうになったところで、ティーナが制止をかけた。
「奈緒、だめよ寝たら。放課後まで時間がないわ。次を探しにいくわよ」
そうなのだ。
まだ残りは7匹も残っているのだ。
奈緒はよろよろと立ち上がり、音楽室を後にしたのだった。
キリキリキリ…
カサカサカサ…
カリカリカリ…
「いぎぎぎぎぎ……」
3匹の蟲が仲間を感知して蠢いている。
「痛い痛い痛い……」
痛くてまともに歩けない。
次の蟲の居場所は、奈緒とは別のクラスの教室の中だった。
もう昼休みも終わりだ。これが最後のチャンスになる。
カラカラ…
静かに戸を開けて、教室内に入る。よそのクラスの教室に入るのは、かなり勇気がいる行為だ。幸い誰も注目してこなかったので、そそくさと進む。
教室内に入った奈緒は、さらに詳細な居場所を探る。
蟲が居るのは、教室後ろの、鞄入れの棚の一つだ。
奈緒はなるべく静かに、目標に近付く。
ヂリヂリヂリ…
棚を一つ一つ検分して、ここだと判断した場所に、股間を近づける。
だが、蟲は寄ってこなかった。まだ距離が足りないのだ。
ギギギギギギギ…
「うううう……」
足りないとはいえ、至近距離まで近づいたため、おちんちんの蟲達が激しく反応している。
「これで……」
奈緒は股間を棚に密着させ、できる限りおちんちんを棚の奥まで突き入れる。まるで棚を犯しているようだ。他人の目が痛い。
その努力が報われたのか、棚の奥にいた蟲が反応した。
ピョーンッ
蟲が奈緒の股間に飛びつき、素早くパンツの中へ潜り込み…
ガブッ
4匹目の蟲がおちんちんの最先端、尿道の出口である鈴口に取り憑いた。
「あああああああああああ!おちんちんの先っぽだめええええええええっ!」
思わず奈緒が叫び声を上げる。
「!?」「え?」「なに?」
ざわざわ……
悲鳴を聞いた周囲の生徒達が、何事かと注目してくる。
「誰こいつ?」「何ヘンなこと叫んでんだよ」「ヘンタイかよ」「ドキドキ…」
「な…なんでもない。なんでもないから…、お邪魔しました……」
愛想笑いをしながら、そそくさと退散する奈緒。
「おい、ちょっと待てよ」
周囲の者が奈緒を追いかけようとしたところで…
キーンコーンカーンコーン
昼休みの終わりを示すチャイムが鳴った。
「やべっ」
生徒達は奈緒を追うのを諦め、奈緒はその隙に教室を出る。
ギリギリギリギリッ…
ガリガリガリ…
ギギギギギギ…
4匹の蟲がおちんちんに噛み付いている。
強力なアゴで、亀頭の裏筋、カリ首、鈴口、尿道筋を責め立てる。
「んぐぐぐぐぐんんんんんんんん……」
奈緒は頭を壁に押し付け、身体が崩れ落ちるのを必死に耐えていた。
こんなところで、床で転げ回ったら、悪目立ちどころではない。
「ああああああああああああああああああ…」
それでも耐えられなくなり、足元が崩れていき、中腰姿勢から膝をつき、ぺたんこ座りとなり、上半身を丸めてうずくまる。
手でおちんちんを押さえたくても、防護フィールドで弾かれる。
「ああああああああ……」
奈緒の呻き声が、廊下でかすかに響いた。
「はあ…、はあ…」
しばらくして、蟲達がおとなしくなり、奈緒も息を整える。
すでに5時間目の授業は始まっていた。
「もう授業は始まってるけど、どうするの?奈緒」
ここで、教室に戻るか、授業をサボって探索を続けるかの2択が生じる。
「…残りは次の休み時間で探すしかないよ」
「いいの?このまま授業中に探した方が良くない?」
「うん、でも…」
奈緒としては、授業をサボるのは避けたかった。
担任の山田先生は、その辺りは非常にアバウトだが、替わりに怖い先生がいるのだ。
サボったのがバレると、クラス学年に関わらずにキツい罰を与えようとする、怖い先生が…
「やっぱり教室に戻るよ」
奈緒はおちんちんの痛みに耐えながら、必死に自分の教室まで戻った。
この判断を、奈緒は後悔する事になる。
担任の山田先生は、遅刻した奈緒をスルーして授業を続けた。やはりこの先生はこの先生で問題があると思われる。
5時間目の授業の最中、蟲達は気まぐれにおちんちんを責め続けた。
チリチリ… チチチチ… キリキリ…
4箇所に陣取った蟲達が、順番におちんちんを責め立てる。
責める場所が次々と変わるため、耐える事ができない。
裏筋、カリ首、鈴口、尿道筋という、おちんちんの中でも最も敏感な場所を、絶えず責められ続ける。
「あ……ぐ……ぐう……きひぃぃ……」
それでも彼等は本気で責めてはいない。もし本気で責めれば、男の子の機能を破壊する事すら可能なのだ。
しばらくの間責め続けた後、蟲達の動きがピタリと止まった。
ようやく一息つき、責めの余韻が抜けた頃…
ブルブルブルブル……
ブルブルブル……
今度は先程とは違い、4匹の蟲が細かく振動を始めた。
痛みではなく、痺れるような快感がおちんちんに走る。
「う……あ……あ………」
ムクムク…
おちんちんが大きくなり、射精欲求が膨らんでくる。
(あ……んん……、きもちいい……)
ブーンッ ブーンッ
特におちんちんの根本に取り憑いた蟲の振動は、身体の芯に直接振動が伝わってきて、快感を逃がす事ができずに悶え続ける。
(んあああ……、やんんん…、そこわぁぁぁぁ…)
ブルブルブルブル……
精液が徐々にチャージされていき、発射の時を今か今かと待ち続ける。
魔法少年になってからのレベルアップで、1日に10回射精できるようになったおきんたまが、大量の精子を作り上げる。
ブルブルブルブルブルブル!
ビビビビビビビビビィィィィィィ!
(あああああああっ!きもちいいいぃぃぃぃっ!)
これまでの痛みを完全に塗り潰し、快楽の波に飲まれてしまう。
(ああああああっイクイクイクぅぅぅぅぅっ…!)
プツン……
蟲の振動が止まった。
快感が消え去り、強烈な射精欲求だけが残される。
(ああ…ああああああああああああああ………)
生殺しにされた奈緒。
もっとも、ティーナに刻まれた刻印の効果で、授業中の射精は封じられているのだが…
(あああっ…射精したい……射精したい……)
ビクンッビクンッ
パンツの中で生殺しのおちんちんが跳ねる。だが、それ以上の快感は、どうやっても得られなかった。
「はあ…はあ…」
それから5分、ようやく興奮が収まってきたところで…
チリチリチリ…
(いたたたた…いたい…)
再び鋭い痛みがおちんちんを襲った。
カリカリカリ……
鈴口に取り憑いた蟲が、亀頭と尿道の境界線に牙に立てる。
(そこおおおおおおっ! そこだめなのおおおぉぉぉっ!)
4匹の中で最もダメージが大きいのが、この蟲だ。
そして代わる代わる、蟲が責め立てる。
ガジガジガジ…
(ひぎぃぃぃっ!おちんちん死んじゃうぅぅぅっ!)
ピタッ
散々いたぶった末に、蟲の動きが止まる。
「はあ…はあ…」
再び5分の沈黙。そして…
ブブブブブブブブブブブッ…
痛みが引くと、今度は振動責めが始まる。
(ふああああああ…はひいいいいぃぃぃぃっ…)
ブルブルブルブルブルブルブルッ
ビリビビリビリビリビッ
ジジジジジジジジジジジジッ
ガガガガガガガガガガッ
4匹が同時に振動する。
とても耐えられない快楽の波に呑まれる奈緒。
(ああああああああああっ!!いくぅぅぅぅぅぅっ!!)
プツンッ
射精の直前に静止する蟲達
(ああああああああっ!イカせてぇぇぇ!出させてぇぇぇ!)
奈緒の願いも空しく、生殺しのまま蟲達は奈緒を放置する。
その後も、痛みと快感、そして放置を交互にされながら、授業時間が終わるまで、奈緒のおちんちんは弄ばれ続けた。
残りの蟲はあと6匹。