女執事によるセックス指導は何度も行われた。そのおかげで、陽向のペニスも随分と耐性がついてきた。すぐに暴発していたのは、今は昔。かといって遅漏で涼を必要以上に疲弊させることもなかった。
これなら大丈夫だと涼は安堵した。とりあえず、陽向の見合いの前には間に合わせた。
「明日は、いよいよお見合いでございますね」
「うん」
陽向の顔は浮かない。もう涼とこういうことをすることはない。そのことが、陽向の胸をきつく締め付けていた。
「でも、涼姉……まだ、最後の練習が終わってないよ」
それを聞いた女執事の顔に怪訝な陰が差した。もう「最後」までした。これ以上、するようなことはない。
いや。するとすれば、ただ一つ。それは。
涼が感づいたときには遅かった。陽向は涼の腰を抱き、唇を奪った。陽向の方が小柄なため、完全に油断していた。
「これは、まだしていなかったよ、ね」
陽向と唇を重ねたとき、涼の身体の力が一気に抜けた。へたり込む涼に、陽向が再びキスをしてきた。しかも、今度は涼の方が下になってしまったため、陽向は彼女の頬をしっかりとつかんで、深いキスをする。
んちゅっ♥ ちゅるっ♥ ちゅるり♥ ちゅ♥ んちゅっ♥
舌と舌とが絡み合う。絡み合う舌で唾液を交換する。そして、唇を離しても、ねっとりとした唾が糸を引いて二人の口を繋ぎ続けた。
「な……ど、どうして、坊ちゃまは、そんなにキスが……唇はしたことがないのに」
「僕だって練習位するさ。それに、涼姉を悦ばせたい、涼姉とずっと一緒に居たい、涼姉と家族になりたいって思ってたら、自然にこうなったんだ」
陽向が涼を押し倒す。華奢な体つきの割に、かなり力強い。体格では涼の方が大きいのだが、男女の筋肉の質の違いがあるのか、はたまた先ほどのキスで脱力したからか覆いかぶさった陽向を払えない。
「なんだよ! 家柄とか!! いつの時代の話!? もう、令和だよ! 昭和じゃないんだ!! 僕の妻は涼姉だけなんだ! 涼姉、僕の妻になれっ!!!!」
「ぼ、坊ちゃま……それでは、天野家にご迷惑をおかけすることに」
「見合いのことだったら、僕が土下座するし、賠償金を払ってもいい。なんなら、この家を出て行ってもいい。どうせ、僕じゃなくても天野家の代わりはいるさ。でも、涼姉には代わりはいないんだよ!」
陽向は涼をしっかと見すえて宣告した。陽向の目には一切の迷いがない。おそらく、仮に今ここで陽向と涼が心中することになっても何のためらいも持たないに違いない。
涼は陽向の決意に、ただ一筋の涙をこぼした。
「嬉しゅうございます……いや、嬉しいよ、ヒナ」
「涼姉、ようやく僕のことをまた『ヒナ』って言ってくれたね」
「うん。ボクにとって、ヒナはやっぱり大好きで可愛いヒナなんだ。でも、執事だからさ、ボクは。だからケジメをちゃんとつけていたんだぞ。でも……ヒナがそんなに言うんだったら、ボクも自分の気持ちを抑えられないよ……」
今度は涼の方から唇を求めてきた。
再び、ぴちゃびちゃと淫らな舌と唾液のデュエット音が2人の間に流れる。
「今日は、まずボクが『ご奉仕』してあげるね」
涼が陽向の耳元で囁く。さらに涼の手は陽向のスカートに手を入れ、ショーツの中の股間の一物の先を優しく撫で回す。
こうしていると陽向の肉竿からは粘度のある透明な液が滴ってくる。
「ヒナ、ボクのおっぱい、吸う?」
「うん。涼姉のおっぱいほしい」
「もうしょうがないなぁ」
自分で誘っておいて何を言うかと涼は自分自身にツッコみつつも、上着を脱ぎ捨て、ワイシャツのボタンを外し、ブラをとった。90センチはある、大きく白い乳房がポロリと出てくる。陽向は赤子のように涼の乳首にむしゃぶりついた。一方で、涼も陽向の肉砲を手で優しく愛撫し続けている。
「あはっ♥ こうしてると、ボクがヒナのママになったみたいだ」
頑張って乳首を吸い続ける陽向を見ると涼は心の底から、彼と共にいることの幸せがこみあげてくる。執事だ・主人だという枠にこだわり続けていたのが馬鹿馬鹿しく思えた。ここにいるのは、愛し合う2人だ。そこには立場の差はなかった。
しばらく涼の授乳手コキが続いていたが、陽向は涼の乳房から唇を離した。
「涼姉の手じゃなくて、ま○こに出したい」
そう言うと陽向はスカートとショーツを脱ぎ、下半身を露出させた。それだけでなく、涼のズボンとショーツも手際よく脱がせた。何度も練習してきた賜物で、その手際は良かった。あっという間に「臨戦態勢」に入る。
「もうゴム無しでいいよね、涼姉」
「うん。ヒナの生ち○ぽと精液、ボクのおま○こに、ください」
今までの練習では
涼はベッドの上で股を開き、右手で自らの花弁の入り口を開いた。そこは、これからの交わりを期待するかのように淫らな蜜が光を反射していた。そして、陽向も涼の眼前に自らの肉砲を晒した。涼の前に突き出た、大きく勃起した陽向のペニスは力に満ち満ちていた。大きさもさることながら、いくつもの太い血管が脈打っているのがよくわかる。そして、その肉砲を涼の膣口にこすりつける陽向。それだけで、涼はこれから訪れる激しい快楽を期待する、蕩けた表情を見せていた。
そして。
「ああっっ♥ ヒナの狂暴生ち○ぽが、ボクのおま○こに入ってきたぁ♥ ヒナち○ぽに、ボクのおま○こぶっ壊されちゃう♥」
「涼姉ぇっ! 僕のち○ち○、食べちゃう気……? しめつけ、すごいよ!」
「うん。ヒナち○ぽ、ボクのおま○こで食べちゃいたい♥」
陽向が、暴発しないようにゆっくりと下半身を動かす。そのゆっくりとしたリズムは涼を優しく労わるようだった。
「ん♥ ヒナ……優しいね♥ おち○ち○もあったかくて、気持ちいいよ……」
涼は少しもどかしさも覚えてはいたが、丁度いい温度の風呂でじんわりと体を温められているような感覚に陶酔していた。
ところが、急に涼を激しい快楽が襲いはじめる。
ぱんぱんぱんぱんぱん!!
陽向が暴発の危機を脱した安心感からか、いきなり剛直を大きく前後させ始めたのだ。そのせいで、これまでが凪いでいるようなじんわりゆっくりとした穏やかな心地よさだったのが、大波のごとく一気に快感の波がやってきた。
「ちょっ♥ ヒナ! いきなり激しすぎだよぉ♥」
涼の抗議も甘ったるい声であったため、陽向には全く効き目がない。むしろ、愛する「姉」であり幼馴染であり、これから妻となる女を快感に溺れさせようとして、もっと激しく腰を動かしてきた。
「ひいん♥ ヒナ、もっと手加減してよぉ♥ さっきみたいにゆっくりでもいいんだよ♥」
陽向の腰の突き上げが激しくなっていく。結合部からはぴちゃびちゃと淫らな水音と、パンパンと肉と肉がぶつかる音が響く。だが、それにも終わりがやってきた。
「涼ねえっっ! 出るよっ! イクっ!! 出ちゃう! 精液出るよっ!」
「ヒナ、イッて! ボクの奥に赤ちゃんの素を注いで! 一緒にイこうっ!!」
「りょう、ねぇ!」
「ヒナ!」
ひときわ大きく、強く腰を打ち付ける陽向。涼の身体が大きく痙攣する。そして、陽向の身体も大きく震えた。かと思うと、大粒睾丸に大量に蓄えられた精液が極太男根から、無防備な涼の膣内に放たれる。
びゅるっっっ!! どくぅぅぅぅっっ!! どぴゅるっ! どくんっっっ!
「ああああああ♥♥♥ あちゅいぃぃぃ! ヒナザーメンあつくて、しぬっ! 焼け死ぬっ!! 死ぬぅぅぅ!! ひぃぃぃぃあああ!!!!」
涼は、膣を通り越して子宮に加えられた大量の白く濃厚なマグマの衝撃に耐えられず、断末魔の悲鳴を上げる。かつては王子様と言われた凛々しい顔はどこに行ったのか。許容量を超えた快楽にのまれて絶頂に至った涼の顔は蕩けていた。だらしなく口は空き、その端からはよだれが垂れている。その上、夏の暑さに参っている雌犬のように舌を出し、目は虚ろで視点が合っていない。
「ひなぁぁぁぁ!!!! イクぅぅぅぅぅ♥♥♥」
涼の全身を陽向の精液の熱が駆け巡る。膣内に収まったままの陽向の肉砲は放精の細かく振動しているが、それは涼にとっては極太バイブをMAXにされているかのように感じられていた。
「ころしゃれるぅぅぅ♥ ひなち○ぽとざーめんでまんまんこわされて、ボク、しんじゃうよぉぉぉ♥」
怒涛の快楽責めで涼の頭は焼き切れたようになっていた。言葉も何もかもがおぼつかず、幼児退行したかのようだ。一方の陽向の肉砲は出したにもかかわらず、一向に萎まない。むしろ、さらに硬さを増したようでもあった。
「まだだよ。僕の生ち○ぽ、まだまだ治まらないよ。涼姉のま○こで、僕も気持ち良くしてほしい。まだまだ涼姉の中に精液出したい」
「ゆるひてぇ♥ このままだと、しぬよぉ♥ きもちよすぎてしぬぅぅ♥ もう、ゆるひてぇ♥」
「だめ。許さない」
陽向からの「処刑宣告」とともに、激しいピストンが再開された。結合部から湧き上がってくる甘い衝撃が涼の心身を再び翻弄する。
「ひぃぃぃぃ♥ しゅきぃぃ♥ ひな♥ だいしゅきぃぃぃ♥ ま○こ、あかちゃんのおへや、ひなにおかされてるぅぅ♥」
陽向が一突きするたびに、涼の蕩け切った顔がますます艶めかしく、紅色に染まっていく。
「涼姉……可愛いよ」
「い、イヤらぁ! ヒナにはこんにゃ顔見られたくないよぉっ!」
醜態をさらしたことに気づき、羞恥のあまりに手で顔を覆おうとする涼。だが、強い力でその手をのける陽向。
「今夜ははじめて、涼姉に中出しできたんだ。涼姉をもっと犯して、子宮に精液をたっぷり注いでもっとアヘ顔見たい」
「アヘ顔にゃんてぇ……ボ、ボクはヒナの執事で『お姉ちゃん』なんだから、そんなみっともない顔を見せたくないよぉ」
陽向がまた、涼の唇を奪う。
「ヒナ、それ、反則ぅ……」
「涼姉は唇が弱点だっていうのがよく分かったから。唇をイジメながら、腰を振ったらどうなるのかな」
「ひぃぃぃぃぃ♥ 両方のお口、ヒナにぶっ壊されちゃうの♥ ボク、もう、執事でいられないよぉ!」
「じゃあ、乳首も弄ってあげるからね。涼姉は執事じゃなくて僕の嫁なんだからいくらでも壊れてよ」
言うなり、陽向が涼の乳首もコリコリと摘まみはじめる。三か所からの悦楽に、女執事は完全に屈服してしまった。
「お゛お゛お゛お゛お゛お゛♥ ボ、ボク、こんなにイジメられちゃヒナのお嫁さんじゃなくて性ドレイになっちゃうよぉぉぉ♥」
「もう僕は涼姉の恋奴隷なんだから、一緒だね」
「しょんなこといわれたらぁ♥ ヒナ、ことばぜめもうましゅぎだよぉ♥」
無意識に涼が膣肉をぎゅっと締め上げて陽向の射精をうながそうとする。だが、それに反撃するかのように陽向の腰と手と唇がさらなる猛攻を加える。
涼はとっくに耐える力は残っていなかった。
「イクっ! イクぅぅぅぅ!! ごしゅじんしゃま、ヒナ、せっくしゅでまたイくぅぅぅぅぅうぅぅ!!♥♥」
涼の身体が、ピンと弓形になる。膣もきつく締めあげ、陽向の射精を誘う。
陽向の精液が再び涼の膣も子宮も侵略する。なすすべのない涼は、侵略者の思うままにされ、ただ快楽の絶叫を上げ、白目を剥いたアヘ顔を晒すことしかできなかった。
流石に2回して体力を使ったか。小休止を取る2人。どちらも乱れた服はとっくに脱ぎ捨てて、全裸になっていた。
その頃には、涼もいつもの涼やかな顔となっていた。
「涼姉、もうピルはいらないよね」
「うん。ボクも、ヒナとの子どもが欲しい。赤ちゃん、産みたい」
「これから毎日すれば、すぐにできちゃうね」
「ふふっ。どっちに似るかな……楽しみだよ、ヒナ」
2人は裸のまま、強く抱きしめ合いながら、もう何度目かもわからないほどのキスを長く、長くした。