※この作品はR-18です。

beloved〜親友が異様にかわいいので、彼女を寝取った上で、蹂躙することにした〜   作:毬藻 闇雪

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屈服の音、決断の淵

 

 

 〜屈服の音〜

 

 

 

 健治は悠馬をベッドに押し倒したまま、ゆっくりと身体を起こした。

 

 ベッドのヘッドボードにもたれかかり、悠然と脚を開く。

 

 すでに硬く、いきり立った自分のものを、悠馬に向かって指差した。

 

 

「舐めて気持ちよくしろ」

 

 

 悠馬は目を丸くして、息を呑んだ。

 

「……は? 馬鹿だろ。誰が男のち○こなんか舐めるかよ。気持ちわりぃ……」

 

 拒絶の言葉を遮るように、健治は再び悠馬を押し倒した。

 

 重い身体が覆い被さって悠馬の逃げ道を塞ぎ、悠馬の両脚を強引に割り開く。

 

 

「またやってやるよ。次は指、四本か?」

 

 健治がニヤリと笑う。

 指先に唾液を纏わすと、悠馬の窄まりにピタリとあてがった。

 

「待っ……!」

 

 悠馬の制止も虚しく、健治はその抵抗を押さえ込んだ。

 

「あっ……!」

 

 ぐっと力が入り、三本の指が一気に埋め込まれる。

 不意に漏れた声に、悠馬自身が驚く。

 

 ――やはり、感じてしまう!

 

「いやだっ……!」

 

 抵抗しようと身体をよじる。

 しかし、思うように力が入らない。

 

 

「あっ! ああーっ……!」

 

 

 悠馬の甘く高い声が、部屋中に響いた。

 

 

 予想外の快感に力が抜け、健治の腕を押し返すことすらできない。

 

 急激に押し寄せる圧迫感。

 

 巧みな指捌きで、奥を抉られる快感が加わり、悠馬の背中が弓なりに反る。

 

 健治はそんな悠馬を見下ろし、口元を歪めた。

 

 

「なんだ。悠馬、随分と素直じゃないか」

 

 悠馬は唇を噛んだ。

 こんなはずじゃなかった。

 

 親友同士の悪ふざけ。

 ほんの少し、興味本位で踏み込んだだけ。

 

 それなのに、健治は容赦なく悠馬の反応を引き出し、逃げ場を奪っていく。

 

「ほら、悠馬。さっきの声、もっと聞かせろよ」

 

 耳元で囁かれ、悠馬は首を横に振った。

 

「やめろ……」

 

 しかし、その声には、怒りとも恐怖ともつかない震えが混じっていた。

 

 健治はそれを聞き逃さなかった。

 

 愉悦と支配欲に満ちた、獣のような笑みを浮かべる。

 

「……ほんと、面白いよな。お前って」

 

 その言葉に、悠馬の胸がざわついた。

 

 健治は何を考えているのか。

 

 そして、自分はどうして、こんなところにいるのか。 

 

 答えの出ない問いばかりが、頭の中を巡っていた。

 

 

 

 

 

〜決断の淵〜

 

 

 

 健治の三本の指が、悠馬の中で激しく動き続けていた。

 

 くちゅくちゅという淫らな水音が部屋中に満ち、悠馬の身体は既に抵抗する事を忘れていた。

 

 

「やめろ……! あんっ!」

 

 

(俺、どうしちまったんだ……!)

 

 健治の指は容赦なく蠢き、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を響かせる。

 

 

「なんだ。悠馬、ほぐれすぎだろ……。これなら」

 

 健治は言葉を途中で飲み込んだ。

 

 

(……これなら、すぐにでも挿入できるかもな)

 

 その考えだけで、自身のものがさらに熱く脈打った。

 指を激しく出し入れしながら、悠馬の前立腺を擦り上げる。

 

「んっ。ふっ……あっ、あはっ」

 

 息も絶え絶えに、よだれを垂らしながら、快感に酔いしれている。

 悠馬は目をつぶり、唇を震わせながらその身を委ねていた。

 

 

「ああっ……! んっ!」

 

 親友の指で何度もイかされて、抵抗できない。

 

 頭では「やめろ」と叫んでいるのに、身体は健治の指を迎え入れるように震え、甘い痺れを求め続けている。

 

 

「んはっ……!」

 

 

 言葉と身体が完全にちぐはぐだった。

 

 悠馬は健治の指を深く飲み込む。

 それに気を良くした健治は、より深く悠馬を攻め立てる。

 

 

「すごいな……お前の中が、波打ってるぞ」

 

 健治は低く笑いながら、指を滑らかに動かし続けた。

 

 身体は意図せず跳ね、甘い喘ぎを止めることができない。

 

「お前、すっかりメスじゃないか」

 

 健治の口元が歪んで笑っている。

 愉悦と支配欲に満ちた、獣のような笑みだった。

 

 三本の指を根元まで埋め、ゆっくりと広げるように掻き回しながら、悠馬の耳元で低く囁く。

 

 

「ほら、悠馬。さっきの声、もっと聞かせろよ。

お前の中、俺の指をこんなに締め付けて……もう完全にメス穴だろ?」

 

 

 悠馬は涙目で首を横に振ったが、その動作さえも、快楽に翻弄される淫らな仕草にしか見えなかった。

 

 

「何度イけば気が済むんだ」

 

 小刻みに悠馬を掻き回しながら、耳元で囁く。

 

「お前のち○こが、女の弱い刺激(しめつけ)に、満足できなかっただけだって、はっきりわかんだな」

 

 

 その言葉が悠馬の胸に突き刺さった。

 真菜に対する罪悪感が、じわじわと押し寄せる。

 

 

 だがその瞬間、健治の動きが不意に止まった。

 三本の指を悠馬の窄まりに埋めたまま、ぴたりと静止させる。

 

 

 悠馬の内壁が、健治の指を締め付けるように痙攣していた。

 

 

 健治は濡れた目で悠馬を見下ろし、しばらく黙っていた。

 

「どうする?」

 

 不意に、静かな声が落ちてきた。

 

「このまま続けるか? ここまで来たら、もう後戻りできないぞ」

 

 悠馬は荒い息を吐きながら、健治を見上げた。

 

「……お前、何言って……」

 

「俺のモノが欲しいだろ?」

 

 健治は笑わなかった。

 

「お前が決めろ」

 

 

 それまでの強引な態度とは裏腹に、悠馬の返事を待っている。

 

 まるで、ここから先の責任をすべて悠馬に押しつけるかのように。

 

 

 悠馬は荒い息を吐きながら、潤んだ目で健治を見上げた。

 

 身体はまだ熱く疼き、健治の指を咥えこんだ穴は、静かにひくひくと脈打っている。

 

 悠馬の身体は、指を止められたことへ、激しい焦燥感を感じていた――。

 

 

 ――こんなことを考えてしまう自分が、たまらなく嫌だ。

 

 

 俺は健治との悪ふざけで、男同士のセックスごっこをやっただけだ。

 

 何てことはない。

 

 興味本位が過ぎただけだ。

 

 俺はノーマルだ。

 

 ゲイじゃない。

 

 

 そう自分に言い聞かせても、胸の奥に生じた違和感は消えてくれなかった。

 

 悠馬は目を伏せた。

 

「……帰るよ。この後、真菜と会う約束してたんだ」

 

 さんざん響かせたあえぎ声のせいで、悠馬の声は掠れていた。

 

 健治は一度だけ目を細め、ゆっくりと笑った。

 

 その笑みは冷たく、愉しげだった。

 

 まるで、悠馬の弱いところをすべて見透かしているように。

 

「へぇ……真菜ね」

 

 健治は悠馬の耳元に顔を寄せた。

 

「このまま真菜のところに行くのか?」

 

 悠馬は唇を強く噛み、震える手でシーツを握りしめた。

 

「お前の中、まだ俺の指の形を覚えたままだろ?」

 

「……うるせえよ」

 

「俺のこと、なかったことにできる?」

 

 悠馬は答えなかった。

 

 できる、と言い切れなかった。

 

 足に力が入らない。

 

 

 真菜の顔が脳裏をよぎる。

 

 彼女に対する罪悪感と、健治への怒り。

 そして、自分自身に対する嫌悪感。

 

 それらが入り混じり、胸の中で渦巻いていた。

 

 帰らなければ。

 

 そう思うのに、身体はすぐには動かなかった。

 

 健治の視線が、悠馬をその場に縫い止めている。

 

 ――俺は、いったい何をしているんだ。

 

 悠馬は震える息を吐き、ゆっくりと顔を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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