二人の秘密の宿。その一室に置かれた大きなベッドの上で、レフィーヤ・ヴィリディスは子供のように小さく身を縮め、ベル・クラネルの胸元へとしがみついていた。
「レフィーヤさん……もう大丈夫ですから……。僕はここにいますから……」
ベルの優しく温かい声が頭上から降ってくる。彼はレフィーヤの震える背中にそっと腕を回し、溢れる涙で濡れた山吹色の髪を幾度も優しく撫でさすっていた。
だが、そのぬくもりに触れれば触れるほど、レフィーヤの胸の奥に澱んでいた昏い記憶が苛烈な悲痛となって溢れ出してしまう。
「う……ぅぐっ……、あ、あの時……私が、もっと素早く詠唱を終えていれば……ッ。ヘルメス・ファミリアの人たちを……守れたはずなのに……ッ!」
二十四階層での悪夢のような戦闘。血と硝煙の匂い、目の前で途絶えた命の灯火、そして自分の無力さ。 『黄昏の館』では幹部候補としての矜持を保つため、アイズやティオナたちの前で必死に涙を堪え、気丈な仮面を貼り付けていた。しかし、極限まで張り詰めていた緊張の糸は、この部屋でベルの顔を見た瞬間にプツリと切れてしまっていたのだった。
普段なら「バカ白兎」と意地を張り、素直になれないいつもの強い態度は、今の彼女には微塵も残っていない。
「違います、レフィーヤさん……! レフィーヤさんはいつだって全力で戦っています! 自分の身を削って、誰よりも仲間を助けようとしてる……! 無力なんかじゃありませんっ!」
「嘘……嘘ですっ……! 私は……私はただの出来損ないの妖精です……っ! 守りたかったのに……届かなかった……っ!」
しゃくりあげながら、レフィーヤはしがみつく力を強め、ベルの服の胸元をぎゅっと強く握りしめた。
自分自身への激しい失望と自己嫌悪。冷たい罪悪感に押し潰されそうな彼女にとって、今この瞬間に感じられるベルの体温と、トクトクと力強く脈打つ心音だけが、唯一世界に繋ぎ止めてくれる命綱だった。
「ベル……っ、お願いです……。私を……私を一人にしないで……っ」
ぽろぽろと涙を零しながら、レフィーヤは濡れた瞳でベルを見上げた。弱々しく震える薄桃色の唇から漏れ出たのは、これまで見せたこともないほど切切とした哀願だった。
「私を……貴方の熱いのでいっぱいにしてください……っ。私の中に、ベルを……たくさん注ぎ込んで……私がここに生きてるって、思わせて……っ♡」
自責の念に狂いそうな心を満たすため、そして自分が確かに生きているという実感が欲しいと切望するように。ツンデレの殻を完全に投げ捨てたレフィーヤは、涙目で愛しい少年にすがりつき、己のすべてを差し出すようにおねだりするのだった。
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「レフィーヤさん……」
ベルは悲しみに震える彼女を包み込むように深く抱きしめ直すと、慈しむように、そして彼女の存在を確かめるようにゆっくりと服のボタンを解いていった。
着慣れた服が肌から滑り落ち、露わになった滑らかな裸身。ベルは彼女の肩口や鎖骨、胸元へと落とす唇の圧力を少し強め、赤いキスマークや小さな噛み跡を刻み込んでいく。痛みに近いその熱い感触に、レフィーヤは拒絶するどころか、自ら首を傾けて肌を差し出し、刻まれたばかりの熱い痕を白く細い指先でそっと撫でさすった。ベルの所有物であることの証が肌に刻まれるたび、胸の奥を押し潰していた冷たい罪悪感がほんの少しだけ押し流されていく。
「……もっと、つけて……っ。私に……ベルの印を……っ」
泣き濡れた瞳で訴えるレフィーヤの言葉に応えるように、ベルは彼女のしなやかな太ももにそっと手を回した。力を込めて外側へと開くように誘導すると、普段なら激しく拒絶し赤面するはずのレフィーヤは、一切隠すことなく素直に脚を大きく開き、濡れそぼった己の秘所を少年の目の前に晒した。
ベルはそのまま顔を近づけ、彼女の秘唇へと直接口づけた。
「あっ……んぅッ……♡」
過敏になったクリトリスを熱い舌先でねっとりと擦り上げ、溢れ出す蜜を逃さず音を立てて啜り取っていく。さらに細い舌先を尖らせると、小さな尿道の口を直接穿つようにしてくすぐり、深く深く責め立てた。
「ひゃうっ……!? そこっ、舌先で……っ、あぁぁぁッ……♡」
腰を跳ねさせて身悶えるレフィーヤの反応にも怯むことなく、ベルはさらに開いた愛穴の奥へと舌を押し入れた。ひだの隙間をくまなく舐め回し、奥から湧き出る熱い愛液を貪るように飲み干していく。レフィーヤはベッドのシーツを固く握り締め、絶叫にも似た声を上げながら、激しい快楽の波に呑み込まれて最初の絶頂を迎えた。
荒い息を吐き出し、ようやく呼吸が少しだけ落ち着いた頃。
レフィーヤは微睡むような瞳でベルを見下ろすと、自らの指先を秘唇の縁にかけ、左右に押し広げて秘穴の奥をベルに見せつけた。
「はぁ……はぁ……っ。見え……ますか、ベル……? 私の奥……っ。お願いです……ここに、貴方の硬いのを……入れて……っ♡」
涙目でおねだりする彼女の姿に、ベルの胸の奥で火が灯る。
ベルは大きく脈打つ己の肉茎を掴むと、濡れそぼった膣口へと真っ直ぐに押し当てた。そして、互いの熱と存在をひとつずつ確かめ合うように、力強く、けれどどこまでも静かに、根元までゆっくりと滑り込ませていった。
「くっ……あぁぁぁぁッ……!!♡」
「レフィーヤさん……ッ」
最奥まで完全に貫かれた瞬間、二人は示し合わせたかのように強く抱き合い、互いの背中に腕を回した。
ベルはすぐには腰を動かさず、ただ深く繋がったまま、彼女の体温と鼓動を全身で受け止めるように、力強くレフィーヤの身体を抱き締め続ける
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繋がった体温と、最奥を満たす圧倒的な肉の熱量。ベルの腕の中で力強く抱きしめられながら、レフィーヤは白く細い指先を彼の背中に食い込ませるようにしてしがみついた。
「んっ……ふぁ……ッ。あたたかい……っ。ベルが……私の中に、こんなに……っ♡」
動かないままの結合部からじんじんと伝わる鼓動。それは、二十四階層の暗闇でレフィーヤの心を支配していた冷たい敗北感と自責の念を、ひとつずつ溶かしていくようだった。
やがて、ベルがゆっくりと胸を離し、涙で濡れたレフィーヤの瞳を真っ直ぐに見つめた。
「レフィーヤさん……僕はどこにも行きません。ずっとここにいます」
「あ……ベル……っ」
囁くような言葉とともに、ベルの腰が引き抜かれ、そして再び根元まで深く滑り込んだ。ゆっくりとした、けれど確かな重みを伴うピストン。己の最奥を力強く押し開いていく男の感覚に、レフィーヤはうっとりと瞳を曇らせた。
「はぁッ……ぁあ……ッ♡ そうです……もっと、強く……っ。私が……ここにいるって……壊れるくらい、教えてください……っ!」
自ら腰を迎え上げるように動かし、レフィーヤはベルの首元に両腕を回して情熱的な口づけをねだった。唇が重なり、舌が絡み合うたびに、淫らな水音が部屋に響き渡る。
ベルの突進は次第に熱と速度を増していった。しなやかな太ももを大きく開かせた体勢のまま、深く、容赦なく子宮口を穿つ強靭なピストン。
「あっ、あっ、あぁぁぁッ……!!♡ すごい……っ、ベルの……大きいの、奥まで届いて……っ♡」
「レフィーヤさん……! 好きです、レフィーヤさん……ッ!」
「私も……っ! 私もです……っ! 私を……私をベルの愛で、ぐちゃぐちゃに満たしてぇっ……♡♡」
激しく打ちつけられるたび、ふたりの結合部からは絶え間なく愛液が溢れ出し、泡立った白濁となって太ももを濡らしていく。
心に空いた暗く冷たい穴が、ベルの激しい情熱と体温によってみちみちに埋め尽くされていく快感。罪悪感すらも快楽の波に呑み込まれ、レフィーヤの頭の中は真っ白に染まっていった。
「ひゃうぁッ……!? そこっ……奥のそこ、ダメぇぇっ……!!♡」
最奥の過敏な一点を正確に突かれ、レフィーヤの背中が大きく弓なりに反り返る。
「出ます……ッ! レフィーヤさん、奥に出します……ッ!」
「出して……っ! 私の中に……全部、残さず注ぎ込んでぇぇぇっ……!!♡♡♡」
ふたりは互いの体を折れんばかりに抱き締め合い、絶頂の境界線を同時に越えた。
「くっ……あぁぁぁぁぁッッ!!」
「んああぁぁぁッ……! あ、熱い……っ、奥に、ベルのが……っ♡」
子宮口を直接叩く精液の奔流に全身を激しく痙攣させ、レフィーヤは絶頂の波の中で荒い息を吐き出していた。
だが、極限まで高まったベルの衝動は、一度の射精では到底収まりきらなかった。ドクドクと最奥へ熱い種を注ぎ込みながらも、ベルは彼女から肉茎を引き抜くことすら拒む。
「レフィーヤさん……ッ」
「え……? あっ……あぁぁぁっ……!?」
ベルはうつ伏せになっていた彼女の体を強引に抱き起こすと、繋がったまま体勢を入れ替えさせた。
レフィーヤの身体がベルの膝の上に跨がる形となり、二人に向かい合わせの体勢が完成する。彼女自身の自重とベルの力強い引き上げによって、極太の肉茎は先ほどまでの比ではないほど残酷な深度で膣奥へと深く、深く貫通した。
「ひゃあぁぁぁっ……!? ふか……深すぎます、ベル……っ! これ、子宮の奥まで届いて……っ♡」
あがあがと口を開けて絶頂の余韻に痺れるレフィーヤだったが、逃げるような真似は一切しなかった。むしろ、目の前に座る愛しい少年の首元へ自ら両腕を強く回し、引き寄せるようにしてその頭を抱きしめた。
体勢の高さから、ちょうどベルの顔がレフィーヤの豊満で滑らかな胸元へと埋もれる。
「はぁ……はぁ……っ。いいですよ、ベル……。私を……もっと私を食べてっ♡」
すっかり毒気の抜けた甘い声音で囁くレフィーヤ。ベルは彼女の白く柔らかい胸の膨らみを見上げると、理性を焼き尽くした眼差しで、その柔肌へとかぷり、と力強く噛みついた。
「っ~~~~~~~ッッ!!♡♡」
鋭い痛みが胸元を走る。しかし、今のレフィーヤにとって、その痛みは自分が生きていること、そしてベルに狂おしく求められていることを証明する最高の甘露だった。
「痛っ……痛いです……っ! でも……もっと……っ! もっと強く噛んで……ッ! 私に……消えないくらいの噛み痕を残してくださいっ……♡」
胸元を噛みちぎらんばかりに貪られながら、レフィーヤは蕩けた瞳で彼の頭を撫でまわし、自ら胸を押し当てて痛みを歓喜として受け入れていく。
さらにベルは、上で噛みつきながらも、下からの突き上げを緩めることはなかった。
「んぐぁッ……! あぁぁぁっ……! お、奥……ッ! 子宮が押し潰されちゃいますぅっ……♡♡」
下から容赦なく突き上げられる太い亀頭が、精液で満たされた子宮口をグリグリと穿ち、容赦なく虐め抜く。
胸元に刻まれる激しい痛みといくつもの噛み痕、そして最奥を激しく突き上げられる甘美な拷問のような快楽。その二重の刺激に狂わされたレフィーヤは、涙と愛液を撒き散らしながら、再び幾度目かもわからない失神寸前の絶頂へと叩き落とされていくのだった。
「ひゃあぁぁぁッ……! ダメ……もう、ダメですっ、ベル……ッ! おかしくなっちゃう……っ♡♡」
胸元を強く噛まれ、下からは子宮口を容赦なく押し潰される二重の激痛と快楽。レフィーヤの頭の中は完全に真っ白に染まり、喉を枯らして絶叫を繰り返していた。
そして、ベルの腰の動きが一際激しく跳ね上がり、最奥を穿つ肉茎が凶悪なまでに脈打つ。
「レフィーヤさん……ッ! 出ます……また、出ちゃいます……ッ!」
「出……出してぇっ! 私を……私を壊すくらい、全部出してぇぇぇッ……!!♡♡♡」
ドクンッ、と子宮の壁を突き破らんばかりの強烈な脈動とともに、二人は同時に限界を迎えた。
「くっ……あぁぁぁぁぁッッ!!」
「んあぁぁぁぁぁぁッッ……!!!!♡♡♡」
子宮口に隙間なく密着した亀頭から、二度目の煮えたぎるような大量の種がドクドクと勢いよく解き放たれる。
と同時に、レフィーヤも全身の筋肉を激しく収縮させ、絶頂の波へと呑み込まれていった。爪先までピンと硬直させ、涙と愛液を撒き散らしながら、彼女の秘唇はベルの肉茎を狂おしいほどの力で締め付け続ける。
「はぁ……っ、ハぁ……っ、あ……ぁ……♡」
激しい射精の余韻が去ったあとも、レフィーヤはベルの腰に己のしなやかな両脚を固く絡めつけた。
ひとつに繋がったまま、彼女はベルの背中に腕を回し、折れんばかりの力でその身体を強く抱きしめる。肉茎を体内から逃がすまいとするように、そして彼から伝わる確かな鼓動と温もりを一時も逃さぬように。
ベルもまた、彼女の胸元に顔を埋めたまま、荒い息を吐きながら力強く抱き返し返した。
結合部からは溢れきれなかった温かい精液が静かに太ももを伝い落ちていくが、二人は引き抜くことすら拒むように、ただじっと重なり合っていた。
トクトクと重なる二つの心音。
胸元に残るヒリヒリとした噛み痕の痛みが、自分は生きていて、愛する少年に全身全霊で求められているのだという実感を、レフィーヤの心に静かに深く染み渡らせていく。
二十四階層の暗闇で心を苛んでいた冷たい罪悪感もトラウマも、すべてがベルの熱い情熱によって愛おしく上書きされていた。
「……ありがとう、ベル……」
耳元でそっと囁かれたレフィーヤの小さな声は、もう震えてはいなかった。
汗と愛液に濡れた肌を寄せ合いながら、二人は体内の熱がゆっくりと冷めていくのを感じつつ、満たされた安らぎの中でいつまでも抱き合い続けるのだった。