本棚だらけの自室にやってきたギレーヌを見て、ルドルフは読んでいた古書を机に置く。そして、屈強な雌獣族の凛とした顔立ちを見上げてニヤリと笑った。
「よし、ちゃんと来たね」
「勿論だ」
「今日教えた言葉を繰り返してみて」
「ああ。……イヴァス・ルイマール」
前を向く猫耳をピンと立たせたギレーヌが隷従を誓う古代呪文を口にし、金色の左目に僅かな間紫色の霞がかかる。それを見届けたデブガキは、無表情かつ無抵抗な雌獣に手を伸ばし、支え持つように下乳を撫で、巨乳を横断する革のベルトに指を差し入れる。
「……ふぅ」
「ギレーヌ。グレイラット家からは何か言われた? 雇い主に良く思われないというなら、無理に毎日来なくても良いよ」
「それは……んっ! 大丈夫だ。お屋敷から此処までは直ぐだし、サウロス様も、あたしが勉強することは賛成してくださったからな」
「なら安心だね。じゃ、脱いで」
乳首を弄っていたルドルフが離れると、ギレーヌは何も言わず、服と呼べるか怪しい露出度が高過ぎるレザーの服を脱ぎ、デブガキの前で生まれたままの姿となる。
「これからも、特にこっちから何か言わない限り、僕と2人きりになった時は裸になれ。良いな?」
「分かった」
ギレーヌが脱いだ途端に傲慢な口調となったルドルフは、おもむろに自分の右手を差し出し、掌を上に向ける。それを見下ろす雌獣が首を傾げた。
「どうした?」
「ん?……ああ、奴隷が主人にマンコを弄って貰う時は、自分で近付いて高さも合わせるんだ。やってみろよ」
「なるほど」
薄笑いを浮かべたデブガキに頷いたギレーヌは彼の目の前に立ち、脚を開いたまま膝を曲げ、差し出された手の高さに灰色の茂みで覆われた股間を持ってくる。全裸でガニ股になったギレーヌのくっきり割れた腹筋を一瞥したルドルフは、彼女の落ち着き払った野性味ある美貌を見上げながら肉厚の陰唇に指を差し入れた。
「ん、ぁっ♡」
「もう湿ってるぞ。もしかして昼間からずっとこうだったのか?」
「ん……そうだ。今夜マンコを使われると言われた時から……うっ♡」
女の割れ目に指を押し付けては離し、指先を小刻みに動かしてぬちっ♡ぬちっ♡と粘つく音を立てさせながら、ルドルフは丸顔にいやらしい笑みを浮かべる。
「見た目通りの、性欲の塊みたいな身体だな。僕がきちんと調教して、最高の肉便器にしてやる」
「んぅっ♡ 肉便器……?」
濡れた陰唇を這い回る指先に鼻にかかった声を上げたギレーヌが、怪訝な顔で単語を繰り返す。
「用を足すくらいの気軽さでチンポを世話させるための奴隷だよ。雌奴隷の方が良かったか?」
「問題はない。主人のお前が望む通りに……っふ、あぁっ♡」
ルドルフの中指が陰唇を開く。膣内に入ってきた主人の身体の一部を、くっきり割れた腹筋を使って締め上げたギレーヌはデブガキと見つめ合った。そのまま指を出し入れし、かき出した愛液が内股を濡らしていく中、薄笑いを浮かべたルドルフは彼女の勃起した乳首を見つつ言葉を続ける。
「マンコの中が熱くなって、ヒクヒクしてきたぞ」
「っ! ふっ♡……ふっ♡」
「分かってるな?」
「あっ……ぅっ!♡ イくっ♡」
呻くような声音と共に、ギレーヌは不格好なガニ股の姿勢を保ったまま、屈強かつ肉感的な女体を小さく震わせた。雌穴から溢れた愛液がルドルフの手首まで濡らし、大きな古傷が残るシックスパックの腹筋を汗が伝い落ちた。
「さすが剣王。鍛えてるだけあってビクともしない」
「ふうっ♡……んんっ♡」
「けど、マンコが足を引っ張ってる」
「く、ふ、うぅっ!♡ んっ♡ んっ!♡」
イったばかりの膣内を立てた中指で責められ、呼吸を乱したギレーヌがルドルフのニヤケ顔を見つめたまま、膝に乗せた両手を握り締める。
「弱過ぎマンコの弱点を調べてやるからな」
「う゛っ♡ く、ふっ♡ ……んんっイくっ!♡」
ルドルフの指がクリトリス裏のGスポットを擦り上げた途端、肩を跳ねさせたギレーヌは外跳ねの灰髪を波打たせ、ガクガクと膝を震わせながら2度目の絶頂を報告し、女の割れ目から白く濁った濃い愛液が溢れ出した。汗でしっとりと濡れ光り始めた屈強な褐色の肉体を、ニヤつくデブガキの視線が這い回る。
「指でちょっとほじっただけでこうなるなんて、発情期か?」
「ああっ♡ ふうぅっ♡ 違う筈、だが」
「じゃあ元々ドスケベなのか。肉便器にぴったりだな。……そこへ寝なよ」
「はあぁ♡……分かった……んんっ♡」
膣口から指を抜かれる刺激に身を捩って熱い吐息を零したギレーヌが、言われるままにベッドへ上がって仰向けになった。獣の鬣にも似た灰髪がシーツに広がり、猫耳を真っすぐに立たせた雌獣が深い呼吸を繰り返すたび、汗ばむ巨乳が揺れながら上下する。眼帯で覆われていない金色の左目が、シャツを脱ぎベルトを外しつつ歩み寄るルドルフに吸い寄せられた。
「股を開け」
「ん……」
体型相応の、しかし若干長めなルドルフの勃起した肉棒を見つめながら、ギレーヌは自分の膝裏に両手を当て、がっしりした両脚をM字に開く。灰色の茂みの奥に、濃い紅色の花弁が垣間見えた。雌獣が開いた脚の間に生白い身体を割り込ませたデブガキが、逞しくも肉感的な褐色の肉体を見下ろし、興奮を隠せぬ様子で震える息を吐いた。
「ギレーヌの激弱マンコ、擦り切れるまで使ってやるからな」
「ああ……頼む、ん♡」
指入れだけで2度イかされ愛液まみれになった割れ目を、張り詰めた亀頭が押し広げる。そして一番太い部分が通った後は何の抵抗もなくルドルフの長チンポが根元まで膣内に収まって、ぬめる襞が肉竿に絡みつき、隅々まで舐めるように蠢く。玉袋が陰唇の後端にぶつかり、気の抜けた音が上がった。
「くっ! んんん゛っ!♡ ……おっ♡」
「はあっ……凄いな。丁度、全部入って……これ、ほんとに僕用のハメ穴なんじゃないのか?」
「ふうっ♡ ふーっ♡ ……当たり前だろう? あたしは、お前の奴隷なんだから」
特に表情の変化を見せないギレーヌが、息を荒げながら答える。洗脳によって平常心を保ちながら快楽を得る屈強な雌獣。そんな彼女に倒錯した興奮を覚えたルドルフはギレーヌの腰を掴み、肉厚の上付きマンコ目掛けて抽送を始めた。たんっ♡たんっ♡と肌のぶつかり合う音が、ベッドの軋む音に混じる。
「はっ……はっ……ここだろ? ギレーヌ。さっきここでイったよなっ」
「ん゛っ!♡ はっ♡ はっ♡……お゛っ♡ イくっ♡」
指入れで探り当てられたGスポットを反り返った長チンポで擦られ、子宮口を亀頭で小突かれ、ギレーヌは短くも野太い嬌声を上げ汗だくの身体を痙攣させた。
「くふふっ! すっごい締め付け……それに聞いたことない下品な声が出たぞ。よっぽど僕のが気持ち良いのか?」
「ぅ、ああっ♡……ま、待てっ、今イったばかりで……おっ♡ おおっ♡ イくっ♡ またイくっ♡」
ルドルフに命じられた通り小まめに絶頂を報告するギレーヌが、突き込みで子宮口をこねられるたび、小さく仰け反って身体を震わせる。仰向けにも関わらず椀型を保つ弾力抜群の巨乳がぷるぷる揺れるのを見ながら、デブガキはその谷間に顔を埋め、甘酸っぱい雌獣の香りを胸いっぱい吸い込む。
「ちゃんと言え! 僕のチンポが気持ちいいのか?」
「お゛っ♡ き、気持ち……んおっ♡ チンポ……ちんぽぉっ♡」
弱い絶頂を連続して味わい、イきっぱなしの状態になってしまったギレーヌが、下乳の匂いを嗅ぎながら懸命に腰を振るデブガキを切なげに見つめる。片目を眼帯で覆った古傷だらけの自分に、体当たりするような勢いで欲望を叩きつけてくる主人に奴隷としての幸福感が湧きあがり、金色の左目が潤んだ。
「ギレーヌ!」
「気持ち良い♡ いいからっ♡ だからもっと♡」
ついに無表情が崩れ甘い声で鳴きながら、ギレーヌは両手で支えていた脚をルドルフの腰に回し、がっちりとホールドする。自分とのセックスを完全に受け入れたと理解したデブガキが俄然ピストンの速度を上げ、泡立った愛液が結合部から飛び散ってシーツに広がっていった。
「出すぞ! マンコ締めろっ!」
「うぐっ!♡ ああっ……イっっ♡……う゛うぅっ♡」
両腕両脚で太ったルドルフを拘束し、言われるままに腹筋に力を込めて膣圧を高めたギレーヌは、びゅるるるっ!と子宮口に浴びせられた精液に濁った声を上げた。膣内で白濁が迸る度、びくんっ♡びくんっ♡と汗だくの逞しい褐色ボディを震わせ、一滴も零すまいと両脚でデブガキの腰を圧迫する。ぷしゃっ♡と噴き上がった潮が2人の下半身を濡らした。
「……良かったよ、ギレーヌ」
「はーっ♡ はーっ♡……ふううぅっ♡」
「次はいつ会える?」
腰を動かし、長チンポから搾りだした精液の残滓を子宮口に塗り込みながらルドルフが訊ねると、灰髪で目元を隠し肩を喘がせていたギレーヌが快楽の余韻に吐息を零す。
「はあっ♡ ……そう、だな。明日は……エリスお嬢様の稽古があって、屋敷の警護にも立たなければいけないから……」
「じゃあ明後日?」
「明日の、夜なら」
まるで日を空けるつもりがないギレーヌの答えに、両腕と巨乳に挟まれたデブガキがにんまりと笑った。
「明日の夜だね。勉強熱心なギレーヌに、沢山教えてやるよ」
「っ♡……ああ、頼む」
ルドルフの言葉に反応したように膣を締め付けた後、ギレーヌはようやく手足の拘束を緩めて主人のデブガキを解放した。