異宗派クソ女に村を焼かれ監禁セックスをさせられている俺は、彼女に復讐を誓いながら歪んだ恋をする 作:品川カタン
気がおかしくなりそうな生活をした、と話したが、本当の終わりはここからだった。
「え、は、なん、だそれ……」
「貞操帯! ほら、浮気防止とかでさ、女もつけることがあるらしいんだよね〜!」
「そうじゃなくって……!!」
クソ女が、金属製のそれを片手でゆらゆらとさせながら笑っていた。ベルトはない。簡易的につけられるものらしく、玉の付け根に輪を通して固定する仕組みになっていた。
俺は、これが何のために使われるものなのかを知っていた。ミザヤ派の聖職者が月に一度行う「穢れなき日」の際に、つけることがあると聞かされていたからだ。
司祭になりたての若い男は、間違いを犯すことがあると言われていた。だからこれを付けて穢れなき日を乗り越えることにより、聖魔法をより強く、洗練されたものにできると……あの時は、大真面目に教えられた。
まさか、今こんな形で──見せられるとは思わなかったのだが。
「あ、トイレはちゃんとできるようになってるから安心して! んじゃ、今ズボン脱いでるし早速──」
「ちょ、ちょっと待てよ……!! 風呂で洗う時とか、どうするんだよ……!!」
クソ女がしゃがんで俺の物にそれをつけようとした。とにかく、これを今つけられるのだけは屈辱だ。頭を働かせて穏便に済ませられそうな断り文句をひたすら考えていた。
「これのせいで暫く洗えなかったら、色々とダメだろ……!! お前だって、汚かったら嫌だろ! 今なんの考えもなしにつけたら後悔して──」
クソ女が「確かに」と呟いたあと、上目遣いで俺の顔を見る。そして、少し赤らんだ頬を持ち上げるように、にっこりと笑った。
「じゃ、お風呂の時だけは外して私が全身し〜〜っかり洗ってあげるね! 決っまり〜〜!」
俺が必死に探した逃げ道は、この一言で塞がれた。クソ女は、自分で名案が思いついたとでも言わんばかりにはしゃいでいた。
風呂の時だけ外して、こいつが洗う? 本当に言っているのか? 呆然としていたら、カチャンと金属音が聞こえて、あっという間に貞操帯を装着された。
「良い子にしたら、外してあげるからね」
クソ女が鍵を見せてそれを俺の目の前で揺らした。
俺はただ、その揺れる銀色の金属を見つめることしかできなかった。
貞操帯をつけられたのは、まだ昼のことだった。そしてその夜、クソ女の名案とやらが早速実行された。
良かった点といえば、「八時になったら洗いに来るからね」と言われ、この習慣によって時間感覚を少し取り戻せたことくらいだ。それ以外は、今すぐに俺を殺してくれと願わずにはいられないくらいの苦痛を味わった。
小さなシャワー室に入り、まず俺はクソ女の前で服を脱がされた。別に、裸なんて何回も見せているのだが、本来汚れを取り除くはずの風呂で〝そういう〟ことの一環として身体を洗われるのは妙に緊張した。この時、まだ貞操帯は外して貰えなかった。
固定されたシャワーヘッドからお湯が出る。ボタンを操作しているのはクソ女だった。俺の体を適度に身体濡らしたあと、石鹸を手につけて泡立てる。それでゆっくりと上半身を撫でるように洗ってきた。
一瞬でもこいつも脱ぐのかなと思った自分が、本当に馬鹿みたいだった。それを見抜いたみたいに、こちらに目線を向け「私は脱がないよ」と笑った。俺は、ただ目を逸らした。
クソ女がしゃがみ、ようやく下半身へ手を伸ばした。鍵を差し込むと、貞操帯が外れた。それが露わになった瞬間、迫り来るような興奮が俺を襲った。俺の物はそのまま膨らみ、そびえ立った。
クソ女がそれを見て「興奮しちゃったの?」とか「変態〜」とほざいて暫くからかったあと、太腿の付け根から石鹸のついた手を滑らせた。
ぬる、と滑るような手つきでひたすらに脚の間と腿を触る。息が荒くなった。早く、早く触ってくれと叫びそうになるのを、必死に堪え続けた。
そして、勃起した俺の物をぬるぬると優しく擦った。正直、それだけで射精しそうだった。だけど、ギリギリ絶頂しないラインを見極めて、数回手を上下させた後に「ここは終わり!」と言って玉をコロコロと触り出した。
弄られている間、自分でも情けなくなるほどの媚声が僅かに漏れ続けていた。これはただ、身体を洗うための行為だ。それなのに、俺は、俺は一体何をやっているんだ! そんな模範的な自問も虚しく、俺はじわじわと感じる快楽に全てを委ねていた。
こんな日が何日も続いたし、夜は全く眠れなくなった。その日の風呂であったことを思い出したせいで勃起して、貞操帯に圧迫されて痛かった。竿を触ろうとしても、玉との間にある付け根しか触ることができず、もどかしさに発狂しそうな夜が日常になった。俺は最初こそ日にちを数えていたが、増えていく日数を意識するだけで本当に頭がおかしくなりそうだったので、数えるのをやめた。
風呂で竿を触られている時間だけが、俺の楽しみの全てとなってしまった。一日中セックスのことを考え、どろっと中に出した精液が溢れ出した時の優越感を思い出して、そしてまた勃起して痛みに悶えた。そんな屈辱に耐えたあと、ようやく八時を迎えることができて、今日はどのくらい触ってもらえるんだという考えで頭がいっぱいになった。
俺の物を洗っているクソ女に、つんつんと先っちょを指でつつかれた時のことを思い出して、何回も何回も抜こうとした。だけどできなかった。この邪魔な金属のせいで、竿を握ろうとしても手に包まれるのはひんやりとした無機物だ。俺は思わず、部屋の中にあるコップを壁に投げつけた。それは木で作られたコップだったから特に割れもせず、大きな音を立ててコロコロと床に転がった。
(神様、お願いします、神様、俺の、俺の貞操帯を壊してください。セックスをさせてください、お願いします!!)
今までに、これほど莫迦な願いをしたことがあっただろうか? だけど、俺はベッドの中で丸まりながら本気でそう祈っていた。
自慰ではなく、セックスをさせて欲しかった。これだけ屈辱に耐えて、これだけ我慢して、自分で擦るだけじゃあまりにも虚しすぎる。もっと、もっと褒美が欲しかった。とにかく女の体を使って、俺の穢らわしい欲望の全てを吐き出させて欲しかった。
(あの女ッ、クソッ、ふざけんな。俺が、どれだけ我慢していると思ってるんだ!!)
この時だけは、村で起きた惨劇よりも、セックスをさせてもらえないことに腹が立っていた。
締め付けられる股間の痛みと、駆け巡る風呂の記憶で頭がぐちゃぐちゃになり、どうせ眠れないならとあの女を犯す妄想をひたすらしていた。そんなことをしても苦しくなるだけで逆効果だとは分かっていたが、俺はそれしかできなかった。
そして、それが終わったのは本当に突然だった。
「あ、もう外すね。飽きたし」
その一言だ。
その一言のみで、俺の物についている貞操帯に鍵が差し込まれ、そしてそのまま外れた。
あまりにも呆気なかった。
クソ女は、俺のズボンをあげた後に鼻歌を歌いながらベッドに座って本を読んでいる。まるで今のことなど、何とも思っていないかのように。
「え、あ……」
クソ女が本からちらりと目を上げ、こちらを見た。
「お、終わり…………?」
俺はあれだけ怒っていたはずなのに、いざ外されたらそんな間抜けな声が出た。
クソ女が笑った。
「終わり! なんかもういいやーって思って!」
その言葉で、俺の中の困惑がみるみると、腹の底から熱くなるような怒りへと変貌した。
俺があれだけの苦しみを味わっていたのに、こいつは飽きたから終わり? もういいやで終わり?
この女は、俺のことを完全に舐めていた。監禁して、首輪を付けて、それでいい気になって好き放題してくる。俺は確かにまだ聖魔法が使えないが、父さんの血を継いでいる以上、そのうち自然と使えるようになるだろう。その時は、こいつの頭を吹き飛ばすことだってできる。それなのに、こいつは今この瞬間、まるで自分が絶対の神であるかのように振る舞って俺を翻弄してくる。
(ふざけんな)
思わず手が伸びた。
(ふざけんな!!)
──俺は、ベッドに座っていたクソ女をそのまま押し倒した。
クソ女は、案外力が弱かった。こいつの両腕を掴んで思い切り全身の体重をかける。ぎし、とベッドが軋む音が鳴った。
「…………」
クソ女は、一瞬抵抗しようとしたのか掴まれた腕を動かす素振りを見せたが、俺はさらに強く握って押さえつけた。
パンツの中がパンパンになっていた。だけどもう痛くない。こいつが自分で外したんだ。そしたら、俺に押し倒されて間抜けな顔をしながらこっちを見ている。
激しい怒りが湧き上がっているのに、頭の片隅は変に冷静だった。こいつの顔をじっくり見ると、金髪のくせっ毛の中に白い毛が何本か混ざっている。いや、白というよりは銀色だった。
まつ毛も白に近い銀色だ。髪に銀色の毛が混ざっているのは、生まれつきなのかもしれない。よく笑っていて目が細まっていたから気が付かなかったが、黒目が案外大きい。やはり、最初にこいつと顔を合わせた時に猫みたいだなと思ったのは、気のせいではなかったのだろう。
左の目の下にホクロがあるのは元々知っていたが、横髪でよく隠れていたので普段はあまり見えなかった。セックスをする時はだいたい正面からで、髪の毛が後ろへと流れて顔がよく見えることもあったが、その時は気持ちよさでそれどころではなく、こうやってじっくり見ることはなかった気がする。
「憎い?」
クソ女が、静かに尋ねてきた。
小さく笑っている表情はいつも通りだ。
「憎いよね?」
クソ女は、俺に押さえつけられた腕をまた動かそうとしている。だけど、動きはしない。無駄なことだとわかっているはずなのに、いや、むしろ無駄なことだとわかった上でこうやっているように見えた。
「お父さんも燃やされちゃって、村のみんなもあんなに酷い殺され方して、ぜーんぶ私のせい! 私があそこ襲撃しよーって提案したせい! だから、憎いよね! 私のこと!」
だから俺も、答えてやった。
「憎いよ」
一度こいつの腕を離してから、クソ女のブラウスを横に引っ張ってボタンをちぎり、タンクトップとブラを下げた。
「憎い、お前のせいだ、憎い、お前のせいで、お前のせいで全部壊れたんだろ!!」
コルセットがウエストを締め付け、露わになった真っ白い胸をさらに強調していた。寝転がっている姿勢のせいで、胸の肉が横に流れて扇状になっている。それでもピンク色の乳首がぴん、と立っていた。
「お前のせいだっ、ふざけんな、ぶっ壊してやる、犯してやる、めちゃくちゃにして何十回もイかせて女に生まれたことを後悔させてやる!!」
そのままクソ女のズボンを無理やり脱がせた。俺もズボンを下げて、何日も射精していない勃起した竿を見せつけた。
クソ女が、ニイイッと口角を吊り上げた。
「じゃあ、復讐しちゃえ!♡ いっぱいイかせていっぱい犯して、濃い精液ぜーんぶ私の中に入れて負けメスにさせちゃえ!♡」
──頭の中で、何かが切れる音がした。
俺は前戯すらせず、クソ女の中にガチガチになった竿を思いっきりぶち込んでやった。
「はあっ、はあっ、はあっ!!」
温かい腟に包まれてとんでもない快楽が俺の頭を包み込んだ。すぐに出しそうになるが、我慢してひたすらピストンする。ばちゅん、ばちゅんと水音が弾ける音が部屋に響く。
「死ねっ、死ねっ、死ねっ!!」
「あ〜〜〜ん怖い〜〜!♡♡ 気持ちよくて負けちゃう〜〜!♡♡ クロードくんつよ〜〜い!♡♡」
ふざけたことばっかりぬかしているクソ女の腕を掴んでとにかく腰を打ち付けた。今にも中出ししてしまいそうだ、いや、むしろ出してやったっていい。何回も何回も中に出して、こいつの腹を俺の精液でいっぱいにさせてやる!!
「クソ女、クソ女ぁ!!」
「あっあっ♡♡ それいいっ♡♡ イクッ♡♡ イク〜〜ッ♡♡」
びくんびくんとこいつの身体が痙攣するのがわかった。腟がぎゅうっと締まって、俺も同時に射精した。だけどそのまま抜かず、またピストンする。
「クロードくんっ♡♡ じゃあっ♡♡ この憎たらしい女がクロードくんにお詫びをしますぅ♡♡」
クソ女が俺の腕を掴む。そして、上半身を起こした。
「私がクロードくんに御奉仕するために、上に乗ってあげる〜〜♡♡」
どろ、と俺の竿と腟の間から白い液体が漏れているのが見えた。
「上……」
だいぶいいかもしれない。
いっつも俺が動いてばかりだったし、たまにはこいつに好きにさせてやってもいいだろう。
「わかった」
俺は体勢を変えて寝転がる。クソ女が、俺に馬乗りになった。
この景色は、かなり気分が良かった。勝手に動いてもらうだけでこいつがイッて、俺もまあ気持ちよくなれる。それなら、これからこうやってもいいんじゃないかと、そう思った時だった。
クソ女の表情が変わった。
ニタニタと笑っているのは同じだったが、その表情は──どこか勝ち誇ったように見えた。
「じゃ、クロードくんの雑魚ちんぽと私のイキ我慢比べ、始めるよ〜〜♡」
「え」
──こいつが俺の両手を握って思いっきり腰を打ち付けた瞬間、その全身を打ち付けるような快楽に、俺は情けない喘ぎ声が出た。
逆アナルについてのアンケート
-
好き
-
普通
-
あまり好みでは無い