桜内梨子が俺を襲った、エロノートのお陰で。
ギクシャクな関係が続いた、当然であろう、相手は女子高生だ、それが襲ったのだから、深い後悔に悩まされている。
セックスというのは大なり小なり力関係の話になるが、それが逆転したのだ。
俺はエロノートの彼女のステータス画面を見た、長考する。
「このパターンしかないかな……」
日曜日、桜内梨子は沼津市庄司美術館(モンミュゼ沼津)
にいた。
淡いピンクのワンピースに水色のデニムジャケット。
肩には小さなバッグを掛け、軽やかで親しみやすい印象だ。
俺は私服で念のためにサングラスをかけていた、
「気を紛らわせよう……」
アレは魔が差したのだ、アレは夢だ、そう自分に言い聞かせた、そう思うような顔だった。
「おおう、梨子、偶然だな……」
流石にびっくりして、後ずさる。
「朝下先生!どうしてここに!?」
「何って……普通に沼津を堪能しようとしているだけだが?」
後でお前の体を堪能しようと思っているがな、シシシ。
「そ、そうですか……」
「不審者の件がある、お前が心配だ、一緒にいていいか?」
「そ、そんな……結構です!」
梨子は走ろうとした、しかしここは美術館だ、走ったり騒ぐのはマナー違反だ。
「……それじゃあ……よろしくお願いします……」
俺は絵を描くのが下手だが、絵や彫刻、現代アートを見るのは結構好きだ。
弱者男性時代は結構行っていたし、値段も安いし、何より映画と違って自分で打ち切ることも出来るから良い。
「裸婦像だ」
そこには、一糸まとわぬ女性をかたどった大理石の彫刻があった。片足に重心を置いた優美な立ち姿は、まるで今にも動き出しそうなほど精巧だった。
「……恥ずかしいです……♡」
「別に卑猥なものじゃない、恥ずかしがるほうがおかしい」
「……そ、そうですね……」
次に目に入ったのは、九人の女神が描かれた巨大な絵画だった。
一人は天に手を掲げ、降り続く雨をやませて青空を取り戻す。
一人は荒れ果てた大地に触れ、色とりどりの草花を芽吹かせる。
一人は光の翼を広げ、虹のかかる大空を自由に飛び回る。
一人は荒れ狂う海を鎮め、一人は傷ついた人々を癒やし、一人は暗い夜空に無数の星を灯す。
さらに一人は時の流れを止め、一人は枯れた大地に豊かな実りをもたらす。
そして最後の一人は、争い合う人々の心を光の糸で結びつけていた。
九人の女神が起こす奇跡はそれぞれ異なる。しかし、そのすべてが一つの世界を美しく彩っていた。
「まるでμ'sだな……」
俺は思わず呟いた。
あの九人も、それぞれ違う個性を持ちながら、力を合わせて一つの奇跡を起こしていたのだから。
「まるでμ'sだな……」
俺は少し彼女達のことを思い出した、今何をしているだろうか?
「μ'sの事、懐かしいですか?」
「いや、昔の事を思い出しても仕方がないよ、今は君のことが大事だ」
「そ、そんな……!♡」
「いや、不審者はまだ捕まってないからな……」
ズコーッ!彼女は盛大にコケた。
「……もう! 先生って、そういうところがありますよね!」
「どういうところ?」
「知りませんっ!♡」
俺は美術館に停めていた、赤いスポーツカーのドアを開けた。
「あの……次はどこに……?」
梨子は聞いた。
映画館、と答えた。
「あまり恋愛映画は見ないがなかなか面白かったな……ベタな展開だが、結構実験的な演出もあったし……」
俺はのこったポップコーンをボリボリと食べながら、感想戦に入った。
「そ、そうですね……♡」
「まさか、あの程度のベッドシーンやキスでも恥ずかしいのか?」
それはちょっとだけの代物だ。
「は、はい……好きな女優さんと俳優さんだったので……♡」
「君だって、俺が不審者に襲われて怪我し手寝込んだスキにセックスとキスしただろ……?」
「アレは!魔が差して……!」
それ以上何も言わなくなった、顔を真っ赤にして可愛い。
スクリーンを出たところで、見覚えのある女性が立っていた。
「あれ? 先生? それに梨子ちゃんも!」
「果南さん?」
そこにいたのは松浦果南だった。手には映画のチケットを持っている。
「果南さんも映画を観に来たのか?」
「うん! 海に潜る映画があるって聞いたから、楽しみにしてたんだ!」
「へえ、ダイビング映画か」
「そうそう! でも、なんか巨大なサメも出てくるみたいでさ」
「……それ、サメ映画じゃないか?」
「えっ?」
果南は慌ててチケットを見直した。
「……あれ? もしかして、ダイビングがメインじゃないの?」
「たぶん、潜った人間がサメに襲われる映画だぞ」
「うそぉ!?」
果南の素っ頓狂な声に、思わず笑ってしまった。
「まあ、せっかくだし楽しんでこいよ」
「うーん……先生も一緒に観ない? 海の描写が本物っぽいか、教えてあげるよ!」
「いや、俺はもう一本観たところだし……」
「あはは、冗談だよ!」
楽しそうに笑い合う俺たち。
ところが、隣にいた梨子は妙に静かだった。
「……先生」
「ん?」
「そろそろ、お食事に行きませんか?」
「そうだな」
「あれ? 二人とも、これからご飯?」
果南が興味深そうに尋ねてきた。
「うん。音楽のスタジオとホテルのレストランを予約してるんだ」
「へえ! すごいね!」
「スタジオ!?ほ、ホテル……!?」
梨子がまたしても顔を赤くした。
果南はそんな梨子を見て、にやりと笑った。
「ふふっ、もしかして二人ってデート中?」
「ち、違っ……!」
梨子は否定しかけて、口をつぐんだ。
そして小さな声で付け加えた。
「……今日は、私が先生と一緒にいる日なんです」
「おっ?」
果南が目を丸くする。
「……だから、その……不審者から私を守ってくれるそうなんです!」
それをいうと梨子は俺の袖をそっとつまんだ、公共の場所だぞ、大声はよくないぞ……
「先生、行きましょう?」
「ああ」
果南は何かを察したように微笑んだ。
「そっか。じゃあ、お邪魔しちゃ悪いね!」
「楽しんできてね、梨子ちゃん!」
「は、はい……!」
しかし、果南は俺の耳元にゴニョゴニョと言った。
「赤ちゃん……♡できたみたい……♡」
俺はエロノートを確認する、確かに着床と書かれている。
エロノートのバグか?……あとで調べてみるか。
果南と別れ、俺たちは映画館を後にした。
「……梨子さん、さっきから妙に急いでないか?」
「別に……急いでません」
「そうか?」
「……ただ、今日は……」
梨子は少しだけ頬を膨らませた。
「……先生と、ゆっくりお話ししたかっただけです」
なるほど、そういうことか、女の子の嫉妬は可愛いものだ。
「じゃあ、スタジオとレストランではゆっくり話そう」
そこはどこにでもある、音楽スタジオだった。
「先生、もう少し肩の力を抜いてください」
「こうか?」
「はい。それから、指はもう少し丸く……」
梨子は隣に立ち、鍵盤の上に置かれた俺の手を見つめていた。
「……先生、意外と不器用なんですね」
「悪かったな。音楽は専門外なんだ」
エロノートで音楽の才能を上げることはできるだろう。
しかし、俺はバンドマンに辛い思い出があるので、あえてやめておいた。
「ふふっ。でも、ちょっと安心しました」
「何が?」
「先生にも、苦手なことがあるんだなって」
寧ろ、俺は苦手なことだらけだぞ……エロノートが無ければ、弱者男性まっしぐらだ。
そう言って梨子は楽しそうに微笑んだ。
「今日は私が先生ですね」
「じゃあ、桜内先生。よろしくお願いします」
「は、はい! ……って、もう! からかわないでください!」
俺は音楽教師のコスプレをした桜内梨子ちゃんを想像した、いかんいかん、勃起が収まらない。
……チュ♡
俺は軽くキスをした、唇に。
「お返しだよ、この前のやつの」
彼女はカーっと顔を真っ赤にした。
ポカポカと軽く殴った、全然痛くない。
袖を引っ張った、「バカ……」と。
「少し遅くなったが、昼メシにしよう」
「そうですね……♡私もお腹ペコペコです」
俺達はホテルのレストランについた。
「凄い、豪華ですね……♡普段はいつもこんな所で食べるのですか?」
「アホ、俺はそこまで贅沢な暮らしじゃないぞ、引っ越し当日はカップラーメンを食べた後、松浦果南をナンパして海鮮丼の安くて美味しい店を紹介して貰った程度だ」
「アホ……?果南さん……?ナンパ……?」
ガーンと少し彼女がショックを受ける。
「ああ、済まない、俺は関西出身なんだ、アホは向こうでは半分褒め言葉だ、まさか松浦果南が浦の星女学院の人間だとは思わなかった」
「関西出身……?そんな事初めて聞きました、東京のハズ……」
「ああ、自分を変えようとして、東京に来たが失敗した、東京なんて、デカい梅田や難波と一緒だ」
「それにしては関西弁を聞いたことはありません……」
「君たちだって静岡弁を聞いたことがないぞ、ときどき使うだけだ、イラチとかな……」
「イラチ……とは?」
「短気という意味だ、ああ、なかなか料理が来ないな、イラチな俺はイライラするというふうに」
「フフフ、面白いですね……♡」
そうこうしているうちに、料理は運ばれた、沼津の山の幸と海の幸が並べられた。「美味しそうですね……」
「ああ、そうだな……」
俺は野菜と刺身が入った、カルパッチョを食べる、みずみずしく、レタスの歯ごたえも悪くない。
「それで、普段はどんなものを食べているんですか?」
「普通だよ、自分で作ったカレーや焼きそば、生姜焼きとかな……」
沼津の山の幸、あしたか牛のステーキを食べる、うむ、ちょうど良い、歯ごたえだ。
「さっき、東京は大きな難波や梅田と言いました、大阪には行ったことはあまりないのですが、それではμ'sの出会いはどう考えているのですか?」
彼女も食べつつ、それを聞いてきた。
「言っただろう?生徒の自主性に任せていたと……」
「嘘つき……」
彼女は複雑そうな顔をした。
「それだけでμ'sが伝説になったとは思えません……!」
「慰めた、かな……」
「まさか……そんな……ハレンチです……!」
小声でそう言った、公共の場所だからな……
「違う、相談にのったりしただけだ」
「……」
「μ'sは文字通り今では女神とされている、君達Aqoursは文字通り俺にとっては水の精霊みたいなものだ」
「褒め言葉として受け取っておきます……」
「だが、君達も彼女らもただの人間だ、泣き出すこともあった、悩むこともあった、そもそもラブライブで優勝できたから廃校を回避できたんじゃない、それとは別に廃校を回避できた、μ'sの活動で志望者が増えて、出場を辞退する、そこで自分は何のために歌うのだろうと……」
「……なんて言ったんですか?」
「何もしてない、君には歌があると……ただそれだけだ」
「素晴らしいアドバイスだと思います……」
デザートのみかんは何度目かの初恋の味がした、
よくもまあデタラメをここまで言えるものだ……我ながら。
「済まない、白隠正宗を注文したい」
それは沼津名産の日本酒だ。
「車は?」
「……そうか、なら後で買うか……」
どうも忘れっぽい……
ホテルの中ほどの階で、部屋をとる、沼津の海が見えて、漁船やヨット、養殖の施設が見える。
「綺麗……」
「ああ、そうだな……だけど俺は高所恐怖症のけがある……」
「だから高い所を取らなかったんですね……」
「やろうと決意したら空も飛べるよ」
俺は鳥のジェスチャーをした。
「おかしな人……」
と、彼女はスースーと寝始めた、お腹いっぱいなんだろう……
「ラブコメデートは終わりだ……!」
『デートの後、桜内梨子はエッチされる!』
俺は彼女の服を脱がす!下着は顕になる、その色は、その色はブラジャーもパンティーも同じ色。
「ピンク……♡」
うわっ、なんか可愛い……♡
意外とスタイルも良くないか、Bは小さいがウエストはくびれており、尻はしっかりとしている、スクールアイドルらしい、引き締まっている。
「フフ♡フフフ♡」
彼女は寝言を言っている、俺は彼女の乳首をペロペロと舐める、小さく、硬くなる。
「……あ……♡」
起きた、起きた起きた!しかし、半寝起きで意識は朦朧としている。
「どこ……?あ……朝下先生……?」
俺は黙ってキスをした、先ほどの唇とは打って変わって舌をねじ込む、抵抗をしたが徐々に受け入れた。
「んぐっ……!♡ちゅっ……♡」
ベッドの上の獲物の上に乗っかった。
「……あっ……♡」
あれ?既に濡れてるんじゃないか?まさか、寝てる間にHな夢でも見てたのか?
「すごい……♡先生、おっきい……♡」
「まさか……俺にレイプされるのを待っていたのか?」
「ホテルの単語が出た時点で、覚悟してました……♡」
「……やれやれ、お嬢様はやはりムッツリスケベだな……♡」
今度は俺が攻める、半ば有無を言わさず唇を重ねる。
チュー♡チュー♡チュー♡チュー♡
「強引なんですね……♡」
「俺は本来強引な男だ」
それは嘘だ、弱者男性だった頃から、いや子供の頃から恋愛には奥手だった。
エロノートがあるから強引なんだ。
服を脱がせ、俺はバックで攻める。
「ひゃあっ!?♡」
「何、そんな驚かないで、犬みたいじゃないか」
「いやぁ……♡」
腰を激しくピストンする。
プチュー♡プチュー♡プチュー♡プチュー♡
「はあ……!♡はあ……!♡はあ……!♡」
その喘ぎ声はまるで犬のようだ、しかしそれ以上に鳥のようでもある。
「やはり、お嬢様は俺に恋しているな」
「……ええ、そうです……♡」
「だったらもっと声を出せ、君の声を聞かせろ!♡」
「キャアアアアアアッ!♡」
彼女の声は悲鳴に近い、しかし快感による悲鳴だ。
「お嬢様の膣内は、俺のペニスを締め付けない、もっと締め付けろ、俺を喜ばせろ!♡」
「はい……!♡」
彼女は必死に膣圧を高めようとする、その努力が実を結ぶ。
ドビュー♡ドビュー♡ドビュー♡ドビュー♡
普段、穏やかな沼津の波から台風が来たような怒涛の嵐になる、そして爆発する。
「赤ちゃん……♡できたらどうします……♡」
「未来に転送される……♡」
え……?という顔をした。
俺は簡単な説明をした、40世紀の少子化の未来を防ぐ為に……
「そんな、アホな……」
俺の関西弁がうつった。
「君達には明るい未来が待っている……だから……♡」
「逃げるんですね……♡」
まるで桜内梨子は逃げるように四つん這いになっているが、そうだ、逃げるのは俺の方だ。
「それで……本当に未来は変わっているんですか?♡」
「さあな……」
俺は再び射精した、既に着床は確定だろう、ヴァギナから精液がこぼれる。
「アナルセックスは初めてだったなぁ……♡」
ペロリともう一つの花びらを舐める。
「ヒャン♡そこは汚い……♡」
「一応、ローションをつかっておくか……♡」
俺は虚空からそれを出す。
ペニスにそれを塗り、