※この作品はR-18です。

セクハラマイスター精野正   作:マスターG

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プログラム実習生No.1 橘葵 第3章

過酷なパイズリ×刑法暗唱を終え、呼吸を乱しながらも直立する葵に向かって、正は一切の表情を変えずに「最終工程」の開始を告げた。

 

「プログラムの最後は、私に跨がり騎乗位でピストン運動をしながらの刑法暗唱だ。極限の性的快感と羞恥に耐え抜き、最後まで冷静に法を暗唱し切ることで、この更生プログラムは完了する」

 

正の提示した内容は、客観的に見れば完全にただの性交そのものであった。

 

(完全にただのセックスじゃない……! でも、これを乗り越えれば『合格』……! 会社での立場も守れるし、何より『セクハラされ放題の女』から脱却できる……!)

 

葵は処女ではない。過去に男性との交際経験もあり、セックスそのものに対する過度な恐怖心はなかった。葵は「わかりました」と意を決して答え、残っていた下着を潔く脱ぎ捨てると、床に仰向けとなった正の上へと跨がった。

 

そこで、ふと疑問が浮かび、葵は正を見下ろして質問を投げかけた。

 

「……あの、質問なんですが。暗唱が終わる前に、もし正さんが限界を迎えて果ててしまったらどうなるんですか? ピストンを続けることができなくなりますよね?」

 

正は眼鏡の奥の瞳を冷ややかに光らせ、言い放った。

 

「100%あり得ないが、万が一そうなった場合は、その場で君に『合格』を出そう」

 

その言葉を聞いた瞬間、葵の瞳にメラメラと対抗心が燃え上がった。

 

(100%あり得ないですって……? だったら私のこの体で、暗唱が終わる前に絶頂させて合格を勝ち取ってやる!)

 

「やってやりますよ……っ!」

 

葵は両膝を大きく開き、ガニ股の体勢で腰を落とすと、怒張した正の男性器の先端を自らの秘部へと宛がった。

 

事前の入念な前戯によって、彼女の身体はすでに自分自身でも恐怖覚えるほど出来上がっていた。全身のツボを執拗に攻め立てられ、先ほどまでの激しいパイズリの最中にも過剰なまでに愛撫を注ぎ込まれた葵の秘肉からは、堰を切ったように極上の愛液が溢れ出し、準備を完了させていたのだ。

 

体重をかけ、ゆっくりと腰を沈め込んでいく。

 

――ぬちゅり、と。

 

摩擦など一切感じさせないほど滑らかに、正の太い肉棒が蜜に満ちた小宮へと吸い込まれていく。抵抗感なく奥深くまですんなりと受け入れてしまう己の淫乱な体に葵が驚愕する暇すら、与えられなかった。

 

「……ぁっ……!?!?!?!?!?」

 

子宮口を直接突かれるほどの深さまで一気に根元まで貫かれた瞬間、葵の口から声にならない悲鳴が漏れ出た。

 

ただ「入った」のではない。

事前に感度を極限まで引き上げられていた肉体は、内部のひだの一波一波までが正のペニスの形状を鮮明に感知し、内側から激しく締め付けた。今までの人生で経験してきたどのセックスとも根本的に異なる、脳髄を直接殴られたかのような苛烈極まる快感が、背筋を稲妻のように駆け上がって全身の神経を焼き尽くす。

 

「ひぅっ……!? あ、ぁ……ッ♡」

 

あまりの快楽の密度に、葵は言葉を失い、目を見開いたまま全身を硬直させた。

動こうにも、腰に力が入らない。ただ正の上に覆いかぶさるような体勢のまま、深く繋がった一点から全身へと広がる圧倒的な快感の波に呑まれ、ピクピクと指先を震わせることしかできなかった。

 

正のペニスを寸分の隙間もなく呑み込んだ秘部からは、さらに溢れ出た愛液が二人の結合部からポタポタと滴り落ちていく。

脳内には爆発的な量の快楽物質が雪崩のように流れ込み、葵の思考回路を瞬く間に真っ白な空白へと染め上げていった。

 

「っっく……うぅぅ……ッ♡」

 

一回上下に動くどころか、完全に奥まで挿入されたその一瞬の衝撃だけで、葵は腰の力が抜け、その場で固まって動けなくなってしまった。

 

その様子を見下ろすように、仰向けになった正が冷酷に言い放つ。

 

「どうした橘葵。先ほどまでの威勢はどこへ行った? 早くもギブアップか?」

 

羞恥心には耐えられた。パイズリの屈辱にも耐え抜いた。

だが、事前の入念な前戯によって感度を最大限に高められた肉体が受け取る「性交の快感」に耐えることが、これほど困難なものだとは想像すらしていなかったのだ。

 

葵は今にも崩れ落ちそうになる膝と腰に必死で力を込め、蕩けきったメスの表情を浮かべながら、震える身体でなんとか最初の一ピストンを繰り出した。

 

「ふ、ふぁっ……ッ! け、刑法……第……っ♡」

 

自分自身の快楽の波と、冷徹な指導員の視線。その二重の極限状態の中で、葵の「ガニ股スクワットピストンによる最終暗唱テスト」が始まった。

 

 

快楽の波が怒涛のように押し寄せる中、葵はガニ股のスクワットピストンを繰り返しながら必死に言葉を紡ごうとする。しかし、高まり切った感度ゆえに口から漏れ出るのは正確な条文よりも甘く途切れ途切れな喘ぎ声ばかりだった。

 

脳内に書き記された刑法の知識を、残された僅かな理性で必死に手繰り寄せる。がむしゃらに腰を振り、快楽に身を任せてしまいたいという強烈な本能的な欲求が全身を支配しかけるが、ここで挫ければ全てが瓦解するという危機感が彼女を踏みとどまらせていた。

 

「ふぁ……っ、け、刑法第……176条……っ! ど、不同意……わいせ、つ……ッ♡」

 

震える脚で腰を上下させ、懸命に暗唱を続けようとしたその瞬間――。

 

下から仰向けて様子を観察していた正が、葵が腰を落としてくるタイミングに合わせて力強く腰を突き上げ、いきり立った男根を最奥へと激しく打ち込んだ。

 

「~~~~~~っつ♡!?!?!?」

 

声にならない悲鳴が密室に響き渡る。脳が真っ白に染まるほどの強烈な衝撃と快感が子宮口を直接突き上げ、葵は全身を激しく痙攣させながら一回目の絶頂へと叩き落とされた。秘肉が狂ったように蠢き、溢れ出た大量の潮が正のペニスと二人の体を熱く濡らしていく。

 

「あ……あぐっ……♡ つ、つぎ……っ、刑法……177条……ッ♡」

 

絶頂の余韻で指先まで痺れ、舌が回らなくなりながらも、葵は秘部を締め付けたまま叫ぶことをやめなかった。

あふれ出る蜜で濡れた太ももをガニ股に開いたまま、喘ぎ声を抑えることすら諦め、恥じらいも振り捨てて――ただひたすらに指導員の眼光を見つめ返しながら、絶頂の波の中で途切れることなく刑法条文を喉から絞り出し続ける。

 

(負けない……ッ! 私はもう、欲望の玩具なんかじゃない……ッ!!)

 

その瞳に宿る眼光は、かつての猫背でセクハラに怯えていた気弱な営業社員のそれではない。極限状態の快楽に身を苛まれながらも、自らの「法の盾」を絶対に手放さない、強い意志を持った防衛者の覚醒そのものであった。

 

しかし、正もただ受動的に葵の動きを受け止めているわけではない。

 

「マイペースに腰を振って凌ごうとするな! 実戦の加害者が君のペースに合わせて動いてくれるとでも思っているのか!」

 

正は葵が腰を下ろすタイミングに合わせ、要所で容赦なく力強く腰を突き立てる。さらに条文の後半へと差し掛かるにつれ、下からの突き上げと引き上げのストロークを急激に早めていった。

 

「ひぁっ、あぁっ……! あ、あぁっ……♡ ぶ、文章を……っ、言わせ……ひゅううぅっ♡」

 

緩慢だった葵のピストン運動は強制的に高速化され、過酷なガニ股スクワットの姿勢を保つ両脚はとっくに限界を迎えていた。

極限の疲労と、途切れることなく押し寄せる激しい快楽の波。子宮を直撃するストロークのたびに、葵の豊かなHカップの爆乳が重たく揺れ動き、その美貌は快楽の苦悶と恍惚で淫らに歪んでいく。

 

もはや自らの体重すら支えきれず、正のペニスに突き上げられるがままに揺さぶられながらも、彼女の唇は止まらない。

 

「五年以上の……っ、有期懲役に……っ、処……っ、処、するぅぅぅッ!!」

 

最後の条文を叫び終えた瞬間、葵の体内で爆発的な絶頂の衝撃が弾けた。

 

「っあーーーーーーーッッ♡♡♡!!!」

 

叫びとも喘ぎともつかない淫らな悲鳴とともに、葵は背中を大きく反らせ、全身を跳ねさせた。

秘部の奥が正の男根を狂おしいほど強力に締め上げ、収縮を繰り返すたびに熱い蜜が勢いよく吹き出していく。白目を剥きかけるほどに快感の頂点へと叩き込まれ、汗ばんだ肌と爆乳を露わにしながら、彼女は己の持つ女性的な魅力を極限まで放ち、激しくウネり続けた。

 

そして――膝の力が完全に抜け、崩れ落ちるように正の胸の上へと倒れ込む葵。

 

「はぁ……っ、はぁ……っ、ふぅ……ッ♡」

 

荒い息を吐き出しながら、彼女は絶頂の余韻でピクピクと身体を痙攣させ、そのまま意識を放り出すように身を委ねるのだった。

 

 

 

 

 

翌朝、オフィスには見違えるような姿の橘葵がいた。

 

「おはようございます!」

 

元気な挨拶とともに営業フロアへ足を踏み入れた彼女に、周囲の社員たちは思わず息をのんだ。

昨日までの、豊満なバストを隠すかのように自信なげに丸めていた猫背は影を潜めている。ピンと真っ直ぐに伸ばされた背筋により、その圧倒的なHカップは隠すどころか堂々と前を向き、何も変わっていないはずなのに以前より1サイズ上がったのではないかと思わせるほどの存在感を放っていた。

 

そこへ、ねちねちとした笑みを浮かべた係長が歩み寄ってくる。彼は昨日の正との『事件』や、S.E.X.の評価のことなど露ほども知らない。

 

「やあ橘さん、なんだか今日はご機嫌だねえ。昨日の営業結果の報告、見たよ。……まあ、その豊かなお胸を活かして、今日もドカンと契約を取ってきておくれよ」

 

そう言いながら、距離を詰めた係長は「いつものコミュニケーション」とばかりに、慣れた手つきで葵の胸をぽんぽんと軽く叩いた。

 

以前の葵であれば、胸を揉まれようが、不快感に耐えながら愛想笑いを浮かべ、「やめてくださいよ〜」と流して自責の念に駆られていた場面だ。

 

今の葵は、一切動じなかった。逃げることも、パニックを起こすこともなく、その手が己の胸に触れるのを、まるでゴミが服に付くのを待つかのように、冷ややかな笑顔のまま受け入れた。

 

 

葵は、己の胸に張り付いた係長の手首を、躊躇なく、かつ万力のような強さでガシリと鷲掴みにした。

 

「……っ!? たち、橘……?」

 

突然の強力な拘束と、笑顔のままの葵の豹変に、係長が凍りつく。

葵は掴んだ係長の手首を、そのまま有無を言わさず胸から引き剥がし、突き放した。

 

「触らないでください」

 

静かだが、オフィスの空気を一瞬で凍りつかせる明確な拒絶の声。

にこやかなビジネススマイルを崩さないまま、係長を捉えるその瞳には、凛とした冷徹な光が宿っている。

 

「係長。今のお言葉、および私の胸部への不必要な接触は、刑法第176条の『不同意わいせつ罪』に抵触します」

 

淡々とした、しかし一歩も引かないクリアな声がフロア全体に響き渡る。

 

「なお、先ほどの私の明確な拒絶の意思、ならびに現に皆様の目の前で行われた接触の事実は、このフロアにいらっしゃる皆様の目にも耳にも届いており、十分な状況証拠となります。この事案につきましては、社内のハラスメント相談窓口、および総務人事部へ速やかに報告・共有の手続きを進めさせていただきます」

 

録音機材など使わずとも、周囲の目と自身の毅然とした態度、そして「S.E.X.」で叩き込まれた正確な法的知識そのものが、何よりの動かぬ証拠となる。

 

「……っ! な、なんだよ急に、冗談じゃないか……!」

 

青ざめ、脂汗を浮かべながら取り繕う係長をよそに、葵は完璧なビジネススマイルを貼り付けたまま、お辞儀一つを残して華麗にその場を去っていくのだった。

 

背後に残されたフロアの静まり返った空気と、動揺する係長の気配を感じながら、葵は廊下をゆっくりと歩み進める。

 

カツン、カツンと響く自身のヒールの音。

いつもなら、セクハラを受け流した後に訪れるのは、胸の奥を押し潰すような惨めさと自責の念だった。周囲の目を気にして俯き、無意識に背を丸めてこの豊満な胸を隠そうとしていた自分が、確かに昨日まではいたのだ。

 

だが、今の葵の背筋は、驚くほど真っ直ぐに伸びていた。

 

(……私、言えた。逃げずに、ちゃんと……!)

 

胸の奥からこみ上げてくるのは、静かな達成感と誇らしさだった。

自分の中で完璧な撃退劇を演じきり、満面の笑みを浮かべそうになりながら、葵は昨日のあの過酷でシュールな訓練の記憶――そして、指導員・精野正の姿を思い返していた。

 

 

「60点だ」

 

絶頂の余韻と疲労で崩れ落ちた後、なんとか身支度を整えた葵に突きつけられた点数は、予想外のものだった。

 

「ろ、60点!? 私、あんなに頑張ったのに……っ!?」

 

あまりの点数の低さに、葵は思わず声を裏返させた。

 

「せ、セックスまでしたんですよ!? しかも生でっ……!」

 

「当然だ。最後の騎乗位における暗唱はなんだ。喘ぎ声ばかりでろくに条文を舌に乗せられておらず、挙句の果てには自ら絶頂して気絶する始末」

 

正は眼鏡の位置を直し、ノートに冷淡な手つきでペンの走る音を響かせながら言い放った。

 

「あれのどこが『自らを守る防衛者』だ。本物の悪質顧客の前であれをやれば、ただの慰み者にされて終わりだぞ」

 

「うぐっ……!」

 

ぐうの音も出ない正論のナイフ。事実、自分は後半の記憶が飛びかけるほど快楽に呑み込まれていた。うつむいて落ち込む葵だったが、正はペンを止め、不器用な厳しさの混ざった声で言葉を続けた。

 

「……だが、60点はギリギリだが合格ラインだ。クライアントへの報告においても『実地研修修了』として処理する。問題ない」

 

「え……?」

 

「橘葵。君はその胸に限らず、己の尊厳のすべてを自ら守る権利を持っている。法を侵す者、君を侵そうとする不当な存在に脅かされる必要など、最初からどこにもないのだ」

 

(……あの時は、厳しいんだか優しいんだか分からなかったけど)

 

オフィスで一息つきながら、葵は自慢の胸元を愛おしむように見つめ、すっきりとした晴れやかな笑顔を浮かべた。

 

もう自分を責めることも、誰かの身勝手な都合に流されることもない。背筋をピンと張り巡らせた彼女は、己の『最強の武器』とともに、今日という一日へ向かって歩み出したのだった。




最後までお読みいただきありがとうございます。
「セクハラに対する反撃って普通に傷害罪だよな」という考えから冒頭のファミレス事件が思いつきそこからするするとセクハラマイスターの構想が出来上がり本作品の完成に至りました。

私にとって初めての作品でAI補助を含めて拙い部分しかありませんが
もし楽しんでいただけたのなら幸いです。
プロットを考えてる時はとても楽しくて今回のヒロイン「橘葵」以外にも6人ほどヒロインを考えていたのでそちらも機会があれば作品にしてみたいと思っています。

読んでみた感想などいただければ創作の励みになりますので
どんな感想でもいただければと思います。
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