NTRRPG 学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド編 作:良田両作
「我が領地の温泉で勝手にはいるとな!田舎の僧侶娘め!♡我が二刀流の聖なる邪剣を受けるが良い!♡」
ズブリ!♡前戯も無しに、彼は逃げる彼女を後ろから差した!
「あっ!♡あっ!♡やめてください……♡」
僧侶鞠川静香はバックから襲われた、そのペニスは二股で彼女が普段持っている杖よりも大きい。
「我が子宮に聖なる精子を!」
「ひゃっ!♡」
「我の種を受け取れ!♡」
聖女は、彼の暴挙を受け入れた。
彼は彼女を好きになってしまった、彼女は人間であり、シュウは大魔王だった、それでも彼女を娶ることはできるのだ。
「大魔王様……せめてお名前をお願いします……♡我が教団の教えなのです」
「シュウ様……♡」
鞠川静香は彼を呼んだ。
「静香……♡」
彼女に抱きしめられる、彼女の懐は聖母のそれであり、母親のそれであり、恋人のそれだった。
「静香、すまない……♡俺はお前一人を愛する事は出来ない……♡」
「いいのです……♡」
彼に抱きしめられ、彼女は眠った。
鞠川静香先生は目が覚めた。
「……シュウ様……♡」
正直、天然ボケであるが、仕事熱心で、オタクや子供がやるようなゲームや小説、漫画には興味が無かった。
しかしファンタジー世界で僧侶として、大魔王の後ろで彼のサポートをするのはこのアポカリプス世界よりもリアリティがあり、目が覚めてもトロンとしていた。
「僧侶の服、男の人はああいうのが好きなのかな……♡」
腰まで流れる淡い金髪を揺らし、白と薄紫の僧侶服に身を包んだ彼女は、いつもの穏やかな微笑みを浮かべていた。
金糸の刺繍が施された衣装は、彼女の豊満な胸元を柔らかく包み込んでいる。身体に沿って仕立てられた布地が、女性らしい曲線を自然に浮かび上がらせていた。
ああ、またあの夢の世界に行ってみたい……♡
「あんた達!何をやっているの!」
高城沙耶の罵声が響く。
「オイオイオイ、何があったんだ?」
「ええ、シュウ様……いえ小室くん行きましょう……」
なんと平野コータと婦人警官中岡あさみが同衾しているではないか!
「最低!2人で寝ているなんて!」
「ち、違うんだ!目覚めたら勝手に彼女が寝ていたんだ!」
「そ、そうです!私、警備をしていてついウトウトと寝てしまって……私は寝相が悪いんです!」
確かに寝癖も酷くだらしない若い女性だ、
小室孝(シュウ)はそこら辺に関しては女僧侶……もとい、鞠川静香先生とどっこいどっこいだろう。
……それにしてもやはりファンタジー世界はいい、アレこそが俺が求めていたものだったのか……♡
保険医としての彼女の美しさも良いが、聖女としての彼女も良い、ああ、なんで早く悪夢魔法を使わなかったんだ……
こんなくだらない上におぞましい世界よりも、毒島冴子先輩と宮本麗も連れて冒険したい……♡
そう思うと、魔王の聖邪剣がむくむくしてきた……
「ちょっと!孝!あんたも何か言ってよ!股間を膨らませてないで!」
キーキー言う高城沙耶に対して、冷静にシュウはこう言った。
「高城、平野は確かインポだったんな……?だったら彼女とエッチしてないんじゃないか?」
「……それは、そうだけど……」
「だいたい中岡さんも一生懸命働いていて、休むのは当然なんじゃないか?それに、昨日俺がトイレのために起きていたから、見張りも兼ねていたし……」
「そうです!私も見ました!♡」
ぷるんと巨大な胸を強調しながら、静香は手を挙げて宣言した。
「……あんた達トイレでナニをしていたの?」
沙耶はツッコんだ、「あんた達セックスしていたんでしょ?」という目だ。
「お花を摘んでいました……」
静香の目が泳ぐ。
「ああ、俺も、その後彼女が臭い?って聞いてくるから給湯室を借りて、鍋とカセットコンロでおしぼりでカラダを拭いたんだ」
「ほう、それは聞き捨てならないな……」
毒島冴子先輩が議論に参加した、既に日本刀を持っている、怖い。
「……勿論、孝……小室くんが拭いたわけじゃないのよ……♡」
鞠川静香は巧妙に、嘘と真実を述べた、こういうときはデタラメだけを述べると途端にバレてしまう。
しかし、「私は孝くんとセックスをしました♡気持ちよかったです♡」と言うと途端にパーティーが崩壊する。
天然ボケ気味の彼女なりに、仲間を大切に思ったのだ。
「そのおしぼりはまだあるのか?」
毒島先輩は聞いた。
「え、え……ええ……」
シュウは焦った、魔法を使うか?
「そうか、実は私も臭くてな、カセットコンロがあるならば、お風呂代わりになるだろう」
「……そうね……私も」
高城沙耶も手を挙げた、宮本麗も。
要するに議論や口喧嘩をしても無駄、と判断したのだ。
「あの私も良いですか?」
婦人警官中岡あさみも手を挙げた。
「……トイレでお花を摘むってなに?」
希里ありすはジークを担ぎながら、素朴な疑問をした。
「あのね……ありすちゃんゴニョゴニョ……」
静香は彼女に説明をした、おーという顔をした。
「そういえば、孝」
「えっ?なんですか?」
冴子の「孝」という呼び方に、ギリと麗は少し歯切りをした。
「前に銀杏と栗があったな、アレも鍋で煮るのはどうだ?」
「えっ?先輩達のおしぼりと一緒に出汁を取るんですか?」
冴子は恥ずかしそうに……「バカ違う……♡」と答えた、可愛い。
「いい加減にしないか!」
井永豪は怒鳴った。
「くだらない上に延々と会話して!」
「井永、それは違うぞ、我々女性にとっては死活問題だ」
冴子は反論した、静香も言う。
「不潔にすると病気にもなりますし……」
「豪、あんたちょっとおかしいわよ……」
元恋人の麗も言う。
「いい加減にするのはあんたもよ、多少のユーモアは必要じゃない?」
「豪お兄さん怖い……」
「アンアン!」
ありすとジークも抗議した。
「くだらない、僕は外を見てくる!」
豪は出ていった。
「またこのパターンかよ……」
「孝、コータ、あんた達男性チームが警備を兼ねて豪を宥めてよ、私達はおしぼりと朝食の用意をするから……」
高城沙耶がそういう。
「やれやれ……あいつはそういうところがあるからな……」
コータは中岡あさみのそばを離れなかった、シュウはそれを聞き逃さなかった。
モールの廊下を歩きながら、シュウとコータは歩いていた。
「窓の外は阿鼻叫喚か……」
太っちょの彼はそう言った。
「なぁコータおめー……女性陣の中で誰が好みだ?」
シュウは歩きながら言った。
「……なんでいまそんな事を聞くんだ?」
「毒島冴子先輩は?」
「ちょっと怖い……」
「宮本麗は?」
「論外、メンヘラ」
「鞠川静香先生は?」
「1番タイプだけど、天然気味なのが……」
「高城沙耶は?」
「俺に気があるみたいだけど……メガネっ子は好き……!」
「希里ありす」
「マスコットキャラクターとして可愛い!」
「中岡あさみ」
「なんつーか、好みじゃないけど、ほっとけないというか……」
「……コータ……おめー平野コータじゃねーだろ……!」
平野コータの両肩をガシッ!と担ぎ、彼を問い詰める、それは飄々とした普段の彼ではなく大魔王コウジンシュウのそれだ。
「な、何を言って……!」
「おめーの行動は原作にないものばかりなんだよ!特にモールに入ってからそれが顕著だ!」
「原作?何を言って……!」
「とぼけるんじゃーねー!時限爆弾だぁ?なんでそんなものを作れる技量を持っているだよ!ガンマニアのお前が!」
「シュウ様……!いきなり問い詰めるのは危険です!」
「『運営』は黙ってろ!」
「なるほど……テレパシーによる会話か……!」
小ジャンプして、彼から離れる大魔王。
「幸い、誰もいない!魔法で八つ裂きにしてやろうか?」
風の真空魔法が彼の両手に集まる。
「やめたまえ……君と僕との関係じゃないか……!」
コータのカラダが倒れる、
その横に、彼の知っている学生服ブレザーを着た18歳ぐらいのイケメンが現れた!
「ジュウ……!お前ジュウじゃないか!」
ガシッ!と彼のカラダを抱きしめる!
「いやぁ~めちゃくちゃ不安だったんだ!この世界はクソでさ〜!女体は最高だけど!」
「それについては同意見だよ……!」
握手をする!彼らは現実世界の友人同士なのだ!
「豪は誰なんだよ!」
「それは……」
ジュウの口が動こうとしているが動かない。
「ダメだ……!制約がかかっておりいえねー!」
「ちくしょー、ここでかよ!」
「でも『豪の正体は誰か?』よりも重要な事があるじゃないか?」
「なんだよ〜それは……」
「学園黙示録ハイスクールオブザデッドは未完の作品だ、したがってどう終わるのか?というのは僕も知らない……!」
「あー……運営も言っていたなぁ……作者が亡くなっていたって……」
「学園黙示録ハイスクールオブザデッドは日本だけじゃない、海外でも高い評価を受けている作品だ」
「マジかよ!なんで?」
「ゾンビものは向こうが本場だと言ってもいい、ゾンビあり、お色気アリ、アクションあり、涙あり、笑いあり、対立あり……」
「せめてお色気ありだけにして欲しかったなぁ……」
「君らしい意見だね……!」
ハハハと二人は笑う。
「この次はどうなるんだ?モールを脱出して打ち切りか?」
「違う、モールは脱出する、その時に中岡あさみちゃんは死ぬんだ……」
「本当かよ、『奴ら』に噛み殺されるのか?」
「その前に、平野コータが撃つんだよ……せめて人間のママ死にたいって……」
「ハッ!作者には人の心がねーのかよ!」
近くにあった、消火器を足で蹴る。
「人の心があるからやるんだよ!原作でも屈指のエピソードだと思う……だけど……」
「彼女に惚れたのか……!」
「う、うん……やっぱり胸糞悪いじゃん、あんな健気な婦人警官が死ぬなんてさ……」
「オメーも作家のくせに、鬼畜にはなれないんだなぁ……!」
「嗚呼、ここはバーチャルな世界だ、だけど、この世界の人間は……」
「「生きてる!!」」
「なんとかして、彼女を助けないとな!」
「嗚呼、俺がのび太ならお前はドラえもんだ!」
「オイオイオイ、学園黙示録は角川系列何だから、そこは俺はケロロ軍曹なんだよ!」
「僕は、冬樹みたいにオカルトには詳しくはないんだけどなぁ……」
ジュウは平野コータのカラダに戻り、二人は駆け出した。
ジュウとコータ、シュウと孝の関係はウルトラマンのように記憶と意識を一体としている。
「いい加減にしてくれよ、豪、これで二度目だぜ?」
孝(シュウ)は豪を宥めた。
「……済まない……反省している……」
豪は素直に謝った。
「それでいい、それで、卑屈だと思われてもいいから、素直に謝るのが一番さ」
コータ(ジュウ)は自分の考えを述べた。
それで良いのか?とシュウは思った。
「まずは警備をしながら戻ろう、『奴ら』よりも脅威なのは人間の方だ、極限状態だから」
ジュウは言った。
「凡庸なセリフだが、本当に恐ろしいのは人間というやつか……」
シュウは言った、彼がNTRRPGの中にある魔王城でもそう言ったホラー映画を見てきた。
幸いな事に、原作、いや史実では名もない頭のおかしい少年がトラブルを起こし、災厄を招くのだが、彼らが発見し、事なきを得た。
これが功をそうした、『奴ら』の襲う時間を稼げたのだ。
モールから次の目的地である、麗の母親のいる場所からおよそ半分、そこが次のセーフポイントになった。
「前に蟹鍋食った家に似ているな……」
孝は言った。
「家なんてどこも同じようなもんでしょ?」
汗を拭いながら麗が言った、多分、アセットを使い回しして小物や家具などが違うのだろう。
「結局、中岡さんの先輩は来なかったか……」
「しかし、アレは一体なんだ?ラジコン飛行機か?空飛ぶ円盤か?」
それはドローンだった、無論この世界や時代では珍しい代物、それに手紙のカプセルが入っていたのだ。
毒島冴子先輩が知らないのも当然だ。
「助けは来ない申し訳ないか……警察署の方角から来たから、彼女の先輩は無事の可能性もあるな……」
冴子は首をひねった。
「こういうのはコータや沙耶が詳しいと思うが……2人ともどうしたんだ?」
豪が聞く、孝は上を指さした。
「とにかく、ここも安住の地じゃない、食事をとって、交代交代で寝よう、おしぼりもつけてな」
「ありすお腹すいた〜」
「アンアン!」
「コータさん……怖かった……」
「ええ、僕もです、ギリギリでしたね……」
コータと中岡あさみは2人きりでお互いの怪我の治療をしていた。
幸い、奴らに食い殺されることは彼女はなかったが手足に擦り傷や打ち身など多少のダメージを受けた。
コータはコータで彼女を守るために怪我をした。
「それにしてもコータさんって時限爆弾作れるですね、テロリストになりますよ……」
「それ、仲間にも言われましたよ……」
「その時は私が逮捕しますよ……♡」
「お手やわらかに……」
その時、彼女はキスをした。
「……これからどうなるか、わかりませんが、今は貴方を愛しています……」
その時、コータの下腹部が隆起した。
「勃起障害治ったんですね……♡」
「え?アアッ!本当だ!♡」
コータは婦人警官の制服を脱がす、ブラジャーが顕になる。
「……おっぱいの大きい人が多いパーティーですね……♡貧乳はお嫌いですか?♡」
「大好きです……♡」
再びキスをする、コータはブラジャーのホックをあっさりと外す。
「……コータさん……童貞でしたよね……♡なんで外せるんですか♡?」
それは新人婦人警官ではなく蠱惑的な大人の女性に見えた。
「ビギナーズラックですね……♡」
コータは半分嘘を言った。
「実は……♡私、元彼が……♡」
コータはその告白を聞く。
「いたんですけど……♡処女なんです……♡」
「知ってます、言動を見れば……♡」
「やっぱり手慣れている、意外♡」
桜色の小さなそれをつまむ、もう片方も。
「あっ……♡」
再び唇と唇を合わせる。
「ズボン、私に脱がせてください♡」
「あ、ありがとうございます……♡」
ベルトを外し、トランクスも……そしてそれはさっきまでインポだったとは思えないくらい、大きいものだった。
「すごい……♡大きい……♡やだ……♡変な匂い……♡」
「すいません……♡あんまりお風呂に入ってないので……」
「じゃあフキフキしましょうね……♡」
流石にコータもおしぼりでそれを拭くのは初めてだった。
「すごい、ごっそり取れる……♡」
「洗剤の広告じゃないんだから……♡」
確かにチンカスがびっしり布についている。
「あーこれ、後で洗濯する時にどう言い訳しようか……」
「こっそりとしましょ♡」
その時、初めて、この世界が良かったとコータは思った。
『奴ら』との戦いに勝ったり回避したり、物資の工夫をしたり……
それはNTRRPGのファンタジー世界と変わらないのではないか?と考えた。
「中岡さんも拭きましようか……」
中岡あさみは指をコータと唇に合わせた。
「あさみ……でいいですよ♡」
「そうですね……♡僕が拭きます、マンマンを♡」
「マンマンって可愛い♡」
フキフキ♡フキフキ♡フキフキ♡
「うーん、無駄毛の処理ってしてます?」
「そんなのこんな非常時にできるわけがないじゃないですか?コータさんだって無精ひげ生えてますよ♡」
「……た、確かに……そろそろ剃る時期ですね」
彼は髭をゾリゾリと触った、鼻毛も伸びているだろう、情けない。
「……ねぇ……♡剃って……♡」
彼女は下腹部を指さした。
「ええと……カミソリは……」
彼女の毛は結構ボーボーだった、アソコの剃毛は省略。
「次は脇♡」
流石にコータは女性の脇を剃るのは生まれて初めてだった。
ジョリジョリ♡ジョリジョリ♡ジョリジョリ♡
「これら……お守りにしますよ……♡」
「良いわね♡それは……♡」
「さすがにおちんちんの毛を女性に上げるのはアレなので、これをあげます、あと童貞も……」
複雑な模様が書かれたカードをあげた。
「?本当に童貞かしら〜♡怪しい♡」
「それじゃあ、さっさとやりましょうか……♡」
コータの拳銃が伸び、あさみの的を狙う、彼はそれを伸ばし、彼女は耐える。
「あっ……♡痛い……♡」
「どうします♡やめます?赤ちゃんできたらどうする?」
「……今日安全日……♡」
「そうですか♡じゃあ遠慮なく……♡」
コータの銃は激しく前後運動した、涙を流しながらあさみの的は血を流しながら、それを受け止めた。
隣の部屋では。
「『奴ら』を殺せる勇気があるのに、怒鳴り込む勇気がない……」
高城沙耶が体育座りで、彼らの行為や声を聞きつつ泣いていた。