※この作品はR-18です。

アニメ・漫画ヒロイン 1人エッチSS集   作:PromptMaker

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 R2完結後のお話です。



コードギアス 追憶のナナリー

 

 

その世界に、かつてあれほど凄惨で、かつ壮麗な嘘があっただろうか。

世界を蔽った最悪の恐怖――悪逆皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアは、正義の象徴たる「ゼロ」の剣によって貫かれ、その身から流れるおびただしい血とともに果てた。世界は恐怖から解放され、新たな平和の歯車を回し始めた。

だが、その平穏のただ中に、とり残された少女がいた。

 

ナナリー・ヴィ・ブリタニア。

 

彼女は今や、世界の復興を象徴する聖なる偶像であり、慈愛の象徴であった。かつて閉ざされていた瞳は、奇跡のようにその光を取り戻している。だが、その両の眼が捉える現在の景色の中に、もっとも愛し、もっとも自分を愛してくれた「彼」の姿だけが存在しない。

車椅子に座したまま、彼女は世界でもっとも孤独な宮室のなかで、終わりのない、しかし世界でもっとも甘美な妄想の帳(とばり)を引くのだった。

 

 

第一章 孤高の楽園に響く、届かぬ愛の残響

 

「あぁっ! 愛しています! 私も愛しています! お兄様ぁ!!」

 

その声は、重厚な薔薇色のカーテンが引かれた私室の、すべての調度品に細かく震える振動を与えていた。

窓外には、新時代を迎えた美しい首都の夕映えが広がっている。しかし、この部屋のなかだけは、過ぎ去った過去の、決して許されぬ濃密な愛の熱量によって満たされていた。

ナナリーは、自身の寝台の上で、絹の寝衣を大きく乱したまま身を震わせていた。

かつては光を映さなかったその瞳が、今ははっきりと、大気のなかに揺らめく幻影を捉えている。彼女の視線の先、何もいないはずの空間には、あの傲岸不遜で、けれど自分にだけは世界で一番優しい微笑みを向けてくれた兄、ルルーシュの姿が克明に結像していた。

 

「お兄様……お兄様、そこにおいでなのです。私には見えます。その長い指先も、私を愛おしげに見つめる紫水晶の瞳も……」

 

ナナリーの白い、いまだ少女のあどけなさを残した指先が、自身の細い首筋から鎖骨の繊細なラインへと這っていった。それはまるで、かつて兄が彼女の髪を優しく撫でた、あの至高の愛撫をなぞるかのような動きであった。

彼女の胸のうちは、引き裂かれるような悲痛と、それを補って余りあるほどの烈しい情欲の混濁に支配されている。世界は平和になった。誰もが飢えず、誰もが怯えぬ世界を、兄は自らの命と引き換えに作り上げた。

けれど。

 

(平和など、私には何の意味もありません! 一番いっしょに居て欲しかったお兄様が居ない世界など……私にとっては、冷たい墓標と同じです!)

 

その拒絶の叫びが、彼女の身体を内側から突き動かす。失われた半身を求めるように、ナナリーの指先は、みずからの柔らかな肌へと深く沈み込んでいった。

 

 

第二章 白き花弁の戦慄(わなな)き

 

薄衣の合間から覗く彼女の胸元は、まだ成熟の途上にあり、小さく、しかし確かな生命の膨らみを宿している。

ナナリーがせわしなく呼吸を繰り返すたび、その小さな胸は細かく撓み、あるいは波打つように小さく揺れた。それはまるで、春の初めに吹く微風に震える、純白の木蓮の花弁のようであった。

 

「はぁ、っ……あ、お兄様……。どうして、私を置いていってしまわれたのですか……?」

 

彼女の細い指先が、自らの胸の尖頂へと触れる。衣服の布地越しに伝わる微小な刺激に、ナナリーの身体はびくりと弓なりに跳ね上がった。歩くことの叶わぬその足は、寝台のシーツを無力に擦るだけだったが、そのぶん、上半身に集まる神経のすべてが、狂おしいほどの歓びを敏感に拾い上げていく。

彼女の妄想のなかで、ルルーシュは彼女のすぐ上に覆い被さっていた。

あの冷ややかで、しかし驚くほど熱い体温。耳元で囁かれる、世界を欺くための嘘ではない、自分だけに向けられた真実の囁き。

 

『ナナリー、お前だけが俺の光だ』

 

「あ、あぁ……っ! お兄様、その手で、どうぞ私を……もっと乱暴に、汚してくださいませ……!」

 

指の動きが速くなる。小さな胸の撓みは、彼女の激しい呼吸とともにいっそう顕著になり、薄い皮膚の下で刻まれる鼓動が、衣服の絹をせわしなく押し上げては沈ませた。指先が、その柔らかな果実を優しく包み込み、揉みほぐすように動くたび、ナナリーの口元からは、せき止められない蜜のような吐息が漏れ出していく。

瞳は開かれ、宙を見つめている。しかしそこには現実の壁紙ではなく、彼女を愛おしげに抱擁する兄の、切ないほどに歪んだ愛の表情だけが映っていた。

 

 

第三章 閉ざされた秘所の開花のうごめき

 

至高の妄想は、ついに彼女の指を、さらに深い、秘められた聖域へと導いていく。

寝衣の裾はすでに腰のあたりまで捲り上げられており、そこには、主の命令を待つことしかできない、白磁の双丘と、その間に隠された細い裂け目が露わになっていた。

ナナリーの指先が、恐る恐る、しかし抗えぬ渇望に任せて、その秘所へと触れる。

すでにそこは、兄を想うあまりに溢れ出た、清らかながらも情熱的な熱を帯びた露によって、濡れそぼっていた。

 

「ん、あ……っ、冷たい……。いいえ、お兄様の、お兄様の指が……私の中に……」

 

それは、彼女の精神が創り出した極上の錯覚であった。みずからの細い指を、愛を受け入れるための襞(ひだ)の隙間へと、ゆっくりと滑り込ませていく。

その瞬間、受容の門は、未知の侵入者――否、待ち望んだ最愛の主の化身を受け入れ、きわめて繊細に、しかし貪欲に蠢きを始めた。

その襞の蠢きは、まるで光を求めてうごめく夜の花のようであり、あるいは、温かな水底で揺れる極細の海草のようでもあった。指先が一本、また一本と、自らの内側の未踏の領土へと侵入するたび、内壁は驚愕に震え、同時に歓喜の締め付けを繰り出す。

 

「ひゃ、あ……っ! お兄、さま、そこは、そこは駄目……っ、頭が、おかしくなってしまいます……!」

 

声はすでに理性を失い、ただただ甘い、鈴の音を転がしたような嬌声へと変わっていく。

指の動きは、彼女の妄想内のルルーシュのピストンと完全に同期していた。激しく、時に愛おしげに、内側を抉るように動かされる肉の釘。それを受け止める彼女の襞は、一突きごとにきゅっと収縮し、指の節々を締め上げては、さらなる密水を溢れさせていくのだった。

 

 

第四章 最初の絶頂と、果てなき追憶

 

胸の揺れは、もはや静まる気配を見せない。

ナナリーが激しく腰を浮かせようとする(実際には、動かぬ足のせいで、背中が寝台から浮き上がるだけなのだが)たび、その小さな胸は上下に激しく震え、汗ばんだ肌が互いに擦れ合って、艶やかな光沢を放った。

内側の蠢きは最高潮に達していた。

指先が、もっとも敏感な一点を捉え、そこを執拗に、かつ上品に愛撫する。婉曲な表現を借りるなら、それは、閉ざされた真珠の貝殻の奥深く、もっとも柔らかな核を、銀の針で優しくつつくような、そんな官能の極みであった。

 

「あ、あ、あああっ――! お兄様! お兄様ぁ!!」

 

二度目の大きな叫びとともに、ナナリーの身体は硬直した。

瞳の焦点が一瞬だけ完全に失われ、天上の歓喜の光だけがその網膜に焼き付く。

彼女の秘所の襞は、まるで痙攣するように激しく、幾度も幾度も蠢き、指を締め付けた。内側から溢れ出た熱い雫が、彼女の太ももを伝い、白いシーツにいくつもの小さなしみを残していく。

ハア、ハア、という、痛々しいほどの呼吸が室内に満ちる。

最初の上り詰めのあと、彼女は泥のように横たわった。しかし、その瞳から流れる涙は、歓喜のものではなく、圧倒的な絶望のそれであった。

 

「はぁ……っ、うぅ……。どうして……果ててしまうと、お兄様は消えてしまうのですか……?」

 

世界のどこを探しても、もう、あの冷徹で優しい男はいない。

平和。その二文字のために、彼女はどれほどの代償を払わされたのだろうか。

 

「平和は訪れたけど、一番いっしょに居て欲しかったお兄様が居ないのはイヤです!」

 

誰もいない部屋で、ナナリーはついに声をあげて泣き崩れた。その小さな肩が、激しく上下に揺れていた。

 

第五章 尽きぬ渇きと、二度目の巡礼

 

しかし、悲しみが深ければ深いほど、彼女の肉体が求める「ルルーシュ」への飢餓感は、よりいっそう烈しいものとなって跳ね返ってきた。

涙に濡れた瞳で、ナナリーは再び、己の身体を見つめる。

まだ、指先には自身の熱い粘膜の感触が残っている。内側は、一度激しく 収縮したことで、むしろ先ほどよりも貪欲に、次の刺激を求めて脈打っていた。

 

「まだ……足りません。お兄様の愛が、もっと、もっと欲しくて堪らないのです……」

 

彼女は自嘲気味に微笑んだ。聖女と崇められる自分が、これほどまでに淫らな妄想に身を焦がし、死んだ兄の幻影に跨がっているのだから。

だが、それが彼女の唯一の生きる糧であった。

ナナリーは再び、指を動かし始めた。

今度は先ほどよりも大胆に、かつ深く。

小さな胸が、再び緊張に満ちて撓み始める。その頂点は、すでに先ほどの絶頂の余韻で赤く熟しており、自身の指先が軽く触れるだけで、粟立つような鳥肌が彼女の白い肌を走った。

 

「あ、う……お兄様、お許しください……。私は、お兄様なしでは、一日も、一秒も耐えられないのです……!」

 

指の動きは、より深く、より執拗になっていく。

受け入れた襞の蠢きは、今や完全に熱を帯び、とろとろとした蜜の中で、侵入者を歓迎するように、くねるような動きを見せていた。それは、一滴の雫が静かな水面に落とす、無限に広がる波紋のようであり、極上の絹織物が擦れ合うような、かすかで、しかし決定的な肉の戦慄きであった。

 

 

第六章 幻影の抱擁、重なる吐息

 

妄想のなかで、ルルーシュの愛撫はより深く、容赦のないものへと変化していた。

ナナリーの耳元に、兄の低い、心地よい低音が響く。

 

『ナナリー、お前のすべてを私にくれ。世界のすべてを敵に回しても、私はお前だけのものだ』

 

「あぁっ……! はい、はい、お兄様! 私はお兄様のもの、お兄様だけのナナリーです……!」

 

彼女の声は、歓喜と悲哀が完全に融合し、一種の宗教的な狂気さえ孕み始めていた。

指先が内壁の最奥を突くたび、彼女の口からは、言葉にならない短い悲鳴のような声が漏れる。

その瞬間、彼女の胸は激しく揺れ、可憐な鎖骨の間に、いくつもの大粒の汗が浮き出ては、胸の谷間へと流れ落ちていった。その小さな撓みは、まるで荒れる海に漂う小舟のように、彼女の情熱の昂ぶりに合わせて、激しく翻弄されていた。

襞の蠢きは、先ほどよりもさらに微細で、かつ力強いものとなっていた。

指を受け入れるたびに、内側の肉が、まるでそれ自体が独立した生き物であるかのように、指を吸い込み、絡みつき、離そうとしない。

 

「ん、んんーっ! あ、熱い、熱いです、お兄様……! 中が、お兄様でいっぱいに……!」

 

現実には彼女自身の指であるにもかかわらず、ナナリーの脳内では、それは完全にルルーシュの、あの長く美しい指、あるいはそれ以上の、男としての証そのものとして処理されていた。

 

 

第七章 重なる絶頂、白濁する世界

 

限界は、すぐに訪れた。

一度火がついた肉体は、二度目の高みを前にして、驚くほどの速さで融解していく。

ナナリーの瞳は、いまや完全に虚空のルルーシュと視線を交わしていた。彼女の目には、確かに見えるのだ。自分を狂おしいほどの愛で見つめ、ともに果てようとしてくれる、最愛の兄の姿が。

 

「お兄様、いっしょに……いっしょに逝かせて、ください……っ!」

 

指のストロークが最速に達した。

肉と肉が、溢れた密水を介して擦れ合う、小さくも濡れた音が、静寂な部屋に微かに響く。それは、雨の日に薔薇の花弁が地面に落ちる瞬間の、誰にも気づかれないほど微かな、しかし決定的な破滅の音に似ていた。

 

「あ、あ、あ―――っ!!」

 

三度目の絶頂が、彼女の全身を貫いた。

ナナリーの動かぬ足が、一瞬だけ奇跡のように硬直して突っ張った。

そして、彼女の内側の襞は、これまでにないほどの烈しさで幾度も幾度も蠢き、自らの指を締め付け、歓喜の悲鳴をあげるかのように、大量の清らかな蜜を噴き出した。

胸の揺れが、大きな波の後に訪れる凪のように、ゆっくりと、しかし激しい上下の余韻を残しながら、静まっていく。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……っ……」

 

彼女は、寝台の上に完全に頽(くずお)れた。

瞳からは、とめどなく涙が溢れ、枕を濡らしていく。

至福の瞬間のあとに訪れるのは、いつも変わらない、冷酷な現実の静寂だけ。

 

「お兄様……お兄様……。私は、ここにいます……。ですから、どうか、私を迎えに来てください……」

 

世界が手に入れた平和の陰で、一人の少女が、ただ一人の男のために、その身も心も、幾度も幾度も、永劫に続く狂気のなかで果てさせていく。それが、悪逆皇帝が遺した、もっとも美しく、もっとも残酷な、世界の真実であった。

 

 

第八章 終わりなき夜の帳、三度目の甘美な埋葬

 

だが、夜はまだ始まったばかりであった。

世界がどれほど美しく復興しようとも、この部屋の時計は、あの日、ルルーシュが息絶えたあの瞬間から、一歩も進んではいないのだ。

 

「お兄様……まだ、私のなかが、お兄様を求めて震えているのです……」

 

ナナリーは、自身の涙と蜜で濡れた指を、唇に宛てがった。そこから伝わるのは、紛れもない自分自身の体温でありながら、彼女の狂おしい妄想の中では、それはすべて「ルルーシュの残痕」へと変換される。

瞳は、先ほどの絶頂の余韻でわずかに潤み、焦点を結びながらも、現実の景色を完全に拒絶していた。見えているのは、ただひとつ。あの黒き髪、紫の瞳、そして自分を裏切り、世界を救った、大罪人の優しい微笑みだけ。

 

「平和なんて、やっぱり大嫌いです……。お兄様を奪うような平和なら、私は、世界ごと燃え尽きてしまえばよかったのに……」

 

その呪詛のような、けれど世界で一番純粋な愛の告白とともに、彼女は三度、己の秘所へと手を伸ばした。

すでに何度も果て、過敏になりすぎた受容の門は、指先が触れただけで、まるでおののくように小さく痙攣した。しかし、拒絶ではない。それは、さらなる快楽の深淵へと誘う、淫らな歓待の蠢きであった。

 

「ひゃ、あ……っ! もう、触るだけで、こんなに……っ」

 

小さな胸が、今度は不規則に、激しく撓む。衣服は完全に押し上げられ、剥き出しになった白磁の果実が、部屋の微かな灯りを浴びて、汗の雫を散らしながら揺れていた。その小さな揺れは、彼女の心の奥底にある、決して満たされることのない絶望の深さを物語っているようだった。

指が、再び、熱く熟しきった襞の隙間へと、滑り込む。

 

「あ、んむ……っ! お兄、さま……っ! そこ、そこは、もう、壊れて、しまいます……っ!」

 

内壁の蠢きは、今や粘り気を含んだ蜜によって、より密に、より濃厚に指へと絡みついていた。一突きごとに、内側の肉が指を「吸う」ように締め付ける。その上品でありながらも貪欲な肉の対話は、まさに、この世のものではない、精神の結晶たる淫らさであった。

 

「ああ、ああ、あ、お兄様! 私を見て! 私を、その瞳で、もっと激しく、貫いて……!」

 

彼女の妄想のなかで、ルルーシュはついに彼女を完全に抱き抱え、その細い腰(動かぬはずの彼女の身体を、幻影の力で抱き上げ)を、自らのものへと強く打ち付けていた。

激しいピストン。それに応えるように、ナナリーの内側は、幾度も幾度も、狂ったように蠢き、波打ち、歓喜の絶頂へと向かって、最後の階段を駆け上がっていく。

 

「あ、あ、あ、あああ―――っ!! 愛しています! お兄様、お兄様ぁぁぁ!!」

 

四度目の、そしてこの夜もっとも烈しい絶頂が、可憐な少女の肉体を完全に支配した。

彼女の秘所の襞は、まるで自らの命を絞り出すかのように、指を限界まで締め付け、そして、熱い愛の証明(みつ)を、幾度も幾度も、夜の静寂へと解き放った。

胸の激しい撓みが、長い、長い時間をかけて、ゆっくりと収束していく。

ナナリーは、今度こそ完全に力を失い、濡れたシーツの上に横たわった。

その開かれた瞳には、もはや幻影すら映っていない。ただ、冷たい天井があるだけだった。

けれど、彼女は微笑んでいた。

世界で一番優しく、そして世界で一番孤独な嘘つき、悪逆皇帝の妹の微笑みで。

 

彼女は知っている。明日もまた、この苦痛と歓喜に満ちた、お兄様を殺し、お兄様を糧とした、お兄様の遺した世界を護らねばならない事を。





 PromptMakerです。

 ナナリー1人Hでした。

 ちなみに、メイドの格好したくノ一が、ちゃんと(気配を消して)お側に控えております。

 くノ一としては複雑な心境でしょうが、大人の階段を登る主を凝視しつつ、「ナナリー様成長ファイル」のページを増やしてます。
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