サクラが明砕の元で医療忍術を学び始めて、もう二週間が過ぎようとしていた。
彼女は成長に行き詰っていたことが嘘のように、どんどんと技能を開花させていった。
それは明砕とお茶をしているとき、『あなたはこの一か月で存分に医療忍術を大成させていくことでしょう』とお褒めに預かってからだと思う。
実際に、綱手にはまだ当然及ばないものの、シズネの背中ははっきりととらえることができている。
「ふう、これでもう大丈夫よ」
「んっ、はぁ……ありがとう」
サクラは今も負傷したくノ一の治療をしていた。
明砕の病院はよく色々な里の忍に襲われるため、護衛をしているくノ一たちは非常に激しい鍛錬を積んでいる。
それは平時の今でも続けられており、その分負傷するくノ一が多いのである。
なのでこの病院のベッドは護衛のくノ一たちが八割ほど占めており、他の二割は外からやってくる見目麗しい美女や美少女ということになる。
「あんた、また明砕様の鍛錬を受けたのね。熱心なことだわ」
「ふふ、私はあの方をお守りする忍なのだから当然よ」
サクラはベッドに横たわるくノ一に親しげに話しかける。
この二週間で、サクラは病院の面々と打ち解けることができていた。
やはり一か月の滞在が決まったその日に、彼女たちと歓迎の乱交パーティーをしたのが大きいだろう。
明砕がまだ処女を奪わないということで男根を突っ込んでもらうことはできていないが、他のくノ一や使用人たちとの乱交を間近で見て、仲間意識をはぐくんだ。
美女たちの身体に付着した白濁液を舐めとり、一息ついている明砕の汚れた逸物を口で綺麗にということもした。
「それにしてもあんた、凄い臭いよ。羨ましいわ」
「サクラももう少しで御呼ばれされると思うわ」
このくノ一が行っていた鍛錬は、明砕直々に行われる性鍛錬である。
いかにして明砕を悦ばせられるようになるかということが、この鍛錬のコンセプトである。
勿論、この鍛錬で得た技術は、明砕にだけ使われる。
当然他の男には使われない。
このくノ一は明砕に一晩中抱かれ続け、ヘロヘロになって治療室にやって来たのだった。
身体中から明砕が吐き出した精液の臭いがする。
後で大きな露天風呂にでも入るのだろう。
たまにそこで明砕が鍛錬をすることもあるが、基本的に個人的な鍛錬なので、邪魔をする者はいない。
「サクラ、明砕様がお呼びよ」
「あ、わかったわ」
この二週間で特に仲良くなった使用人に言われ、くノ一の治療を途中で切り上げる。
それに対して、治療を受けていたくノ一も文句を言うことはない。
明砕の言うことは絶対であって、何よりも優先されるべきことなのだ。
サクラは慣れ親しんだといっていい廊下を歩く。
広大な病院は、最初こそよく迷ったものだが、今となっては大体の地図が頭の中に入っている。
すぐに明砕がよくいる診察室にたどり着き、中に入る。
「おお、サクラさん。相変わらず可愛いですね」
「もう、セクハラですよ。明砕様」
朗らかで温かい笑顔で、明砕がサクラを迎え入れる。
毎度毎度の褒め言葉に、サクラは苦笑する。
最初に来る前に綱手が言っていたことだが、本当にスケベなおじさんだった。
サクラもよくセクハラにあっている。
といっても、気性が少し荒いサクラが相手を殴り倒してしまうようなほどのセクハラではない。
明砕にキスをされ、口の中をかき回されて唾液をたっぷりと送り込まれたり。
膝に乗せられて、四六時中胸を揉みしだかれたり。
下半身に顔を突っ込まれ、陰部も尻穴もデロデロになるまでなめられたり。
そんな軽いセクハラである。
そのようなことを考えながらも、サクラはしっかりと貸与されたナース服を脱ぎ終えた。
「ふむ、少し胸が大きくなった気がしますね」
「はい、これも明砕様のおかげです。また綱手様に少し近づけた気がします」
全裸になったサクラをジロジロと見ながら明砕は言う。
実際にバストが数センチ増えたサクラは、感謝してもしきれない。
巨乳になるほど医療忍者は優秀だという常識のため、少しでも胸は大きい方がいいのだ。
「サクラさんは紅茶にどれくらい精液がいりますか?」
「あ、すみません。たっぷりでお願いします」
「ほほほ、わかりました。では」
一応呼び出されたのだが、明砕にわざわざお茶を出させるのは少し恐縮だ。
しかし明砕自身がもてなすことが好きだということを知ってから、サクラは口出ししないようにしていた。
明砕が紅茶を淹れているとき、人間椅子になっていた美女が起き上がる。
そして明砕が穿いているズボンをズリ下ろし、逸物を露出させる。
まだ萎えているそれを、細く白い指で絡め取り、上下にシコシコと擦る。
すぐに男根は固く大きくなっていき、我慢汁を鈴口に浮き上がらせる。
それを美女は口で吸い取る。
先走り汁より、濃厚な精液を味わってもらうのは客人に対して当然のことだからである。
明砕は美女の豊満な胸を見て、気持ちを昂らせていく。
「おおっ!もう出しますよ!」
明砕がそう言うと、女性はさっと紅茶を男根に近づける。
そのすぐ後、逸物から大量の精液が発射された。
それはなみなみと注がれていた紅茶の中にビチャビチャと溶け込んでいく。
しかし大量の精液を入れすぎるのはダメなので、残りは人間椅子が口に含み、飲み下していく。
「んふぅ……いいですよぉ。よくできましたね」
「んじゅ、じゅる、ふぁい……ありがとうございます」
ごくごくとまったくこぼさずに大量の精液を飲んだ彼女の頭を撫でて、功績をたたえる。
女性は精液を吐き出した逸物の掃除を口でしながら、にっこりとほほ笑む。
明砕はたっぷりと精液が入った紅茶を、サクラに差し出す。
「どうぞ。遠慮せずに飲んでくださいね」
「すみません。いただきます」
サクラは早速紅茶に口をつける。
甘い紅茶の味の中に、ドロリと生臭い精液が混ざっている。
それがちょうど甘さを中和していて、飲みやすくなっている。
食堂に絡まりそうなくらい濃厚な精液を、喉を鳴らしながら飲み干す。
「んはぁ……美味しい……」
サクラはうっとりとため息をつく。
この二週間で、サクラはすっかり精液入り紅茶の虜になっていた。
飲むたびにどんどんと中毒性が高くなっていくような感じだ。
勿論、ただの紅茶なのだからそのようなことはありえないのだが。
紅茶を飲むと身体が熱くなり、発汗が起こる。
陰部からは愛液も垂れ、健康を促進してくれる。
ここでしか飲めないのが惜しいほどの飲み物だ。
「最近医療忍術はもとより、戦闘技術も高くなっているそうですね。感心です」
「ありがとうございます。んく、んく。ここにいるくノ一たちが親切に教えてくれるおかげです。ごく、ごく」
明砕は人間椅子に紅茶を口に含ませ、自分の口に流し込まさせながらサクラに話しかける。
その中には精液は入っていない。
不思議に思って聞くと、材料が限られているから自分は我慢していると、何故か汗をかきながら答えていた。
自分たちのことを第一に考えてくれる姿勢を見て、サクラは尊敬の念を強くしたものだ。
サクラは質問に答えながら精液紅茶を飲む。
現在サクラは医療忍術だけでなく、チャクラコントロールを使った怪力を駆使した戦闘技能も身に着けていた。
それもここにいるくノ一たちとの修行の結果である。
ここに来たことで、サクラは忍としてどんどんと成長していた。
「サクラさんも成長したことですし、そろそろ性鍛錬をしてもいいかなと思いまして……」
「ほ、本当ですか!?」
サクラは空になったカップを名残惜しそうに見ていたが、明砕の言葉に思わず身を乗り出してしまう。
それほど性鍛錬は魅力なのだ。
性鍛錬は明砕が直々に指名された者にしか受けることができない。
それはすなわち、くノ一が一人前として明砕に認められたということだ。
サクラは木ノ葉の額当てをもらったとき……いや、それ以上の喜びを感じていた。
そんな彼女の様子を、明砕は孫を見るような暖かい目で見ていた。
明砕とサクラは、診察室に備え付けられている巨大なベッドに乗る。
彼の治療や指導はよくベッドを使うため、立派なものを置いてある。
「さて、では早速鍛錬をしましょう。サクラさん、私の上に乗りなさい。そう、お尻をこちらに向けて」
「はいっ!」
サクラは明砕に言われた通りに行動する。
性鍛錬の許可を得られたということは、医療忍者としての最終試験のようなものである。
おそらく姉弟子にあたるシズネも受けたのだろう。
サクラは今一度気合を入れなおす。
「よろしい。お尻もおまんこも丸見えですよ。それではまず、私のちんこに顔を近づけ、匂いを深く吸い込みなさい」
「はい」
サクラは先ほど精液を紅茶に入れてから露出したまま、勃起している男根に鼻を近づける。
薬品を調べるときは嗅覚も使うことがある。
だからこの行為は当然のことだろう。
鼻をくんくんとひくつかせ、雄の臭いをたっぷりと吸いこむ。
むわぁっとした熱気が顔の肌に感じられる。
「匂いを嗅いだら、次は味です。舌でちんこを舐めるのです」
「ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅる、ぢゅぷっ」
言われずとも……とサクラは行動する。
性鍛錬はこれが初めてだが、先に受けていたくノ一やナースたちに話は聞いている。
これもすべてはサスケを取り戻すため。
彼女は非常に熱心なくノ一であった。
最初はペロリと舌を出し、亀頭を舐める。
そうして味を確かめた後は、すぐに大口を開けて男根を口の中に飲み込む。
顔を上下に振り、口内で男根をしごく。
いざ本番をする前に、男の精力を弱らせて負けないようにするためだ。
このように男根を嬲りながら、自分のお尻を明砕の顔に押し付ける。
こうすることで、相手に余計なことを言わせずに攻め立てることができるのだ。
「ほほぉっ、素晴らしい!流石サクラさんですね」
あまりの勤勉さに、明砕も感嘆の声をもらす。
しかし明砕の性鍛錬は、そう簡単には終わらない。
何度も挑戦しているはずの先輩くノ一でさえ、手玉に取られていたのだ。
サクラの予想通り、明砕は反撃に打って出た。
鍛えられた張りの良い太ももを、太い手でムニムニと揉みほぐす。
たったそれだけのことなのに、サクラの陰部がきゅんきゅんとうずく。
「ふぅむ、処女らしくピンク色で清潔ですねぇ。高く評価できますね」
「んんっ!?(くっ、流石明砕様……。そう簡単に射精させることができないわね)」
明砕はぴったりと閉じた秘裂を、指を使ってくぱぁっと開けた。
同時に、昂っていたせいか、むわっとした熱気が明砕の顔に衝突する。
すんすんと匂いを嗅ぐと、意外と嫌な匂いはしなかった。
処女であっても医療忍者の卵であるサクラは、しっかりと清潔に保っていたのであった。
指で開けられた膣内を覗き見ると、中は真っピンクといっていいほどきれいだった。
これはイジメ甲斐があると、明砕はニヤリと笑う。
「んんんんんっ!?ぢゅぷっ、ぢゅぷっ、んっ!!」
サクラは男根を咥えたまま、悲鳴を上げる。
明砕の舌が膣内に侵入し、舐めまわしてきたからだ。
れろれろと、まだ固い膣内をほぐされていく。
凄まじい快感に負けまいと男根をさらに攻め立てるが、流石は医療忍者の権威である明砕。
すぐにサクラは絶頂への階段を駆け上る。
「んんんんんんんんっ!!」
そしてサクラはあっけなく絶頂した。
男根を口にくわえたまま、身体をビクビクと震わせる。
初めての性鍛錬。
サクラはあっけなく敗北をした。
だが何もすることができずに負けることは、木ノ葉のくノ一として、サスケを連れ戻すために、ナルトと共に戦うために、そして何より明砕の弟子として、許されることではなかった。
「おぉぉぉぉっ!?きゅ、急に激しく顔を振りたくっては……っ!」
―――――ぢゅぷっ、ぢゅぷっ、ぢゅぷっ、ぢゅぷっ!
明砕は思わぬ刺激に大声を出す。
百戦錬磨のテクニックで経験のない生娘を絶頂に追いやったのはいつものことだ。
しかしビクビクと未だ絶頂の余韻を残したまま、男根に吸い付いてきた者は珍しい。
サクラは激しく顔を上下させ、男根に射精を促す。
よだれが口周りを汚すことも顧みず、ただただ明砕を追い立てる。
「くぉっ!出ますよっ!」
―――――ビュルルルルルルっ!!
サクラの最後のあがきに、明砕は射精を余儀なくされてしまった。
何度射精してもまったく衰えない量と勢いで、サクラの口内を満たしていく。
ガクガクと腰が震えてしまいそうなのを、サクラの小ぶりな尻を力強く掴むことでなんとか耐える。
サクラは喉奥まで男根を受け入れ、一切こぼれないようにする。
吐き出された精液は、全てごくごくと飲み下す。
もし吐いてしまうと弱みになり、相手につけいれる隙を与えることになるからだ。
「まさか私が射精させられるはめになるとは……非常に優秀ですね、サクラさん」
「ありがとうございます!」
明砕に褒められ、サクラは幸せな気持ちになる。
先輩くノ一たちに話を聞いて予習をした甲斐があったというものだ。
男根から口を離すと、とろぉっと橋が架かる。
それは精液と唾液の混ざり合った淫猥なものであった。
明砕に嬲られた陰部は愛液が滲み出しており、尻に広がっていた。
「しかし汚れたちんこを綺麗にしないのは減点ですねぇ」
「あっ……」
サクラは褒められて昂っていた気持ちが、一気に下がっていくのを感じた。
見ると男根には、べっとりと精液が付着していた。
先輩たちから教わっていたのだが、反撃にもあってしまってすっかりと忘れてしまっていたのだ。
「ですがサクラさんはこれが初めてですし、私を射精に導けたことは素晴らしいことです。よってこのことは見逃しましょう」
「ありがとうございます!」
サクラは明砕の寛大な心に感謝し、また敬服した。
重大な失敗も許し、再度チャンスを与える度量の広さに感服したのだ。
サクラは強い尊敬の念を持ちながら、男根に舌を這わせた。
舌を縦横無尽に動かして、付着した精液を舐めとっていく。
はぁはぁと熱い吐息がかかって、こそばゆい。
男根を一通り綺麗にしたサクラは、予習で得た知識を活用して次の行動に移る。
自分の身体を見せつけるようにして立ち、濡れた陰部をさらす。
「明砕様の精液を飲んだので、すぐに受け入れる準備ができました。大きくて立派な男根を、私の中に入れてください」
男を淫靡に誘う、女のおねだりである。
いくら鍛錬で相手が尊敬する明砕であっても、サクラはまだ成熟していない乙女。
顔を赤くして恥じらうのは当然である。
薄い胸をドキドキと心臓が突き破らんばかりに打ち鳴らし、桃色の乳首はピンと勃起する。
それを見て明砕は褒めるようにして暖かく微笑む。
「むほほっ、いいですねぇ、サクラさん。私のもまた固くなりましたよ。あと、もう敬語は結構ですよ。そっちの方が寝取っている感じがして興奮しますしね」
「んっ、あっ、分かりまし……分かったわ。んっ、んっ」
明砕は勃起した男根を、濡れた秘裂にこすり付ける。
にゅるにゅるとスムーズに動き、サクラに快感を与える。
男根に愛液を塗りつけながら、明砕は敬語の禁止をサクラに言い渡した。
それはつまり、彼はサクラの気持ちを和らげるために言ったのだろう。
やはり初めての性鍛錬は、彼女自身は心地よくて熱心に取り組んでいたが、明砕からすればどこか無理をしているように見えたのだろう。
見ただけでサクラの身体の事情を把握し、あまつさえ敬語を使わないでもいいという寛大な明砕の考えに、思わず愛液を漏らしてしまう。
「(はっ……これは明砕様がしてくださっている鍛錬なのに……っ!)」
サクラは自分が明砕の首に腕を回していたことに気づき、慌てて腕をほどく。
そう、これは選ばれた者にしか受けることのできない崇高な鍛錬なのだ。
いくら幸せな気持ちになったからとはいえ、まるで明砕を恋人のように想い慕うのは許されることではない。
まだまだ未熟。綱手のような立派な医療忍者になるのは、先が遠い。
「ひひっ、初めての鍛錬ですから、失敗して当然なのですよ。それでもここまで頑張れるのは、流石サクラさんです」
「ひゃっ!!」
明砕に褒められるだけで、簡単に達してしまいそうになるサクラ。
それを何とか耐え、鍛錬を続ける。
明砕はサクラの耳を舐め、彼女を攻め立てる。
れろれろと耳たぶを舐めたあと、耳穴に舌が侵入してくる。
ぬるぬるとかきまわる脂ののった舌が、ピチャピチャと音を立てて這いずりまわる。
耳に溜まった垢が舐めとられるのを感じ、あまりの羞恥に顔を真っ赤にするサクラ。
しかしそれと同時に、その汚らしい行為に激しく興奮している彼女もいた。
ピチャピチャとした音が脳内に直接響き、脳を犯されている気分になる。
「サクラさんはいい匂いがしますねぇ。名前の通り、桜の香りですかな」
「んぉ……んぁ……ぉ……」
明砕はサクラの手入れされた桃色の髪の中に鼻を押し付け、鼻の穴を膨らませてスーハーと深呼吸する。
ピチピチの十代乙女の、香水ではない女の匂いが鼻孔を満たす。
ひとしきり匂いを堪能したら、今度はべろべろと分厚い舌で頬を舐めはじめる。
そのまま横に移動していき、小さくて可愛らしい鼻にたどり着く。
するとまるで食べてしまうかのように、明砕はサクラの鼻を舐めはじめた。
鼻の穴を舌でほじるようにして舐め、綺麗な肌をベトベトにしていく。
中年オヤジの唾液の匂いが鼻をつく。
これがもし明砕以外だったら裏のサクラが飛び出してくるような緊急事態だが、彼の唾液の匂いを嗅ぐとゾクゾクと背徳的な快感が背筋を駆け上った。
さらに明砕は指で慎ましい乳房をムニムニと揉む。
感度の良いサクラは、乳首をぴんと立たせてそれに応える。
「ほら、サクラさん」
「ええ……」
サクラは自分から明砕に唇を押し付けにいった。
分厚い唇に、可愛らしいくノ一の瑞々しい唇が密着する。
両者ともに舌を伸ばして、れろれろと絡め合う。
しばらくしたあと、二人は顔を離した。
「さて、サクラさん。今あなたは私をどう思っていますか?」
「え、それは……」
いきなりおかしな質問をされて、脳が蕩けていたサクラはキョトンとする。
明砕は尊敬する大事な師匠の一人だ。
偉大な医療忍者の権威で、まだ若輩者の自分を丁寧に教育してくださる男だ。
……いや、それだけだろうか。
ではなぜ今目の前で笑っている男を見て、胸がこんなにも高鳴るのだろうか。
見るだけでドキドキと心臓が打ち付け、触られるだけで簡単に絶頂してしまい、鼻の穴や耳の穴をほじられて子宮がキュンキュンしてしまうのは、ただ尊敬しているだけだろうか。
こんなどこの家庭でも行われているような親愛の表現でさえ、厭らしい自分は快楽に変えてしまっているのだ。
「おぉっと……あなたは確かうちは サスケのことを慕っていたのでしたね。いやぁ、失敬」
「私は……」
ふと思い出すのは、自分が恋をしていると確信していたうちは サスケのことである。
しかしそれは本当に自分の気持ちだったのだろうか。
ただ皆がキャーキャーと騒ぎ立てていたから、自分もそうしていたのではないか?
忍者としても、女としてもライバルである山中 いのに負けたくなかったから、張り合っていただけではないだろうか。
それにサスケは幻術を得意とするうちは一族の人間である。
もしかしたら自分たちにも幻術をかけていたのではないか?
いや、そうだ。そうに決まっている。
「私はサスケ君のことなんか、全然好きじゃないわ。そもそもサスケ君、抜け忍だし。わ、私が本当に好きなのは……明砕様よ」
サクラはそこまで言い切り、自分の言葉を思い返して驚愕した。
それはサスケのことを悪く言ったことではなく、ここまで大胆に告白したことにである。
それも相手は自分と身分不相応な明砕である。
完全な勘違い女ではないか。
サクラは紅潮させていた顔を真っ青に変え、おそるおそる明砕を見上げる。
しかし明砕はそんな彼女を、優しく見守っていた。
「ほほう、嬉しいことを言ってくれますね。私みたいなセクハラおやじのことを好いてくれるなんて……」
「もう……分かっているならやめなさいよ……」
乳房をムニムニと揉まれて、ポッと頬を染めるサクラ。
明砕に揉まれることによって、自分が彼のものだと強く認識する。
とは言っても、サクラが明砕のものであるのは当然のことであるが。
そんなことよりもサクラは自分の思いが受け止められたことを嬉しく思っていた。
勿論明砕を自分のものだけにすることはできない。
サクラ自身は明砕だけのものだが、彼は美しいくノ一たちのものなのだ。
呼吸をしなければ生きていけないからといって、空気を自分だけのものだと言い張る愚か者などいない。
それと明砕は同じなのである。
「サクラさんの嬉しい気持ちが聞けたところで、鍛錬を続けましょう。愛を語らうのは、それからにしましょうか」
「ええ、失望されないように頑張るわ」
明砕は再び男根を秘裂にこすり付けはじめる。
にゅちにゅちと水音が立ち、ボタボタと愛液が垂れ落ちる。
サクラの胸は幸福感でいっぱいになっていた。
女としての幸せが、彼女の全身を満たしていく。
しかし勤勉なサクラはそれを押し殺す。
今は立派なくノ一になるための重要な鍛錬である。
いくら嬉しくとも、公私混同をしてはいけない。
「ではサクラさんの処女をいただきましょうか……ぐふっ」
「分かったわ。私がずっと守ってきた処女、奪ってちょうだい」
今まで誰にも見せたことも、触れさせたこともない聖域。
サクラはそれを明砕に喜んで差し出す。
かつてはサスケに捧げるなどと、明砕と出会った今から考えるととんでもないことを考えていたが、結果的に明砕に捧げることができる。
そのことにサクラは強い喜びを感じていた。
めちゃくちゃ強い催眠術師になりたい……。