※この作品はR-18です。

魔法少年ミルキーナオの受難   作:未羅(みら)

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68話  ユウヤ編9 (玉潰し トウガラシ)

 勝負の分かれ目、双方ともボロボロの状態で、あと1発でおきんたまが潰されてしまう状況。

 ここで奈緒が耐え切れれば勝ち、耐えられなければ負けというところである。

 

 この最終局面で、奈緒は『当たり』を引いてしまったのだった。

 

 カチリッ

 樽から作動音がする。

 足元の穴から確実に潰せるだけの威力で、人形が発射される。

 

 グシャッ!!

 ユウヤを模した人形が、おきんたまに命中した。

 「がはっっ!!」

 すでに9割方潰されていたおきんたまに、オーバーキルの攻撃がかかり、耐える事などできようはずもなく、完全に潰される。

 

 メキメキッメキィッ!

 人形には回転が掛けられていて、おきんたまを巻き込みながら、股間に減り込む。

 男の子の根源を雑巾絞りにされ、玉の形を失い、子種と作る機能を破壊され、2度と元に戻らないよう徹底的に潰される。

 

 ミシミシィ……

 「が……は………あ……が……」

 

 パンパカパーーン!

 

 陽気なファンファーレが流れ、紙吹雪が舞う。

 『玉砕』と書かれた紙が降ってくる。

 その紙吹雪の下で奈緒が断末魔の悲鳴を上げる。

 

 「あぐぐぐぐぐぐがあああああああああああああああ……!があああああああああああああ……!」

 ステージの上で固定されたまま、奈緒は大切なものを失った喪失感と気絶する程の激痛に、悶え続ける。

 

 「勝者ユウヤ!ミルキーナオは4連敗よぉ」

 ミリアが高らかに宣言した。

 

 

 

 

 

 「残念ねぇ、妖精について聞き出せなくて」

 ミリアがティーナに向けて言う。

 「うううう…」

 悔しそうに呻くティーナ。今回は特にズルをされたわけでもないので、突っかかる事ができない。

 

 「別に、今日は負けてもよかったのよぉ。そっちが自滅しただけ。まさかあそこで『当たり』を引くなんてねえ。ミルキーナオには笑いの神が憑いているんじゃなぁい?」

 煽りまくるミリア。

 

 「うう……奈緒ったら…、ここぞって時にいつも運が悪いんから」

 「あらぁ、美味しいところを外さないというのは、素晴らしい豪運よぉ」

 

 敗北した奈緒は、身体を固定されたまま気絶していた。

 罰ゲームが終わるまで解放されないのだ。

 おきんたまは絞った雑巾のように捻じれたまま垂れ下がっている。

 

 

 「…もう一度勝負してもいいわよぉ」

 「え?」

 「もう一度再戦して勝ったら、妖精の事を教えてあげるわぁ」

 「本当でしょうね?」

 「別に信じなくてもいいのよ、明日まで勝負は持ち越しねぇ」

 「待って!」

 

 ティーナはまんまとミリアの誘導に引っかかっていた。

 

 「奈緒起きて!」

 ティーナは奈緒のおちんちんにトウガラシの魔法をかける

 

 「ぐぎゃおおおおおおぉううぅぅぅ!!」

 奈緒の意識が覚醒し、頭が跳ね上がった。

 トウガラシの成分がおちんちんの表面に強烈な刺激を与える。しかもトウガラシは尿道側まで塗られている。この刺激に耐えられる者はいない。

 燃えるような熱がおちんちんを灼く。

 

 「うううぅぅぅぅ…あああああぁぁぁぁぁ……があああああああ!!」

 目を覚ましても、そこにあるのは地獄だった。

 トウガラシの刺激と、潰れたおきんたまの痛みで、まともに思考が回らない。

 リジェネーションの魔法の効果で、少しずつ回復してはいるが、まだまだ相当の時間がかかる。

 

 

 「奈緒、さっさと回復魔法を使いなさい!」

 ティーナが奈緒に指示を出す。

 無慈悲のようだが、『目を覚ましたらまず回復』が魔法少年の基本の1つなのだ。

 

 「あぐああああああああああ…… ひ、ヒール!」

 か細い意識で、奈緒はなんとか回復魔法を使った。

 

 キラキラキラ……

 魔法の光が負傷した箇所に集まる。

 

 シュルルルルッ

 自動回復とは比べ物にならない速度で、潰れたおきんたまが再生していく。

 本来ならば、一生失われたままのはずの、精子を作る機能が蘇る。

 この不死鳥性が魔法少年の強みだ。

 

 だがその分反動は大きい。

 「ううう……あああ……ああああああああ………」

 回復量が大きい程、強い刺激がおちんちんを襲い、射精に導いてしまう。

 ここで射精してしまえば、変身は解けてしまい、回復魔法もそこまでになってしまう。

 射精を堪えようにも、身体は固定されたままであり、尿道を押さえて射精を止める手段もとれなかった。

 

 「うああああああああああ……だ…め……」

 射精欲求に、トウガラシの痛みとおきんたまの痛みがミックスされ、体力の尽きていた奈緒には、最後まで耐えられなかった。

 

 「あ……あ……でる………」

 

 

 どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ

 

 おきんたまが5割方回復したところで、奈緒はとうとう射精してしまった。

 「うあああっ…! はあああっ…! ああああっ…!」

 

 射精時の快感は、トウガラシとおきんたまのダブルパンチの前にかき消され、むしろ相乗効果となって奈緒を苦しめた。

 

 どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ

 「うぐぅぅぅっ… はぎぃぃぃぃっ… あああああっ…!」

 

 発射された精液が、目の前にいるユウヤにかかり、ベタベタに汚していく。

 ユウヤのおちんちんが、それに応えるようにビクビクと疼いていた。

 

 

 

 

 

 シュゥゥゥ…… 

 射精が終わり、奈緒の変身が解ける。ここでようやく、奈緒の身体は解放され、ステージの上に倒れ込んだ。

 

 奈緒はまた気絶しそうになったが、トウガラシの効果が続いているため、夢の世界に逃げる事を阻止されてしまう。

 むしろ、変身が解けた事で耐性が無くなり、余計に苦しむ事になってしまった。

 おきんたまも、回復したとはいえ半分潰れた状態であり、激痛が続いている。

 まともに動く事などできない状態だ。

 「あぐぐぐぐうう……」

 

 「あらあら残念ねぇ、最後まで回復できなくて」

 ミリアが魔力を吸収しながら、奈緒に向けて語り掛ける。

 「ふふふ…、罰ゲームは今ので許してあげる。これからもう1戦あるしねぇ…」

 

 ぶるりっ…

 ステージ上で倒れたまま、奈緒の身体が震えた。

 もう一度今のゲームをやるなど、御免被りたい。

 

 「心配しなくても、今のと同じゲームじゃないわよぉ。もっと気持ちいいゲームよ」

 ミリアは、奈緒の反応が面白くて、敢えて困惑するように話を続けていた。

 

 「何よ、気持ちいいゲームって?」

 ティーナが問いかける。

 「すぐに分かるわぁ」

 ミリアはステージに向かって指をさす。

 

 「まずはユウヤ」

 「は、はい」

 勝負がついてから、ずっとその場で待機していたユウヤが返事をした。

 おきんたまは、完全に潰れる一歩手前の状態で、激痛に耐え続けている。

 

 「ミルキーナオと同じ条件にしなさい」

 「は、はい……、ヒールっ」

 

 ユウヤはその場で回復魔法を発動させた。

 ボコボコになっていたおきんたまが、再生していく。

 

 「ふ……う……」

 奈緒と同じように、凄まじい快感がおちんちんを襲い、びくびくと震えている。

 やがて、奈緒と同じく5割方回復したところで、ユウヤは腹の力を抜いた。

 「…ん……」

 

 どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ

 

 「ふぐぅぅっ ふぅぅぅんっ んんんっっ……」

 耐えようとすればまだまだ耐えられたのに、ユウヤは命令通り奈緒と同じ条件で射精をした。

 

 「どういう事?」

 ティーナが独り言のように呟く。

 「だから、そっちと同じ条件にしてあげたんじゃなぁい」

 「何でわざわざ同じにする必要があるの?」

 「その方が『面白い』からに決まってるでしょう」

 ミリアはきっぱりと答えた。

 

 「わたしはどっちが勝ってもいいのよぉ。目の前で面白いものが見れれば……」

 魔女にまともな性癖の者はいないが、魔女ミリアも多分に漏れず、変態であった。

 

 シュゥゥゥ…

 ユウヤの魔法少年の衣装が消え、変身前の『優也』の姿に戻る。

 

 変身が解けると、変身直前の姿に戻ってしまう。

 ユウヤは全裸に猫耳と首輪、ニーハイソックスだけを身に着けた姿だった。おそらくミリアの趣味が入っているのだろう。

 

 「ぐううう……」

 仮面のように無表情だった顔から、子供らしい顔つきに変わる。その顔が、半分潰れたおきんたまの痛みに歪んでいる。

 

 「優也くん……」

 倒れた状態から、ユウヤの姿を見上げる奈緒。

 

 「奈緒くん……」

 ユウヤもまた、倒れて丸くなっている奈緒を見下ろす。

 

 同じ痛みに苦しんでいる者同士。

 そこには、お互いに相手を気遣う気持ちがあった。

 

 

 その雰囲気をぶち壊すように、ミリアが高らかに宣言した。

 「じゃあ今から追加試合として、2人でまぐわって貰うわぁ。先にイッた方が負けね」

 

 

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