6時間目の授業をサボり、蟲の探索を継続する事にした奈緒達。
チリチリチリ…
カリカリカリ…
おちんちんとおきんたまに取り憑いた蟲達が動いて、仲間の存在を報せる。
ヂヂヂヂヂヂヂ…
キリキリキリ…
ガジガジガジ…
チクチクチク…
たった1匹でも辛いのに、8匹に同時に責め立てられては、ひとたまりもない。
「ぐうううううう……」
防護フィールドのせいで手で押さえる事もできず、奈緒は必死に耐える。
「奈緒、目標はどっちにいるか分かる?」
「う、うん…、下に移動してる……」
「よし、じゃあ下に降りましょう!」
ティーナは奈緒の状態を無視するかのように、グイグイと引っ張っていく。そもそも、この場で留まっていても事態は好転しないのだ。解決のためには前へ進むしかない。
おちんちんの痛みで移動の速度が落ちている奈緒を、ティーナが叱咤しながら、なんとか1階まで降りてきた。
ガヤガヤ……
体育の授業なのか、体操着の集団がゾロゾロと移動している。
ちなみに、体操着は男女ともハーフパンツである。ブルマは使用されていない。ブルマを見た事も無い者が大半である。
「あの中に目標がいるのね?」
「うん…」
「まずいわね…、このまま外へ出ていかれたら、追跡が難しくなっちゃうわ。なんとか今のうちに回収したいけれど…」
「っ!…あれだ」
奈緒が一人の生徒を指差す。
その先には、列の後ろで遅れているショートカットの女子が、股間を押さえて悶えていた。
あの女子に蟲が取り憑いているのだ。
目標の女子はトイレの入り口をチラチラと見た後、そのトイレへ駆け込もうとする。
「まずいわ!」
個室に籠られたら蟲を回収できなくなる。
「奈緒、追いかけて!」
慌てて奈緒は後を追い、女子トイレへ駆け込んだ。
ここまで接近したお陰で、さらに詳細な場所が分かった。
なんと蟲はあの女子の『尿道』に潜んでいる…!
そのせいで、猛烈な尿意を感じて、トイレに駆け込んだのだろう。
もし、おしっこと一緒に蟲が排出されて、排水口に流されでもしたら、回収は完全に不可能になってしまう。
「まずいまずいまずい……どうしよう…?」
どうすれば良いのか判断できず、足が止まってしまう奈緒。
「奈緒!止まっちゃダメ!突っ込むのよ!」
ティーナが奈緒の背中を蹴っ飛ばした。
ドカッ
「わわっ!」
バランスを崩した奈緒が、前方へ足を踏み出す。
ジャリッ
大きな足音で、女子が奈緒達の存在に気付く。
「えっ!?何!?」
女子トイレに入ってきた奈緒に驚いて、足が止まった。
奈緒はバランスを崩したまま、さらに一歩踏み出す。
「ととっ…」
ブレーキが間に合わず、その勢いのまま女子の両肩を掴む。
ガシッ
「きゃっ」
このまま相手が踏ん張ってくれれば良かったのだが、踏ん張るどころか奈緒の勢いに押されるように、後ろへ倒れていってしまう。
結果的に、奈緒が女子を押し倒すような形になってしまった。
「あっ」
「きゃああっ」
ドサッ
女子は床タイルの上に倒れ、奈緒は女子の上に覆い被さるようにして倒れ、両腕で身体を支えようとする。
ふにっ
奈緒の右手が、女子の胸の上に乗る。
まだ膨らむ気配の無い、真っ平な胸ながらも、女子特有の柔らかい肌が手に伝わる。
「ご、ごめ……」
謝ろうとする奈緒を遮り、女子がパニックになって暴れ出す。
「いやああああああっ!」
奈緒を振り解こうと、手をバタつかせ奈緒の顔や胸をビタビタと叩く。
「ちょ、ちょっと落ち着いて…」
「はなしてっ」
奈緒は女子の手を掴んで、落ち着かせようとしたが、今度は足をバタつかせ始めた。
ガンッ!
バタつかせた足が、奈緒のおきんたまに綺麗にヒットした。
「!!っ」
奈緒は硬直する。
別に狙った訳ではない、たまたまヒットしただけである。ただ、隙を作るには十分だった。
「来ないで!」
ガッ!
「がふっ!」
さらに女子の蹴りが、同じ場所にヒットした。
「来ないでよ!」
ガッ!
さらにとどめ。
「あああああああああ…あ…………」
3度もおきんたまを蹴られて、奈緒はトイレの床に倒れ込んで悶絶した。
「はあ…はあ…」
女子は倒れた奈緒の横をすり抜けて、よたよたと起き上がり、涙目でトイレから逃げ出していった。
その場に取り残されて悶絶している奈緒に、ティーナが話しかける。
「どう?蟲は回収できた?」
「う、うん…」
取っ組み合っている間に、蟲は奈緒の方へ移動していた。
「よかったわ。一応目的は達成ね」
これで蟲の数は9匹になり、残りは1匹だけだ。この分なら、放課後までに全て回収する事ができるだろう。
「あうっ!!」
奈緒の身体がが突然跳ね上がった。
「奈緒!?」
ジジジジジジ…
ハリガネムシのような極細の蟲が、奈緒の尿道に侵入し、中で暴れていた。
この蟲は、先程の女子の尿道に潜んで苦しめていたのだが、もっと苦しめ甲斐のある尿道を見つけて移ってきたのだ。
「ひあああああああああああ……」
尿道内を掻き回され、奈緒が悶える。
ビクンッ ビクンッ
「ひっ!ひいいいっ!」
トイレの床でのたうつ奈緒。
防護フィールドによって、手で触れないだけでなく、股間を床に押し付ける事もできない。
おまけに、3連続で蹴られたおきんたまは、今も悲鳴を上げ続けている。
ギュルギュルギュル…
まるでドリルのように回転しながら、蟲が尿道の奥まで侵略する。
「あ、あ、あああああああああああああああああ…っ!」
とてつもない快感がおちんちんの内側を支配していく。
ビクビクビクッ…
これまで溜め込んでいた精液が、射精を求めて発射準備に入る。
他の蟲も振動を始めて、射精を促す。
ギュルギュルギュルギュル…
ブルブルブルブル…
ブブブブブブブブ……
裏筋、カリ首、鈴口、尿道筋、胴体、会陰部、左右のおきんたま、そして尿道内、全ての場所で振動を始める。
「あっ!あっ!あっ!あああああああああああっ!」
これまでの、痛めつけるような動きから正反対の、快楽漬けの攻勢が襲い掛かり、飲み込まれていく。
「ああ、もうだめえぇぇぇぇぇっっ!!」
奈緒はズボンを脱いでおちんちんを引っ張り出そうとするが、防護フィールドによって、ズボンに触る事すらできなかった。
「ぬ、脱げないぃぃ……!」
このままでは、ズボンの…パンツの中で射精をしてしまう。
「だ、だめえっ、でるううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
射精のスイッチが入り、輸精管を押し広げて精液が昇ってくる。
尿道に居座る蟲は、精液を塞き止めずに、逆に通り道を作って通過させる。
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
「うっあっああああああああああああっ…!」
遂に奈緒は射精してしまった。
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
パンツの中で精液を盛大に噴き出す。今まで弄られて溜め込まれていた大量の精液が、吐き出される。
「あうううんっ…、まだでるうううううううっ…」
「キイキイ……」
蟲達は喜んで精液に含まれる魔力を吸う。
搾精の振動はまだまだ続き、射精を終わらせない。
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
「うはああああああっ ふああああああっ!」
延々と続く射精の快感に、奈緒の意識が飛びそうになる。
同時に、射精の脈動に合わせておきんたまの痛みが襲い、飛びそうな意識を繋ぎ止める。
ぴゅるっ……
「はああああああああああ……」
ようやく射精が終わり、心地よい倦怠感に包まれる。
パンツの中は、大量の熱い精液が溢れかえっていた。
「ああ………」
力が抜け、眠気に身を任せようという気になったところで…
「何をしているのです!」
トイレの入り口から、厳しい声が上がった。
「!」
奈緒の意識が急速に引き戻される。
それは、この学校で一番怖い人の声だったからだ。
「三月奈緒くん、またあなた?」
トイレの入り口には根岸先生が立っていた。
以前に臨時担任になって、忘れ物の罰としてブルマを穿かされたり、遅刻の罰としておきんたまを叩かれたりした、あの先生だ。
その後も、男子が問題を起こす度に、玉叩きの刑をする怖い先生として、有名になっている。
奈緒が授業をサボる事を躊躇ったのも、この先生に目を付けられたくないからだ。
「…なんで…よりによって…」
奈緒の口から恨み節が漏れる。
それは、このタイミングで根岸先生に見つかってしまった事もそうだが、もう一つ重要な事が判明したからだ。
…最後の蟲は、根岸先生に取り憑いている…!