【R-18G】命散るとき、花は咲く――ファイアーエムブレム無惨 作:無為庵閑人
〈凌遅刑〉
宣告通り、2日後のこと。城下町にある市場の端、刑場の門が開かれた。
公開処刑の開始だ。
「これより、解放軍を名乗る反逆者共の処刑を始める。始めるにあたって、反逆者共が何をしてきたのかをまずみせてやろう」
まず、魔道士が魔導書を開き、呪文を唱える。セリスやラクチェたちが次々とフリージ兵を切り伏せる。兵士たちが血を流しながら倒れていく様が克明に映し出され、観衆たちからは散っていく肉親の名を呼ぶ声と悲鳴とすすり泣きの音が漏れ出した。
そして。戦場での様子の後にセリスが「拷問」されているときの様子がありありと大映しされた。もちろん「拷問」した、当のヒルダと彼女の裸体は巧妙に隠されている。それどころか、上手く編集をして、ラナとラクチェによって篭絡されたセリスが発情し、無様に射精したかのように見える。射精の瞬間の恍惚とした光の皇子の表情と、発射された汁を競って舐める二人の娘の姿。
その痴態を見た群衆たちは一瞬呆然とした。かと思うと、天地をとどろかすほどの凄まじい怒号が響き渡る。そのすさまじさたるや、本気のイシュタルのトールハンマーの雷鳴をも上回るほどだった。
殺せ! 殺せ! 殺せ! 殺せ! 殺せ! 殺せ!
凄まじいシュプレヒコールの中、初めに刑場に引き出されたのはラナとラクチェだった。二人とも全裸にされて群衆の中を歩かされた。相変わらず二人は無表情だった。しかし、股間からは愛液が垂れていて、内股を濡らしていた。
「淫婦!」「売女!」「アバズレ!」「殺人鬼!!」「人殺し! 儂の息子を帰せ!!」
群衆の怒りが石礫となって二人に投げつけられる。その多くは外れたが、それでも数個は彼女たちにあたり、新たな痣を作る。特に流星剣の使い手で、多くのフリージ兵を屠ったラクチェへの憎しみは筆舌に尽くしがたいものがあった。そのため、ラクチェには刑の執行前に死んでもおかしくないほどの石が飛んできた。そうなると今度は兵士や役人が責に問われるため、兵士や役人たちは群衆の投石を止めさせるのに必死だった。
凄まじい怒号を背負いながら、二人はそろって首を刎ねられた。それでも宣告通り、女であるから「慈悲」として苦痛の少ない方法で処刑されたのだ。首切り役人が二人の生首の髪をむんずとつかんで、群衆に示すと、一転して刑場は拍手と歓声に包まれた。
その後もフィーたち女性陣が次々と斬首された。首が切り落とされるたびに上がる歓声。
彼女らの首は白木の晒し台に乗せられた一方、胴体は裸にされた上で肛門や膣から巨大な串で串刺しにされるか、十字架に磔にされるかして死後も好奇の目に晒される。ただ、ここでもラナとラクチェの遺体は別に扱われた。2人の首無し死体は1日だけ、市民が自由にできるようにしたのだ。そのため、蹴る殴る踏みつける、鈍器で叩きつける、刃物で傷つける、体に落書きなどは序の口で、中には夜の間に死姦するものもいた。その間に肉は調理前のステーキ肉もかくやと言うほどにぐちゃぐちゃに叩きのめされて潰され、内臓の一部が肛門や食道から飛び出し、骨は粉砕された。一部の大きな骨は粉々にならず、折れて肉や皮膚から飛び出していた。「フリータイム」終了間際には、2人の遺体は生前の美しい姿を止めることはできず、人間のものだったとは思えないほどに痛めつけられて平べったいボロボロのくず肉になっていた。
女たちの死刑が完了した段階で1日目は終わった。そして翌日。日の出直後に男たちが刑場へと引き出された。彼らもまた全裸にされたが、今度は鋼鉄の柱に括り付けられて少しずつ皮と肉を削ぎ落され、じっくり丸一日かけて殺された。死んだ後には首を落とされて、女たちとは別に晒された。
そして、処刑開始3日目。最後にして「主賓」たるセリスの番がやってきた。裸にされたセリスが荷馬車で運ばれる。観客たちは、やはり彼を嘲り笑い、罵り、石を投げつけた。
ふと、観衆が荷馬車に座らされている罪人の股間がおかしいことに気づいた。
「オイオイ。光の皇子さま、おっ立ててやがるぞ!」
誰かがそう叫ぶと、視線が一斉にセリスの股間へとむかった。確かに彼の一物は力強く勃起していた。
「最低!」「変態!」「ちょっとでも期待した俺たちがバカだったぜ!」「何が解放軍だ!」「てめぇ、ハーレムが欲しかっただけだろ!」「恥を知れ!」
群衆たちは知らない。死出の旅に行くセリスへふるまわれた(正確には、無理矢理飲まされた)ワインに催淫剤と強壮剤が含まれていたのだ。
刑場にたどり着くと、セリスは抵抗の素振すら見せずに、粛々と磔台に拘束された。
先に打ち首にされた、ラナやラクチェたち、女性将兵の虚ろな視線が磔にされた全裸のセリスに向けられている。
主賓の処刑だけあって、今度はヒルダも臨席した。刑場に設えられた玉座にどっかと座る。
「まずは、この期に及んでもまだ勃起している一物から切れ。その汚らしい男根をまず、切り刻むのだ。そのあと、根元から男根を斬り、睾丸を1つずつ切り落とせ」
ヒルダが命ずると、鋭く巨大なハサミを手にした執行人がセリスのペニスの亀頭をちょん切った。これが最初の一刀だ。勃起していたせいで噴水のように断面から出血するが、魔法で強制的に回復・止血する。そして、命令通りにハサミが入れられて、セリスの男の象徴が、まず失われた。
「では、罪人の股間を綺麗にしてやれ。そのもじゃもじゃした陰毛を根元から刈り取ってやるのだ」
ペニスも睾丸もない股間。こんどはその陰毛のあたりの皮膚にナイフが入り込む。かと思いきや、陰毛ごと股間の皮をはぎとる。激痛のあまり、セリスが手負いの熊もかくやという悲鳴を上げる。
「次は胸だ。最初に右の乳首を切り落とし、その後、乳輪を斬れ。その後は胸の皮と肉をわずかずつ削ぎ切りにせよ」
ヒルダの指示通り、セリスの身体が少しずつ切り落とされていく。そのたびにセリスが凄まじい絶叫を上げる。だが、猿轡などはさせなかった。そのため、彼の悲痛な叫びは街中に響いた。時間が経つと、とうとう声が枯れてしまったのか、口を開けるが声が出ない。
股間の男の象徴を失い、胸を切り裂かれたセリスはともすれば裸で拘束されて拷問を受ける美少女のようでもあった。そのことが、倒錯した劣情を催した者もいたようだった。処刑の間に、自らの股間を弄る者が、男女問わず数名見受けられた。
その後、身体の方に刃が当てられ、肌に次々と切り傷が作られていく。一物のときと異なり、身体からの出血がひどいときには、ライブの魔法ではなく焼き鏝で焼いたり、強い刺激の薬で強引に止血する。そのせいで、セリスは気絶することすら許されない。周囲には血の匂いに混じって、人の肉を焼く嫌な臭いまでしてきた。流石に群衆の中にも、異臭に気分を悪くするものが出始めた。
夜になり、1000回ほど切り刻み終えるとその日の刑の執行は休止された。セリスは獄舎に戻され、簡単な治療がなされ、軽食も出された。
翌日もやはり1000回切り刻まれた。不幸にも、この日もセリスは生きていた。獄舎に戻される頃には、身体の皮膚の多くが剥ぎ取られ、赤い筋肉があちこちから露出していた。
セリスが絶命したのは刑の執行から3日目の朝のこと。獄舎から引き出されたときには、既におぼつかない足取りだった。そして、磔台に拘束され、10回ほど刃が彼の身体を削ぎ落したころ、セリスは大きく痙攣したかと思うと何も言わずに、がくりと脱力した。二度と彼の身体が刺激に反応することはなかった。このときにはもう、顔以外に切り刻むところはほとんど残っていなかった。だが、顔に傷をつけることは厳禁されていたため、指を関節の一節ずつ切り落とす、肉を削ぎ落すなどして、なんとか3000回の規定をクリアした。体への凌辱が終わると、首が切り離されて他の者と同じように晒された。
しかし、切り落とされた肉片は廃棄されず、城下民に下賜された。解放軍との戦いで戦死した兵士の家族はその肉片を墓前に捧げて仇を討ったことを報告した。中でもセリスの立派な陰茎と睾丸は奪い合いになり、死者まで出るほどだった。どうやら彼の一物の立派さにあやかろうとした男たちが殺到したようだ。中には、その肉片を乾燥させて勃起薬ないしペニス増大薬として服用したものまでいたらしい。
かくして、最後の生き残りであり首魁であるセリスが死んだため、解放軍は完全に地上から消滅した。彼らの首や遺体は1週間晒しものにされた後、まとめて大きな穴に放り込まれ、処分された。その頃には最初に処刑された女たちの首と遺体は完全に腐敗しており、酷い有様となっていた。こんなのは誰も扱いたがらなかったため、処分には差別されている最下層民が動員された。
だが、セリスの首だけは梟首が終わるとヒルダの命令で回収された。
〈死後〉
数日後、侍従が恭しく、豪華な宝石に彩られ、上質な絹で飾られた大きな箱を女帝に差し出した。
それを開けると、ヒルダは満足げに微笑した。
その中には黄金色に光り輝く髑髏が1つ。
「いい顔になったなぁ。セリスよ。これからは、あたしの下にずっといるんだよ」
その夜。
ヒルダは自らの寝室で、一糸まとわぬ姿となってくつろいでいた。
紅茶を片手に、セリスの金箔髑髏を撫でまわす。
「それにしても、セリスの一物は立派であった。若い頃のブルームのふにゃちんとは比べ物にならぬ。あれをあたしの膣に突っ込んでおれば……」
股間がギュッと濡れてくる。
「とはいえ、うっかりヤツの子を孕めば、今度はあたしの首が飛ぶからな」
セリスの頭を、慈しむように撫でながら独り言を続ける。
「せめてセリスの一物を立たせてから、型を取っておけばよかったわ」
すっと股を開く。そして、その股間にセリスの頭蓋骨を当てる。
「仕方ないからな。セリスよ。お前の頭であたしを満足させろ」
髑髏の曲線にあわせてヒルダは股間をこすり合わせる。
「おおおおおっっっ♥♥ セリスの髑髏があたしのま○こを、お豆を、丁度良い具合に刺激するぅぅぅぅ!!!♥」
ぴゅー!!!
ヒルダの膣口から、大量の潮を吹きだした。それだけでなく、とっくに出なくなったはずの母乳までが噴出してきた。
こうして、ヒルダはセリスの髑髏で何度も絶頂した。
「こやつめ……死んでからもあたしをイかせるとは……愛いやつよのぉ♥ あたしが死ぬまで、愛してやるぞ」
ヒルダは髑髏の、むき出しとなった金色の歯に優しくキスをした。
こうして、セリスの頭蓋骨はヒルダの自慰具となった。ヒルダの愛液と股間の刺激で金箔が剥げかけるとまた、金箔を貼りなおして使用した。そして、彼女が死去すると棺の中に副葬品として納められたのであった。