原作知らんけど読みたいと言って下さる方向け。
簡単に世界観とキャラクター、ランスクエスト・マグナムまでのあらすじを説明をします。
詳しく知りたい方は「ひつじ小屋別館」でググっていただけると目がくらむくらい詳細な設定をご覧いただけます。
また、原作の発売元であるアリスソフト様は現在、昔の一部タイトルの無料配布を許可しており、探せばランスシリーズの4.2までと、シリーズ最高傑作と名高い鬼畜王ランスも無料でプレイできます。
設定は知ってるからいいやと言う方は読まなくて大丈夫です。
その世界はオーストラリアくらいの大きさをした島と、その東端に一本の橋でつながれた日本列島をくっつけたような形の島が虚空に浮かんでいるだけです。下とか上とかに神様やら聖獣やらがいるらしいですが、まあ人間や魔物には関係ありません。
大陸の西3分の1くらいは先代の魔王ガイが定めた魔物領があり、そこでは人間なんか好きなだけぶっ殺そうぜという意見の魔人ケイブリスを筆頭とするケイブリス派と、魔王様の指示なく人間界に侵攻するのは駄目だろという意見の魔人ホーネットを筆頭とするホーネット派で分かれており、ホーネット派は圧倒的劣勢です。
大陸の残り3分の2は大体田の形に4等分して国に分かれています。
まず田の左上、歴史と武力の国ヘルマン。兵士が強いんですが、めちゃくちゃ貧乏なのと寒いのとで豊かな土地を求めてよく他国に侵略します。主人公のランス君は寒いのが嫌いなので滅多な事ではヘルマンに行きません。
次に田の左下、魔法と差別の国ゼス。魔法が使えるものが偉いという風潮が強く、魔法が使えないやつはみんな奴隷という非常に差別意識の強い国。魔物領と隣接している上、その中で人間ぶっ殺すの大好きケイブリス派の領地と密接しており、魔法による防衛ラインの『マジノライン』を国家の生命線にしている。
田の右上は最後の大国、豊穣の国リーザス。豊かな土地に商業に有利な地形ということもあり、とても豊か。そのためお隣のヘルマンに昔からよく絡まれています。ある意味王道ファンタジーなイメージの国です。
田の右下は自由都市地帯。文字通り国やら都市やらが大国に所属せずに寄り集まっています。主人公のランス君はここを拠点に活動してます。あと新しい設定は大体ここから出ます。
大陸とは別に、極東の小国JAPAN。これは大陸の東端にくっついた島の中にある国です。まあ読んで字のごとく見た目も中身もほぼ日本。侍、忍者、妖怪が当たり前のように暮らす、いわゆる和風ゲームの舞台にぴったりな国。住む人の気性が荒く、大概いつも戦争してます。一部現実の日本とリンクした名称がありますが、あまり気にしないといいです。ほとんど関係ないんで。
国ではありませんが、勢力としてALICE教(以下AL教)も大きい一派です。現実のキリスト教のようなイメージの一神教で女神ALICEを信仰しており、大陸の住民のほとんどはAL教の信徒です。法王は大国も無視できない発言力を持ってます。
ここら辺まではゲーム本編のネタバレは余りありません。
次に本当に大まかなキャラ紹介。
主人公、ランス。
苗字はなく、設定だけあるらしいがストーリーには絡まないので割愛。本人は極稀にランス・スーパーキングとか名乗ったりする。
ランスシリーズの世界は戦闘でためた経験値を使ってレベル屋と呼ばれる店、もしくは一部の実力者などにつくレベル神にレベルを上げてもらって強くなるが、ランス君はそのレベルの限界がない。ちなみに凡人の才能限界は10くらい。世界最高峰の天才でも80程であり、人間で才能限界及び現行のレベルが100を超えたりすることはほぼない。
世界のバグであり、無限の可能性を秘めた人類の英雄(候補)。
ただし、三度の飯よりセックスが好き。気に入らないやつは善人だろうが子供だろうが殺す。美女とのセックスの為なら努力を惜しまないが、敵として現れた女は問答無用で犯す。などなど、むしろ悪人でしかない性格をしている。残念ながら彼を好きになれない人間はランスシリーズを楽しめない。
ちなみに彼とセックスすると才能限界が上がります。
ヒロイン、シィル・プライン。
奴隷としてランスが買い上げた魔法使い。ランスと散々セックスしてるため才能限界は人類屈指の80。
ランスのために家事、冒険、内職、旅の荷物持ちから避妊魔法の使用など様々なことをこなす万能奴隷。ランスはよくポカポカ(実際結構痛そうに)殴ったり泣かせたりしているが、潜在的にシィルのことを自分の命より大切に思っている。
ランスの外付け良心回路とも呼ばれており、シィルが泣いて懇願してオシオキを受ければランスも本当に悪いことはしない。
現在、とある事情で解けない氷に閉じ込められる呪いにかけられている。ランスはシィルを助けるために行動している。
リーザス女王、リア・パラパラ・リーザス。
このお話で結構重要なポジションのためここで紹介。
リーザスの女王でランスに犯されるまで可愛い女の子を拉致し、死ぬまで(文字通り死ぬほど)いじめまくる恐怖のドSだった。ランスに犯されていつの間にか本気でランスに惚れた。
ランスの言うことは基本的に絶対守るし、嫌われることはしないが、たまに恋敵を謀殺しようとしたりする。
ランスが絡まない限り優秀な政治能力を持っており、国政を司るものとしてふさわしい資質がある。
侍女のマリスは世界有数の才女であり、リアに絶対の忠誠を誓っている。
リーザス忍者、見当かなみ。
ランスシリーズの不幸担当。シリーズ第一作のラスボスだったが、現在は仲間の中では真ん中、もしくは中の下くらいまで地位が下がった。
出てくる度にランスに犯され、こき使われまくる。本人の夢は普通のお嫁さんらしい。多分無理。
彼女はランスの監視と護衛をリアに命じられており、ランスの近辺で起きた事件を逐一リアの元に報告している。ランスは起こす事件の規模が大きいため、かなみの情報はリア個人だけでなく、リーザス全体の国益に貢献している。
ちなみに三人判明しているランスの運命の女の一人である。
ゼス王女、マジック・ザ・ガンジー。
ツンデレデコ魔法使い。魔法大国ゼスの王女だけあって魔法の腕前は国内で五本の指に入ると思われる。
勘違いでランスと交際するうちに引くに引けなくなり、今では本気で惚れてしまっている。王女でありゼス四天王として国の運営に深く関わる。
どうでもいいが、自室にコタツがある。
ヘルマンを追われた王子、パットン・ミスナルジ。
ランス3でリーザスを陥落させかけた張本人。昔は策謀をめぐらす馬鹿王子だったが、現在は見違えるような人徳を身につけた体力馬鹿王子となった。
腐りきった祖国を憂いており、現在レジスタンスを結成して反政府活動を行っている模様。ランスとも男性としては良好な関係を築いている。
乳母であり恋人のような関係でもあるハンティ・カラーは人類圏最強クラス。
燃える商魂、コパンドン・ドット。
彼女が大吉君と称する男を捜し求める乙女(ただしランスより年上)。大吉君ことランスとセックスして本当に大吉になったのか、ゼスの内乱に乗じた商売が成功してぼろ儲け。億万長者となった。
いまや自由都市地帯最大勢力のコパ帝国総帥であり、大陸の第四勢力と言っても過言ではない力を有す。
本人の戦闘能力はランスの仲間では下であるが、主に資金面でリアと並ぶほどランスをサポートする。
JAPAN1の美姫、織田香。
香姫とも呼ばれる。ランスがJAPANに行った時に知り合った女の子であり、現在はJAPANを統べる織田家の当主。戦闘や政治など、さまざまなことを学びながら過ごしている。
ランスには大恩があり、兄と呼んで全面的に信頼している。ランスにとっては香姫はまだ幼すぎるため、性欲の対象に入っていない。もう少しらしい。
JAPANの生んだ奇跡の毒団子の使い手でもある。
JAPANの軍神、上杉謙信。
人類最強の女の子。戦場にて始めてあったランスを圧倒した実力を持つ。そして何を間違えたのかランスに一目惚れしてしまい、女性に好かれ慣れていないランスがダッシュで逃げる一途さを見せた。
JAPANの武力を象徴する存在として畏敬の念を持たれている。
凄まじい大食いであり、ごはんに自分の頭の倍くらいあるおにぎりを食べる。
最強の魔人、ケイブリス。
今生きている中で最も長命である最強の魔人。人間を撫でただけで殺せるほど強く、一般人はその姿を見ただけで失神する。
性格は残忍。好色で戦闘を好む。だが、実のところランスとかなり共通した性格を持っている。ただし、自身の男性器が巨大すぎるため、セックスした人間は死ぬし、彼自身それを見て喜ぶ。
美女は基本的に殺さないランスとは大きく異なる点である。
魔王と魔人は無敵結界というものを持っており、人間は基本的にどんな手段を用いても魔人に攻撃を加えることは出来ない。ただし、無敵結界を破れる剣が世界に二本あり、片方がランスの所有する魔剣カオス、もう一本が小川健太郎の所有する聖刀日光である。それらの剣は意識を持っていて会話可能。
現魔王、来水美樹
現代日本のような世界からこの世界へと連れてこられ、本人の意思とは無関係に魔王にさせられてしまった少女。現在はヒラミレモン(シークワーサー)を食べることで魔王としての人格と力を抑えている。
この世界での魔王は前述の無敵結界に加えて膨大な魔力と体力を有する人間では到底太刀打ちできないものである。一般的なRPGのように四人パーティー30分で倒せるようなものでなく、精鋭一万人で50年かかって倒せるかどうかと言うレベル。というか実質不可能。
それに加えて魔王となったものは本来の人格は押さえ込まれ、ひたすら破壊を繰り返す凶暴な人格が生まれてしまう。
魔王誕生=人類の敗北と言っても過言ではない絶対的な存在。シィルは彼女の暴走に巻き込まれて氷漬けになってしまった。
KY魔人、小川健太郎
来水美樹を追ってこの世界にやってきた男の子。美樹の彼氏である。童貞。
たまたま出会った魔王討伐パーティーに同行したが、彼らは全滅。健太郎はその意思と彼らが持っていた聖刀日光を受け継いで美樹救出をするも、そのときすでに美樹は魔王となっていた。その状況に同情を感じた日光は二人に助言して共に魔王ではなくなる方法を模索しながら、魔王を殺そうとするケイブリス派の魔人と魔王に従おうとするホーネット派の魔人から逃避する生活を送る。
JAPANに二人が訪れた折、ランス達がJAPANに封印されていた魔人と戦うのに協力するも、健太郎は戦闘の最中に死に掛けてしまう。健太郎の窮地を救うため、美樹はやむを得ず健太郎を魔人にした。
かなり悲劇的な背景を持つが、戦国ランスではそれを忘れそうになるほどアホで明るいカップルである。
まだまだいますが、きりがないので以上とします。
次に大まかなシリーズのあらすじ紹介。
ランス1
少女拉致事件の解決を依頼されたランスが犯人のリアを突き止め、リーザスと個人的な関係を持つようになる。
ランス2
カスタムと言う町の危機を救うよう依頼されたランスがカスタム四魔女と戦う。ここでシリーズレギュラーの魔想志津香とマリア・カスタードが初登場。
ランス3
ランスシリーズ初の歴史的大事件。
リーザスの城が魔人と手を組んだパットン率いるヘルマン軍によって制圧され、それをランスが救う話。初の魔人殺し。ここでランスは真の意味で国家的重要人物となる。ちなみにカオスはこのとき入手。
ランス4
ランス3直後の話。これも国家的な事件に当たる。
時空の狭間から飛ばされたランスは浮遊大陸イラーピュに降り立つ。色々あって無事脱出。自由都市地帯に新しい街ができる。
ランス4.x
久しぶりに小さな事件の話。だがこのときランスは一回死んだりする。
鬼畜王ランス
番外編。溜まった設定を放出しようと作られた超大作。後の作品にも出るキャラが多数登場する。ちなみにRPGではなくSLG。
ランス5D
玄武城という異空間を舞台にした比較的小さい話。コパンドン、リズナ初登場。
ランス6
ゼスが舞台の大きな話。
魔法が使えないやつはクズというゼスの方針に切れたランスがレジスタンスに協力。ハニートラップに見事かかり、マジノラインを止める。結局、自分で後始末することになる。ゼスに雪崩れ込む魔物を掻き分けながら魔人を3体撃破。一人を殺し、一人を逃がし、一人を封印。後日談でさらにもう一人魔人を殺す。
そんな大事件だったが、結果的に政治の腐敗した部分の浄化と国の一大事と言うことで魔法使いとその他の市民が結託することで、内乱前より治安はむしろよくなった。
マジック、ランスの息子のダークランスなどが登場。
戦国ランス
ランス7。JAPANが舞台の大作。鬼畜王以来のSLG。
戦国のJAPANをランスが収めていく話だが、途中からJAPANに封印された魔人が蘇り、それに体を乗っ取られた織田信長を討つ。
喧嘩しやすいJAPANを見事に統一。ランスは大国に劣らぬ軍事力を持つJAPANと太いパイプを築くのだった。
香姫、謙信など登場。シィルが氷漬けになる。健太郎、魔人化。
ランスクエスト
ランス8。シィルの呪いを解くとか言いながらランスが遊びほうける。解呪の得意な種族、カラー(一般的なファンタジーにおけるエルフに当たる存在)とランスが接触する。ランスはヘルマンの大規模カラー狩りからカラーを救う大活躍をする。ランス、カラーの英雄に。
ちなみにここからランスに避妊魔法がかかっていないため、ヒロインがガンガン妊娠し始める。
クルックー・モフス、ランスの娘のリセット・カラー初登場。シィルの解呪、失敗。
ランスクエスト・マグナム
クエストのアペンドディスク。AL教の新法王を決めるムーラテストの話がランスクエストに絡む。ランスクエストでのクルックー・モフスの行動理由が明らかになる。あと汚染人間に関するイベント、導く者戦。ランス、またしても世界を救う。
女神ALICE初登場。シィルが少しの間復活する。クルックー・モフス法王になる。
このお話はクルックーが法王になり損ねたときに起こるバッドエンドの続きです。クルックーが法王にならなかった場合、ランスは世界を混乱させるのに邪魔な存在として神に抹殺指令を出されてしまいます。
そのため、ランスは一年の逃亡生活を余儀なくされます。
ランス抹殺指令から一年後、魔陣率いる魔軍が人類圏に侵攻を開始。
人類と魔軍の開戦から半年。ゼスとヘルマンは甚大な被害を被っていた。
そこからお話が始まります。