部屋。真っ白い部屋。
何も無い。真っ白い部屋。
さて、今回捕まったのは、
女が一人。
男が一人。
アリーと同じ位の年齢の二人です。
今回はいつもと違います。
全裸の二人は鎖に繋がれていません。
特に拘束は無く自由です。
アリーが言いました。
私はもうかなり『死』を観て来ました。
自分で色んな『死』を追求しました。
『死』を理解出来たみたいなの、
そこで、私は『生』が見たいの、
貴方達、私の前で愛し合って頂戴、
私に『生』を見せて頂戴、
と言いました。
続けて言います。
勿論拒否したら、
殺します。
馬鹿な真似を起こしても殺します。
アリーは一人、
別の人間に足枷と手枷して更に縛りあげ、
拘束しています。
誰だか誰にも解りません。
二人の目の前でその人間の頭部を鉈で
突き刺しました。
二人は、アリーから距離を取る様に、
部屋の隅に叫びながら逃げました。
一突きで死んだのにアリーは、
何度も、何度も、
突き刺します。
噴水の溢れる血、
反射で微かに反応する。
死体。
馬鹿な真似をしたら、こうなるからー
それから今からは声を出しても殺します。
アリーは自分の言ってる事が、
脅しでは無いと証明する、
見せ占めにしたかったようです。
それじゃあ、愛し合ってくれる?
アリーは二人に言いましたが、
二人は怯えて動こうとしません。
早くして!
アリーは血まみれの鉈を持って二人に近寄ります。
流石は我儘姫、気に入らないならすぐに殺す気です。
二人は怯えながらも、見つめ合い、
頷いて接吻をしました。
時間を掛けて、ゆっくりと、
アリーがこっちに来て、
私の前で、と言いました。
二人はアリーの前に来ましたが、
死体が気になる様です。
アリーは、
気にせず続けてと、
二人を見ながら鉈で死体を突き刺し続けます。
二人はまた接吻をしました。
そして、大人の接吻をしました。
二人は少しずつ、興奮して来たみたいです。
お互いの陰部に手を伸ばします。
アリーも目の前の始めての事に興奮して、
突き刺す速度が早くなります。
二人は、少しずつお互いの
男性器、女性器を刺激して濡れています。
アリーは始めての事にかなり気が動転しています。
前から気になっていましたが、
生娘のアリーには、刺激が強すぎの様です。
死体の頭は蜂の巣です。
そして二人はお互いの性器を充分に濡らしてから、
男の性器を女の性器に入って行きました。
アリーは見とれて、手が止まり、
鼻息が荒くなり、
顔が真っ赤になってじっと見ています。
男が身体を動かしだすと、
アリーは頭がパンクしたのか、
パニックになった様に目を回して倒れ込みました。
年頃の娘、
王族でまだ習っていない、性の行い。
普段のアリーからは考えられない、
ウブな反応です。
暫くすると、男の動きが絶頂を迎えたのか、
ゆっくりになり止まりました。
アリーは走って部屋から出て行きました。
呼吸を整えて部屋に戻って来ました。
アリーは言いました。
貴方達は暫く此処で生活して貰います。
食事は私が用意します。
時間が有れば愛し合いなさいと・・・
その日から、アリーの目の前で
愛し合う二人。
逆らえば殺されます。
とにかく愛し合います。
アリーは二人を時間が有れば見ています。
その間、アリーは『人狩り』の事を
忘れている様でした。
アリーは王族としての責務を果たし、
国を繁栄させながら。
二人を観察しているようでした。
半年・・・
一年・・・
かなりの時が経過して、
女のお腹は大きくなり、
子供が今にも産まれそうでした。
二人は本当に愛し合う夫婦の様です。
幸せに子供の誕生を待ちます。
そして、アリーの目の前で子供を産みました。
赤ちゃんが泣いている中、
アリーは、へその尾を引きちぎり、
赤ちゃんを奪い言いました。
時間掛かった割には『生』は赤ちゃんが
五月蝿いだけねと、
赤ちゃんを両腕から叩き付ける様に投げ捨て殺し、
二人も
お疲れ様と、剣で斬り刻み、
動物達の餌になりました。
これで今回の『人狩り』は終わりです。