ひよこ芸術 作:CHACOとJAGUAR
「く、くるしい……」
カリナはじたばたともがいた。
殺されると思い、恐怖を面に示した。
だが男の手は、彼女を絞め殺す為に伸びたのではなかった。
頚を締め、呼吸困難の手前で圧は止まっていた。
そのままの圧迫がしばらく続くと、カリナの股の奥が縮み出した。
すると男は腰を引き、硬いままの大きなペニスで膣の中を淡く引きずり出す様な感覚をカリナに与えた。
「んうっ……!」
気持ちよさが増していると小さな体が察していた。
感覚が鈍い壁のその先に、じんわりとした悦が起こりだしていた。
亀頭がまた押し込んでくると、クリトリスの奥にある神経を刺激する。
強く鋭どい快感に、カリナは呻いた。もっと欲しいと心が叫んでいた。
「なに、これ……?」
「ぬふふふふ。カリナさまは今、一段上の男女の愛というものを経験為されているのですよ」
首絞めセックスがどれだけ気持ちが良いかをだ。
男は布袋腹を揺らしながら、ゆっくりゆっくりと動かし続ける。
特に膣の上部の壁、神経が集まっているところだが、そこを膨らんだ雁首でマッサージし、カリナの腰をふわつかせ出したのである。
「これが、愛というものなの?」
「そうですとも。私めが仕える月の王子様は、こうした術を変幻自在に用いて、このお城を訪れたお嬢様達を慈しみなさるのです」
そう言って男は、滑らかに腰をスライドさせ、既に中に放った精液を搔き出しながら小さな体を楽しませた。
「んあ……あつい!」
ぽっこりとした幼い腹が激しく上下した。カリナの腰がけいれんを起こした。彼女はまたも果てたのだ。
膣とその内側の肉は、より一層柔らかくほぐれる。
けれども首を絞められたままだから、膣の周囲はぎゅっと締まったままだった。柔と剛の調律が始まっていた。
ぬちっ、ぬちっ、と音を立てるのを耳にすると、小さな女陰が反応してしまう。少しばかり充血して紅潮し、その上にあるピンク色の肉の膨らみが膨張してしまう。
そして肉のとさかの真下にある、小水の出口からはちょろちょろと漏れ出てしまっていた。大人の発達した陰茎が行き交うことが、膣の周囲の臓器にも影響を与えていたのだ。
「ふえっ。やめて。やめてえ」
「何を止めて欲しいのですかな?」
「気持ち良すぎてもれちゃう。おしっこがでちゃうよう……」
カリナは男に求めた。でも腰を止めてくれなかった。
そしてとうとう、膀胱が根をあげて勢いよく撒いてしまった。生暖かい湯気がのぼり、おしっこのにおいが男の鼻に入り込んで来た。
「いいにおいですなあ?」
「ごめんなさい……」
「謝らなくても良いのですよ。私もですが、月の王子様もこうして愛し合う最中におもらしされるのが大好きなのです。さあ、おしっこをすっきりと出したらこの続きを致しますぞ?」
すっかり放尿しきると男は腰をまたくねらせた。カリナのおしっこ臭くなった部屋で、濡れた下腹をうねらせながら、男は幼い膣に己をしゃぶらせた。
「んんっ。あっ……」
放尿をし終えた後の下腹は、邪魔な感覚が消え、解放感を得たせいでもっと感じやすくなっていた。
カリナは牡の器官が与えてくれる快楽に集中した。
また身体に、気持ちいい波が起きてしまいそうだ。
その兆候を薄い肩で示すと、男はそっとささやいた。
「我慢しきれないご様子ですな。私めもです。そろそろですよ?」
「……うん」
「おおっ!!」
男は腰を強く振った。3回。亀頭が狭まった膣肉と絡みながら精を放った。
どっぷりと放ち終えると雁首で数回、膣にこすりつけて筒の中に残っていた汁をしごき取る。
あらかた出し終えると男はペニスを抜いた。
おしっこまみれの幼い襞から、青臭い粘液がとろりとこぼれ出た。
「……すごくよかった。そろそろ王子様に会えるの?」
「その前に、沐浴室で身体を清めねばなりませんぞ?」
「おふろのこと? うん。そうしたほうがいいよね?」
カリナは素直にうなずくと、男は小さな裸身を抱え上げた。
その部屋を出るとここがお城だということがはっきりとわかった。赤い毛織りの絨毯で床が覆われていたからだ。
太い腕に抱えられ、足をぶらぶらとさせながらカリナは男に尋ねた。
「本当の本当にお城の中なんだね? おねえちゃんは王子様に、どんなおもてなしを受けているのかな?」
「それはそれは……夢見心地になれる様な、素晴らしいおもてなしですぞ?」
そのもてなしをカリナもきっと受けるだろうと男は言った。カリナは笑みを浮かべて男の太い首に抱き着いた。
ただ、この城はとてもぜいたくに造られていた。
それゆえにカリナは知らなかった。聞き取れなかった。
その廊下の近くの部屋で、姉のマナは狂ったように叫んでいたのをだ。
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