アニメ・漫画ヒロイン 1人エッチSS集 作:PromptMaker
PromptMakerです。
スンマセン、最初に謝っときます。
今回はエロが少し薄いです。
それでも一般作品では出せず、R-18で投稿しました。
C.E.75年8月某日
第一章 豪奢なる微睡みと秘められた回想
白磁の如き滑らかな肌を包むのは、プラント最高評議会議員エザール・ジュールの邸宅に設えられた、王侯貴族の宮殿と見紛うばかりの広大なバスルームであった。贅を尽くした大理石の床には暖かな微熱が通い、微かに漂う最高級の香油の香りが、普段はザフトの精鋭たる赤服として身を律するシホ・ハーネンフースの精神を、芯から甘やかに解きほぐしていく。戦場での緊張感から完全に解放された休暇のひととき。ザフトの若きエリートである彼女は今、その峻厳な軍服を脱ぎ捨て、一人の無防備な女性として、湯気の中にその見事な肢体を横たえていた。
豊かな水量を誇る浴槽の縁に背を預け、シホは自らの身体を確かめるように指先を動かした。普段の彼女であれば考えられないほど、その手つきは緩やかで、どこか自愛に満ちている。濡れた指先が、自身の胸元へと滑り降りる。玲瓏たる双丘は、大理石の微熱と湯気によって、ほんのりと薔薇色の血色を帯びていた。人差し指と中指がその頂へと優しく触れ、柔らかな弾力を確かめるように揉み解していく。指先がその中心にある繊細な突起を小さく摘まみ、あるいは爪の先で軽く弾くたびに、シホの薄い唇から熱い吐息が零れ落ちた。
「あ……っ……」
自らの指が生み出す刺激に、彼女は戦慄きを隠せない。首筋を逸らし、濡れた髪が白磁の背中に張り付くのも構わず、彼女は自らの舌を伸ばして、その柔らかな果実を愛おしむように舐め上げた。小鳥が啄むような細やかな愛撫が、己の身体を内側から焦がしていく。その刺激は津波のように下腹部へと流れ落ち、双丘を離れた手は、自然と太腿の内側、最も秘められた黄金の果実へと誘われていった。
指先が、下腹部に潜む小さな真珠へと触れる。それを指の腹で捏ね、摘まみ、時には弾くように圧を加えるたびに、身体の奥底から制御不能な熱い雫が溢れ出るのが分かった。シホの指はさらに深く、自らの存在の核心である蜜の壺へと侵入していく。侵入を拒むかのように固く閉ざされていた粘膜の隙間に、まずは一本の指が滑り込み、内壁の柔らかな襞を押し広げ、捏ね回すようにして潤滑を促す。さらに二本、三本と指が増やされ、その侵入深度を深めるごとに、激しく掻き混ぜられるような感覚が全身の神経を震撼させた。
腰を浮かせ、あるいは四つん這いになり、体位を様々に変えながら、シホは自らの身体が奏でる快楽の旋律に身を委ねていた。その指の動き、肉体の蠢きは、まさに数時間前の不可思議な出来事を反芻するための、前奏曲に過ぎなかった。
ほんの数時間前、彼女はプラント議員エザール・ジュールが主宰する、選ばれた女性たちだけが集うサロンに招待されていた。優雅な歓談が続く中、話題の中心となっていたのは、プラントとオーブの最高峰の技術を結集して開発されたという、ある「究極のリラクゼーション用ハイエンド試作モデル」であった。
歓談の最中、エザール本人がシホをそっと目配せし、誰もいない静謐な個室へと彼女を誘った。
「シホ、あなたにこれを受け取ってほしいの」
エザールの手から渡されたのは、上品なベルベットのケースに収められた、鈍い光沢を放つ不思議な球体であった。それは単なる玩具などという低俗なものではない。プラントが誇る最新のナノテクノロジー、生体工学、そして自律型AI技術の粋を極めた、結晶体とも言うべき精密機械であった。
その正式名称を、「自律思考型高周波振動回転反転拡張伸縮吸引同時複合稼働弱点感知式胎内自動巡航帰還無痛侵入細胞活性化再生修復潤滑蜜潤滑変幻自在形態変化イボイボ球」という。
うん、多分考えたヤツは頭がアレに違いない。
個室の冷たい空気の中、エザールは艶やかな笑みを浮かべ、シホの耳元で囁いたのだ。
『シホ、貴女はいつも、我が息子のために、そしてプラントのために張り詰めすぎているわ。これはね、我がプラントとオーブ技術の粋を結集して製作された、究極のリラクゼーション用ハイエンド試作モデル。戦いの中で傷つき、硬くなった心と身体を、もっとも深いところから癒やしてくれる至高の逸品よ。これは、私からのささやかな――“労り”よ。私も自分で実証実験しましたから大丈夫でしょうけど、貴女はこういうモノを使うのは初めてでしょうから、ちゃんと自分で濡らしてから使ってみてね』
その言葉が、今もシホの鼓膜を震わせている。バスルームの熱気の中で、シホはその驚異的な機能を持つ球体を、ついに自らの身体へと試す決意を固めていた。
第二章 禁断の侵入と未知なる胎動
浴槽から上がり、豪奢なベッドルームへと移動したシホは、キングサイズの広大なベッドの中央に横たわった。軍人としての規律、張り詰めた精神は、すでにこの部屋の解放感と先ほどの前戯によって完全に霧散している。シホの前に置かれたのは、エザールから手渡された球体である。
彼女はまだ、その詳細な取扱説明書を読んではいなかった。エザールの「濡らしてから使う」という忠告だけを頼りに、自らの指で十分に 蜜を溢れさせた状態を作り出していた。彼女の想定では、この神秘的な球体を、自らの秘所の入り口に軽く「当てる」だけで、その高周波の振動を外部から楽しむつもりだったのである。女としての純潔を汚すような、深い侵入を許すつもりは毛頭なかった。未だ破られぬ処女の膜が、そこには厳然として存在しているのだから。
しかし、運命は些細な弾みによって変転する。
シホがその球体を手に持ち、微かに 震える指先で、自身の最も敏感な真珠の直下、蜜壺の入り口へと押し当てたその瞬間であった。最高級ベッドのあまりにも柔らかいスプリングが力んだ腕の力で大きく沈み込み、シホが体勢を崩して身じろぎをした瞬間に、手のひらに予期せぬ力が加わってしまった。
「あ……っ!?」
僅かな質量を持った球体は、滑らかな蜜に導かれるようにして、スルリと、しかし確実に、その狭い入り口を押し通ってしまったのである。処女の証たる膜を破る事もなく、球体は驚くべき滑らかさ形を変え、流体のごとく初めての内側へと滑り込んだ。いや、それは球体自身が持つ「弱点感知式胎内自動巡航」の機能が正常作動した結果であった。
体内に侵入した球体は、即座にシホの体温と水分、そして個人の生体組織を検知し、自律思考型AIを起動させた。
内部での活動状態は、まさに驚異の一言に尽きた。球体の表面は、侵入と同時にその形状を「変幻自在形態変化」の機能によって最適化させていた。滑らかだった表面から、無数の微細な突起が、まるで生き物のように蠢きながら突起(イボイボ)の群れへと変貌を遂げる。そして、シホの狭窄な内壁に対して、優しく、しかし確実にその存在を主張するように「拡張」と「伸縮」を開始した。
「嘘……、奥に、入って……っ!」
シホはベッドのシーツを固く握りしめ、腰を浮かせた。体内では、高周波の振動が細かく、細胞の一つ一つを揺らすように鳴り響いている。それは単純な前後の動きではない。球体そのものが右へ、左へと「回転」し、次の瞬間にはそれを「反転」させる。内壁の最も神経が集中している弱点ポイントを、人工知能が瞬時に見つけ出し、そこへ向けてピンポイントで「吸引」の圧力をかける。同時複合稼働の名に恥じぬ、全方位からの波状攻撃が、シホの蜜壺の内部で繰り広げられていた。
受け入れる蜜壺は、この未知なる侵入者に対して、強烈な拒絶の拒絶反応を示す暇さえ与えられなかった。なぜなら、球体から放出される特殊な高周波は「無痛侵入」を可能にするための麻酔的効果と、同時に「細胞活性化」を促す波動を含んでいたからである。シホの内壁は、球体のイボイボとした突起が擦れるたびに、尋常ではない量の 蜜を自ら分泌し始めた。いや、それだけではない。球体のナノ技術は、シホの体液を元にして、最も摩擦を軽減し、かつ感度を高めるための「潤滑蜜」を自動生成し、内壁全体に行き渡らせていたのである。
シホの身体は、自身の意思とは無関係に、そのハイエンドモデルの性能に翻弄され始めていた。
第三章 驚愕の諸モードと取扱説明書の衝撃
ひとしきり、体内を巡航する球体の猛烈な愛撫によって、意識が飛ぶほどの 絶頂を迎えたシホは、荒い息を吐きながら、ベッドの上に大の字になって倒れ込んでいた。体内の球体は、一度の巡航を終えると、主人の体力を考慮したかのように、一時的に微振動の休止状態(帰還待機モード)へと移行していた。
シホは、震える手でベッドの脇に置かれていた、厚みのある豪奢な取扱説明書をようやく手に取った。そこには、プラントの最先端科学がもたらす、恐るべき機能の数々が整然とした文字で書き連ねられていた。
彼女がページをめくるたびに、その美しい瞳は驚愕に見開かれた。
説明書によれば、この球体には、今彼女が体験した基本的な巡航モードの他に、いくつかの特殊な稼働プログラムが存在するという。
まず目を引いたのは、(BEASTモード)および(バーサーカモード)という、およそリラクゼーションの範疇を超えた名称のモードであった。これは、使用者の精神的・肉体的限界を限界まで引き上げ、通常の神経伝達速度を遥かに凌駕する速度で快感物質を脳内に送り込む、狂気的な暴走再現モードであるという。
「そんな……こんなものを起動させたら、人間なんて……」
シホは戦慄したが、その直後の記述を見て、さらに言葉を失った。この製品には、「細胞活性化再生修復機能」が搭載されており、どれほど激しい運動や(BEASTモード)による過剰な負荷がかかろうとも、肉体的損傷は完全に無視出来る、とあった。それどころか、(医療モード)を起動すれば、胎内のあらゆる病気原因菌の浄化を行い、過去のあらゆる微細な損傷や炎症すらも完全に癒すというのである。処女膜の微細な裂傷すらも、このモードにかかれば、瞬時に「再生修復」され、常に清浄で完璧な状態へと戻されるのだ。
さらに、この球体は使用するごとにデータを蓄積する。(経験値蓄積)による(個人設定モード)。これは、使用者がどのタイミングで、どの部位に、どのような刺激を与えられた時に最も深い 快楽を得たかをAIが学習し、次回のプログラムを完全にその個人専用に最適化していくという、まさに一人の女としても、これ以上ないほどに魅力ある、そして恐ろしい製品であるのは間違いなかった。
日常的な管理についても、至れり尽くせりであった。普段は専用の、流線型の美しいハイテクケースに収納される。このケースに収められている間、球体は自動的に(補給やナノ修復)を行い、さらに蓄積された(経験値の解析)を実行して、次回の使用時に最良のパフォーマンスを発揮できるよう準備を整える。
何より、これは一握りのセレブ階級専用に作られた、天文学的な金額の最高級品である。そのため、球体自体や収納ケースには、完璧な(自動洗浄機能)が備わっており、医療品としての厳格な基準を満たすため、清潔さには異常なまでの気が配られていた。
そして、シホの目を最も釘付けにしたのは、その稼働時間であった。
「連続稼働時間は最長で60時間」
これだけでも充分に常軌を逸しているが、さらに驚くべきことに、「ケースからの無線式エネルギー補給を使えば、その稼働時間は無限である」と記されていた。さらに、先ほどから溢れ出て止まらない潤滑蜜も、ナノ技術によってシホ自身の体液を原料として無限に自動生成されるため、どれほど 長時間使用しても、摩擦による痛みが 発生することは絶対にないという。
説明書を読み終えたシホの胸中に、軍人としての理性を上回る、抑えきれない 好奇心と、先ほど植え付けられた快楽の残滓が、黒い炎のように燃え上がった。
「……もう一回くらい、いいかしら」
自らの内に潜む、女としての本能が囁いた。シホは説明書を閉じ、ケースの通信ボタンを押し、球体の第二段階の起動プログラムを承認してしまった。それが、底なしの沼への第一歩であるとも知らずに。
第四章 無限の泥濘と日輪の崩壊
再起動した球体は、先ほどシホが読み込んだ説明書の通り、早くも「学習」の成果を発揮し始めていた。
今度の球体は、先ほどのようにただ激しく巡航するだけではなかった。それは、最も 刺激的な部位に到達した瞬間に、ピタリと動きを止めるという「焦らし」のテクニックを多用し始めたのである。内壁の最も 敏感な一点に、イボイボの突起を押し当てたまま、消え入りそうな微振動だけを残して停止する。シホが「もっと、奥を……」と腰を揺らすと、球体はそれを察知したかのように、あえて逆方向へと回転し、快感を寸前で生殺しにする。
「あああ、っ……ずるい、そんな……動いて、お願い……っ!」
高度に人工知能化されたイボイボ球が仕掛ける、計算され尽くした焦らしの罠に、シホの理性は容易く崩壊した。堪えきれなくなった彼女は、自らの指や舌をも総動員し始めた。
ベッドの上で、彼女は何度も姿勢を変えた。四つん這いになり、腰を高く突き上げれば、球体は重力を利用してさらに深い胎内の奥底へと潜り込み、子宮口の境界線を無痛で叩く。シホは自らの両手で、豊かな胸の先端部を 激しく 揉み解し、指先でその 突起を強く 捏ねた。同時に、下腹部に位置する真珠へも自らの指を伸ばし、体内のイボイボ球の振動と完全に同期させるようにして、激しく弾き続けた。
体内の球体がもたらす全方位の同時複合愛撫と、自らの指がもたらす外部からの刺激。その二重奏は、シホを際限のない快楽の泥濘へと引きずり込んでいった。
一度、強烈な 絶頂が彼女を襲い、全身が弓なりに反り返る。しかし、球体の細胞活性化再生修復機能は、彼女の疲労を瞬時に癒し、休む間もなく次の波を送り込んでくる。
「もう一回……あと、一回だけ……っ」
絶頂を迎えるたびに、彼女はそう呟いた。しかし、その「一回」は永遠に終わらないループの始まりに過ぎなかった。窓の外の夜空が微かに白み始め、やがて東の空から厳かな日輪が昇り始める。光がカーテンの隙間から、贅を尽くした寝室へと差し込んできても、シホの熱狂は冷めることを知らなかった。
日が大きく高く昇り、プラントの人工太陽が南天に位置する頃になっても、キングサイズのベッドの上では、ザフトの誇る若きエリートが、髪を乱し、汗と 蜜に塗れながら、獣のような歓喜の声を上げ続けていた。球体は(BEASTモード)の片片を覗かせ、彼女の神経を極限まで 蹂飾し続ける。
「あ、はあ、っ! ああああーーっ!」
幾度目かも分からない、天を仰ぐような 激しい 絶頂の果てに、シホの脳の許容量はついに限界を迎えた。細胞は修復されても、精神の器が耐えきれなかったのだ。シホは、自らの指を胸に添えたまま、白目を剥くようにして、ついに意識を完全に失い、深い気絶の闇へと沈んでいった。体内の球体は、主人の完全な昏睡を検知し、静かに微振動モードへと移行して、その意識の帰還を待った。
第五章 赤面と覚醒の夜帳
シホが次に目を覚ました時、寝室は深い夜の帳に包まれていた。窓の外には、プラントの人工的な星空が冷ややかに輝いている。
「う、あ……」
喉が完全に枯れ果て、かすれた声しか出なかった。シホはゆっくりと意識を覚醒させ、自分が置かれている状況を把握しようとした。全身は、未だかつて経験したことがないほどに重く、しかし同時に、細胞レベルで完璧に「修復」されているため、筋肉痛や肉体的な疲労感は全く存在しなかった。ただ、精神的な疲労と、神経が 焼き切れたような独特の脱力感だけが、彼女の全身を支配していた。
彼女はベッドから起き上がろうと、両手を支えにマットレスから起きようと、力を入れたその瞬間である。
「え……っ?」
足に全く力が入らない、腕もふるふると僅かに動くのみ。腰の骨が綺麗に抜き取られてしまったかのように、下半身が自分の意志を完全に拒絶している。完全に腰が抜けた状態であった。無理に起き上がろうとすると、膝が笑うように震え、そのままベッドから床へと崩れ落ちてしまった。
分厚い絨毯の敷かれた床に大股開きで倒れ込んだまま、シホの脳裏に、昼間、自分が繰り広げていた「恥態」の記憶が、鮮明な映像となってフラッシュバックした。
自分が、あの厳格な規律を誇るザフトの軍人であるシホ・ハーネンフースが、ただの機械の刺激に屈し、ベッドの上でのたうち回りながら、「もう一回、もう一回」と物乞いのように快楽を貪っていた事実。そして何より、静謐な邸宅の客室に響き渡らせていた、あの、人間のものではない、まるで発情した「獣のような声」と、恥も外聞もなく四つん這いになって 悦びに 震えていた己の姿。
「わたしは……なんて、なんて破廉恥なことを……っ!」
静寂な部屋の中で、シホの顔は瞬時に、沸騰するかと思うほどの鮮烈な赤面へと染まった。両手で顔を覆うが、手のひらからも自分の顔が異常な熱を帯びているのが分かる。あの気高く、美しく、戦場では氷の美貌と謳われた自分が、ただの休暇の一日に、これ以上ないほどの恥態を晒し、自己の尊厳を自ら粉砕してしまったのだ。
しかも、体内には未だ、完全にその役割を終えたと判断したイボイボ球が自動帰還モードで、微かな振動音と確かな質量として存在している。この恥ずかしさに、彼女は声もなくのたうち回るしかなかった。
その時、この状況が単なる「リラクゼーション」の範疇を超えていることに、彼女は遅まきながら気づき始めていた。エザール・ジュールが、あの妖艶な笑みとともに手渡してきた、この究極のハイエンドモデル。これは、日頃から真面目すぎる自分に対する、純粋な「労り」のプレゼントだったのだろうか。それとも、ジュール家当主、あの底意地の悪い最高評議会で長年活躍している女傑が仕掛けた、恐ろしい「罠」だったのだろうか。
答えを出す余裕など、今のシホにはなかった。なぜなら、最悪の足音が、客室の重厚な扉の向こうから近づいていたからである。
第六章 ジュール家の邂逅と崩壊する矜持
「シホ、そこにいるのか?」
突如、廊下から響いてきたのは、聞き紛うはずもない、高く、そして凛とした若々しい青年の声であった。ザフトの白服を纏う若きエリートであり、シホが密かに、そして強く恋い焦がれ、唯1人の恋を誓う対象――イザーク・ジュールその人の声であった。
シホは恐怖に目を見開いた。腰が抜けて立ち上がる所かトンデモナイ格好を晒しているこの部屋に、最も見られたくない人物が近づいてきている。
「シホ、一日中姿を見せなかったが、大丈夫か? 母上が、お前に特別な休暇の贈り物をしたと言っていたが……体調でも崩したのか? 食事の用意をさせたから、一緒に食べようと思ってな」
イザークの言葉は、純粋な部下への、あるいは一人の女性への気遣いに満ちていた。しかし、その気遣いこそが、今のシホにとっては致命的な毒薬に等しかった。部屋の中は、昼間の激しい熱狂の名残である、甘やかな蜜の香りと、言葉にできない背徳の空気が微かに漂っている。そして何より、自分は今、服一枚身に纏わぬ、完全な裸体、いや……大股開きでへたり込んでいるのだ。
「ま、待って……たっ、隊長! 入らないで……ください、あっあっ、いぃぃ、いまっ、今着替えを……っ!」
シホは枯れた声を振り絞って叫ぼうとしたが、極度の緊張と恥ずかしさから、声は掠れた吐息のようになってしまい、扉の向こうには届かなかった。
カチャリ、と無情な音が響き、ドアノブが回された。
「入るぞ」
扉が開き、部屋の明かりが廊下から差し込む。そこには、端正な顔立ちに、いつも通りの不機嫌そうな、しかしどこか心配そうな表情を浮かべたイザーク・ジュールが姿を現した。
そして、イザークの視線は部屋の床で、自分に向けて大股開きで身動きの取れない状態で踠き、顔を真っ赤に染めて絶叫に近い表情を浮かべているシホの姿へと、まっすぐに注がれた。
「……え?」
イザークの思考が、完全に停止した。
目の前に広がるのは、いつも戦場で自分の後ろを完璧にサポートしてくれる、あの謹厳実直な赤服のシホではない。キングサイズのベッドの傍らで、一糸まとわぬ姿で大開脚を、「ホウセンカ」を見せ付けて、涙目で自分を見上げる、この世のものとは思えないほどに艶めかしく、そして破廉恥な姿を晒している一人の「女」の姿であった。
イザークの白く端正な顔が、みるみるうちに髪の毛の生え際まで真っ赤に紅潮していく。彼の頭脳は受け入れた視覚情報の処理が追いつかず、完全に硬直(フリーズ)してしまった。口を半開きにし、視線を反らすなり目を閉じる事すら忘れ、ただただ全身を強張らせて突っ立っている。その視線はシホの裸体から外れる事はなく、彼女の顔を、胸を、何よりも大きく開かれたままの両脚の付け根、トロトロと熱い蜜を溢れ流し続ける「ホウセンカ」を凝視しており、更に間の悪い事にシホの「ホウセンカ」からイボイボ球が『ぷちゃん』と蜜音をたてて無事帰還した。
凍り付く二人、その後ろでパタンと扉が閉まり、ガチャリと重い音がしたのに二人は気付かなかった。
そして、閉じられた扉の向こう、薄暗い廊下の影から、クスクスという、忍びやかな、しかし確実にこの状況を楽しんでいる笑い声が聞こえてきた。
そこには、扇子で口元を隠しながら、目を細めてニマニマと笑うエザール・ジュール(確信犯)の姿があった。そしてその背後には、 ジュール家の優秀な使用人(愉快犯)たちが、それぞれ異なる反応を浮かべて控えていたのである。
エザールは硬直して居るだろう、我が息子に向けて楽しげに声をかけた。
「頑張りなさいイザーク、根性見せるのよ! お前のために、最高の『お膳立て』をしてあげたんだから!」
その言葉に、背後に控えていた古参の使用人一同から、様々な囁きが漏れ出た。
何十年もジュール家に仕える老執事は、ハンカチで涙を拭いながら、
「うぅぅっ! ぼっちゃまがとうとう……大人の階段を……」
と感極まった声を上げ、若いメイドたちは、
「ぷっクスクス、受ける~ぅ! あのチェリー(若)様、完全に固まってますよ!絶対にぃ~!」
「ふひひひぃ!ですです!そうです!若様、強面なのにウブなムッツリでらっしゃるから!」
「……流石にここまでやってあげて、まさか『男の責任』から逃げないですよね、あのヘタレ様!」
「「「………………不安だ!」です!」だよ!」
「大丈夫よ、皆」
ニンマリ顔のエザールが答える。
「万事抜かりは無いわ!あの子の方にも仕込みはしといたから!そろそろキク頃合いかしら?アレなら奥手なあの子もケダモノよ!」
「「「うぉおお!!奥様すっげぇーーーー!!!」」」
と、手段を選ばぬ女当主と普段は怖い若様の醜態に大ウケしている愉快犯たち。一方、冷静な家政婦長だけが、エザールに向けて苦笑いを浮かべた。
「奥様………、さすがにやり過ぎでは? シホ様が可哀想でございますわ……」
「…………大丈夫よ!夫の時もコレで落としたんだから!」
赤面し硬直したまま、それでも目が離せず、フンフンと鼻息を荒くして行くイザーク、動けぬ体で踠きながら恥辱の極みの中で、声にならない声をあげるシホ、そして廊下で大満足の笑みを浮かべるエザール、盛り上がる愉快犯達。
盛る(二匹の)ケダモノの咆哮が、分厚い扉越しにさえ響き渡るのに、そう時間は掛からなかった。
プラントとオーブの最高技術がもたらした、一夜の「リラクゼーション」の結末は、 ジュール家の屋敷に、かつてない大騒動の幕開けを告げるのであった。
PromptMakerです。
スンマセン、野郎を出してしまいました。
この二人、何年も『もう付き合っちゃえよ!!!』状態なので、エザールと共にハメてみました。
リラクゼーション用のブツの原型をこさえた、頭の変な天才はオーブのエリカ・シモンズです。
シモンズがこの後作るブツの試作品の更に試作品です。
今回は少々変則的な造りで、1~5章まではAIが、6章の殆どを自分で書き下ろす形となっており、ギャグ話の6章だけが、文体や雰囲気が異となっております。
R-18なのにエロ抜きの6章ありきで作ったんです。
キュピーン!と、エザールが降りて来たんてすよ。
もし良ければ、感想を頂けると幸いです。