ゾンビ世界でゾンビ化した女キャラを犯して手下にしまくる話 作:八雲ネム
「 マジかよ」
俺はどこにでもいる様な、アニメとかなら背景に溶け込んでいるモブ的な社会人だった。
普通の学校に通い、普通に卒業して普通に会社に就職しただけのボンクラであり、銃の知識を少し持っていて趣味はネットサーフィンと暇つぶしで小説を書いて投稿サイトに投稿する程度の人間で、不運にも事故死した程度の存在だった。
それなのに、気が付いたら横になっている感覚を感じたので目を開けると知らない天井が視野に入った為、起き上がって辺りを見渡すと誰かの部屋だったので居間にあるテレビを付けると、大半のチャンネルも謎の感染症でパニックになっている事を伝えていた。
その為、部屋にあったパソコンを起動してSNSで何が起きているのかを確かめる為に検索を掛けるのと同時に、スマホでも検索を掛けると政府の公式発表としては「多臓器不全および反社会性人格障害」と言う如何にも官僚が好みそうな用語になっていた。
とは言え、ネットにおいておいてそんな面倒臭い呼び方は使われておらず、もっぱらゾンビだのなんだのと書き込まれているのでそっちで定着しそうだ。
まさかのゾンビ世界に転生かよ、早死にする未来しか見えねぇと思っているとスマホに1つのメッセージが入っていた。
そういや、前世のスマホやパソコンの様に難なく開いて検索できて居たなと思いながら、メッセージを受け取ったアプリを開いて内容を確認すると次の様な内容が長文で書かれて居た。
・神と名乗る上位存在の暇つぶしにゾンビが蔓延る世界に転生させた事。
・この世界は色んなアニメを始めとした創作物の世界が混じった世界であり、色んなキャラがゾンビ化している事。
・ゾンビ化したキャラは能力に強力なデバフが掛かっていて、通常のゾンビの状態なら一般人と大差ない能力しか発揮できない事。
・大半のゾンビは銃器などで簡単に死ぬが、一定期間を過ぎると変異個体が出現する事。
・そんな世界で生き抜く為の能力を俺に付与した事。
ざっくりと纏めると、以上の5点が書かれていたので確認するとまず、金属製のロッカーの中にショットガンが収納されていたのだが、慣れ親しんだかの様に扱い方が分かっている上、体の方も撃った際の反動に耐えられるだけの体幹がある様に感じられる。
次に確認できたのは、異世界転生系の創作物では当たり前となったステータス表示が可能になった事であり、今の俺の持ち物や健康状態などを一目でわかる様になった事だ。
その一方で、手下にしたゾンビの数と手籠にできる能力と言う一見するとよく分からない項目もあったので、その項目を開くと前者が手下のゾンビが0人と表示され、後者はゾンビにとって快楽とデバフ除去の体液があると表示された。
項目だけを見たら、まるで意味が分からんぞ!?とセルフツッコミを入れている所だったが、メッセージアプリの件を考慮するとゾンビとなったキャラを手籠にして新たな脅威に対抗しろと言う事だと察した。
その為、ロッカーに入っていたショットガンを改めて確認すると風変わりなショットガンとして有名なKel-Tec KSGであり、本銃の特色はポンプアクション方式では当たり前の様についている銃身の下にある
ショットガンの弾丸は、拳銃やアサルトライフルの弾丸と違って複数の丸い玉を一纏めにした太い形をしている上、撃ち出される弾丸の形も種類によって大きく変わる事から使われる発射薬の量が変わってくる為、フルオート射撃が難しかった。
また、ショットガンとしての装弾数を増やそうとすると管状弾倉が伸びて銃そのものが重くなる傾向がある為、弾丸の装弾数と銃の重さはトレードオフの関係だった。
そのトレードオフを打破したのがKel-Tec KSGであり、装填自体はポンプアクションなのだが発射機構を肩に当てる銃床に収納するブルパップ方式にして銃自体の長さを短くした。
更に、銃そのものも強化プラスチックを多用する事で軽量化した事で、通常のショットガンの重さにしたがらも管状弾倉の長さを維持できる上に2本へ増やした事で装弾数を薬室に入れた分も含めて15発にまで増やす事に成功した。
しかも、俺がこれから扱う事になるKel-Tec KSGは管状弾倉を延長して25発まで装弾できる様にしたKel-Tec KSG-25と言う銃器なので、距離が取れる広い場所と弾丸がある限りは頼もしい相棒になるだろうな。
「となると弾丸はっと………おぉ、かなりあるじゃん」
その上、銃器と言えば弾丸とセットだろと思いながらショットガンをロッカーの収容スペースに置いた後、弾丸を探すと上の方にある棚の他にロッカーの隣にある扉付き収納ボックスの1番下の棚に大量にあったので数えてみると、12番と言う世界で最も普及している弾丸が250発とかなりの量があった。
10回、フル装填できる数だが補給ができなければ最大で250体のゾンビを倒した時点で単なる脆い棒でしかなくなる為、それ以降は戦闘力は大幅に下がるのは目に見えているので当面の目標は2つ。
1つ目は、ゾンビ化した女性キャラを手籠にして戦力を整える事。
2つ目は、弾丸の補給及び自作する為の機器を集める事。
その為にも、まずは水と食料を探す必要があるなと思い至ったのでショットガン これからはKSGと呼ぶが に弾丸をフル装填した上で、ゾンビに噛まれても大丈夫な様に厚手の長袖長ズボンに着替えてから外に出るのだった。