※この作品はR-18です。

Endless memory   作:絶対運命黙示録

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前作でショタ攻め入らなかったのでザキクロに入れました(おい)。ハイザキが可哀想です。
夢精、ショタおに/ショタおね表現あり


夢想の仔羊

夢を見た。クロノさんと僕が抱き合う夢を。

僕は5歳で生まれたままの姿をしていて、クロノさんも生まれたままの姿をしていた。

僕はクロノさんの生まれたままの姿を知らない。AIだったから裸のデータはない。

クロノさんは生まれたままの姿で僕に抱擁する。僕をいつも優しく慈しんでくれるクロノさん。そのままお互い触れ合って愛しあえたらどんなに良いんだろう。

 

でも夢はいつか終わる。何やら下着が湿ってて気持ち悪い。起きてみると白濁とした液体が下着についていた。僕はクロノさんの夢で初めて夢精した。

 

無限夢で白い空間に閉じ込められて何十年経っただろう。もはや誰も存在を認知できなくなってしまった。何も認知できずボーッとしていると、何もない白い空間に突如白いドアが現れた。明らかに怪しいドアに、ハイザキは警戒してドアに耳を澄ました。

 

くすくす…うふふ…

 

子供の声だ。でも何故?

警戒を強くしてハイザキはドアを開けて部屋に潜入する。

壁に沿って物陰に隠れながら進み、声のする寝室前に辿り着いた。

 

ギシギシとベッドのスプリングが軋む音。

肉と肉がぶつかる音

切ない喘ぎ声

 

子供がいる部屋にはふさわしくない常時の音が聴こえる。

ではその相手は…

 

『あ…あっあん…キン、スケ…』

『はぁん…なぁに?クロノ』

 

天蓋付きのベッドの上でクロノと幼いキンスケが交わっていた。

 

クロノをベッドに寝かせて正常位でクロノの中を耕すキンスケ。

キンスケは刺激の強い快楽に不慣れでつらそうだ。そんなキンスケをクロノは両手をキンスケの首の後ろに回して抱きよせる。

 

『俺の中、気持ちいい?』

『うん、あったかくて気持ちいい!ずっといたいくらい!』

『そっか…ずっといて良いからな。』

無垢で無邪気な会話とは裏腹に歪な交わりの光景はハイザキの心にある神聖な何かを壊していった。

 

クロノさんが僕以外の人間に慈しみの表情を向けている。

そこにいるべきなのは僕のはずなのに!

クロノさんの中にいていいのは僕だけなのに!

 

憎悪に似た嫉妬がハイザキの中を渦巻く。

クロノを犯すキンスケを抱擁するクロノは美しかった。

今すぐにでもキンスケを殺してクロノを独占したかった。

 

キンスケはクロノの唇に唇を重ねて、しだいに舌を入れてからめていく。

チラリとキンスケの視線が隠れているハイザキと目が合う。ラベンダー色の♾️の形の瞳を細め、口元を歪ませる。

まるでクロノは俺のものだと勝ち誇るように。

 

ブツンッとハイザキの何かが切れた。

手持ちの銃を握り銃口をキンスケに向けようとしたその時、部屋が歪んでキンスケとクロノは消えて元の白い空間に戻った。

 

『クソッ!…畜生!!』

僕はまたあの人を手に入れられないのか。

ハイザキの悲痛の咆哮が虚しく白い空間にこだました。

 

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