昼休み。
「…ふう。朝はとんでもない目にあったな…。…だ、ダメだダメだ!思い出すとやばいことに…!」
「リ・ト・さんっ♪」
「うおわっ!?モモ!?」
リトが悶々としながら歩いていると、モモが後ろから話しかけてきた。
「(ちぇっ、またすぐラッキースケベが発動、ってはならないか…)」
モモは一瞬だけ、ため息をつく。
「昼食はどちらで食べられるんですか?」
「あ、ああ、外のベンチで食べようと思ってるんだけど…」
「そうなんですね!ご一緒してよろしいですか?♬」
「べ、別にいいよ…?」
朝の出来事の動揺もまだ残っているため、リトは内心、気が気でなかった。
「(うう…なんでモモはこんなに平然としていられるんだ…?)」
「(…いけないわ、いざリトさんの前に来ると、さっきのことを思い出してどきどきしちゃう…平静を装わないとっ!)」
…お互い、気が気でなかった。
そのまま二人が歩いていると、一人の少女が目に入った。
「…あ、ヤミ」
鮮やかな金髪の少女が、ベンチに腰を掛けていた。
その長い髪は、時折穏やかな風に揺れている。
「結城リト、と…プリンセス・モモ」
「なんでしょう、今の絶妙な間は…?」
モモの疑問を意に介さず、ヤミはたい焼きを食べながら本を読み続ける。
「(むう…。でも、ここでヤミさんに会えたのはラッキーかも!リトさんとヤミさんの組み合わせは、ラッキースケベが起きる頻度がトップクラス!ここでしばらく話していればいずれ…♪」
「…どうしたんだ?モモ。顔がやけににやけてるけど…あと、口から何か…」
「…は!(いけない、想像しただけでよだれが出て顔が崩れてたわ…!)な、なんでもないですよ、リトさん♬」
二人の何とも言えない視線を受けながら、必死でごまかすモモ。
と、そこへ。
「あら、皆さん、こんにちは♬」
通りがかったのは、お静だった。
長い黒髪を、ヤミ同様風にたなびかせている。
彼女を見た瞬間、モモの目がキュピーンと光る。
「(な、なんて今日はついてるの!ここで更にお静さんまで…!…さあ、来い来い来い来い犬来い来い来い…)」
「も、モモ、顔がこわいよ…?」
お静は犬が大の苦手で、犬が近くに来ただけでパニックを起こし、自前の強力な念力を発動させる。
それにより、毎回激しいラッキースケベを起こしていた。
だからこそモモは、犬の唐突な登場を望んだのである。
「何の話をされていたんですかー?…ひ!!」
「(!!きたーーー!!!)」
お静が近付いて来たところで、モモの期待通り、都合良く犬が現れた。
犬を発見した瞬間、お静の顔も全身も強張る。
「!!やば…お静ちゃん!落ち着い…」
「い、い、い、犬ーーー!!!」
ぴきぴきぴきぴきっ
リトの静止も間に合わず、念力を発動させるお静。
「うわわわっ!?」
「きゃーっ♡(待ってましたーーー!!!)」
お静の念力の被害が、リトとモモに及ぶ。
リトのズボンが引き下ろされ、身体が宙に浮き、回転しながらパンツも剥がされる。
そしてモモも、パンツを持ち上げられ、身体が回転しながらリトと同じようにパンツを剥がされる。
ドサッ
「…いてて…ど、どうなった…ん…だ…」
「…ん…あら…?…これは…」
「「!!!」」
二人が気付くと、朝と同様に、モモが上でリトが下になり、上下逆さまで重なっていた。
しかも今度は、リトもモモも下着ごと剥がされ、完全に生の状態になっている。
「(これ…モモの…!?)わわ、ごめ…!!むぐっ!?」
「(だめ…逃がさない…)むぐっ!?(こ、これ、リトさんの…!!)」
リトが離れようとしたとき、モモは放すまいと腰を落として抑え込んだ。
しかしその拍子にリトの腰が跳ね上がり、リトのモノがモモの口にねじ込まれる。
「もがー!もががー!!(やばい、この状態はやば…い…なんか下があったかいぞ!?」
「んぐっ…んぐぐぅ…♡(り、リトさんの…♡逞しいし、汗の味と匂いが…あ、頭、くらくらする…♡)」
昼下がりの学校の敷地内で見る光景では、間違ってもなかった。
「(…もうじきヤミさんが止めにかかるはず…その前に、楽しむだけ楽しんじゃお♡)…んっ…」
「!?むぐぐぅー!?(な、なんだ、急に気持ち良く…これ、やっぱり…!!)」
モモは口の中にねじ込まれたリトのモノを、舌でゆっくりと舐り始めた。
何が起きたのか分かり始めたリトは、驚きつつも興奮はしてしまい、あっと言う間に勃起してしまう。
「!(り、リトさんの、こんなにおっきくなるの…すごい…すごい…!)んむっ、んっ…♡」
「(やばいやばいやばいやばい…!!く、苦しい…!)むぐっむがが…!」
「ひあんっ!?ん~っ、ん~~~っっっ…♡」
リトは呼吸が苦しくなり、必死で吸ったところ、モモの陰核をピンポイントで吸い上げた。
次の瞬間。
「~~~っっ」
「…!!」
モモは激しく腰を痙攣させると、リトの顔に先程よりも大量の液体を吹きかけた。
…はぁっ…はぁっ…はぁっ…
二人の荒い息遣いが聞こえる。
「(こ、これ以上は…)」
モモはそう考えると、まだ勃起しきっているリトのモノから口を離し、腰を上げた。
リトの顔を見ると、朝以上に顔が硬直していた。
「うふふ…リトさん、ご馳走様でした♬私だけじゃ悪いので、続きは夜にでも…♬」
「ば、ばか!何言って…あれ、そういや、ヤミとお静ちゃんは…?」
「あら?そう言えば…」
二人が重なったのは、時間にすれば数分前。
この間、ヤミが何もしてこないと言うのは、通常であれば考えられないことだった。
しかし、二人が辺りを見回すと、その理由がすぐに分かることとなる。
「や、ヤミさん!ししししっかり!」
「え、えっちぃのは…キライです…」
ヤミはあまりのハレンチさに頭がパンクしたのか、のぼせたように目をぐるぐると回していた。
「…あ…やっちまったかな…?」
リトはそれを見て、嫌な予感がした。
そして案の定、次の瞬間。
「…はっ」
ヤミが正気に戻った。
「(やっべ…)」
リトはさりげなく後ずさりする。
「…結城リト…殺します!!」
「うわあああ!!」
長い髪を刃に変化させ、目の色を変えてリトを追いかける。
いつも通りの展開となった。
一段落して、リトと別れた後、昼休みの終わりに教室へ向かいながら、モモは考えていた。
「(…こ、ここまで都合良く行くなんて…!ほ、本当に私、もつかしら…?)」
嬉しさと同時に不安もどんどん増すモモ。
一方、リトはと言うと。
「うう…何で今日はモモとこんなに…?しかも毎回濃すぎるだろこの状況は…!…やばい、思い出したらまた…」
教室に向かいながら、周りの視線を気にしつつ、少し、前屈みになるリトであった。
続く。
まだまだ、試行錯誤の段階です。このくだりは次回で終わりにして、またしばらく単発回を書いて探ろうと思います。
R-18でないバージョンも同じタイトルにして上げようかと思っています。
そのどちらでも単発・連載を考えています。
アイディアばかり溢れて、まとまりが取れていないので…もう少し書き方が落ち着くまで待って頂ければと思います!
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!