パチンッ
ミリアが指を鳴らすと、また周囲が煙に包まれた。
そして煙が晴れると、奈緒達はどこかの室内に移動していた。
奈緒とユウヤは巨大な丸いベッドの上に座り込んでおり、壁も照明も派手な装飾で飾り立てられている。
言わばラブホテルの高級部屋に居るのだった。
「さあ、ここでまぐわいなさい」
「まぐわ…?」
「分からない?セックスしなさいと言っているのよぉ」
「え……?」
奈緒もセックスの意味は知っている。
美咲ちゃんとも何度かセックスもしている。
「でも優也くんは……」
「男でもセックスはできるわよぉ。魔獣ともできるでしょう?」
「………!」
奈緒は以前に犬型魔獣の肉棒にお尻を責められた事がある。その時の恐怖が蘇った。
「まあ、セックスしたくないなら、それでもいいわぁ。要するに相手をイカせれば勝ちよぉ」
ミリアが再び指を鳴らすと、部屋の仕掛けが動き出した。
ベッドの上にピンク色の照明が当てられ、さらにベッドそのものが、ゆっくりと回転を始めた。おまけにBGMまで流れ始める。
「さあ、勝負開始よぉ」
ミリアは宣言した。
「奈緒くん…」
ベッドの上でユウヤが接近する。
奈緒はほんの僅かに後ろへ下がる。ふかふかのベッドが、大きな動きを制限した。
「嫌なら丸くなって羊の数を数えていればいい。その内に終わらせるから」
ユウヤの顔には、申し訳ないという表情が浮かんでいた。変身時の無表情とはまるで違う。
「ごめんね巻き込んでしまって」
そう言いながら、ユウヤの手が奈緒の肩を掴む。
「んっ…」
ユウヤの唇が奈緒の唇に重なる。
ファーストキスというわけではない。だが男とキスをしたのは初めてだ。
「んん…」
奈緒は頭を下げようとするが、大した抵抗にはならない。
ユウヤの舌が口の中に入ってくる。
美咲の吸い取られるような舌使いとは違い、無造作に押してくる、ぎこちない動きだ。
ぎゅっ
キスをしたまま、ユウヤが奈緒のおちんちんを掴んだ。
「あうっ…」
「奈緒くんのおちんちん可愛い…」
とうとう男の子にまで可愛いと言われてしまった。
もみもみ… しゅっしゅっ
ユウヤの手が奈緒のおちんちんを揉み、軽く扱く。
「んっ…あう……いつっ…!」
おちんちんは気持ちいいのだが、その真下にあるおきんたまは悲鳴を上げている。
回復魔法が途中で中断してしまったため、半分までしか治っていないのだ。
「奈緒、あんたさっきから責められっぱなしよ!少しは反撃しなさい」
ティーナが横から声をかける。
「は、反撃…」
奈緒が恐る恐る手を伸ばすと、ユウヤが自分で奈緒の手をおちんちんに導いた。
「ほら、ここだよ」
「あ……」
他人のおちんちんを触ったのは初めてである。
自分で触った時は、おちんちん自身の快感の方が優先され、手に伝わる感触はオミットされてしまうものだが、こうして他人のものを触ると、集中して感じる事ができる。
あつい熱と、ビクンビクンという脈動が指に伝わってくる。
「こ、これが優也くんのおちんちん…」
「そうだよ、奈緒くん……」
ユウヤの顔に赤みが差しているのが、奈緒には分かった。
しゅっしゅっ
ユウヤの手が奈緒のおちんちんを擦る。
「ふわぁっ……」
「ほら奈緒くんも…
「ん…」
奈緒の指がユウヤの剥き出しの亀頭を擦る。
「ん…、そうだよ」
「何この可愛らしい空間は……」
ティーナが戸惑いながら呟く。
「2人とも初々しくて可愛いわねぇ」
ミリアは顔に手を付けながらホクホク顔で眺めている。
ユウヤの指が、奈緒の包皮の部分をクニクニと触れる。そして一気に皮を剥いた。
メリッ
「くひぃぃっ」
奈緒の悲鳴を無視して、これまで包皮に守られていた、ぷにぷにの亀頭を指で掴む。
「ひゃうううんっ」
一転して可愛い悲鳴に変わる。
「奈緒くん、可愛い……」
また可愛いと言われてしまった。
もっとも、この場にいる奈緒以外の3人全員が、可愛いと思っているのだが。
「んっはっ優也くぅんっ」
「はあ…っ奈緒くん…」
ニッチ ニッチ……
お互いにお互いのおちんちんを責め合う。
先走り液でヌルヌルになった亀頭を、親指と人差し指で挟み込み、グリグリと揉む。
おちんちんの茎を手で掴んで扱きたてる。
「くっ…あん……」
「はあ……はあ……」
もっと凄い快感など、過去にいくらでも経験しているにも関わらず、お互いにおちんちんを握っているという状況が、これまでに感じた事のない快感を生じさせている。
だが、場の空気が完全に盛り上がる前に、ユウヤは手を離した。
「優也くん……?」
「奈緒くん、今度はこっちに……」
ユウヤは奈緒を仰向けに寝かせると、その上に被さった。ただし、上下逆に、お尻を相手の顔に向ける、シックスナインの体勢だ。
「え?なに?」
奈緒の目の前にユウヤのお尻と、おちんちんが突き出される。
おちんちんの根本から、おきんたまの袋がぶら下がっているのがアップで見える。
「うわ……」
初めて見る光景に、奈緒が固まっていると、急に快感が襲い掛かってきた。
「はうっ!」
奈緒が悲鳴を上げる。ユウヤが奈緒のおちんちんの先を口に咥えたのだ。
「奈緒くんも……」
ユウヤのおちんちんが奈緒の鼻をノックする。
「あ……」
奈緒は口を伸ばし、おちんちんの先を口に含んだ。
ムワッ…
青臭い匂いがする。発情したオスの匂いが広がる。
奈緒が一瞬怯むと、ユウヤが反撃とばかりに、自分から奈緒の口の中へ突き込んだ。
「ふうっ?」
ズッ ズッ…
ユウヤが腰を振って奈緒の口を犯す。同時に、奈緒のおちんちんを根元まで咥えて、モグモグとかき回す。
「んひいいぃぃんっ」
奈緒が甘い悲鳴を上げ……
ガリッ
アゴに力が入ってしまい、ユウヤのおちんちんに歯を立ててしまう。
「ぐっ……」
ユウヤは小さな呻き声を漏らし、それでも腰を振り続ける。
(しまった……!)
おちんちんを噛んでしまった事を謝ろうとすると、お返しとばかりに、ユウヤの口内で舌が激しく動いておちんちんを責め立てた。
「ふわああああああぁぁっ」
奈緒の悲鳴が大きくなった。
ジュプッ ジュプッ…
上も下も、奈緒は責められるままになっていた。
おちんちんはユウヤの舌使いに蕩けそうになっており、尿道を吸い付かれて中を真空にされる。
口はユウヤのオナホにされ、ズボズボと犯されている。また噛みついてしまったらと思うと、うまく反撃する事ができない。
「奈緒~!やられっぱなしになってるわよ!」
ティーナの激励も役には立たない。
この状況から逃れる方法が思いつかないのだ。
「あふ……あああ……も…もう……」
奈緒はもう射精を我慢できそうになかった。腰がガクガクして、おちんちんの根元が固くなる。
その様子を、ユウヤは目敏く察した。
「………」
ユウヤはミリアの方を見る。
ミリアはコクンと頷く。その目を見て、ユウヤは意図を理解する。
ズップッ ズップッ!
ユウヤの腰がさらに激しく振られ、奈緒の口を犯す。
「んぐうっっ ふうぅぅっ」
「はあ…はあ…はあ……」
ユウヤの絶頂がどんどん近付いてくる。
クライマックスを演出するかのように、ピンク色の照明が激しく点滅する。
「うっ…あ…あ……あああああっ」
「ふっ…うん……イクよ…んんんんんっ」
ユウヤは最後に、先程のお返しとばかりに、奈緒の亀頭に歯を立てた。
ガリッ
「ぎひぃぃっっ!」
2人は同時に射精した。
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
口の中に大量の精液が注ぎ込まれる。
2人とも魔法少年の契約によって、常人を遥かに超える精力を持っており、精液の量も何倍も増えている。
「ごくっ…ごくんっ…」
ユウヤは喉を鳴らして奈緒の精液を飲み干していく。
それに対して奈緒は碌に飲む事ができない。
「んんんんんっ んぐっ ごほっ ごぼっ」
口の中の許容量を超えて溢れ出し、粘液が喉に絡みついて咳き込む。
鼻の奥を逆流して鼻の孔から白い精液が押し出され、鼻の奥がツーンと痺れる。
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
精液が噴き出すたびに、噛まれたおちんちんと、半分潰れたおきんたまが悲鳴を上げる。
だが自分の意思では止める事はできず、自然に終わるのを待つしかない。
「ごほっ ごぼっ」
吐き出しても次々と新鮮な精液が注ぎ込まれてくる。
(息が…できない……)
奈緒は精液で溺れる未来を予想してしまった。
互いの射精が終わり、ユウヤは奈緒を開放した。
「ごほっ ごほっ うごぉぉ」
絡みついた精液を吐き出す奈緒。
他人の精液の臭いが奈緒を支配する。
顔も口も、鼻の奥まで精液でドロドロだ。
ユウヤは気遣うように、奈緒の背中を撫でてやる。
「あらぁ、同時にイッたみたいだから、これは引き分けねぇ」
ミリアが2人の痴態を眺めながら、わざとらしく言う。そうなるようにユウヤに指示を送っていたのだ。
傍から見れば、奈緒の完敗なのは明らかである。
「じゃあこのまま延長戦ね。ユウヤ、続けなさい」
「はい……」
ユウヤは奈緒をうつ伏せにして、ベッドに押さえつけた。