※この作品はR-18です。

嘘みたいかもしれないが、くの一(?)なんです。   作:ローウェン

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※携帯からの投稿となっている為、文字数が少ないですが御了承下さい。

初めてなので、稚拙な文章ですが宜しく御願いします。

男の娘って、良いよね。


第1話

この世の陰には忍が生きている。

 

善忍と悪忍。

 

忍は雇われ、依頼をこなす為なら使い捨てとして切り捨てられる事もある。

 

加えて忍の最高位に達するカグラ。

 

「……………」

 

多くの忍達が世界で蠢く中、リクライニング式のシート越しに薄暗い部屋からモニターを眺めては指を走らせる影。

 

数値からグラフを割り出し、複数の業績を覗き見るのはハッキング故に御手の物だ。

 

私なら容易く複数の企業の業績から株価を予測、儲かった金を変装して銀行から回収出来る。

 

掻き上げたブロンドがふわりと仕上げを予兆させる人物だが、株価が上がるのは企業その物が勝利を得たからだ。

 

では、その勝利の要因を作ったのは誰なのか?

 

 

――――忍だ。

 

 

現に人物が覗いているのは覇権争いに野心を働かせる巨大な企業の業績に及ぶリストの一覧。

 

汗水流して辿り着きました。

 

そんな真面目な手が通る世界でない事をタグから覗いたニュースサイトが告げている。

 

重役の死から理由不明の書類送検。

 

事によっては頻繁に企業関連によってサイトが埋め尽くされる。

 

社会の闇による企業戦争。

 

「精々……私の財布を満たしてください」

 

痕跡を残さず、何も知らぬまま株式市場にて発表され、一匹の鼠はシートに設けた機能より卵の形を形成するように人工的な殻を閉じて眠りに就いた。

 

 

 

翌朝、暗闇から蛍光色に発光して警報を鳴らす目覚ましを停めて一日が始まる。

 

卵をモチーフにしたベッドは殻を開いて主の目覚めを祝い、床に降り立つが部屋一面に朝を告げる窓なんて無い。

 

日本の観光名所と主張する赤い提灯は大きな門に覆われ、雷門として成り立つ此所"浅草"の地下に人物のアジトが存在する。

 

地下二十メートルの高さにも及ぶ入口へ、壁蹴りを用いて出発する小さな影は雷門の下に敷かれた"蓋"から姿を現す。

 

お天道様が照らす快晴の下、ハッキングによって仕組んだ金を口座から回収する為に店内に立ち入る若い成人男性。

 

身長は百七十程度に留め、紺のスーツにネクタイを締める顔立ちは容易く業界にスカウトされても可笑しくないまでに輪郭が整っているのだから色香に弱い者は堕ちてしまう。

 

 

後は誰の気配も無い点を踏まえ、公衆トイレで変化の術を解くよう肩の力を抜けば完了。

 

女性用公衆トイレから立ち去る一人の少女。

 

百五十と低い身の丈に靡くストレートなブロンドが陽光の下に照らされ、黒いワンピースへ身を包む姿は同じ背丈の子供達に恋心を芽生えさせたが、忘れてはならない。

 

(すっげぇ…可愛い……っ)

 

(ど、何処の小学生だろう)

 

ある者は"下心"を抱いて息を呑む。

 

故に知られていない"現実"があった。

 

この少女、"乙女"に非ず。

 

其の者、"男"である。




アンケートって……どう取れば良いんだろう?

作者が好きなキャラは両奈に雅緋、日影です。

右左も分からないハーメルン初心者ですが、宜しく御願いします。
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