「まずはシンプルに、変身が解けた方が負けね」
魔女ミリアが簡潔に勝負方法を言い渡す。
だが、そう言われたからといって、はいそうですかと答えるわけにはいかない。
「ねえ…」
奈緒が魔女ミリアに疑問をぶつける。
「なんで、その子と戦わないといけないの?」
「そうよ!私達は魔女のアンタを倒すために来たのよ!アンタが戦いなさいよ!」
ティーナが流れに乗って問い正す。
「何故ですって? フフフ…」
ミリアの目がギラリと光り、威圧感が増す。
「その方が面白いからに決まっているでしょ」
「うわあ!ぶっちゃけたわ!この魔女」
「同族の魔法少年にボロボロに負けて悔しがる姿を見るのが楽しみなのよ」
「最低だわアンタ」
「フン、魔獣や使い魔に戦わせるのと、どう違うというのよ」
「人間界に迷惑をかけている事よ!」
「魔法少年は人間界の範疇から出ているから無問題よ」
堂々とミリアが言い放つ。
「ほらユウヤ、ミルキーナオがやる気になるように、こちらから仕掛けてあげなさい」
「はい、ご主人様」
命令を受けて、ユウヤが前へ踏み出した。
「君には何の恨みも無いけれど、大人しく僕にやられて欲しい」
無表情のまま語りかけてくると同時に、ユウヤの握る杖に魔力が集中し始めた。
杖の先から魔力の刃が形成され、剣の形をとる。ユウヤはこの剣を振りながら、奈緒に迫った。
「ひゃっ」
奈緒は後ろに下がりながら、剣を避ける。
変身して身体能力が上がった状態であればこその動きだった。
ブンッ ブンッ
2回、3回、剣が振られたところで攻撃が止まった。そして剣を突き付け、奈緒に戦うことを促す。
「ねえ、どうしよう…?」
奈緒はティーナの顔色を伺う。
「しょうがないわ、勝負を受けましょう」
「いいの?」
「殺さなきゃオーケーよ」
「でも味方でしょ?」
「一回ぶちのめしてからじゃないと話が進まない事なんて、世の中にはいくらでもあるのよ!」
「あ~うん、そうか~」
奈緒は何となく納得してしまう。
アニメや漫画などでも、こういう場面は多い。
それに、こういうお約束のシチュエーションは嫌いではなかった。
何より、魔女や魔獣と戦うより、同年代の男の子と真剣勝負する方が気が楽だった。
「よし、やるぞっ!」
奈緒は杖を出現させて構えをとる。
「……」
奈緒の準備ができたのを見て、ユウヤが攻撃を再開する。
ブンッ
ユウヤの放った光弾が、奈緒を襲う。
「!」
奈緒は身体を横に飛ばして、光弾を避けた。
だが、その間にユウヤは距離を詰めて、目の前へ迫っていた。
ユウヤの剣が振り下ろされ、奈緒は咄嗟にそれを自分の剣で受け止める。
キィィィィンッ!
魔力の剣同士がぶつかり合い、金属楽器を弾いたような音が響く。
「あんっっ」
奈緒の口から甘い悲鳴が漏れる。
キィィィィンッ! ギィィィンッ!
「あくぅぅっ… うぐぅぅっ…」
ユウヤがさらに剣を振り、それを受ける度に奈緒の腰が引けていく。
「奈緒!そのへっぴり腰は何よ!?」
「そ、そんな事言ったってぇ…」
普通の剣で打ち合えば、その反動は己の腕に返ってくるものだが、魔力の武器で打ち合えば、その反動はおちんちんに返ってくるのだ。
それは痛みではなく、甘い官能…
それが二度三度と続けば、まともに立っていられなくなる。
それを見て、ユウヤは追撃せずにまた後ろに引いた。明らかにこちらに合わせて手加減をしている。
ユウヤも反動を受けているはずなのに、表情がまるで変わらない。
「随分余裕ね、あの魔法少年」
ティーナはそう呟きながら、周囲をキョロキョロと見回していた。何かが隠れていないか、探すかのように…
奈緒が体勢を立て直すと、ユウヤがまた動き出した。
ブンッ
横振りされた剣を奈緒が躱す。
その動きに合わせて、ユウヤの身体が沈み、足払いを仕掛けてくる。
パンッ
「うわっ」
奈緒は綺麗に足を払われてしまった。
ドサッ
奈緒が尻餅をつく。
スカートが捲れて、奈緒の股間が丸出しになる。
ユウヤはその股間の膨らみを狙って蹴りを繰り出す。
ガキンッ
奈緒の張ったバリアが蹴りを防いだ。
「チッ」
ユウヤは舌打ちして距離をとる。
「今だっ」
奈緒は尻餅をついたまま、上半身だけで魔法の弓を引いた。
「ミルキーアロー!」
ビュビュッ
魔法の弓から3本の矢が同時に飛ぶ。
「……!」
ユウヤは矢が飛んでくるのを見てから、同じ構えをとり、魔法の弓を引く。
そしてなんとユウヤの弓から3本ではなく、5本の矢が発射された。
「5本!?」
ティーナが驚いた声を出す。
溜めも無しに5本分の矢を放つなど、普通はありえない。
バシュ バシュ バシュ
3本の矢がぶつかって相殺され、残りの2本が奈緒に向かう。
撃ったばかりで、しかも尻餅をついた状態では回避行動もできず、矢が奈緒に突き刺さる。
バシュ バシュ
魔力の矢は肉体ダメージでは無く、魔力ダメージとなっておちんちんを襲う。
「うわあああああああああっ!!」
ビクビクビクーーーッ!!
強烈な刺激がおちんちんに降りかかる。身体の芯からゾクゾクとした感覚が昇ってきて、射精のスイッチに届く。
「あああああああっ…」
奈緒はその場にうずくまり、おちんちんを握り締めて、射精を我慢した。
「ぐっ…ふぐううう……」
ビクビクと震えて耐える奈緒。
尿道を指で押さえつけて、精液の通路を塞ぎ、射精を阻害する。
ビクンッ ビクンッ ビクンッ
「ぐううううっ… ふぐううううっ……」
「………」
トドメを刺すチャンスではあったが、ユウヤは追撃せず、ミリアの方をチラリと見た。
魔女ミリアがニヤニヤしながら『待ての』合図を出している。
それを見て、ユウヤは杖を構えたまま待機した。
「うう……」
ようやく波が収まり、奈緒はよろけながら立ち上がった。
射精し損ねたおちんちんが、ギンギンに勃っている。
「もう終わりぃ?あなたの魔法少年ってとっても弱いのねぇ」
ミリアがティーナに向けて挑発する。
「そんな事ないわよ!まだまだこれからよ!」
ティーナがその挑発に乗って言い返す。
「奈緒!こないだ魔獣を倒した、『あの』戦法を使うわよ」
「う、うん…」
実力は向こうの方が上、だから搦め手を使う。
いつも格上を相手にしているからこその戦法だった。
タタタタッ……
奈緒は走りながら、小さな魔力弾をばら撒いた。
これはバインドの魔法だ。
予め地面に仕掛けておき、これを踏んだら発動するようにしてある。拘束できる時間は一瞬だが、スキを作るには十分だ。
「たあっ! ていっ!」
ブンッ ブンッ
奈緒は武器を振り回しながら、ユウヤを誘導する。
やがてユウヤが罠を踏んで、バインドが発動する。
「……!」
バリリッ
ユウヤの右足に光の蔓のような物が絡まって、動きを阻害した。
「よしっ」
奈緒はすかさず大技の構えを取ろうとして……後ろから何者かに引っ張られた。
グイッ
「うわわっ」
気付くと奈緒の両手両足が、光の蔓捕らわれていた。
奈緒がバインドの魔法を設置している間に、ユウヤもまた同じように設置していたのだ。
しかも、わざと罠を踏んで、奈緒が油断するのを狙って、一斉に発動させたのだ。
「アハハハハハッ!! おばかさんねぇ。脳筋な魔獣ならともかく、あんな見え見えの罠にかかる訳がないでしょぉ?」
魔女ミリアが大笑いを始める。
「罠の発動も遅ーい。これじゃあ素早い魔獣には逃げられちゃうんじゃなーい?」
「ううう…」
まさに指摘される通りだった。
過去の魔獣退治の際、この戦法で1度は魔獣を仕留めたのだが、成功したのはその1回だけで、その後は何度も失敗しているのだ。
「………(チラッ)」
ユウヤがミリアを見る。
ミリアはコクンと頷き、「やりなさい」と言い放つ。
ユウヤは杖の先端をおちんちんに接触させる。杖はおちんちんを飲み込み、魔力がチャージされていく。
「……んんっ…」
無表情だったユウヤの顔が歪む。
魔力がチャージされている間、凄まじい快感がおちんちんを襲っているのだ。
やがてチャージが終わり、杖の先が捕縛中の奈緒に向けられる。
「イクよ」
「ちょ…ちょっと待って…」
奈緒のダメ元の懇願は無視され、魔力の砲撃が奈緒に向かって発射された。
ドオオオオオオォォン!
奈緒の張ったバリアはあっさり粉砕され、砲撃が奈緒に直撃した。
魔女を倒せるほどの威力を持つ攻撃だ。
未熟な魔法少年が喰らえばひとたまりもない。
「ああああああああああああああっっっ!!!!」
快感が津波のようにおちんちんに流れ込み、奈緒はあっという間に飲み込まれた。
頭が真っ白になり、上も下も分からず激流に流される。
我慢などできるはずもなく、射精のスイッチが入りっぱなしになる。
どびゅるるるるるっ! びゅるるるるるるっ! びゅぶぶぶぶぶぶっ!
「うあああああああああああああああっ!」
おちんちんから魔力たっぷりの精液が噴き出す。出しても出してもまだ足りない。13回分くらいの射精の予約が既に入ってしまっている。
奈緒の許容量を超えるオーバーキルだった。
びゅびゅーーーーっ! びゅくびゅくびゅくーーっ! ぶびゅるるるるるるーーーっ!
「はがああああああああああああああっ!」
バインドから解放され、地面の上で海老反りになって、白い精液を飛ばし続ける。腰がガクガクを揺れ、おちんちんがあらゆる方向へ向けられる。
「アハハハハハッ!ユウヤ見てご覧なさい、とっても面白い見世物よぉ」
ミリアがユウヤの頭を掴んで、奈緒の痴態を見せつける。
「はい…ご主人様」
ユウヤのおちんちんは、お預けを食っているかのように、ギンギンに滾っていた。
びゅるるるるるるるっ! びゅくびゅくびゅくーーっ! ぶびゅびゅーーーーっ!
「ひぎぃぃぃっ! あひぃぃぃっ! いいいいいいっ!」
インターバルを挟まず、13回分の精液が発射され続ける。
数分の間、奈緒の気持ち良さそうな悲鳴が、夜の闇に響き渡った。
盛大な射精がようやく終わり、変身が解けて奈緒は元の姿に戻る。
大量射精で頭が真っ白になった奈緒は、気を失っていて動かない。
変身前に、部屋でズボンとパンツを落としてしまったため、今の奈緒は下半身が丸裸の状態だ。
「1戦目はユウヤの勝ちねぇ」
ミリアが宣言する。
「初戦だから罰ゲームは軽いのにしましょう」
ミリアが指をクルクルと回すと、奈緒の股間近くに筆が出現した。そしておちんちんに墨をペタペタと塗り付けていく。
そしてミリアが紙を取り出すと、真っ黒になったおちんちんに紙を押し付ける。
「はい、ミルキーナオのチン拓できあがり」
紙には奈緒の可愛いおちんちんと大きなおきんたまの魚拓が、綺麗に印刷されていた。
「さ、ユウヤ、帰るわよ」
紙をクルクル丸めて転移させると、ミリアはユウヤに一声かけて後ろを向く。
ユウヤは黙ってそれに追従する。
「待ちなさい!一体どういう事なの?」
ティーナが魔女を呼び止めた。
「今夜はこれでおしまい。続きは明日ね。せめて一勝できるように頑張ってねぇ」
そう言うと、ミリアとユウヤは転移魔法で消えてしまった。
「裏切り者の魔法少年ユウヤ……私はどうすればいいのかしら?」
ティーナは夜の闇の中で考え込みながら、どこかへ行ってしまった。
目を覚ました奈緒は、墨まみれの股間を水場で洗い、フルチンの状態で家へ帰らなければならなかった。