「いやー贅沢なセックスだったね先~生♥️」
翌日"あなた"はさつきにからかわれながら次の撮影先に向かっていた。
『だね、皆気持ち良かったよ』
「てか先生も良くあんな出せるよね」
『不思議と弾切れしなくてね』
最初の頃は疑問に思ったことを懐かしみながら"あなた"は言った。
「あ、ここだ」
とりとめのない会話をした"あなた"とさつきは目的地の部室にたどりついた。
コンコン、コンコン
「あーい、入って良いぞー」
『失礼します』
「失礼しまーす」
なげやりな返事を受けて入室すると小柄な少女が何やらホワイトボードに複雑な魔方陣を描いていた。
「たく誰だ…あ♥️**先生♥️どうしたの?もしかしてカリオストロに会いに来てくれたの?」
気だるげな声で話し掛けてきた少女…カリオストロは"あなた"の姿を見るなり満面の笑みと媚びた声で喜んだ。
「わっ見てくださいマミ、水銀燈、カリオストロ先生がメスの顔してますよ」
「やめてあげなさい、めぐみん」
「あんまりからかうと後が怖いわよ」
「聞こえてんぞガキ共、今ここでお前らのオリジナル呪文詠唱してやっても良いんだぜ?」
「「「すいませんでしたカリオストロ先生」」」
「よろしい」
土下座する生徒3人の前で仁王立ちするカリオストロに苦笑しているとため息をついたカリオストロが言った。
「ほらお前ら、**先生が来てくれたってことは新入生の勧誘用の動画の撮影なんだからきっちりご挨拶しろ」
パンパンと手を叩いてカリオストロが急かせば生徒達は弾かれたように立ち上がりモジモジとしだす。
「いやカリオストロ先生♥️」
「いきなり挨拶だなんて♥️」
「恥ずかしいです♥️」
「やかましい‼️何時もの図々しさはどうした‼️キチンと挨拶出来ないならオレ様だけで**先生と紹介動画撮影すんぞ‼️」
「「「何卒お慈悲を」」」
「やかましいさっさと挨拶しろ‼️」
一喝された3人はチラリと顔を見合わせるとまずは一番小柄な少女が挨拶してきた。
「本日はよろしくお願いします**先生♥️わ、私は一年生のめぐみんといいます♥️」
続いて黒い羽根の生えた少女が挨拶する。
「本日はよろしくお願いいたします**先生♥️私も一年生で水銀燈っていいますわ♥️」
最後に挨拶したのは金髪で一番背が高い少女だった。
「えっと♥️今日はよろしくお願いいたします♥️**先生♥️私は中等部三年生の巴マミです♥️」
3人が挨拶するのを見ていたカリオストロが視線を向けてきたので、赤面しながらモジモジと身体を揺する3人に"あなた"は優しく返事をした。
『今日はよろしくね?』
「「「はい♥️♥️♥️頑張ります♥️♥️♥️」」」
途端に元気に返事した3人にカリオストロが苦笑していると撮影の準備が出来たのかさつきが手で合図する。
「サンキューさつき、ほらお前ら撮影開始だってよ、来年の新部員確保出来なきゃいつまで経っても部活に昇格出来ないんだから気合い入れろよ」
そう言ってカリオストロは"あなた"に媚びる時のような可愛さを全面に押し出した声と笑顔でカメラに話し掛ける。
それに続いてたどたどしく活動内容を説明する3人を眺めながら"あなた"は内心で3人を応援するのだった。
オカルト同好会の次は?
-
料理部
-
ダンス部
-
陸上部
-
格闘技同好会
-
ラクロス部
-
アニメ同好会
-
アナログゲーム同好会
-
サバゲー部
-
手芸部
-
文芸部
-
弓道部
-
水泳部