シルは、ぐったりとベッドに倒れ込むレビィの中から、ゆっくりと、その男根を抜いた。
「……ん……」
レビィはその喪失感に、フッと、薄い意識を、もどす。
そして、自分の体が、どうなっているのかを、ゆっくりと、理解していく。
体中が、絶頂の余韻で、熱を帯び、震えていた。
「……」
彼女の視線が、目の前にある、シルの股間に、留まる。
そこには、彼女自身の愛液と、シルの精液で、ぐっしょりと、濡れた、彼の男根が、あった。
レビィは、その姿を、見つめていた。
そして、彼女は、何かに、取り憑かれたように、その体を、引きずり、シルの股間へと、顔を、近づけていく。
シルは、何も言わずに、その彼女の行動を、見守っていた。
レビィは、その濡れた男根を、そっと、その唇で、受け入れる。
じゅるる……じゅっぷ……
彼女は、不器用に、しかし、真剣に、その汚れを、舐め、清めていく。
その行為は、もはや、強制でも、強要でもなかった。
彼女の中に生まれた、何か、別の感情が、彼女を、その行為へと、駆り立てていた。
じゅるる……じゅっぷ……
レビィの舌が、シルの男根を、執拗に、舐め上げていく。
その行為は、まるで、自分自身の体を、清める、神聖な儀式のようだった。
だが、その儀式の中で、シルの男根が、再び、ゆっくりと、硬さを、増していく。
「……!」
レビィは、その変化に、気づく。
そして、先ほどまでの、あの激しい絶頂の記憶が、蘇る。
その快感。その苦痛。
そして、そのすべてを飲み込んだ、彼の存在。
『……ああ……』
彼女は、それを、もう一度、味わいたい。
自分の中で、あの快感を、もう一度、感じたい。
その思いが、彼女の全身を、駆け巡った。
そして、彼女は、はっきりと、自覚した。
『……私の、心も……体も……この人を……求めてる……』
もはや、抵抗なんて、通用しない。
もはや、逃げ道なんて、存在しない。
彼女の中に生まれたこの奇妙な感情は、もう、彼女自身では、どうすることもできなかった。
レビィは、その口の中で、再び、力強く脈動を始めた男根を、そっと、離した。
ちゅる……、と、いやらしい音が、静かな部屋に響いた。
そして、彼女は、シルの顔を、真っ直ぐに、見つめた。
その瞳は、もはや、恐怖や嫌悪で、曇ってはいなかった。
ただ、彼を、強く、求める、純粋な、そして、危険な光だけが、宿っていた。
「……あなたのが……欲しい……」
レビィは、か細い、しかし、揺るぎない声で、そう告げた。
「……」
シルは、その言葉を、聞いて、にやりと、笑った。
その口元には、獲物を捕らえた、狩人の、満足感が、浮かんでいた。
そして、彼女の体を、ベッドに、そっと、押し倒す。
レビィは、抵抗もせず、そのまま、シーツの上に、倒れ込む。
その姿は、もはや、彼への、完全な、服従を、物語っていた。
シルは、その裸体を、じっくりと、見つめる。
そして、自分の男根を、彼女の秘部の入り口に、そっと、押し当てる。
「……どーしてほしい?」
彼の声は、低く、そして、彼女を、試すようだった。
レビィは、その問いに、一瞬、ためらう。
だが、彼女は、その瞳を、開き、はっきりと、答えた。
「……あなたのその、太くて、硬いちんこを……私のおまんこに、入れて……! めちゃくちゃに……して……!」
その言葉は、もはや、彼女の中の、最後の、羞恥心さえも、燃やし尽くしていた。
彼の腰が、勢いよく、突き出る。
ズチュンッ!!
重く、そして、湿った音が、部屋に、響き渡る。
シルの男根が、根元まで、一気に、彼女の中に、沈み込んだ。
その先端が、彼女の子宮の奥深くを、突くような、鋭い感覚が、レビィの背中を、駆け上る。
「んぁぁぁあああああッ!!」
レビィの、甲高い声が、部屋に、響き渡る。
その体は、激しく、痙攣し、その視界は、白く、染め上げられた。
「……」
シルは、その反応を、見つめて、その腰の動きを、始める。
ゆっくりとした、そして、深いストローク。
その動きが、レビィの中の、すべての感覚を、呼び覚ました。
「んあぁっ……! 気持ちいい……!」
レビィは、もう、恥ずかしさなど、感じない。
ただ、シルが与えてくれる、この快感だけを、全身で、感じていた。
シルの腰の動きが、次第に、速くなる。
「もっと……ついて………!」
レビィの喘ぎ声が、部屋に、響き渡る。
その体は、シルの腰の動きに、完璧に、合わせていた。
もはや、彼女の中に、彼のもの以外、何も、存在しなかった。
シルは、そんな彼女の、求める声に、応えるように、その腰を、さらに、激しく、動かす。
「いくぞ、レビィ」
その時だった。
シルの男根が、ぐっと、脈動を打つ。
そして、彼女の一番奥、子宮の中へと、そのすべてを、ぶちまけた。
「オッオオオオオオオーッ!!」
レビィの、それまでのか細い声とは、打って変わって、野太い、獣のような、声が、部屋に、響き渡る。
その声は、もはや、彼女自身のものでは、なかった。
それは、快感に、蕩けきった、雌獣の、咆哮だった。
彼女の体は、激しく、痙攣し、その視界は、白く、染め上げられた。
その子宮の奥深くを、シルの熱い種で、蹂躙される感覚が、彼女の、最後の、理性の、糸を、切り裂いた。
「……」
シルは、そんな彼女の、ぐったりとした姿を、見つめて、満足げに、笑う。
朝の光が、カーテンの隙間から、差し込んでくる。
レビィは、ゆっくりと、目を開ける。
そして、隣に、誰かが寝ていることに、気づく。
「……」
彼女は、そっと、顔を、横に向ける。
そこには、シルが、穏やかな顔で、寝息を立てていた。
『……ああ……そうだ……』
昨日の記憶が、彼女の脳裏に、蘇る。
激しいキス。
執拗な愛撫。
そして、何度も、何度も、繰り返された、あの絶頂。
『……私……シルのもの……なんだ……』
彼女は、そう自覚した時、不思議と、どこか、安堵した。
その時だった。
シルが、ふと、目を開ける。
「……おはよう、レビィ」
彼は、そう言うと、その唇を、レビィの唇に、そっと、重ねる。
「……ん……」
レビィは、そのキスを、当たり前のように、受け入れる。
その時、シルの股間が、ぐんと、熱を帯びていく。
「……」
シルは、そのキスを、離し、レビィの体の上に、乗りかかる。
自分の男根を、彼女の秘部の入り口に、そっと、押し当てる。
レビィは、嫌な顔一つせずに、その足を、自然に、開く。
「……いれるぞ……」
シルは、その腰を、ぐっと、沈み込ませる。
「んぐっ……!」
その男根が、すんなりと、彼女の中に、滑り込む。
昨夜の、快感の記憶が、彼女の体を、すでに、受け入れ準備を、させていたのだ。
シルは、ゆっくりと、その腰を、動かし始める。
そして、すぐに、その動きを、速く、激しくしていく。
「んぐっ……! いく……!」
レビィは、か細い声で、そう答える。
そして、彼女は、自らの足を、シルの腰に、しっかりと、回す。
「……」
その動作が、シルの、最後の、理性の、糸を、切り裂いた。
「いくぞッ!!」
彼の腰が、ぐっと、突き上げる。
そして、そのすべてを、彼女の一番奥へと、ぶちまける。
「んあぁああああッ!!」
レビィの、甲高い声が、部屋に、響き渡る。
「……」
シルは、ぐったりとしたレビィの顔を、見つめる。
そして、その顔に、そっと、自分の額を、押し当てる。
「……これからは、ギルドでも、外でも、どこでも俺がやりたいときに、やるからな」
彼の声は、低く、そして、どこか、支配的だった。
「……うん……」
レビィは、その瞳を、閉じたまま、小さく、頷く。
「……シルが、やりたくなったら……いつでも、いってね……」
彼女は、その口を、少し、開き、こう告げた。
「……私は、もう、シルのもの……だから……」
その言葉に、シルは、にやりと、笑う。
「……ああ」
そして、二人は、もう一度、唇を、重ねる。
そのキスは、もはや、強制でも、服従でもなかった。
それは、二人の間で、新しく、生まれた、奇妙な、契約の、証だった。