依頼には「簡単な接客」とだけ書いてあった。報酬は悪くない。
仕事内容は少し曖昧だったが、接客なら、そう危険な仕事でもないだろうと思った。
場所を確認して向かうと、ビルの地下にその店があった。入口の看板に、キャバクラと書いてある。奥の通路から、女の声と男の笑い声が漏れてきた。
受付の男が、ボクの顔を一瞥した。
「新入りだな。着替えは奥にある」
奥の部屋のロッカーには、黒いバニースーツが入っていた。胸の開きが大きく、脚ぐりもかなり深く切れ上がっている。黒いうさ耳カチューシャと、白い付け襟、黒いタイツも一緒に入っている。
そういう接客か、と合点がいった。
とはいえ報酬はおいしいし、ここで辞めるのももったいないという気持ちが捨てきれなかった。
恐る恐る着替え始める。
胸の部分を合わせると、小さな乳房が押し上げられた。尻の布が食い込み、冷たい空気が直接当たる。タイツを履き、黒いうさ耳カチューシャと襟をつける。
鏡に映った自分を確認する。露出が多い。これで客の相手をするのか。
まあ仕方ない、と思いつつ、受付の男に声をかける。
「これでいいか」
「ああ、こっちだ」
男に連れられてきたのは個室だった。
VIPルームっぽい場所だが、新人を投げ込んでいいのだろうか。
部屋には太った男が座っている。男は金色の腕時計をした腕を、テーブルに置いていた。
「こっちだ」
受付の男に促され、ボクは客の隣に座らされた。タイツが、太ももに張りつく。
受付の男はすぐに出ていき、ボクと男の二人きりになる。
「若いな」
男はチップをテーブルに置いた。
なかなかの金額だ。ボクの生活費数日分は余裕で賄える。
剛毅だなと思っていると、男の指が、胸の布の上に触れる。小さな乳房を、ゆっくりと掴まれた。
声は出さなかった。男の指が、布の上から乳首を探る。疼きが少しだけ走り、身体がこわばる。
「固いな。初めてか」
男が言いながら、胸を揉み続ける。指が布を押し、乳首を摘む。ボクはテーブルの下で拳を握った。気持ち悪い。でも、報酬のことを考えると、逃げるのも惜しい。
胸を触られるぐらい、と耐える。
「少しリラックスするか」
男が卓上のボタンを押すと、別の従業員が飲み物を運んできた。
客のグラスにはウイスキーらしい琥珀色の液体。けれど、ボクの前に置かれたグラスには、妙なピンク色の液体が入っていた。従業員は飲み物を置くと、すぐに部屋を出ていった。
いかにも怪しい。そう思いながらグラスを見つめていると、男がチップを追加で置いた。
「これでも飲んで緊張をほぐせ」
どうやらあのチップは、この妙な飲み物を飲むことへの対価らしい。男はグラスを傾けながら、こちらを見ている。その金額は先ほどのチップの数倍だ。ボクは金に目がくらんで、そのあやしい液体を飲み干した。
飲み終えた直後、身体に異変を感じた。股のあいだがうずき、乳首が勝手に硬くなる。
やはり媚薬の一種か。やばいやつでなければいいが。
男の手が、また胸に戻ってくる。布の上から小さな乳房を掴み、乳首を摘んだ。
「あっ♡」
男は布をずらし、直接乳首に指を這わせた。
コリコリ……と乳首をもてあそばれる。
喉が詰まる。摘まれるたびに、電流が股の奥まで走った。バニースーツの布が、下腹に張りつく。愛汁が滲んでいるのを否が応でも感じる。
「感じてるな」
男が笑い、乳首を強く摘む。熱が頂点に達し、腰が勝手に動いた。
口を開いたのに、言葉にならなかった。乳首を摘まれたまま、身体が痙攣する。腰がビクビクと跳ね、愛汁がタイツの中に溢れた。
「イったな」
すぐそばで男の声がした。ボクはテーブルに手をつき、息を荒くしていた。薬の効果は、まだ続いているようだった。乳首を弄られるたびに快感が広がる。
男がまたチップをテーブルに置いた。
続きをさせろという意味だろう。
メスイキの余韻で反応できないボクの様子を見て、続けていいと判断したらしい男の指が、バニースーツの布越しに股間を撫でてくる。
「ここも、気持ちいいだろ」
ぐちゅっ……と音がした。布の上から縦筋を擦られ、愛汁が滲む。不意の感覚に、思わず身体が跳ねた。
「だめっ♡」
男の指が、布越しにクリトリスを軽く弾く。ぐちゅぐちゅっ……と卑猥な音が大きくなり、身体がびくんと跳ねた。
擦られるたびに、快楽の波が押し寄せてくる。何度も絶頂する。でも、奥がうずいて、何かが足りない切ない熱がお腹の中に残った。
「いい声出すな」
男がさらに指を動かす。布が愛汁で濡れ、ぐちゅっぐちゅっと音が響く。
膣口がひくひくと動き、タイツの中が熱くなった。
男は指を止め、近くで言った。
「さっきお前が飲んだのはウサギ薬ってやつだ。ウサギみたいに発情して、妊娠しやすくなる」
男の言葉を理解した瞬間、背筋が冷たくなった。
ウサギ薬、違法媚薬の一つだ。発情するという効果も強烈だが、一番はウサギのように妊娠しやすくなるからウサギ薬といわれていた。
そんなもの飲まされたのだから、今中に出されたら、ボクはまず間違いなく妊娠してしまうだろう。
逃げなければ。
そう思ったのに、薬の影響で思考に靄がかかる。。次に何をすればいいのかわからなかった。出口の位置さえ、うまく思い出せない。
かすれた息が漏れる。切なさが、どんどん大きくなっていった。
男がベルトを外し、ズボンを下ろした。でかいモノが、テーブルの下から出てくる。熱を帯びて、先端が濡れていた。
「どうだ」
男が言う。ボクの視線が、それに吸い寄せられた。腹の奥が、勝手にきゅっと締まる。ズボズボと奥まで突かれるイメージが、頭に浮かんだ。
触られてもいないのに、イってしまう。乳首が硬くなり、身体がびくんと跳ねる。愛汁がタイツの中に溢れた。男はでかいものを揺らした。
「入れてやるよ。お願いしろ」
男が近づいてくる。妊娠したらどうしよう。その考えが頭から離れなかった。
「……やめて」
残った理性を振り絞って拒絶した。それが精一杯だった。
男がボクの肩を押し、ソファに倒した。バニースーツの布がずれ、小さな胸が露わになる。テーブルに、厚い札束が置かれた。
「これだ。やるなら、これだけ出す」
男が言う。でかいものが、股のあいだに近づいてくる。熱が、すでにうずいた膣口に触れそうになった。
とんでもない金額だった。だが、そんなお金のことよりボクの頭の中はチンポしか考えられなかった。妊娠したくないのに、いやなのに、体がズボズボして中出しされたがっていた。
「いやなら、抵抗しろ」
声が落ちる。ボクは腰を動かそうとした。でも、身体が重い。逃げたいのに、身体は動かなかった。
男の手が、タイツを破き、レオタードをずらす。無毛の縦筋が露わになり、熱い先端が膣口に押し当てられた。
ぐちゅっ……
入り口が、勝手にひくひくと動く。男の腰が、ゆっくりと近づいてきた。
「ん……」
かすれた息が漏れる。先端が、少しずつ押し込まれていく。腹の奥が、きゅっと締まった。
先端が膣口に触れた瞬間、男の動きが止まった。指が入り口を広げ、薄い膜を確認する。
「処女か。なのに、孕みたがってるなんてとんだ淫乱ウサギだな」
侮辱の言葉が耳に刺さった。
「違う……」
男は構わず、腰を進める。先端が膜を押し広げ、ぶつっ……と音を立てて奥へ沈んだ。
痛みが走り、すぐに熱い感覚が重なる。男のものが、ゆっくりと奥まで入り込む。膣壁を押し広げられ、子宮口に先端が触れた。
「いい締まりだ。処女まんこ、最高だな」
男が腰を動かし始める。ぬぷっ……ぐちゅっ……と音がして、奥を突かれる。腹の底が熱くなり、愛汁が溢れた。
「あっ……」
男はゆっくりと抽挿を続け、ボクの処女のおまんこを楽しんでいるようだった。抵抗できない。自分の身体なのに、思うように動かせなかった。
奥まで突き込まれ、子宮口をぐりぐりと抉られる。身体がおもちゃのようにがくがくと揺れ、ソファの上で跳ねた。
あまりの気持ちよさに、訳がわからなくなる。
そうして男がさらに深く突き込み、腰を止める。びゅるるっ……と熱いものが子宮の奥に注がれた。
中出しの感覚で、言葉にならない嬌声を上げて絶頂する。子宮がきゅっと締まり、子宮の横のところがギュッと痛みを発する。排卵したのだと本能的に分かった。排卵を感じて絶頂しまた身体が痙攣した。
そのまま動けずにいると、子宮の中に違和感が生じる。ボクの卵が男の精子に襲われているのだとなぜか本能が理解する。そうしてぶつっ♡と受精する感覚がお腹に広がった。
妊娠する。腹の底が熱く満たされ、子宮がきゅっと締まる。身体がびくんと跳ね、愛汁が噴出した。ボクの無様なメスイキの姿に男は笑う。
男が腰を引くと、すぐにボクの身体をひっくり返した。尻を割り開かれ、熱い先端が小さな穴に押し当てられる。
「こっちも、処女だろ」
ずぷっ……と音を立てて、先端が入り込む。痛みが走り、すぐに熱い感覚が重なった。
「ひっ……」
喉が鳴る。男はゆっくりと奥まで沈め、尻の穴を押し広げた。抽挿が始まり、身体ががくがくと揺れる。奥まで突かれ、びゅるるっ……と熱いものが注がれた。
男が抜くと、次に顔を掴まれる。口を開けさせられ、熱いものが唇のあいだに押し込まれた。じゅぽっ……と喉の奥まで届く。
「んぐっ……」
鼻からしか息ができない。喉を突かれ、涙が溢れた。奥まで押し込まれ、びゅるびゅるっ……と熱いものが注がれる。
男が抜くと、白濁が口の端から零れた。尻からも、膣からも、白濁が溢れ出している。バニースーツが、白く染まっていた。
「白濁ウサギだな」
ボクはソファに倒れ、息を荒くしていた。三つの穴から熱いものが流れ出し、身体がまだ熱を持っている。
男がポケットから、小さな箱を取り出した。妊娠検査薬だった。
「かけろ」
検査薬を渡される。ボクはソファに座ったまま、脚を開いた。白濁がまだ零れている。おしっこをかけると、検査薬が濡れた。
男に言われるがまま立ち上がり、手に持っていた検査薬を見せる。
「孕んでるな」
男は検査薬を見下ろした。
視界が、ゆっくりと暗くなっていった。