※この作品はR-18です。

二次創作の館   作:デイジーEW

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鍾離×蛍

 

璃月港の夜は、いつだって金と茶の香りが混じっている。

 

浮金堂の個室に通された蛍は、窓の外に広がる港の灯りを眺めながら、湯気の立つ茶碗を両手で包み込んだ。鍾離は向かいに座り、同じように茶をすする。その仕草はどこまでも優雅で、まるで時間が彼の周りだけゆっくりと流れているかのようだった。

 

「最近、よく動いているようだな」

鍾離が低い声で切り出した。

「層岩巨淵の件も聞いている。お前の働きぶりは、璃月にとっても有益だ」

 

「褒められるのは嬉しいけど……今日はただのお礼の茶、だよね?」

蛍が少し首を傾げる。鍾離は薄く目を細め、肯定も否定もしなかった。

 

「契約には、対価が必要だ。俺は金を持っていないことが多いからな。……代わりに、別の形で報いることにした」

 

その言葉の意味を、蛍が理解するまでそう時間はかからなかった。鍾離が静かに立ち上がり、彼女の隣に腰を下ろす。距離が縮まり、岩のように安定した体温が側に感じられた。

 

「嫌なら、ここで止める。契約は双方の合意があってこそだ」

 

「……嫌じゃないよ。ただ、鍾離がこんなこと言うの、ちょっと意外」

 

「意外か。なら、慣れておくといい」

 

鍾離の指が、蛍の頬に触れた。親指で唇の端を優しく撫で、そのまま顎を軽く持ち上げる。視線が絡み、次の瞬間には唇が重なった。

 

丁寧で、しかし確かな圧のキス。蛍の吐息が漏れ、鍾離はそれを好機とばかりに舌を滑り込ませる。茶の残り香と、彼独特の落ち着いた匂いが混じり合った。

 

唇が離れると、蛍の顔はすでに少し赤らんでいた。

 

「服を脱がせてもいいな?」

 

「……うん」

 

鍾離は焦らなかった。蛍の白い外套を一枚ずつ、丁寧に剥いでいく。白い肌が夜気に晒され、薄い内衣だけになった瞬間、彼の視線がねっとりと這った。

 

胸の膨らみ、細い腰、少し引き締まった太もも。旅を重ねた体は華奢でありながら、しなやかな線を描いている。

 

「綺麗だ。岩さえも羨むほどにな」

 

「もう……そういう言い方、恥ずかしい」

 

鍾離は微笑むだけで、内衣の紐を解いた。胸がこぼれ落ち、淡いピンクの先端が空気に触れて少し硬くなっている。

 

彼はためらうことなく片方の乳房を掌に収めた。柔らかく、温かく、指の間から溢れそうな感触。親指で乳首をゆっくりと円を描くように転がすと、蛍の肩が小さく跳ねた。

 

「んっ……」

 

「敏感だな。ここも、か」

 

もう片方の乳首を指で摘まみ、軽く引っ張る。蛍の背が反り、甘い吐息が漏れた。鍾離は満足げに頷くと、顔を近づけ、片方の乳首を口に含む。

 

舌で転がし、吸い上げ、時折軽く歯を立てる。蛍の指が彼の肩に食い込み、膝が閉じかけた。

 

「はっ……鍾離、舌……んあっ」

 

乳房を十分に味わった後、鍾離の手は下へ移動した。下着の端に指をかけ、ゆっくりと下ろす。蛍は反射的に太ももを閉じかけたが、彼は優しくそれを制した。

 

「隠れなくていい。俺には全部見せろ」

 

下着が踝まで落ち、蛍の秘部が露わになる。すでに少し湿り気を帯び、薄い陰毛の間から蜜が光っていた。鍾離はそれを観察するように視線を這わせ、そして――彼女の足に目を留めた。

 

「足も、綺麗だな」

 

「えっ……?」

 

鍾離は蛍の片方の足首を優しく掴み、膝を少し持ち上げた。足裏が彼の視線に晒される。小さく整った足指、薄いピンクの爪、滑らかな足裏。蛍は明らかに動揺し、足を引こうとした。

 

「ちょ、ちょっと待って……そこは……恥ずかしいし、抵抗あるというか……」

 

「抵抗があるか。なら、なおさらだ」

鍾離は落ち着いた声で言い、彼女の足を離さなかった。

「お前の体の一部だ。嫌でなければ、触れさせてくれ」

 

蛍は唇を噛み、小さく頷いた。鍾離はまず足裏を掌で包み、親指で土踏まずをゆっくりと押す。くすぐったさと、妙な快感が混じった感触に、蛍の足指がぴくんと跳ねた。

 

「んっ……変な感じ……」

 

「そうか」

 

彼は次に、足指の一本一本を丁寧に指で挟み、揉むように愛撫した。特に親指と人差し指の間を重点的に刺激すると、蛍の表情が明らかにゆがむ。くすぐったいのに、奥の方で何かが疼くような、奇妙な感覚。

 

「や……だって、足の指なんて……あっ、そこ……んんっ」

 

鍾離は構わず、彼女の足指の先端に唇を寄せた。軽くキスをし、そして小さな舌を這わせる。足指を一本ずつ、丁寧に口に含んで吸う。

 

蛍は腰を浮かしかけるほど身をよじり、もう片方の足で彼の腿を軽く蹴った。

 

「鍾離っ……本気で、恥ずかしい……止めて、って言っても……んあっ!」

 

「止めてほしいなら、はっきり言え。だが、体はそう言っていないようだぞ」

 

確かに、蛍の秘部からはさらに蜜が溢れていた。足への愛撫が、意外なほどに感度を上げているらしい。鍾離はそれを確認するように、足指を吸いながら空いた手で彼女の内腿を撫で上げ、指先で割れ目をなぞった。

 

ぬるり、と音がして、蛍の喉から甘い声が漏れる。

 

「もう……ずるい……」

 

「契約だ。お前が受け入れた以上、俺は丁寧に果たす」

 

足を十分に味わった後、鍾離は蛍の体をソファに優しく押し倒した。自らも上衣を脱ぎ、見事に鍛えられた胸板を晒す。蛍は思わず視線を奪われ、彼の下腹部に目を落とす。すでに硬く盛り上がった部分が、布の上からでもはっきりとわかる大きさだった。

 

「触るか?」

 

「……触る」

 

蛍は少し照れながらも、鍾離の腰の布を下ろした。太い男根が跳ねるように現れ、熱を帯びて脈打っている。彼女は恐る恐る指を伸ばし、根元を握った。

 

熱い。硬い。血管が浮き、先走りの液が先端から滲んでいる。

 

ゆっくりと上下に扱く。鍾離は目を細め、低く息を吐いた。

 

「上手いな。もう少し強く握ってもいい」

 

言われた通りに力を込めると、彼の喉から満足げな吐息が漏れる。蛍はだんだん熱が入り、先端を親指で円を描くように刺激した。鍾離の反応を見るのが、意外と楽しくなってきていた。

 

「口でも、していいかな」

 

「ああ。頼め」

 

蛍は身を乗り出し、先端に唇を寄せた。熱い感触。舌で先走りを舐め取り、ゆっくりと咥えていく。口の中がいっぱいになり、顎が少し痛い。それでも彼女は懸命に頭を前後させ、舌を絡め、時折喉の奥まで咥え込もうとした。

 

「んむっ……じゅるっ……」

 

「いいぞ……その調子だ」

 

鍾離の大きな手が蛍の頭に置かれ、優しく撫でられる。彼は決して強引にはせず、彼女のペースを尊重しながらも、時折腰を浅く突いて深さを調整した。

 

蛍の目尻に涙が浮かび、涎が顎を伝う。それでも彼女は離れず、奉仕を続けた。

 

十分に硬くなったところで、鍾離は彼女をソファに戻した。自ら蛍の両脚を開き、腰を沈める。太い先端が割れ目に押し当てられ、ぬるりと音を立てて沈み込んでいく。

 

「んあっ……大きい……ゆっくり、して……」

 

「わかっている」

 

鍾離は本当にゆっくりと、岩が地に根を下ろすように確実に腰を進めた。蛍の内壁がきつく締め付け、彼の男根を飲み込み、押し返す。根元まで埋まった瞬間、二人の吐息が重なった。

 

「全部、入ったな。……よく受け入れている」

 

「だって……鍾離のが、熱くて……んっ」

 

彼は動き始めた。浅く、そして徐々に深く。蛍の胸が上下に揺れ、乳首が空気に擦れてさらに硬くなる。鍾離は片方の乳房を掌で包み、親指で乳首を転がしながら腰を打ち付けた。

 

「あっ……あっ、そこ……深い……んあっ!」

 

体位を変え、蛍をうつ伏せにする。後ろから腰を抱き、再び挿入する。後背位の角度はより深く、鍾離の先端が子宮口を優しく叩いた。

 

蛍の足指が快感に丸まり、先ほど愛撫された足が無意識に宙を掻く。

 

「足の指、また丸まっているな。気持ちいいのか?」

 

「や……言わないで……っ、あっ、あっ!」

 

鍾離は意地悪く、彼女の足首を掴んで足を少し持ち上げ、再度足裏を親指で押した。挿入と足への刺激が同時に走り、蛍の声が一段と高くなる。

 

愛液が溢れ、結合部から滴り落ちてソファを汚した。

 

「もう……限界……鍾離、出して……中に……」

 

「いいだろう。契約の履行だ」

 

鍾離の腰の動きが速くなり、深く、強く打ち付ける。蛍の体内が痙攣し、彼の男根を締め上げる。次の瞬間、熱いものがどくどくと中に注がれた。

 

蛍は大きく背を反らし、甘い悲鳴を上げて絶頂に達する。足指がぴんと伸び、全身がびくびくと震えた。

 

しばらく、二人は重なり合ったまま呼吸を整えた。鍾離は抜かずに、蛍の汗ばんだ背中に唇を寄せる。

 

「……どうだった?」

 

「……足、意外とすごくて、ちょっと恨めしい」

蛍がぼそっと言うと、鍾離は低く笑った。

 

「恨むか。なら、次はもっと丁寧に愛撫してやる。お前が『もういい』と言うまでな」

 

彼はゆっくりと体を起こし、散らかった茶器を見やる。そしていつもの落ち着いた声で言った。

 

「茶が冷めたな。……金がないから、俺が淹れ直す。お前はそこで休んでいろ」

 

蛍は力なく笑い、目を閉じた。港の灯りが窓から差し込み、二人の影を長く伸ばしている。

 

契約は、確かに果たされた。

そして、次の契約も、きっと――。




読んでいただきありがとうございます!

こちらもよろしくお願いします。
[姉弟でもいいよね?]
https://h.syosetu.org/novel/431016/
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