内定ゼロの俺が、世界ごと「ハイスペ美女に全肯定される催眠ASMR」にされた件 ~上澄みの美女たちに甘やかされるハーレム生活~ 作:メロディ下村
「ミナ、力は抜いていいのよ。アタシが全部支えてあげる」
寝室のベッドは、大人が3人乗っても余るほど広く、あなたは脚を投げ出して座っています。枕元のスマホは、同期のグループLINEごと、画面を伏せてありました。前にも後ろにも、あたたかい素肌があります。
正面には、全裸のシグリッドがいます。足の裏をベッドにつけて蹲踞の形に腰を落とし、あなたの腰をまたいでいました。
背中にはタチアナです。両腕が脇の下から回り、胸板の前で組まれています。
27歳。濃いブロンズの肌に、焦茶のセミロングがゆるく波打ち、手首のターコイズ色のミサンガが、あなたの胸の上で揺れていました。薄いカーテン越しの光が、天井に水面のような揺れを作っています。腹筋の線が浮くタチアナの体に、Iカップが高く乗り、背中で弾力を返しながら潰れていました。
ブラジル出身の元ビーチバレー世界ランカーで、いまはブラジリアン・ファンキとサンバを踊る動画が日本語字幕つきでTikTokでバズった、ダンスもトレーニングも教えるファンキの女王です。かつては男に尽くすなど考えもしなかった人が、自分から、あなたの後衛の位置に座っています。
タイムラインとおすすめ欄でしか見たことのない人たちでした。一生、縁がないと思っていました。
「タチアナ、今日のポジションは、どこかしら」
腰を浮かせたまま、シグリッドが片眉を上げます。
「後衛よ。ビーチバレーならレシーブの位置。拾うのは世界一得意なの、あはっ」
倒れても受け止める、という声でした。頼もしいのかどうか判断がつかないまま、あなたは小さく頷きます。
「ふふ、頼もしいこと。……でも、サーブ権は私にあるのよ、タチアナ」
「どうぞ。ミナの背中は、アタシに預けて、いいのよ」
タチアナの胸が、背骨に沿って押し当てられます。張りのある弾力に、背中の力が抜けて、あなたの体は、ふたりの間にすとんと収まりました。
シグリッドの右手のシグネットリングが、あなたの肩に、ひやりと触れました。そのまま腰が沈みます。
ぬぷ、ぷっ。
熱い内側が、根元まで飲み込んでいきました。息が止まります。胸と胸の間に、拳ひとつぶんの隙間があり、目の前で、シグリッドの白い喉が震えていました。
「ふ、ぅ……ミナト……奥、まで……届いて、るわ」
蹲踞の膝が、上下を始めます。襞が亀頭のくびれに引っかかり、抜かれまいと絡みつきました。
シグリッドが、上体を少し後ろへ倒します。角度が変わり、先端が、さっきより奥の、硬いところに当たります。吐息が、低く長く、洩れます。
「ここ、ね……っ。ミナト……すき、よ……ふ、ぅっ」
『す、好きです……っ』
あなたは、必死に応えました。すると、背中のタチアナが、耳元で小さく拗ねます。
「……もう。妬けるわよ、ふっ」
その背中で、タチアナの濃い色の乳首が、硬く尖っているのが分かりました。息が、さっきより浅くなっています。
カーテンの光は、いつのまにか傾いて、水面の揺れは壁から消えています。残っているのは、枕元の灯りに浮かぶ、シグリッドの金の髪だけでした。
桃色の大きな乳輪には、あなたが吸った跡と歯型が浮かんでいます。唾液まみれの重い丸みが、動くたびに大きく揺れ、下乳に影ができます。縁談をすべてかわしてきた人の腰が、たった1人のために、止まらず動いていました。
「ミナ、ト……ミナト……すぅ……お゛っ、ほぉ゛……そこ、ごりごり、して……っ」
蹲踞の太ももが、ぷるぷると震え始めました。支えきれなくなった体重が、じわじわと沈み、さっきより深く、あなたを飲み込みます。
「ミナトが、今日まで、がんばって、きたぶんも……ぜんぶ、私が、うけと……ふ、ぅ……っ」
優雅な長い文は、途中で息に切れます。声が、腹の底から出る低さに変わっています。
「これ、なしじゃ……もう、だめ、ね……ミナトの、ちんぽ、でないと……は、ぁ……っ」
「ふっ、ふっ……息は、止めなくていいのよ、ミナ。そのまま、アタシのリズムに乗って」
背中の声が、耳に、運動のリズムで落ちてきます。
シグリッドの内側が、波のように締まっては、ゆるみました。そのたびに、下腹の奥で、熱がふくらみます。尿道の根元が、どくん、と脈を打ちました。もう一度。さっきより、強く。
「出るのね、ミナ。……いいわよ。アタシが、8カウントで数えてあげる。1拍が1秒の、スローなやつよ」
耳に、ふっ、ふっ、と短い息が当たります。踊りだす前の呼吸です。タチアナの鼓動が、あなた自身の脈と、重なりました。
「ミナ、ト……来て……私の、奥に……っ」
もう、止まらない。
その声が耳に落ちた瞬間、奥の堰が外れました。
先端が、ぐうっと膨らみます。尿道が大きく押し広げられ、ひと塊の圧が、腰の奥から突き上げました。腰が浮き、太ももが、びくびくと痙攣します。つま先が丸まり、膝が勝手に震えました。突き上げは一度で終わらず、波のように重なって、息だけが置き去りになります。
シグリッドが、大きく仰け反ります。次の瞬間、両腕であなたの頭を抱き、胸の中へ引き寄せました。顔は、その頭の上に隠れます。
どくっ。
「いち……ふっ。に……」
どくっ。
「さん、ふっ……よん……」
ぐっ。
「お゛……ほぉ゛ぉ……ミナト、でてる、いくの、ぉ……♡」
低く野太い声が、あなたの頭の上で、割れました。
「ご……ろく……ふっ、ふっ……なな」
どくん。
「は、ち……ふぅ。……8カウント、ぴったり。8秒よ、ミナ」
最後の滴が、とく、と漏れて、止まりました。脈が、遅くなります。腰の痙攣は、さざ波のように引いていきました。心臓の音だけが速く、体は、タチアナの腕に預けたままです。枕元の灯りに浮かぶ金だけが残る暗がりへ、視界が沈みます。
蹲踞の脚には、もう力が入りません。シグリッドの体重が、そっくりあなたの腰に預けられています。胸の中で、背が、大きく上下しました。頭の上で、長く低い息が、ほどけました。
「あは……8秒。エグい、というのだったかしら。……こほん」
咳払いで威厳を戻そうとしても、声は、まだ低く濡れています。膣内は、ひくひくと小さく痙攣したままでした。
「ミナト……忘れられない、わ」
タチアナが、肩越しに、あなたの顔を覗き込みます。
「トレーナーとしては、ガッチでいいタイムよ。記録更新ね、あはっ。……とろけた顔になってるわよ、ミナ」
シグリッドの手が、あなたの髪を、何度も同じ場所で撫でていました。
タチアナが、ベッド脇のボトルに手を伸ばし、ストローをあなたの唇に当てます。
「水分補給。トレーナーの基本よ」
冷たい水が、喉を通っていきます。
タチアナが、あなたを抱き直します。組んだ腕が胸の前で締まり、唇は、右の耳に触れる近さです。
「……ミナ、聞こえる? ……吸って。……吐いて。いい子ね。8カウント、踊りきったわよ。……その秘密は、3つだけ。1つ目は、運動。毎日のストレッチと、筋トレ。2つ目は、睡眠。誰かの腕の中で、ちゃんと眠れてるでしょ。3つ目は、食事。あーんで食べたもの、ミナの体に残ってるわ。……ね、サンバの波は、引くときに、重たいものを持っていってくれるの。就活の疲れも、もう、沖まで流れたわよ。……次は、10秒。8カウントのあと、もう2拍。急がなくていいわ。アタシ、この背中で、ずっと数えてるから」
タチアナの息が、耳の奥で、波のように寄せては引きました。まぶたが重くなります。疲れた体が、自然に休もうとしていました。
運動して、眠って、食べて、あなたの体は回復しました。1秒が8秒になったのは、休めた体の記録です。かつては1秒、今は8秒。
タチアナが、片腕を伸ばして、枕元のスマホを起こします。ダンス動画に「タチアナ・シルバ」のクレジットが出る画面を、再生数も見ずに閉じて、トレーニング記録のアプリを開きます。先月の1と、今日の8が並び、折れ線が右肩上がりに伸びていました。
「記録、つけとくわね。次は10秒。シグリッド、立ち会いはいる?」
シグリッドが、あなたの肩に頬を乗せたまま、目だけで笑いました。
「いるわ。……10秒のときは、私が前衛に立ちます」
「サーブ権は交代制よ。数えるのは、アタシ」
同期のグループLINEにも、これほど伸びた数字を報告できる人は、いません。報告する相手は、今夜も、この2人だけです。
次話は朝勃ち編です。起きた瞬間から、4人の美女に包まれる朝に、あなたがまだ1対1のセックスを経験していないことが分かります。
次に伸びをするとき、背中の力が抜けていくのを、思い出せます。