※この作品はR-18です。

アニメ・漫画ヒロイン 2人エッチSS集   作:PromptMaker

8 / 10

 ハイターの家。まだ幼さが残るフェルンが魔法の修行をしていた頃、彼女の視点から描かれる、ある静かな午後の出来事です。


フェルンとフリーレン フェルン、初めての1人エッチ

 

【第一幕:静寂と好奇心の扉】

 

森の奥深く、木々の葉が風に揺れる音だけが聞こえるハイター様の家は、いつも変わらない平穏に包まれていました。その日も、私はいつものように魔法の教本を抱え、薄暗い廊下を歩いていました。ハイター様は体調が優れず、奥の部屋で休まれています。家の中はしんと静まり返り、自分の足音だけが小さく響いていました。

ふと、フリーレン様の部屋の前を通りかかったとき、わずかに開いたドアの隙間から、いつもとは違う気配を感じました。普段のフリーレン様なら、昼下がりはだらしなくベッドに寝転がっているか、あるいはくだらない魔導書を熱心に読んでいるはずです。しかし、中から聞こえてくるのは、微かな、そしてどこか艶を帯びた吐息でした。

 

(……フリーレン様?)

 

胸の奥で、小さな、しかし無視できないざわめきが生まれました。本当なら、そのまま通り過ぎるべきでした。プライベートな空間を覗き見るなど、ハイター様から教わった礼儀に反します。しかし、私の足は、まるで床に縫い付けられたかのように動かなくなってしまいました。本能が「見てはいけない」と警鐘を鳴らしているのに、私の目は吸い寄せられるように、そのわずかな隙間へと向けられてしまったのです。

隙間の向こうに見えた光景に、私は息を呑みました。

フリーレン様はベッドの上にいました。いつも着ている白い服は乱れ、はだけた胸元から白い肌が覗いています。そして何より私を硬直させたのは、彼女の姿勢でした。フリーレン様は私の方に向けて大きく開脚し、その秘められた部分を完全に露わにしていたのです。

 

(あ……、そんな……)

 

頭が真っ白になりました。恥ずかしさと驚きで、心臓が早鐘を打ち始めます。しかし、一度向けられた視線は、どうしても外すことができませんでした。

フリーレン様のほっそりとした指が、自身の割れ目に深く突き入れられていました。彼女の表情は、いつもの淡々としたものとは一変していました。眉をひそめ、頬を赤く染め、唇からは小さく、しかしはっきりと熱を帯びた声が漏れています。

指が動くたびに、小さく濡れた音が響きました。それは激しく掻き回され、彼女の腰は引きずられるように、あるいは自ら求めるように上へと突き上げられていきます。エルフという長寿の種族であり、どこか浮世離れしたフリーレン様が、これほどまでに生々しく、獣のように快楽を貪っている姿など、想像すらしていませんでした。

 

「あっ、はぁ……、んっ!」

 

フリーレン様の声が高くなっていきます。彼女の身体が大きく反り返り、突き入れられた指がさらに激しく動かされました。その瞬間、全身が激しい痙攣に襲われました。高い、切り裂くような声が部屋に響き渡り、彼女はそのまま果ててしまったのです。

私は動けませんでした。指先まで凍りついたように、ただその光景を凝視していました。フリーレン様の身体は長い間、小さく震え続けていました。その余韻が収まりかけた頃、彼女は私の方を見もしないまま、静かに口を開いたのです。

 

「フェルン、見てるでしょ」

 

ビックッ!と、私の全身が大きく震えました。見つかっていた。その恐怖と羞恥心で、心臓が口から飛び出しそうでした。言い訳を探そうとする私の耳に、さらに言葉が届きます。

 

「怒ってないから、入っておいで」

 

その声は、いつものように穏やかで、しかし拒絶を許さない響きを含んでいました。私はおずおずと、震える手でドアを押し開け、部屋の中へと足を進めました。

 

 

【第二幕:手取り足取りの教授】

 

部屋の中は、フリーレン様の甘い匂いと、どこか汗ばんだ熱気で満ちていました。私は俯いたまま、自分の指先を見つめることしかできません。

フリーレン様はベッドの上に座り直し、乱れた髪をかき上げながら、私をじっと見つめていました。その視線が気恥ずかしく、私はますます縮こまります。

 

「フェルンも、もうお年頃か~」

 

フリーレン様は、少しからかうような、でも温かいトーンで言いました。

 

「こういうのはハイターじゃ教えられないしね。……おいで、フェルン」

 

手招きをされ、私は引き寄せられるようにベッドの傍へと歩み寄りました。フリーレン様は私の手を優しく取り、ご自身の隣に座らせました。私の身体は緊張でガチガチに強張っていました。

 

「そんなに怖がらなくていいよ。これは恥ずかしいことじゃないから。そうそう他人に観せるものでも無いけどね。魔法と同じで、自分の身体を知ることは大切なことなんだよ」

 

フリーレン様はそう言うと、私の目の前で、再びその身体を横たえ、足を広げました。

 

「まず、私がやって見せるから。よく見ててね」

 

その言葉に、私は生唾を飲み込みました。今度は隠れて覗くのではなく、正面から、真ん前で見せられるのです。

フリーレン様の手が、まずはご自身の胸へと伸びました。白い、小ぶりな胸を掌で包み込むように揉みほぐしていきます。指先がその先端、小さく尖った突起へと触れ、優しく弄り始めました。フリーレン様の口から、また小さな吐息が漏れます。

 

「ん……、こうやって、まずは全体を温めるようにね……」

 

彼女の指は、胸から滑るようにして下腹部へと降りていきました。そして、その花弁の合間に隠された、小さな真珠のような突起に触れました。

 

「ここが、一番敏感なところ。……でも、いきなり強く触っちゃダメ」

 

フリーレン様は、花弁を下から上へ、そして上から下へと、割れ目に沿って少し抉るように、何度も何度も指を滑らせていきました。その動きが繰り返されるたびに、彼女の身体から溢れ出た透明な蜜が、指先を濡らし、光らせていきます。室内には、クチュ、という小さく粘り気のある音が響き始めました。

十分に潤ったのを確認すると、フリーレン様は人差し指と中指を、ゆっくりとその狭い溢れ目へと差し込んでいきました。

 

「あ……、はぁ……」

 

指が侵入していく様子を、私は瞬きもせずに見つめていました。ゆっくりと、奥深くへと進み、そして中で優しく掻き混ぜるように動き始めます。

最初は浅く、ゆっくりとした動きでした。しかし、フリーレン様の呼吸が荒くなるにつれ、その動きは徐々に激しさを増していきました。突き入れた指で、先ほどの真珠の裏側や、ご自身が最も心地よいと感じる「中」の場所を探り当てるように、角度を変えながら激しく 抉り始めます。

 

「あっ、ひゃ……、んんっ! あ、そこ……っ」

 

フリーレン様の表情が快楽に歪みます。腰が何度も跳ね上がり、シーツを掴む彼女の指先に力がこもります。動きはさらに激しくなり、濡れた音は部屋中に響き渡るほど大きくなりました。

 

「あ、あ、いく……っ、フェルン、あ、んっ!」

 

高い声をあげ、フリーレン様の身体が再び弓なりに強張りました。全身が激しく痙攣し、彼女は二度目の絶頂を迎えたのです。

しばらくの間、激しい呼吸の音だけが部屋を支配していました。フリーレン様は息を整えながら、ゆっくりと上体を起こしました。その目は微かに潤んでおり、いつもより妖艶に見えました。

フリーレン様は、蜜で濡れたご自身の指をそっと引き抜くと、それを私の方へと向け、静かに微笑みました。

 

「じゃあ次、フェルンやってみようか?」

 

 

【第三幕:戸惑いと覚醒の兆し】

 

フリーレン様から投げかけられたその言葉は、私の頭の中で何度も反響しました。

 

「じゃあ次、フェルンやってみようか?」

 

(私が……ですか?)

 

声には出せませんでした。ただ、フリーレン様の濡れた指先と、ご自身の秘部を交互に見つめることしかできません。私の顔は、おそらくこれまでの人生で一番赤くなっていたと思います。耳の奥が熱く、ドクドクと激しい心音が一秒ごとに刻まれていました。

 

「どうしたの? 魔法の実験の時は、いつもあんなに熱心なのに」

 

フリーレン様は、少し意地悪に微笑みながら私の顔を覗き込んできました。彼女の顔が近づくと、先ほどよりも一層濃くなった、甘く酸っぱい、生命の匂いが鼻腔をくすぐります。その匂いだけで、私の下腹部がキュッと切なく締め付けられるような感覚を覚えました。

 

「あ、あの……フリーレン様……。私は、そのような……」

 

「大丈夫。誰も見てないし、ハイターにも言わないから。ほら、スカートを捲って」

 

拒否する言葉を紡ぐ前に、フリーレン様の白い手が私の衣服に伸びていました。いつもは動きの鈍いフリーレン様ですが、こういう時の手つきは驚くほど迷いがありません。私の黒いスカートが、ゆっくりと太ももの上までたくし上げられていきます。

ハイター様が用意してくださった、白い綿の下着が露わになりました。その下着のクロッチ部分が、自分でも気づかないうちに、微かに湿って色が変わっているのを見られてしまった瞬間、私は両手で顔を覆いたくなりました。

 

「へえ……、フェルンも、もうこんなに濡れてるじゃない」

 

「な、っ……! それは……フリーレン様が、あのような破廉恥なことをされるからで……!」

 

「破廉恥じゃないよ。人の子なら、当然の反応。……ほら、横になって」

 

フリーレン様に優しく肩を押され、私はベッドの上に仰向けに倒れ込みました。背中に伝わるベッドの柔らかさが、現実感を奪っていきます。天井の木目が、なんだか歪んで見えるようでした。

フリーレン様は私の両膝を掴み、ゆっくりと左右に開かせました。

 

「恥ずかしがって閉じちゃダメ。よく見えないから」

 

(見ないでください……)

 

心の中で叫びましたが、身体はフリーレン様の指示に逆らえませんでした。私の割れ目が、完全にフリーレン様の視線に晒されます。部屋の窓から差し込む午後の光が、私の最も秘密な場所を照らし出しているようで、羞恥心で涙が零れそうでした。

 

「まずは、さっき私がやったみたいに、自分で胸を揉んでみて」

 

「……え?」

 

「自分の身体を 興奮させるの。そうしないと、中が痛くなっちゃうから」

 

私は震える手を自分の胸へと持っていきました。服の上から、まだ膨らみ始めたばかりの、小さな胸に触れます。自分で自分の胸を触るなんて、お風呂の時以外にありません。しかも、それを誰かに見られているのです。

 

「もっと、優しく、包み込むように。先端も、指の腹で 弄ってごらん」

 

フリーレン様の見つめる中、私は言われた通りに自分の胸を揉みほぐしました。指先で小さな突起を摘まみ、軽く潰すように転がします。すると、不思議なことに、胸の先から下腹部へと、電流のような微かな刺激が突き抜けました。

 

「んっ……」

 

「そう、上手。声、我慢しなくていいよ」

 

フリーレン様は私の顔をじっと見つめながら、ご自身の片手を私の下腹部へと移動させました。下着の上から、その割れ目の中心を、手のひらでゆっくりと 圧迫するように 擦ります。

 

「あ、は……っ!」

 

下着の布地を介しているとはいえ、直接的な刺激に私の身体が小さく跳ねました。フリーレン様の手は、私の溢れ出る熱を確かめるように、じっくりと、しかし確実に刺激を強めていきます。

 

「もう十分、柔らかくなってるね。下着、脱がせるよ」

 

フリーレン様は私の腰を少し浮かせると、白い下着を滑らせるようにして足首まで引き抜き、ベッドの隅へぽいっと放り投げました。

これで、私の下半身が完全に無防備になりました。

 

「じゃあ、フェルン。自分の指で、ここに触って」

 

フリーレン様が私の右手を取り、ご自身の手で導くようにして、私の割れ目へと連れていきました。私の指先が、自身の濡れた花弁に触れます。ぬるりと、温かく、そして驚くほど滑らかな感触が指先から脳へと伝わりました。

 

 

【第四幕:未知なる快楽の迷宮】

 

「さあ、さっきの私みたいに、下から上へ、上から下へ……」

 

フリーレン様の声に 促され、私は自分の指を動かし始めました。

 

クチュ……。

 

自分の身体から、そんな淫らな音が鳴るなんて信じられませんでした。花弁の筋に沿って、指を少し押し込むようにして上下に滑らせます。その度に、自分のものであるはずの身体が、自分のものではないような、奇妙な熱に支配されていくのが分かりました。

 

「あっ、あん……っ、フリーレン様……これ、は……」

 

「気持ちいい?」

 

「わかり、ません……。でも、頭が、おかしくなりそうで……っ」

 

「じゃあ、今度はその上にある、小さな真珠を探して。少し固くなってるところ」

 

指先を探りながら動かすと、花弁の合間に、確かに小さく凝り固まった 突起を見つけました。そこに指が触れた瞬間、背筋にゾクゾクとした激しい快感の波が走り、私は思わず腰を浮かせました。

 

「あっ! ひゃうっ!」

 

「そこだね。そこを、円を描くように優しく弄って。少し抉るようにしてもいいよ」

 

私はフリーレン様に言われるがまま、その小さな突起を人差し指の腹で 擦り続けました。擦れば擦るほど、そこはさらに固くなり、同時にそこから溢れる蜜の量が増えていきます。私の指だけでなく、手の甲までが粘り気のある液体で濡れていきました。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……っ、あ、あ」

 

自分の呼吸が、どんどん荒くなっていくのが分かります。視界がかすみ、フリーレン様の顔がぼやけて見えました。ただ、彼女の琥珀色の瞳だけが、私をまっすぐに見つめて離しません。

 

「いいよ、フェルン。すごく良い表情をしてる。……そろそろ、指を入れてみようか」

 

「入れる……? 中に、ですか……?」

 

「そう。ゆっくり、優しくね」

 

私は 濡れた人差し指を、割れ目の隙間へとあてがいました。そして、恐る恐る、圧力をかけていきます。

 

「んんっ……!」

 

指の第一関節が入った瞬間、その狭さと、内側の圧倒的な熱さに驚きました。まるで生き物のように、私の指を締め付けてくるのです。

 

「痛い? 痛かったら無理しなくていいよ」

 

「いえ……痛くは、ないです……。ただ、すごく、苦しくて……熱いです……」

 

「じゃあ、もう少し奥まで。浅く、深く、ゆっくり動かしてみて」

 

私は指を第二関節、そして根元近くまでゆっくりと押し込んでいきました。ご自身の 指が、ご自身の 内壁を 擦る 感触。それは 魔法の修業では 決して 味わったことのない、未知の 衝撃でした。

指を 抜いては、また 差し込む。その往復運動を繰り返すうちに、私は自分がどうしてこんなことをしているのか、だんだん 分からなくなってきました。ただ、もっと奥へ、もっと激しく 動かしたいという、本能的な欲求だけが私を突き動かしていました。

 

「あ、はぁ、んっ、んあ……っ!」

 

動きが自然と激しくなっていきます。フリーレン様がやっていたように、突き入れた指の腹で内側の壁を抉るように掻き回しました。同時に、空いている左手で上の真珠を強く弄り続けます。

 

「あ、すごい……。フェルン、初めてなのに、自分で感じる場所が分かってるんだね」

 

フリーレン様が感心したような声を出しましたが、今の私にはそれに答える余裕などありませんでした。

頭の中が快楽の白い霧で満たされていきます。

 

「あ、あ、フリーレン様! 私、なんだか、おかしいです! 変に、なっちゃいます……っ!」

 

「大丈夫。そのまま、もっと激しく動かして。怖がらずに、身を任せるの」

 

フリーレン様の言葉に背中を押され、私は 指を感じるままに動かしました。クチュクチュクチュと、激しい濡れ音が部屋に響き渡ります。私の腰は完全にベッドから浮き上がり、自ら指を迎え入れるように激しく突き上げられていました。

 

「あ、あ、いく、いっちゃう……っ! ハイター様、フリーレン様ぁっ!」

 

私の高い悲鳴のような声が響いた瞬間、下腹部の奥がギュウウッと激しく収縮しました。指を締め付ける力が最大限になり、私の身体は大きく弓なりに反り返ったまま、激しく痙攣を始めました。

 

「はあぁぁぁ……っ! ん、んんーっ!」

 

視界が完全に白く染まり、私は溢れ出る快楽の波の中に溺れていきました。全身の力が抜け、ベッドへと崩れ落ちた後も、私の手足は小さく震え続けていました。

 

 

【第五幕:余韻と新たな絆】

 

どれほどの時間が過ぎたでしょうか。

私の激しい呼吸が、ようやく少しずつ落ち着きを取り戻してきた頃、目の前の霧が晴れていきました。

私の右手は、まだご自身の股の間に置かれたままでした。指先は自身の蜜で完全に濡れそぼり、ベッドのシーツには大きな染みが出来ていました。それを見て今更ながら凄まじい羞恥心が押し寄せてきました。

 

(私は……なんてことを……)

 

両で顔を覆い、シーツに 顔を埋めました。そんな私の頭に、ぽん、と優しい 手が置かれました。フリーレン様が、私の髪を優しく撫でてくれているのです。

 

「お疲れ様、フェルン。初めてにしては、すごく上手だったよ」

 

「……からかわないでください」

 

私は覆った手の隙間から、消え入りそうな声で言いました。

 

「からかってないよ。本当に。……どう? 自分の身体のこと、少しは分かった?」

 

「分かりたく、ありませんでした……。こんな、頭がおかしくなるようなこと……」

 

「ふふ、人間は大変だね。エルフよりもずっと感情も快感も強いみたい」

 

フリーレン様はそう言うと、ご自身の衣服を整え始めました。私も慌てて、放り出されていた下着を拾い上げ、震える足でなんとか穿き直しました。スカートを元に戻すと、少しだけいつもの自分に戻れたような気がしましたが、下腹部の奥に残る微かな痺れと衣服の内側、内腿を流れる蜜が、先ほどの出来事が夢ではないことを告げていました。

 

「これはね、フェルン。自分を慰めるだけじゃなくて、いつか 大切な人が出来た時にも、役に立つことなんだよ」

 

フリーレン様は窓の外の 森を見つめながら、どこか遠い目をして言いました。

 

「大切な、人……ですか?」

 

「そう。人間は寿命が短いからね。お互いの身体を確かめ合って、愛し合う時間は、エルフの私たちから見たらほんの一瞬。でも、だからこそ、その一瞬はすごく大切なんだと思う」

 

フリーレン様のその言葉は、まだ幼い私には完全には理解できませんでした。でも、彼女の横顔が、いつもより少しだけ寂しそうで、そして温かく見えたのは確かです。

私は立ち上がり、乱れた髪を整えました。

 

「フリーレン様。……このことは、ハイター様には絶対に秘密にしてくださいね」

 

「うん、分かってる。二人の秘密」

 

フリーレン様は私に向かって、小さくウインクをしてみせました。

いつもは頼りなくて、お世話ばかりさせられるフリーレン様ですが、今日だけは、彼女が本物の 「大人の女性」であり、「師匠」であるように感じられました。

 

「じゃあ、フェルン。お腹も空いたし、夕飯の支度でもしようか」

 

「はい。……でも、その前に、身体を洗ってきます」

 

「あ、私が洗う、フェルンも私を洗ってよ。それにシーツも洗わないと、フェルンのせいでおねしょしたみたいになってる」

 

「なっ!アレはフリーレン様のです!私のは…少しだけです!」

 

私たちは二人並んで部屋を出て、廊下を歩きました。

ハイター様の部屋の前を通る時、私は少しだけ罪悪感を覚えましたが、それ以上に、フリーレン様との間に出来た新しい「秘密」の絆が、私の胸の奥をほんのりと温かく満たしているのを感じていました。

魔法の修業はまだまだ続きます。

でも、私はほんの少しだけ、大人の階段を上ったような、そんな不思議な充実感を抱きながら、夕暮れの台所へと向かうのでした。

 





 PromptMakerです。

 ちっさいフェルンのお話でした。

 1人エッチなんですが、こちらに投稿しました。

 もし良ければ、感想頂けると嬉しいです。
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