「さあ、延長戦よぉ」
「はい……」
ミリアの宣言を聞いて、ユウヤが即座に動き出す。
射精直後で頭がボーっとしていた奈緒の腕を引っ張り、身体をひっくり返す。
「わっ」
奈緒は頭をベッドに押さえつけられ、ふかふかのマットに顔が埋もれる。
さらにお尻をユウヤの目の前に突き出される体勢にされてしまう。
「ゆ、優也くん…?」
「ごめんね、奈緒くん……」
ユウヤは、何度目かの謝罪をする。
ユウヤとて、こんな事はしたくないのだ。だが、ご主人様の命令は絶対である。
せめて苦しまないようにと、ユウヤは優しく触る。
ぴとっ
ユウヤの手がは奈緒のお尻に置かれる。
「やっ……!」
「可愛いお尻だね」
「ううう……」
可愛いと言われて、恥ずかしさでお尻が揺れる。
(うん、その反応が本当に可愛い)
男のユウヤから見ても、奈緒は魅力的だった。うまく自制しないと暴走してしまいそうである。
ユウヤもまた、魔法少年に選ばれるだけあって、周囲から「可愛い」「女の子みたい」などと言われてきた。
いつも受け身で、様々な責めに晒されて続けてきた。それが当然になっていた。
自分から責めようなどと、考えた事もなかった。命令されて、そのように行動する事はあっても、自分が望んだわけではない。
だが、目の前の少年は、嗜虐心を湧かせるほど可愛いのである。
反応の一つ一つが、ゾクゾクとした感情を呼び出し、さらに虐めたくなってくる。
(僕のおちんちんを入れたら…、どんな反応をしてくれるんだろう?)
ユウヤもまた、奈緒に魅了されていた。
ユウヤのおちんちんが、熱を帯びて勃ち上がる。
つんっ
お尻の窄まりに指を軽く入れる。
そして指の腹で入り口付近を掻き混ぜながら解していく
「ひっ……ひやぁぁっ」
奈緒が悲鳴を上げる。
「や、やめて優也くん」
「この感じ…奈緒くんも魔獣に犯された事あるね?」
「……!」
指摘された通り、犬型魔獣に肉棒を突き込まれた事もあるし、スライムにお尻の中を蹂躙された事もある。
「あいつら、本当に酷いよね。大丈夫、あいつらみたいに酷くしないから」
ユウヤはそう言いながら、丁寧に可愛いアナルを解していく。
先程出してシーツにべったりと付着した精液を指で掬い取り、奈緒のアナルに塗りつける。
「うう……恥ずかしいよう……」
奈緒は顔を真っ赤にして、ベッドに顔を押し付けていた。
痛くしないように、色々労を取った事が、逆に奈緒を追い詰めた。
ある意味、魔獣のように乱暴に犯された方が、楽だったかもしれない。
ちなみに、美咲ちゃんはおちんちんを責めるのが好きなので、アナルを責める事はほぼしない。
ユウヤはこのままじっくりと解すつもりであったが、そこへミリアの『待った』が入る。
「ユウヤ、遊んでないでさっさと入れちゃうなさぁい」
「え!?」
ユウヤは思わず聞き返す。
この小さな窄まりは、まだ受け入れられる状態ではない。
「ユウヤ、聞こえなかったの?」
「は、はい。ご主人様…」
ユウヤは慌てて自分のおちんちんを引っ張り出した。
「奈緒くん……」
ユウヤのおちんちんが、奈緒のお尻にピタッとくっつく。
冷えたお尻に、おちんちんの熱が伝わる。
「やだ……優也くん」
奈緒の泣き言は無視される。
ぐっ
ズズズズッ……
ユウヤのおちんちんが、奈緒のアナルに挿し込まれる。
「ぐひぃぃぃぃっ…!」
ミチミチミチ……
「き、きつい……」
解し方の足りない入り口が、侵入を拒む。その防衛線を無理矢理突破していく。
奈緒は逃げようとしても、頭を押さえつけられたまま動けない。
ギリギリギリ……
「ぐぎぃぃぃぃぃぃぃっ…!」
(痛い、痛いよう……)
もっと痛い思いなら、いくらでも受けた事がある。
魔獣の肉棒の方がもっと太くて大きかった。
だが魔獣ではなく、『優也くん』に犯されているという事実が、奈緒に想像以上のダメージを与えていた。
ギリギリ……
(きつい……痛い……)
ユウヤもまた、狭く固いアナルの中へ強引に突き進むために、おちんちんにダメージを負っていた。
いつもはトロトロに溶けるような肉壁の中を味わっているユウヤにとっては、石の中に突っ込んでるような感覚だ。
「はあ……はあ……」
「はあ……はあ……」
なんとか奥までおちんちんが到達し、2人は一息入れる。
ユウヤはちらりとミリアの方を見た。
そこへミリアはサインを出した。
「え…?」
これまたユウヤにとっても、意外な命令だった。
このまま、奈緒に中出しをしろというのだ
それはユウヤの負けを意味する。
何故わざわざそんな命令を出すのか?
それでもご主人様の命令は絶対だ。
ずっずっ
ユウヤのおちんちんがピストンを開始する。
「あぐっ ひぎいっ!」
相手を気持ちよくさせようなどとは考えない、己の快感だけを考えた、乱暴な動きだった。
「奈緒!さっきからやられっぱなしよ、少しは反撃しなさい」
ティーナが奈緒に声をかけるものの、奈緒には何もできない。
ずっ ずっ
「くっ……んっ……んっ……」
ユウヤの腰が打ち付けられる。
「ぐっ……があ……」
セックスの形を成していながら、2人とも快楽よりも苦痛にまみれた交わりが続く。
「ぐぎぃぃぃっ ひぎぃぃぃっ」
おちんちんが動くたびに、奈緒が可愛い悲鳴を上げる。
(だから…、そういう悲鳴は……卑怯だって……)
奈緒が可愛い悲鳴を上げるたびに、ユウヤの嗜虐心がどんどん大きくなって、抑えられなくなっていく。もっと強く虐めて、鳴き声を聴きたくなってしまう。
(はやくっ……終わらせないと……)
ぐりっ
ユウヤの亀頭が前立腺を擦る。
「あひぅああぁぁっ!」
ある程度は奈緒も快感を感じ始める。
だが、奈緒が出来上がる前に、ユウヤの発射準備が出来てしまった。
「奈緒くん……出すよ」
奈緒の返事も待たず、ユウヤが射精した。
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
熱い精液が腸内に直接注ぎ込まれる。
「あうあう…あああああああっ」
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
魔法少年の契約で強化された大量の精液が、奈緒の中をどんどん満たしていく。
「ぐ…うう……」
ユウヤの半分までしか回復していないおきんたまが、射精の鼓動に合わせて悲鳴を上げる。
どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ
「うああああああぁぁぁぁぁっ!」」
(あ……やあ……なんかくる……)
奈緒の頭の中がぐるぐるして、やがて真っ白になる。
ユウヤの射精が終わる頃、奈緒のおちんちんが後を追うように暴発した。
奈緒はお腹にユウヤの精液を溜めたまま、ベッドの上で気を失っていた。
「勝者ミルキーナオ!よかったわねえ、初勝利よ」
魔女ミリアが高らかに宣言し、ティーナの反応を伺う。
「あ…うん……」
多少納得いかない部分があるものの、ティーナは自分の主張を通すために、その流れに乗る事にした。
「じゃあ…約束通り……」
「ええ、あなたの疑問に対する答えを明日見せてあげるわぁ」
「明日?何で明日なのよ?」
「その方が面白いでしょう?」
相変わらず、自分が面白いかどうかで物事を決めてしまう。魔女とはそういうものだった。
「ユウヤ、帰るわよぉ」
「はい……」
ミリアが声をかけると、ユウヤがゆっくりとベッドから立ち上がった。そしてミリアの側まで歩み寄る。
ミリアがユウヤの頭を撫でてやると、罪悪感でいっぱいだったユウヤの顔が緩んだ。
そしてユウヤの耳元で何かゴニョゴニョ話しかけると、途端にユウヤの顔が真っ赤になり、おちんちんが復活した。
何を言ったのか明かさないまま、ミリアは別れの挨拶を放つ。
「じゃあ、また明日ねぇ」
そう言うと2人は消えてしまった。
「明日……答えが出る……の?」
ティーナは物事が進展した事に喜びつつも、どんな結果を引き起こすのか、不安を覚えた。
一方、ラブホテルの空間が消滅し、奈緒は地面の上で倒れたまま放置されていた。