アリーが呼び出した、家族は
父親
母親
娘
息子
の四人家族。
娘はアリーより、少し歳下位の若い娘です。
息子はまだ乳児に見えます。
姉弟の歳は離れていますが。
どうしても、息子が欲しかったのでしょう。
アリーが作ったに決まりに通りに進めます。
目隠しをして、身ぐるみ剥がします。
全裸にして、
森に連れて行き、
家族はバラバラの場所に置き去れ、
目隠しを外し、
人狩りが始まりました、
アリーはお城からスタートします。
辺りを探る様に森の奥に進みました。
すると早速息子を発見しました。
ところが既に狼の様な動物に
顔から首を辺りを噛み付かれて、
牙が刺さっています。
その動物がアリーに気が付き、
息子をくわえたまま、
森の奥に消えて行きました。
アリーは悔しそうです。
靴の先で小石を蹴り飛ばしました。
アリー気を取り治して、
森を探索します。
すると父親を発見でしました。
野性の猿の様な動物と交戦中です。
その動物はまだ小さく数匹で
飛び掛かって襲って来ますが、
振り払っています。
多少の傷は有りますが、
まだまだ余力は有るようです。
その動物が、また襲い掛かって来た時
父親は拳を振りかざし、応戦しようとした時。
父親の背面、腕の付け根から
肩辺りに痛みを感じました。
アリーが弓を射り、矢が突き刺さりました。
父親が振り返りアリーを見ます。
アリーは満面の笑みでゆっくり近寄ります。
父親が、
アリーにこんな馬鹿げた事は
辞めて欲しい。
姫様は何がしたいのか?
家族はどうなったのか?
仕切りに問い詰めました。
アリーは不思議そうでした。
首を傾げて、考えた素振りを見せて
ただ『狩り』がしたいだけよ。
アリーは答えます。
そして、息子がさっきに
既に野生動物に喰われて、
死んだ事を伝えました。
気が付けば辺りに動物達の気配が有りません。
そんなーー
と絶望に泣き崩れる父親、
立ち上がり、アリーに言いました。
貴女は私達、
平民にとっても国の宝でした。
娘も、
貴女の様になるようにと
育てて来たのに。
それをーー
アリーに怒り任せて襲い掛かります。
言葉にならない、怒りでしょう。
アリーは見事な剣捌きで、
父親の首を斬り飛ばしました。
本当にいつの間に
こんなに素晴らしい
剣捌きを覚えたのか・・・
アリーは斬り飛ばした。
父親の頭を持って眼前に持って来ます。
かなりの高揚感が有る様です。
久し振りの自ら手での狩り、
初めて狩場での『人狩り』
とても嬉しいのでしょう。
照れた様に顔が赤面しています。
父親の顔からは怒り、哀しみ、憎しみ、
色んな感情が見れました。
その顔は今までの誰とも違い、
今までに無い『死』を感じました。
『死』は恐いのか・・・
『死』は怖いのか・・・
アリーは考えましたが答えは解りません。
アリーはその頭を、
持って母親と娘を探しに森を
探します。