平凡、ときどき不幸 作:本田一郎
10年以上前から言われ続けてそうな私ですが…
スマホだとここくらいしか書けないので仕方ない
目を覚ました
その隣にいた真面目そうなお姉さんから、
ウチが今どういう状況なのか説明を受けた。
まず、産みの両親は家の下敷きになって死んだ。
正直、そこまで愛着があったわけではないのだが、
改めて聞かされると悲しくなってくる。
とりあえず、震度4の地震で全壊した我が家については
手抜き工事も疑われるので、私が協力すれば
建築会社を訴えることも出来る…と言われたが、
正直面倒なのでそこまではしないことにした。
そして、目が覚めた時には違和感を感じなかったが、
どうやら、私の右腕は義手になってしまったらしい。
ウサ耳のお姉さん…どうやら束さんって人が
ウチのために突貫工事で作ってくれた義手らしく、
「私の成長に合わせて大きくなる」とかいう、
正直聞いてもわけのわからない仕様のものらしい。
説明してくれてるお姉さん…千冬さんも、
はっきり言ってわけがわからない…みたいな顔してた。
ただ、メンテナンスとかは基本的には必要ないらしく、
そういう意味では助かる…と素直に伝えたら、
千冬さんはすごい複雑な表情をしていた。
あまりにも酷い顔をしてたので、少し尋ねてみたら、
私の心臓が造り物になっている…と言われた。
…と言っても、人工心臓なんて普通にある技術だし、
そのおかげで私は今こうして生きていられるし、
ついでに義手の動力とかも引っ張ってこれるのなら、
これほど素晴らしいことはないです…と伝えたら、
なんか千冬さん…泣き崩れちゃった。
ウチとしては、生きているだけでも満足なんだけど、
一般的には、これって悲惨な状況になるのかしら…
手術が終わって、篠ノ之家の和室に案内されたウチは、
とにかく疲れたので、少し眠ることにした。
…そしたら、いきなりウチは夢を見始めた。
妙に身体が重たくて、背も高く感じる…
ちょうど鏡が目の前にあったので、姿を見てみると、
前世の私…そこそこ背が高くて痩せてる男がいた。
色々と不思議で懐かしい現状を理解しようとしてると、
突然、ウサ耳
『あれ?君って
なんでそんな…疲れ果てた男の姿をしてるの?』
「…あなたは前世とかの存在って信じますか?
家の下敷きになったときに思い出したんですけど、
どうやら、ウチは30年弱、男性だったみたいです。
今の段階では、あまり当時のことは覚えてないけど、
あなたに会うには、この姿のほうが
なんとなくそう思っちゃったんでしょうね…
というか、あなたもなんで全裸なんですか?」
『え…?あら、本当だ。夢の中だからまだいいけど、
現実で見たら、死んだほうがマシな目に遭わせたよ。
というか…あなたの股間のイチモツ…だけど、
何だか少しずつ大きくなってきてない?
私、一応まだ中学生のはずなんだけど…
もしかして、あなたってロリコンか何かなの?』
「流石に小学生は守備範囲ではないですが…
中学生…ともなれば初体験をする人も出てくるとか
どこかの単行本の帯で見たような気もしますし、
私の
あなたが魅力的な女性だからだと思います。」
『そう聞かされると…何だか照れてきちゃうね。
ねぇ、折角夢の中なんだし、そんな魅力的な私を
ちょっと
「…こんなヒョロガリが相手で本当にいいんですか?」
『まぁ、確かに体型は貧相かもしれないけど…
あなたのイチモツ…普通に私の手首より太くない?
それに、箒ちゃんから時々あなたの話を聞くけど、
誰かが嫌がるようなことはやらないって言ってた。
…他の男どもに触られるのは想像したくないけど、
無害…そうに見えるあなたなら大丈夫みたい。
改めてお願いします。私を…抱いてください。』
…そこまで言われて断れるような聖人でもないので、
気づいたら現れていたベッドに彼女を押し倒した。
どこから責めようか…と一瞬考えて、
とりあえず膨らみかけの胸を揉み始めた。
まだ柔らかくはない胸だが、触ってみると幸せになる。
ただ…彼女はそこまで気持ちよくないみたいなので、
少しばかり大きくなり始めた乳首を口に含んでみた。
流石にこればかりは経験がなかったのか、
少しずつだけど、気持ちよさそうな声を出し始めた。
ある程度乳首が湿って固くなったのを感じた私は、
今度は反対の乳首を口に含み、もう片方は
指でつまむように弄ってみると…少し声が変わった。
ようやく満足出来るだけの刺激を与えることが出来た。
そう思うと、何となくだけど嬉しくなった。
しばらく続けていると、彼女は乳首を触っていた
私の手をとって、自らの秘所にあてがった。
彼女としては、そろそろ腟内も弄って欲しいのだろう。
ただ、そこはイチモツはおろか、指を挿れるのにも
私の基準では湿り気が足りていなかった。
なので、私は乳首から顔を離して、
少し開いてはいるが、綺麗なアソコを舐め始めた。
彼女は少し驚いていたが、嫌がってはいなかった。
唾液と愛液で、ようやく腟内も濡れてきたので、
クリトリスを舐めながら、ゆっくりと指を挿れてみた。
『ああっ!やっと入ってきた!
もう、おじさんちょっと焦らしすぎだよ!』
「お前さんの準備が整ってなかったから仕方ないだろ…
乾いたところを弄って、痛い思いをさせるような
非道いことはしたくない。
それに、しっかりと濡らしたほうが、
私には経験しようがないが…気持ちいいだろ?」
『うん…確かにいつも一人でさっさとする時と比べたら
今のほうが満たされる気がする…でも、
正直指なんかじゃまだ満足出来る気がしない!
お願い!早く私にその
「…いくらなんでも焦り過ぎだ。
指一本入れただけでも思いっきり締め付けてくる。
ゆっくり慣らして…三本は入るくらいにしな…」
そこまで言ったところで、今度は私が押し倒された。
そして、彼女は私にまたがって、息子を握ると、
自分の蜜壺の入り口に狙いを定めて、
それから、一気に腰を落として奥まで挿入した。
…しばらく、彼女は何も言葉を発さなかった。
そして、少し落ち着いたら、思いっきり泣き始めた。
『何これ…膜みたいなものが切れたと思ったら、
一気に腟内が押し拡げられて、苦しいんだけど…
こんなに痛いなんて…誰も教えてくれなかった。』
「だから言っただろ…焦らした私も悪かったけど、
途中で無理矢理チンポなんかぶち込もうもんなら、
そりゃ痛いに決まってる…
しかも、よりにもよって全体重かけるとか…
天才かと思っていたが…実はバカなのか?」
『…これを挿れたら、すごい気持ちいいと思ったの。
だから我慢出来なかった…
私、いつも勢いで突っ走るタイプだから、
それでよく友だちにも叱られるけど…
今回は…流石に無茶し過ぎたかな…
色々と気遣ってくれたのに…ごめんなさい…』
気づいたら頭のウサ耳も垂れていた。
どうやら本気で後悔しているらしい…
「…ま、痛いのは恐らく今回だけだ。
しばらく慣らしていけば、きっと気持ちよくなる。
もっとも、これ以上デカいものを挿れたりしたら、
その時はまた痛い目を見るかもしれないけどな…」
それからは、胸やらクリやらを触りながら、
のんびりと彼女の痛みが引くのを待った。
「そういえば、夢の中とはいえ、
なんでお前さんは私の意識に入って来れたんだ?」
『んー、私も疲れたからソファで仮眠しようとして、
気づいたら全裸であなたの前に立ってたのよね…
恐らくだけど、あなたの心臓に埋め込んだ、
完成したらインフィニット・ストラトスって
命名しようとしてるスーツのコアが原因かも。
コアは独自のネットワークで全て繋がってて、
私も試作品を身に着けてるから…かもしれない。
でも、ちーちゃんに着けてもらったときには
こんなこと起こらなかったのよね…』
「…コアって、最終的には生体に埋め込むのか?」
『…流石にそんなことしなくても起動するよ。
ていうか、手術が必要になるようなスーツなんて、
使い回しもきかないし、欠陥品だと思うんだけど』
「…てことは、心臓に埋め込むなんてことしたのは、
今のところ、私の身体だけってことだな…
ひょっとしたら、それが原因かもしれない。
脳内にダイレクトにアクセス出来るというなら、
夢の中をいじくることも可能だろうからな…
ただ、セキュリティはもう少ししっかりしてくれ…
そのスーツを身に着けた人間が、
誰でも私の夢の中に入ってこれるなんて、
正直、想像しただけでも死にたくなってくる…」
『…流石に、あなたの許可なしで立ち入ることは
出来ないように早めに改造しておくね…
でも、私だけはいつでも入れるようにしていい?』
「まぁ、マスター権限だと考えれば問題ないか。
…ところで、お前さんの腟内も、
そろそろ私の大きさに慣れてきたんじゃないか?」
『そうね…大分痛みはなくなってきたかな…
てか、さっきからお前さん、って何なのよ!
私には、束ってちゃんとした名前があるんだから!
男のあなたに会えるのは私だけなんだし、
少しは恋人…じゃないけどちゃんとしてよね!』
「…それは失礼。じゃあ、束、動くぞ…」
そう言って、私はゆっくりと腰を動かし始めた。
束の腟内は締め付けが強くて、少しでも油断すると
すぐにでも射精してしまいそうになる…
この空間における私の精力の限界は想像出来ないが、
一回出したらすぐに萎えてしまうような、
年相応の最悪の事態もあり得るとは思っている。
腰を動かしながら、胸を揉んだりもして、
なるべく彼女に早く達してもらえるよう心がける…
本当に、私自身にそこまで経験値がないとはいえ、
我ながら情けなくなってくる…
「どうだ、束?少しは気持ちよくなってきたか?」
『…少し?何ふざけたこと言ってるの?
こんな太いのに拡げられて、自分の指なんかじゃ
届かないような奥までつつかれて…
こんなの…知ったらもう自分じゃ満足出来ない!』
「…それは何より!ていうかもうイキそうだ!
束、腟内に射精しても大丈夫か?」
『うん!私もなんかすごいのが来そう!
一緒にイって!私の初めて、最高のものにして!』
その言葉を聞き届けた瞬間、息子は限界を迎えた。
右手を使った時とは比べ物にならないくらいの勢いで
熱い白濁が束の奥目がけて飛び出していく。
その熱さを感じ取ったからか、彼女も達したらしい。
ただでさえキツい腟内が、更に引き締まっていく。
正直、自分としては既に全て射精したと思ってたが、
余りにも強い刺激を受けて、限界を超えたかのように
今まで出したことのない量の精液が出てくる。
…セックスって、正直こんなに気持ちよかったのか。
そう思いながら、私は意識を手放した…
目が覚めると、ウチは元の少女の姿だった。
布団の横には、ちゃんと服を着ている束がいた。
彼女は、ものすごい速度で携帯端末を操作している。
恐らく、さっき見つけたセキュリティホールを
大急ぎで塞いでいるのだろう。
この分だと、作業が終わって深夜に寝たときも、
彼女はウチの夢の中に現れて来るかもしれない。
女として生きているが、彼女の前では前世の男の姿。
なんか複雑な気分だが…命の恩人に対して
これ以上ない形で恩返しが出来るのなら、
私は出来る限りのことはしてみたいと思う。
ただ、ウチはこの時知る由もなかった。
彼女の発明が、人間社会をどれだけ激変させるか。
そのしわ寄せを、ウチ自身も喰らうことになることも
前世を含めて、社会でまともに生きてこなかった
ウチには、想像することも出来なかった…
最初の600字程度が本編で、後は実質オマケです。
まぐわいとなるとここまで筆が進むのは…
正直私も予想外でした。
まぁ、主人公はあくまでも女の子なので、
この竿役…もとい前世の存在は今回限りかもです。
これからどうなるかは正直わかりませんが、
歩ちゃんの波乱万丈な人生を楽しみにしてもらえると
作者も嬉しいので、よろしくお願いします。