※この作品はR-18です。

ひよこ芸術   作:CHACOとJAGUAR

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 近頃、アジール河の上流にある沼地のあたりに住む娘達の間で、このような噂が流れている。

 

「満月の晩にアジール河のほとりに立つと、水面に映る月から光が差し込み、天に向かう階段が現れる」

 

 その階段を登っていくと、月の王子様の宮殿にたどり着くらしい。

 王子様はたいへん見目麗しく、願いを1つだけ叶えてくれるそうだ。

 

 但し、その願いが叶うのは12歳までの女の子。

 しかも愛らしい顔立ちの子、という条件で、それを大人たちに話すと、その王子様がいる宮殿は、もう2度と現れないらしいという。

 

 だからこの話は内緒だと、マナとカリナの姉妹は年上の女の子達からそう聞いた。

 とはいえそんなことを語ることができる身近な大人は、この姉妹にはいなかった。

 

 川船乗りだった父は一昨年の夏に事故で亡くなり、遺された姉妹を養おうと母は船娼婦に身をやつして、今年の春に股の病でこの世を去った。

 

 11歳と9歳になるこの姉妹は、たった2人で半年も暮らしていた。村の手伝いをしてやっと賃金を得て、時には施しを受けて日々をしのいでいた。

 だが。家はあばら家で崩れかかっている。冷え切って雨が降ればぽとぽとと水滴が落ちるぐらいだった。

 

 その夜。姉妹は互いに身を寄せ合い、隣に住む老人から明日が満月だと聞いたカリナは、満月の夜の噂を思い出し姉に尋ねた。

 

「おねえちゃん。月の王子様って本当にいるのかしら?」

「いるかもしれないし、いないかもしれない。わたしはちょっと信じられないわ」

「きっといるはずだよ。王子様はお空から、わたし達を見守ってくれているはずだよ」

 

 何せ自分達はあまりにも貧しい。今日は昼、雑穀が入ったスープを口にしてから何も食べていなかった。時たま腹の虫が鳴った。

 月の王子様のお城には、たくさんのご馳走があるはずだ。

 

 とはいえ、姉妹の窮状を見かねた農夫からマナに嫁入りの話があった。兵士として街で働いている自分の弟の妻にならないか。

 しかしマナとその男とは20も歳が離れていた。しかも酒に酔って前の妻の腹の中にいた赤子を殺したといういわくつきだった。

 

「ねえ。明日、会えるかどうか試してみようよ?」

 

 妹に誘われたマナは受け入れる事にした。どうせ嘘だと思いつつ、その翌晩は雲一つ無い晴れだったので、妹と共に沼に行った。

 乾いた秋の夜風が吹く中、姉妹は草をかき分け、震えながら沼のほとりに立った。

 沼の水面には、満月が鮮やかに映っていた。

 

「きれいなお月様だね、おねえちゃん?」

「うん。でも王子様のいるお城への階段なんて、本当に出てくるのかしら?」

 

 姉妹は座り込んでじっと待った。だいぶ長いこと座っていると沼に映る月からほんのりと、淡い光が立ち上りだした。

 

「おねえちゃん、見て!」

 

 カリナは指をさす。目を凝らして見て見れば、階段の様なものが浮かび上がって来るではないか。

 

「噂は本当だったんだよ! 王子様はいたんだ!」

「でも、あそこまでどうやって行けばいいのかしら?」

「泳げばいいんじゃないかな! 行こうよ!」

 

 カリナは靴を脱ぐと、姉の手を取って沼地に足を入れようとする。

 突如、後ろから足音がした。

 2人は振り返るが誰もいなかった。

 

「……何?」

 

 マナがつぶいた時、姉妹は同時に口と鼻を柔らかい布の様なもので塞がれてしまった。

 布には酔い気を促すにおいを放っていた。

 もがきながら酒精の様なそれのにおいを嗅いでいる内に、姉妹の意識は、次第に遠のいていった。

 

 

□ □ □ □ □

 

 

 カリナはうっすらと目を開けた。

 まだ視界がぼやけてよくは見えないが、沼とは違う場所にいることだけはわかった。

 

 身体がやけに熱かった。

 それから自分は大きく脚を開いて、足首を誰かに掴まれていると知った。

 ふくらはぎと太腿は、厚い脂肪に覆われた何かと密着して、自分は尻を持ち上げられていると悟った。

 

 そして股の間、おしっこを出すところのあたりで、ひりつく痛みと深いところでうねる気持ち良さを覚えていた。

 

「んぐっ……」

 

 それを意識し出すと喘いでしまう。

 もっと感覚を鋭くしてみるとおしっこを出す穴のもっと下に、誰かが異物を挿れていると感じた。

 

「……んぐっ。んぐうっ」

 

 それをねじこんだ何かが後ろに下がった。

 それからぱん、という音を立てて彼女の腹の奥に叩き込んだ。

 

「あぐうっ……!」

 

 それが小気味よく繰り返されると、カリナはその感覚を更に意識した。

 痛みは確かにあったが、それ以上に気持ちよさが勝っている。しかも何かが奥に着き込んで、ぬちゃっとした音を立ててすうっと下がると、おしっこの出口とその上に、味わったことが無い充実感を覚えてしまった。

 

「んぐっ。はうう。なに、なにこれ? んんんっ!」

 

 その快感が続いて、身体の奥から脈を打つ様な強くて重い何かが起こって驚き、目から涙をこぼした後、彼女は荒い呼吸を続けながらようやく目の前にあるものをはっきりと確かめた。

 

 見たことが無い中年男の顔があった。

 上半身が裸で、いたるところに汗の玉が浮かんでいた。

 彼女自身も何も身に着けていなかった。

 まだ膨らんでいない胸があり、少しあばらが浮いたお腹が見えていた。

 

「だ、だれ?」

「ふほっ。私めは月の王子様の使者ですぞ?」

 

 その男が身体をゆすった。

 硬くて大きなものが小刻みに動き、浅いところから深いところまで、余す事無く感じさせてくれた。

 

「んはっ……」

「どうですかな、初めてのおくすりは? 破瓜の痛みを和らげ、気持ちよさを倍加させるゴブリンの秘蔵の品ですぞ?」

「ゴブリンさん? 海の向こうの大陸にいる人たちと聞いたわ……」

「その海の向こうから取り寄せたものを、カリナさんのおまんことその周囲に、惜しまずたっぷりと塗りつけたのですぞ?」

 

 男がそう告げると、ゆったりとした布袋腹が激しく揺れ出した。

 動きに合わせてカリナの奥の気持ち良さが高まり出した。

 

「んぐっ! んはっ! なにこれ。おじさんは何をしているの?」

 

 喘ぎながら問いかけると男はこう答えた。

 

「カリナさん。私とあなたは今、深いところでつながりあっているのですよ。ぐふふふ……」

 

 男は身をのけ反った。

 カリナの視界が開け、天井が見えた。

 シーツを広げた床の上に、仰向けになって寝かされている自分の姿があった。

 

 白い素肌を余すことなくさらけ出し、細く小さな脚を肥った男に抱えられ、股と股とを重ね合わせていたのだ。

 

「ふうふう……どうですかな、カリナさん?」

 

 男は尻を揺らすのを止めなかった。

 カリナは自分の股の真ん中を、泡だった真っ白い液体をびっしりとまとわせた男の太いものが行き来しているのを目にした。

 

 その反対側、シーツの側から見た彼女の会陰と尻は、真珠色の粘液がべっとりとついていた。

 男は意識を失っている彼女の中に、既に己の胤汁を注いでいたのだ。

 けれども彼は、1度放っただけでは満足しなかった。

 

「これ……わたしは……」

 

 ああそうだ。彼女は思い出した。

 父と母が生前、自分と姉が寝ている横でしていたことと同じことをやっていた。

 2人ともはだかんぼうになって気持ちよさそうに喘ぎながら、お互いの肌を密着させて腰をくねらせあっていた。

 

「んんっ。わたしはどこにいるの?」

「むほうっ……月の王子様のお城のどこかにある、お客様の為のお部屋ですよ」

「そうなんだ……じゃあ、おねえちゃんは?」

 

 カリナの問いに男はこう答えた。

 今は王子様に会って話をしている最中ですよ。

 

「マナさまは昨晩、王子様と会う前にこの部屋で、私めと同じことをしていたのですよ」

「そ、そうなんだ。ううんっ……」

「今夜一晩、私めとこうして心地よく準備をしてから、カリナさまも王子様に会ってお話ができるのですよ」

 

 そう言って男は抱えていたカリナの脚を離した。

 揃えられた両足を彼は、大きな舌でねぶりだした。

 そうされるとカリナは不思議と、この肥った男と貪りあいたいと感じた。

 

 ただただ相手に動いてもらうだけでなく、自分でも股をぎゅっと絞り、相手の動きにあわせて腰をくねらせた。

 彼女の小さな内性器は、相手の硬いものを深いところで味わい出した。

 

「あうう。気持ちいい。もっとくねくねしていい?」

「よろしいですとも。さあ、もっと堪能してください。私めの奉仕を、しっかりと堪能していただきますぞ?」

 

 男はつけていた膝をあげてしゃがみ込む態勢になると、カリナの脚は再び大きく広げられ、腰を持ち上げられる。

 男の下腹が小さな股の上に乗った。

 それから男は小さな体を押し付ける様に前のめりになり、大きく腰をゆっくりとしたテンポで振りだした。

 

「い、いいひっ!」

 

 男の亀頭に強く押し付けられ、カリナの喘ぎは度合いを増す。

 ゆっくりとしたテンポは変わらず、一定のリズムを保ちながら彼女のぬめってほぐれた中を、じっくりと、力強くかきまわした。

 

 どちゅっ、ずちゅっ、と音を立てるたび、カリナは増々歓喜に

 そうして男のそれがひときわ大きく、そして硬くなる。 極限まで膨らんだそれを受け入れ、突きこねられると彼女は再び、深みを伴った感激を下腹の中で覚え、そして泣いた。

 

「んぐうっ。もう、もう休ませて……」

「そうですな。そろそろ一休みといきましょうか?」

 

 どちゅっと叩きつけていた陰茎の奥、男の肛門が殊更大きく膨らみ出した。

 

「さあ、カリナさまのこの中に、もう一度失礼をば致しまするぞ!」

 

 そう告げた男の陰茎の裏側、肛門とその会陰とが力強く脈を打った。

 その先にある亀頭の鈴口から真っ白な粘液が吐き出され、幼い子宮の中に吸い込まれた。

 

 注ぎこみ終えると男は、カリナの身体を抱き上げて抱きしめた。

 汗くさく脂くさいその身体に嫌悪感を覚えながらも、自分をここまで気持ちよくさせてくれたその男を、カリナはひしと抱きしめた。

 

「ねえ、ひとやすみしたらもう一度、しよ?」

 

 男は微笑んだ。

 そして、太い指を彼女の頚に添え、細くも柔らかい皮膚に食いこませた。




お読みいただき、ありがとうございます。
この短編の主要人物に関する、参考のエピソードです。

https://h.syosetu.org/novel/427506/560.html

https://h.syosetu.org/novel/363415/4.html

https://h.syosetu.org/novel/363415/44.html
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