※この作品はR-18です。

雷竜のシル   作:mss

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第三話『雷竜の訪問』

夜の帳が、マグノリアの街に、ゆっくりと下り始めていた。

 

ルーシィは、自分の部屋のベッドに、倒れ込んでいた。

 

ギルドでの騒ぎと、シルとの突然の接触、そして、彼の最後の言葉。

 

それらが、彼女の頭の中で、ぐるぐると回っていた。

 

「ふぅ……」

 

彼女は、大きく、ため息をついた。

 

『もう一日、こんな日が続いたら、わたしの心臓は持たないよ……』

 

そうつぶやいた瞬間。

 

トントン、と、静かな音が、彼女の部屋の扉を、叩いた。

 

「……!」

 

ルーシィの体が、ビクッと、跳ねる。

 

その音は、彼女の心臓を、直接、鷲掴みにしたかのようだった。

 

『……来た……?』

 

彼女の脳裏に、シルの顔が、蘇る。

 

『じゃあ、今夜、遊びに行くな』

 

あの、低く、そして、甘い声。

 

「……」

 

彼女は、ベッドから、ゆっくりと、立ち上がる。

 

そして、その足を、扉へと、向ける。

 

手をかける前に、深く息を吸い込んだ。

 

その時、胸の中で、期待と不安が、せめぎ合っていた。

 

ドアを開ける。

 

そこに立っていたのは、間違いなく、シルだった。

 

「……」

 

彼は、変わらぬ遊び心の浮かんだ笑みで、彼女を見つめていた。

 

「……」

 

「……」

 

二人は、しばらく、言葉を、交わさなかった。

 

「……ほんとに、来たんだ」

 

ルーシィの声は、か細く、震えていた。

 

「ああ。来たぜ」

 

シルは、あっけらかんと、そう答える。

 

「……ダメだったか?」

 

「ダメじゃない……けど。ただ、家、来たって、なにもないよ……?」

 

ルーシィは、少し、戸惑いながら、彼を部屋の中へと、招き入れた。

 

「まあ、いいか」

 

シルは、そう言って、部屋の中へと、足を踏み入れる。

 

その視線が、すぐに、ルーシーの部屋の中を、品定めするように、巡った。

 

「……まあまあ、綺麗にしてるじゃないか」

 

「えへへ……」

 

ルーシィは、少し、照れくさそうに、笑う。

 

この部屋は、彼女にとって、誇りだった。

 

だが、シルに見られるのは、少し、恥ずかしかった。

 

「……あ、あの、どうぞ、そこに座って」

 

ルーシィは、部屋の隅にあるソファーを、指さす。

 

「ああ」

 

シルは、言われるがままに、そのソファーに、腰を下ろす。

 

「……」

 

ルーシィは、少しためらった後、彼の隣に、そっと、座る。

 

その距離が、非常に近いことを、彼女は、強く意識する。

 

「……それで、シルは、何しに、ハルジオンにいたの? ナツみたいに、ドラゴンを探してたの?」

 

「ああ。俺も、親父を探してたんだ」

 

「親父?」

 

「ああ。俺を育ててくれた、雷竜のヴォルガだ」

 

「……」

 

ルーシィは、その言葉に、少し、驚く。

 

ナツと同じように、彼もまた、ドラゴンに育てられた、滅竜魔導士だったのだ。

 

「……それで、魔法のことだけど、どうやって、私の、あの魔法を、解除したの? ナツみたいに、火を食べたり、したの?」

 

「……」

 

シルの、それまで、遊び心に満ちていた表情が、その質問で、一瞬、凍りつく。

 

「……」

 

彼は、ルーシーの顔を、じっと、見つめる。

 

その瞳は、どこか、深淵のようだった。

 

「……教えてやる」

 

「えっ?」

 

「俺が、あの魔法を解除できた理由は……」

 

シルは、そう言いながら、そっと、その手を、ルーシーの太ももへと、伸ばした。

 

「ひゃっ!?」

 

ルーシィは、その突然の接触に、ビクッと、体を震わせる。

 

「……この脚が、すげぇ、エロかったからだ」

 

「えっ……?」

 

「お前の胸も、すげぇ、良かった。だが、この脚も、負けず劣らず、エロい」

 

シルは、そう言いながら、その指先で、彼女の太ももを、優しく、撫でる。

 

「や、やだっ……!」

 

ルーシィは、彼の手を、振り払おうとする。

 

だが、その腕は、力なく、彼の手の下で、震えている。

 

「……そうだ、ハルジオンの時のことを思い出してきたぜ」

 

シルの声は、低く、そして、彼女の耳に甘く響いた。

 

「あの日も、確かこうだったな」

 

彼の手は、太ももから、ゆっくりと、彼女の腰へと、這い上がる。

 

その指先が、彼女の服の生地の上から、その曲線を、なぞっていた。

 

「あ……やめて……」

 

ルーシィは、か細い声で抵抗する。

 

だが、その声は、自分でも驚くほど、力がなかった。

 

シルの指先が与える感覚が、彼女の全身から、抵抗の意思を、奪っていった。

 

「そして、このお尻も……」

 

シルの手が、彼女の、ふっくらと膨らんだお尻へと、移動する。

 

その手が、優しく、しかし、確実に、その柔らかさを、揉みしだいていく。

 

「ひゃああっ!?」

 

ルーシィの体が、びくりと、跳ねる。

 

彼女は、その快感と恐怖に、抗おうとして、懸命に、牙をむく。

 

「……なかなか、いい反応だな」

 

シルは、その反応に、満足げに、笑う。

 

そして、彼の手は、今度は、彼女の胸元へと、戻ってくる。

 

「……この胸も、忘れられなかったぜ」

 

彼の手が、彼女の服の上から、その膨らみを、優しく、掴む。

 

「あ、ああっ……!」

 

ルーシィの口から、か細い喘ぎ声が、漏れる。

 

「服の上からじゃ、物足りない」

 

シルは、そう呟き、彼女の服のボタンを、ゆっくりと、外していく。

 

一つ、また一つと、ボタンが外れていく度に、彼女の胸の白い肌が、少しずつ、露出していく。

 

「やだ……よ、やめて……」

 

ルーシィは、抵抗しようとするが、その声は、快感と恐怖に、押し潰されそうになっていた。

 

「やめて……! 見ないで……!」

 

ルーシィの抵抗の声は、まるで風に飛ばされる枯れ葉のようだった。

 

シルは、そんな彼女の声に耳を貸すことなく、彼女の服を、執拗に、剥ぎ取っていく。

 

ブラウスのボタンが、一つ、また一つと外れ、その下に隠れていた、白く、柔らかな肌が、露わになる。

 

「……すげぇな、これ」

 

シルは、その胸を、見つめて、喉を乾かす。

 

そして、そのブラウスを、彼女の肩から、すっと、滑り落とす。

 

「ひゃあっ……!」

 

ルーシィは、自分の上半身が、ほとんど裸になったことに、絶叫する。

 

彼女は、懸命に、自分の身体を隠そうとするが、シルの腕は、鉄のように強かった。

 

「……動くな」

 

シルの声が、冷たく、響く。

 

「……」

 

彼の指が、彼女の背中へと、這い、ブラのホックを、器用に、外していく。

 

「……!」それだけだった。

 

「……いい顔だ」

 

シルは、その姿を、見つめて、満足げに、呟く。

 

彼は、その胸に、そっと、顔を埋める。

 

その柔らかさと、温もりに、彼は、酔いしれていた。

 

「……やめて……」

 

ルーシィは、か細い声で、懇願する。

 

「……まだ、始まってもいねえよ」

 

シルは、そう言って、その手を、彼女の、最も秘密の場所へと、伸ばした。

 

「……!」

 

ルーシィの体が、激しく、痙攣する。

 

「なっ……!」

 

ルーシィの瞳が、見開かれる。

 

それは、もはや、快感という言葉では、表現できない、何か、もっと、根源的なものだった。

 

「……」

 

シルは、その反応を、見つめて、さらに、その指を、動かす。

 

「ひゃあああああッ!!」

 

ルーシィの口から、これまでで、最大の、絶叫が、響き渡る。

 

その体は、激しく痙攣し、その意識は、遠くへと、飛んでいった。

 

「……まだ、だ」

 

シルは、そう呟き、その指を、さらに奥へと、進める。

 

「……あ、あ……ん……!」

 

ルーシィの声は、もはや、言葉ではなく、ただ、か細い、喘ぎ声だけだった。

 

その頭の中は、真っ白に、染め上げられていた。

 

「……そうだ。それでいいんだ」

 

シルは、その反応に、満足げに、笑う。そして、彼女の体を、執拗に、愛撫し続けた。

 

時間が、過ぎていく。

 

ルーシィは、もはや、何回、絶頂したのか、分からなかった。

 

その意識は、快感の海に、漂い、もがいていた。

 

彼女の体は、もはや、自分のものでは、なかった。

 

シルの指先が与える感覚に、ただ、身を任せるだけだった。

 

「……いいか、終わるぞ」

 

シルは、そう言って、彼女の体から、そっと、手を離した。

 

「……はぁ……はぁ……」

 

シルは、床に座り込んでいたルーシィの前に、ゆっくりと腰を下ろした。

 

彼の指先が、自分のズボンのベルトに、触れる。

 

カチャ、と、小さな音が、静かな部屋に響く。

 

「……」

 

ルーシィは、その音に、ビクッと、肩を震わせる。

 

彼女は、顔を上げず、ただ、自分の膝を、抱えていた。

 

絶頂の余韻に、彼女の全身は、まだ、震え続けていた。

 

「……おい」

 

シルの声が、低く、響く。

 

「……顔を上げろ」

 

ルーシィは、その命令に、抵抗できずに、ゆっくりと、顔を上げる。

 

その瞳は、濡れていて、そして、どこか、空虚だった。

 

「……」

 

シルは、そう言って、自分のズボンを、ゆっくりと、下ろしていく。

 

そして、最後の障害となる、下着を、脱ぎ捨てる。

 

「……」

 

固く、熱を帯びた、彼の男根が、ルーシーの目の前に、現れる。

 

「……こいつを、鎮めてくれ」

 

シルの声は、冷たく、そして、どこか、哀愁を帯びていた。

 

「……」

 

ルーシィは、その言葉を、理解するのに、時間がかかった。

 

彼女の瞳が、恐怖と、戸惑いで、揺らぐ。

 

「……さあ」

 

シルは、その男根を、そっと、彼女の唇に、近づける。

 

「……」

 

ルーシィは、閉じたままの唇で、その熱を、感じる。

 

その匂いが、彼女の呼吸を、乱す。

 

「……」

 

彼女は、ゆっくりと、その口を、開ける。

 

その時、彼の男根が、彼女の唇を、押し広げる。

 

「……んぐ……!」

 

ルーシィの喉の奥で、か細い声が、漏れる。

 

その口の中に、彼の熱と、硬さが、じわじわと、広がっていく。

 

「……そうだ。それでいいんだ」

 

シルは、その反応を見て、満足げに、呟く。

 

彼の手が、彼女の頭を、そっと、掴み、そのリズムを、誘導する。

 

「んんっ……んぐっ……!」

 

ルーシィは、懸命に、呼吸を整えようとする。

 

だが、シルの男根が、彼女の喉の奥を、執拗に、刺激する。

 

「……もっと、奥へ」

 

シルの声が、彼女の意識を、苛む。

 

「……はぁ……ん……!」

 

ルーシィは、彼の要求に、従うしかなかった。

 

彼女の口が、もはや、彼のために、存在するかのようだった。

 

先ほどまでの絶頂の波が、まだルーシィの全身を駆け巡っていた。

 

意識はもうろうとし、現実との境界が溶けていく。

 

そんな彼女の感覚を、さらに混乱させたのが、口の中を満たすシルの男根の熱と硬さだった。

 

『……ん……』

 

最初は拒絶と恐怖しか感じなかった。

 

だが、シルの手が彼女の髪を優しく撫で、腰の動きが緩やかになると、不思議な感覚が彼女の中に芽生え始めた。

 

自分の行為が、彼に快楽を与えている。

 

その事実が、恐怖と快感が混じり合った彼女の意識に、奇妙な温かさをもたらしていた。

 

『……シル……気持ちいい……?』

 

そんな彼女の心を察知したかのように、シルは、小さく、息を呟いた。

 

「……ああ、ルーシィ……気持ちいい」

 

その言葉が、彼女の心に、直接、響いた。

 

彼女は、自分の行為が、彼を喜ばせているという事実に、一種の喜びを、感じ始めていた。

 

もっと、彼を喜ばせたい。

 

もっと、彼のために、尽くしたい。

 

その思いが、彼女の中で、どんどん、大きくなっていく。

 

「……もっと、しっかり、しろよ」

 

「……!」

 

シルの要求に、ルーシィは、何度もうなずきながら、懸命に、口を動かした。

 

彼女の舌が、不器用に、しかし、必死に、彼の男根を、なぞっていく。

 

「……そうだ、それだ」

 

シルの、その喜びの声が、彼女を、さらに、駆り立てていく。

 

「……あ、ああ……!」

 

シルの腰が、激しく、痙攣する。

 

ルーシィは、その前兆を、感じる。

 

「……!」

 

その時だった。彼女の口の中に、温かい液体が、勢いよく、発射された。

 

「……んぐっ!」

 

ルーシィは、とっさに、それを避けようとする。

 

だが、その量と勢いは、あまりにも凄まじく、彼女は、ほとんど、それを、飲み込んでしまった。

 

「……はぁ……はぁ……」

 

ルーシィは、何度か、ごくりと、喉を鳴らした。

 

その温かい液体が、彼女の食道を、ゆっくりと、通っていく。

 

その味も、その感触も、彼女の意識を、さらに、混沌へと、引き込んでいく。

 

「……はぁ……」

 

シルは、その彼女の頭を、そっと、撫でる。

 

その指先は、今までの乱暴さとは、うってかわって、優しく、そして、温かかった。

 

「……気持ちよかったぞ、ルーシィ」

 

「……ほ、本当に……?」

 

ルーシィは、顔を上げず、小さな声で、尋ねる。

 

その瞳には、もはや、恐怖や嫌悪感は、なかった。

 

ただ、彼の評価を待つ、純粋な子供のような瞳だった。

 

「ああ。すげぇ、気持ちよかった」

 

シルは、そう言って、彼女を、そっと、抱きしめる。

 

その胸に、彼女の顔を、埋めさせる。

 

「……よかった……」

 

ルーシィは、その温もりに、安心し、その胸に、自分の体を、預ける。

 

『……シル……』

 

彼女は、その名を、心の中で、呼んだ。

 

『もっと、この人のために、何かをしてあげたい……』

 

その思いが、彼女の全身を、満たしていく。

 

もはや、彼女の中に、抵抗の意思など、残ってはいなかった。

 

「……疲れただろう」

 

シルが、そう言って、彼女を、そっと、抱き上げる。

 

「……」

 

ルーシィは、何も言わずに、その腕に、身を任せる。

 

シルは、彼女を、部屋のベッドへと、運んでいく。

 

「……」

 

シルは、彼女を、優しく、ベッドに寝かせた。

 

彼女は、もはや、力が入らず、まるで、人形のようだった。

 

「……」

 

シルは、その彼女の頭を、そっと、撫でる。

 

「……おやすみ、ルーシィ」

 

彼は、そうささやくと、部屋の明かりを、消した。

 

そして、静かに、その部屋を、後にした。

 

「……」

 

ルーシィは、その後ろ姿を、ぼんやりと、見送る。

 

シルの去り際に残った、彼の匂い。

 

シルの手の温もり。

 

シルの男根の感触。

 

そして、彼の最後の言葉。

 

それらが、彼女の意識の中で、混じり合い、甘い、とろりとした、液体になる。

 

『……おやすみ、シル……』

 

彼女は、その名を、小さく、呟くと、意識を、深い、眠りの底へと、沈めていった。

 

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