※この作品はR-18です。

淫蕩記 ~モリガン・アーンスランドはいかにして女たちを狂わせたか~~   作:レズバとか好きだから……

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七人目の犠牲者:『エレン・ジョー』(ゼンゼロ)

 

「はーっ♡ はーっ♡ ああ、もうっ♡ いくら……あぅっ♡ 腰♡ 振っても♡ マンイラ止まんない……♡ くひっ♡ ぁっ♡ なんでっ♡ なんでよっ♡ あっ♡♡♡ んんんっ♡♡♡」

 

 滑らかなサメの尻尾を獰猛にくねらせながら、エレンは極上の女体を貪る。噛みつくとマシュマロのように柔らかく、それでいて豊かな弾力のある大きな乳房。汗でしっとりとしめっていて、サテンのように艷やかな肌。擦り合わせているだけで炉のように、熱くヒダが絡み合い、淫乱に吸い付いてくるオマンコ。

 

「……ふふ、そうよ。自分の中で省エネを気取って押さえつけていた欲望を解放なさい。あなたの中の捕食者の部分は欲しい、欲しいってよだれを零しているわ……♡」

 

顔を真赤にして首筋を甘噛みしながら、腰を一心不乱に振りたくるサメのシリオンを見て、モリガンは妖艶に微笑んだ。

 

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◆◆◆淫蕩記 ~モリガン・アーンスランドはいかにして女たちを狂わせたか~◆◆◆

 

            七人目の犠牲者:『エレン・ジョー』

 

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「ご指名どーも。ヴィクトリア家政の不出来メイド、エレン・ジョーがご奉仕しまーす……ってか、依頼の場所ってここでいいんだよね……ホロウともなんかちがうっぽいし……面倒事はごめんなんだけどさ……」

 

 自己紹介にあるように、ヴィクトリア家政所属のメイド、エレン・ジョーはある時、奇妙なクライアントからの依頼を振り分けられた。曰く、勤務場所は『魔界』。仕事内容は『ご主人様を喜ばせること』。掃除・選択・料理からホロウ災害を含むトラブル、時には非合法な仕事までを片付けるプロフェッショナル集団である同組織の従業員において、こういう『隠語』めいた依頼は別段、珍しいことではない。とはいえ、指定された座標に訪れるなり、今まで見たこともないような場所に飛ばされたのは驚いた。紫色に昏く分厚い雲が垂れ込め、その中でゴロゴロと時折光る稲妻。キイキイと鳴き声を上げながら飛んでいく蝙蝠の群れ。どことなくおどろおどろしい雰囲気。遠くにはゴシックなのかバロックなのか。エレンには様式などはよくわからなかったが、遠くには中世っぽい大きな城も見える。ホロウ内部とも違う、エレン風に表現するなら『なにこれ、ハロウィーン?』とでも言うふうな『魔界』のパブリックイメージめいた光景が広がっていた。

 

 どうしたものかとしばらく、辺りをうかがっているとランタンを傍らにおいた御者の駆る、古風な馬車がやってきた。

 

「お待ちしておりました、エレン様。話が主、モリガン・アーンスランド様がお待ちです」

 

「えぇ、はァ……? えーとそれって、つまり、依頼主の『ご主人様』でOK?」

 

「はい。そう考えて差し支えなかろうかと」

 

 そんなやり取りがあって、やや訝しみながらも考えるのも面倒になったエレンは馬車に乗り込み。遠くに見えていた例の大きな城まで連れてこられて――王座に座る肌もあらわな女を前に、先程の名乗りを行ったのである。

 

(何、このオバサン……掃除にしろ洗濯にしろ、この規模の城を一人で回せないし、そもそも楽しませろって何……? 面倒なニオイしかしないんだけど……)

 

 世の一切はシンプルであるべき。つまり、面倒事はゴメンだ。それがエレン・ジョーという少女の考え方だった。忖度せず、ヨイショもせず、気を使わず、やる気もなく、できるだけ楽に、省エネで生きていけるならそれに越したことはない。何もかも簡潔にで済むならそれでよい――のだが、眼の前の女。依頼主であるモリガン・アーンスランドはあきらかにめんどくさいタイプだと本能が告げている。

 

「そう警戒しないで。ガチガチに固まっている子もウブでかわいいけれど、そんなに固くなられちゃ楽しいことも楽しくなくなっちゃうわ」

 

(……こういうタイプか。アタマ色ボケしてるな……たぶん)

 

 モリガンの蠱惑的な言葉。しかしそれがさらに、エレンの警戒の色を濃くした。前述の通り、ヴィクトリア家政はありとあらゆる事を行うが、たまにいるのだ。美人のメイドを指定して、『夜の相手』を行わせようとする顧客が。実際、今まで何人かそういうタイプにあたったことがある。

 

「あー、あたしはそういうのNGなタイプなんで。指名時にNGリスト、ごらんになりませんでしたー? ご希望に添えませんので、別のものを代わりに派遣させていただき、あたしは直帰させていただきまーす」

 

 エージェントによれば、そういうのも報酬次第で『OK』という人もいるらしいが、さすがに身を売るは簡便だ。マニュアルにある台詞をうろ覚えで読み上げ、踵を返して城から出ようとする――。ふわり。背後に気配。

 

「ッ――!」

 

とっさに大鋏をコンパクトに振り抜く。ほほほ、と笑い声をあげならバックフリップしその斬撃を交わすモリガンの姿が見えた。あきらかに音もなく背中に忍び寄られていた。こいつ――。

 

「お互いさ、面倒でしょ。セックスしたいならそういうのOKの人、呼ぶから帰してくんない?」

 

「ああ、誤解しちゃった? あなたとベッドインするのも確かに魅力的だけれど……『楽しませてほしい』ってのはそういうことじゃないのよ……」

 

「は? じゃあどういう――」

 

「ソウルフィスト!」

 

 ――ッ! エネルギーの迸りを感じ、とっさに横に飛び退く。モリガンの拳からエネルギー弾。いや、あれは蝙蝠。眷属にエネルギーを纏わせて弾丸のように放ったのか。追尾してくる……!

 

「めんどいのが……ちょろちょろしない!」

 

 エネルギーごと蝙蝠を切り払うと、そのままひゅうんと威嚇するように見得めいて風を切って、大鋏を構えるエレン。

 

「やるわね……ふふ、見込み通り」

 

 あえてモリガンは追撃せず、ソウルフィストの対処をするエレンの様子を観察し、その対処のしかたにま、69点ってところかしらね……とつぶやきながらも至極、嬉しそうなほほ笑みを浮かべて。

 

「つまり……あんたがいう『楽しませてほしいって』」

 

「そうよ。私と『遊んでほしいの』。好きでしょ? 刺激的なコト――」

 

「サイコーにめんどいよ……あんた!」

 

 短い言葉のやり取りの後、二人は交錯するように爪と大鋏で斬り結ぶ――!

 

………………

 

…………

 

……

 

「あ゛ッ……!」

 

 ずたずたにメイド服を切り裂かれ、タイツやブラもあらわとなった扇情的な姿のエレンが、乱雑にベッドに転がされる。その上に後を追うように覆いかぶさるのは、いくらかダメージを追ったふうだが、まだ余裕があるモリガンだ。

 

「っく、結局『こういう遊び』も……はぁっ、はぁっ、するってワケ……!」

 

「えぇ、言ったでしょう? ベッド・インするのも魅力的だって……楽しいことが2つあるなら別に片方を諦めなければならない道理はないわ……♡」

 

「このっ……あぐっ♡」

 

 ぞぶり、エレンは己の股間に生暖かいぬめりを感じた。ダメージでろくに抵抗もできぬまま足をM時に広げられ、そこにモリガンの頭が割り込んで、怪しく上下左右に小刻みに揺れている。接合部を見なくとも、アソコを舌で舐られていることなど、一瞬で理解できた。

 

「っ、やっ、めっ……」

 

 れろぉ♡ ぞる……ぴちゃ……ぴちゃっ……♡

 

 タイツ越しに秘所を舐め上げられ、思わず背が反る。相手の頭を反射的に挟み込んでしまうが、より心地良いだけだ。いや、そうでなくてもものすごくキモチイイ。正直言って、認めたくもないのにそう思ってしまった。エレンとて年頃の女の子だ。頻繁に、というわけではないが指先などを使って己のソコを慰めた経験ぐらいはある。だが、せいぜい、下着に小さなシミを作ってしまう程度――。このモリガンとかいう女の舌使いは、経験がないほどの『熱』を、自分の下腹部にねっとり与えてくる。子宮……正直言って。まだそんなことが分かるほどの性経験はない。ないが――女としての本能で分かる。子宮に悦びを溜められている。じくじくと、それがこぼれて広がっている。

 

「ゃめ、ろって……!」

 

(これ、ヤバ……このまま、だと……!)

 

 テクニックが、性経験が違いすぎる。ただ、舐められているだけ。本番でもない前戯だけでオトされる――。エレンは、モリガンの頭を抑え、どうにか引き剥がそうとするも――。

 

「ふふ、しつけの悪いお手々ね。お仕置きをしないと。」

 

「あっ、く……あぁぁぁ……! あぐっ♡」

 

 伸ばした腕。手首を捕まれ、そのまま脇にかかえるように引っ張り込まれる。エレンの柔らかな身体でも苦しいほどくのじに身体が曲がり、腹にモリガンの頭を抱えるストレッチのような体勢のまま、おまんこをひたすら舐めほぐされてしまう。ぐじゅぐじゅ、じゅるじゅる、ぬるっぬるっ、じゅぽっ♡

 

「ぅう゛っ♡♡♡ ふ、ふーっ゛♡♡♡ ふーっ゛♡♡♡」

 

 ――どぶっ♡♡♡

 

 ついに、エレンのソコが決壊した。今まだ出したことがないほどの愛液が、ワレメからどくどく心臓の鼓動と連動するように漏れ出してくる。イカされてしまった。なんも言い訳の余地もなく、よく知りもしない女にイカされた――。

 

「サイッ……アクッ……♡ こ、こんな……こんなぁ……♡♡♡」

 

 エレンの中で反骨心と怒り、そして不思議なことに欲望が湧いてくる。この女。絶対に後悔させてやる。私の好きなようにいじめてやる。喰らい尽くしてやる――。そこで、ふと我に返った。今の感情は一体。アタシは、何を――?

 

「……私をいいように嫐りたい、貪りたい。もしかしてそう思った――?」

 

「ち、ちがッ……あひっ♡」

 

「違わない。あなたはそう思った。自分を偽るのを止めなさいな、サメのお嬢さん。あなたの心はそんな風に言っていないわよ♡ 私はサキュバス――少しだけあなたの心を覗いたの♡」

 

 ぐちいっと音が出るほど、舌をタイツの生地ごとオマンコの入口にすりつけられ、エレンは否定の台詞を言えずに、そのままモリガンにつらつらと言葉を紡がれる。

 

「あなた、本当は好きなように力を振るいたいのよね。自分に強い力があることも分かってる――でも、その力を本当に振るってしまうと、周りのものは壊れていく。だから使わない。押さえつける。エネルギーを使わずに生きる、そのほうがラクだから。あなたは、尖っているようで其の実優しいコ……」

 

「違う、私はただ面倒が嫌いなだけで――」

 

「その力、私なら受け止めてあげられるわ。残虐に噛みついても、存分に貪っても、喰らい尽くせないほどの快楽を与えてあげられる……あなたも本当は望んでいるのよ。手加減せずに力を振るうのを――」

 

「――うるさいッ! ちがッ……う……」

 

 理不尽への怒り。攻撃性。残虐性。嗜虐性。本能。それらが、ダメージを受けた体をバネじかけめいて動かした。オマンコに吸い付く淫乱女を蹴り飛ばし、そしてその上でマウントを取るように逆に馬乗りになる。大鋏を振り上げ、それを淫魔の首筋に突き立て――突き立てて――――

 

「それから?」

 

 組み敷かれてなお、にやにやにと余裕のある笑みを向ける女に、イライラとも少し違う、それでいて苛つきとしか言えないものを感じる。ああ、面倒くさい――こいつが。こいつが悪い。こいつが挑発を、するから……!

 

「あ、あんたが悪いんだからね……アンタが、そんな風に私を怒らせるから……!」

 

「どうしたいの♡」

 

「あんた犯すっ♡ クソっ、マンコイライラする♡ こんなの、アタシ、こうするしか、ないじゃん……!」

 

 どたぷっとサメ肉が音を立て、腰が振り下ろされた。おまんことおまんこがこすれあい、じゅるじゅるとジェルを塗り合わせるようないやらしい水音が響く。

 

「まっ、まんこズリズリ気持ちいぃっ♡♡♡ はぁっ♡ はぁっ♡ マンコ♡ あんたがマンコに熱、溜めるからっ♡ ぐちぐちひたすら舐めるだかだからあたしがめんどくさいのにうごかないといけないじゃん♡ あんたがわるいっ♡♡♡ あんたがっ♡♡♡」

 

 子宮にメスとしての快楽をひたすら溜め込まれ、捕食者としての本能を目覚めさせたエレンは、いやらしく腰を振りながらモリガンのせいだ、モリガンが悪い、と自分の性欲の目覚めを言い訳しながらマンズリをやめない。

 

「んっ♡ んっ♡ んっ♡ ジグショウッ♡ マンコがこんなに気持ちいいなんてっ♡ 知っちゃったら♡♡♡ アタシ♡♡♡」

 

「ただ、正直になればいいのよ♡ 貴方はオマンコがしたい♡ 私もオマンコがしたい♡ なら、ただシたくなったときにここに来ればいいの♡ 貴方はもうこの場所の座標を知っているのでしょ♡ ご主人様の場所を……仕事抜きで会うというのも、それはそれで歓迎だけれどね♡」

 

「あぁ、うるさい♡ だまってイケ♡ ぐっ♡ ぐっ♡ ぅっ♡ ひぐっ♡ あ゛――っ♡」

 

 怒りに任せた腰振りで自らの余裕のなさにすら気づけなかったのか、エレンは唇を噛み締め、腹肉をビクビク痙攣させて絶頂に耐えようとする素振りを見せながらも、押し寄せる波を押し留めることなどできず、膣からドロドロの白く濁った愛液を吐き出して、また果てた。

 

「ぐ、ぎ……しず、む……♡♡♡ ぐぞう、ぐぞう、ぐ、ぞ……♡」

 

 無理やり攻められ、さらに怒りに任せて体力を考えない腰使いをしたせいか、燃費の悪いサメのシリオンはモリガンにしなだれかかり、ぐったりとしてしまって、そのままゆっくりと眠りに落ちていく。

 

「おやすみなさい、可愛らしい捕食者さん……♡ その憎しみも、怒りも長く保てるようにゆっくりゆっくり、これから躾けてあげる……♡」

 

 ……この夜の後、アーンスランド城に時折、侍従の格好をしたサメのシリオンが訪れるようになったのは、語るまでもない出来事だろう……

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