【R-18G】命散るとき、花は咲く――ファイアーエムブレム無惨 作:無為庵閑人
シーダはある森の近くを偵察していた。あらかたの敵は掃討し終わっており、辺りは穏やかな空気を取り戻していた。
ふと、足下を見るシーダ。そこには、美しい湖が広がっていた。
(そういえば、ここ数日水浴びもできなかったし……。ここだったらちょうどいいかも)
シーダはペガサスを降下させ、湖のほとりに降り立った。
(うん。やっぱり、きれいな水ね。これなら、水浴びしても良さそう)
周囲には人はいなさそうだ。
胸当てなどの防具を手際よく外し、服を脱ぎ、生まれたままの姿となったシーダ。
湖の水を早速浴びる。冷たい水が心地いい。森からはさわやかな風が吹いている。
(本当にいいところ……。この戦闘が落ち着いたら、マルス様といっしょに来ようかしら。でも……どうして、こんないいところに誰もいないのかしら。)
シーダが、ふと疑問を持った。そして、その答えが静かに彼女の背後に忍び寄っていた。
ざばっ!!
彼女の背後で突然、特大の水音がした。驚いて振り向くと、人間よりも大きな蛙が一匹。
「きゃあああああああああああ!!!!!」
シーダが思わず金切り声を上げた。
恐怖の感情が張り付いたまま、蛙に押し倒された。そして、シーダは下腹部に何かを感じた。
それは巨大蛙のペニスだった。それが大きく勃起している。
「え、か、蛙が私をおかs」
シーダが戦慄くようにつぶやいたところで、蛙の男根がシーダの膣内に侵入してきた。
「ひぃ!? い、痛いっっっっ!!!」
シーダはマルスと既に情を交わしていた。そのため、蛙の男根を受け入れることができてしまった。もちろん、愛撫も何もない挿入であるため、当然膣内は濡れていない。蛙のモノがヌルヌルしているがゆえに入ることは入ったが、やはり痛みはマルスのときとはけた違いだった。
「や、やめてぇぇぇぇ。抜いてぇぇぇ!!!」
シーダの哀願が通じるはずがなかった。蛙は、ひたすらシーダを犯し続けた。気がつけば、太陽は西に傾き、夕方になっていた。その間に彼女は数えきれないほど射精されていた。
「わたし、かえるさんのおよめさんになっちゃったんだぁ……マルスさまじゃなくてぇ……かえるさんのぉ……」
一旦は解放はされたが、呆然として呟くシーダ。
だが、本当の地獄はここからだった。
夜明け頃には、シーダの腹は妊娠しているかのように大きくなっていた。自らの腹を触ると、命の蠢きを感じる。
「え……もしかして、私、蛙の子を、妊娠……。あはっ! あははははははははは!!!!」
シーダは現実を受け入れることができず、発狂した。
そして。シーダを陣痛が襲う。
悲しいかな。本能的にシーダは股を開き、出産の呼吸をとりはじめる。
ひっ、ひっ、ふーーーー……。
ひっ、ひっ、ふーーーー……。
その呼吸の甲斐もあって、膣口が開く。
ずるっ。
ずるずるずるずるずるずる……。
シーダは、するりとたくさんの、蛙の卵を産んだ。
「あはははははは。かえるさんと、わたしの、あかちゃん。かわいい……うひひひひひひ……ひいっひいっひぃっひいっ……」
シーダの壊れた哄笑が響き渡る。いつの間にか、父蛙も近くによって、祝福するかのようにゲコゲコと鳴いた。
だが。産卵を終えたシーダは、もう用済みだった。
大蛙はいつしか、シーダの背後に忍び寄り、足元から呑み込みはじめた。
「きゃあああああ!!! マルス様! マルス様、助けてぇぇぇ!!!」
不幸なことに捕食の恐怖のおかげで正気を取り戻したシーダ。だが、全ては遅すぎた。抵抗空しく、シーダはまだ息のあるうちに、蛙の腹の中に納まった。しばらくは蛙の胃の中で暴れまわっていたが、それもしばらくすると、静かになっていった。
大蛙は卵をそのままに、また、湖を悠々と泳いでいった。
それから、一月後。この湖に奇妙な生き物が出るという噂が立った。なんでも、人間の娘と蛙が合体したかのような生き物だという。大きさはちょうど、人間と同じくらい。個体差はあるが、上半身は美しい人間の娘だが、舌は蛙のように伸縮自在。そして、手足や姿勢は蛙そのもの。
さらにその上半身は、行方不明になったマルス王子のフィアンセであるシーダ王女にそっくりだというが定かではない。