美柑と毎日お風呂を一緒に入ることを約束した(してしまった)リト。
ある日の夕方。リトはそのことについて、自室のベッドの上でぐるぐると考えていた。
「うう…ここで踏み止まればセーフだなんて思ったけど…これどう考えてもアウトだよな…?」
今頃気付いたのであろうか。
「しかし、気持ち良いし美柑が可愛くてしょうがないし…ちがうちがう、断るのも気まずいし…気持ち良いし美柑が可愛くてしょうがないし…ちがうちがう」
本音がだだ漏れである。
「みんなー、ご飯だよー」
リトがうんうんと唸っていると、1階から美柑の声が聞こえてきた。
「あ、ご飯か。行かないと…あ、やべ、これは落ち着けてから行かないと…」
考えているうちに、ここ最近毎日行っていることの光景・感触・音・表情を思い出して、リトのズボンにはすっかりテントが張っていた。
「いっただっきまーす!♬」
主にララとナナが元気よく声を出し、わいわいと騒ぎながらご飯を食べる。
いつも通りのあたたかい風景なのだが、リトはそわそわとしていた。
「(…美柑のご飯、やっぱり美味いな。でも…この後のことを考えると…落ち着かない…!)」
そんなことを考えているためか、箸運びもどこかぎこちない。
「リトー、どうしたの?」
リトを心配して、ララが声をかけてくれた。
「!あ、いや、何でもないよ!わざわざありがとな。」
「?そう?なら良いんだけど♬」
「気を付けてよ姉上。こいつきっと卑猥なこと考えてるぞ!」
ナナがけだものを見る目でリトをきっと睨む。
「ば、ばか!そんな訳ないだろ!?(鋭い…)」
今回ばかりは、当たっていた。
「はーい、デザートだよー」
美柑が食後のデザートを運んで来る。
「わー美味しそう!美柑さん、ありがとうございます♬」
「いえいえ」
そんな会話をしながら、一人一人にデザートを置いて行く。
「…。」
「!…。」
リトの前に来ると、互いに少しだけ無言になる。
美柑も多少の緊張はしているのだが、リトはその比でないくらいに緊張していた。
「(うう…変にぎこちなくなっちまう…!)」
などと考えていると。
「あ、ご飯粒…」
「!?」
そう言って、リトの頬に付いたご飯粒を指で摘まみ、そのままぱくっと食べる美柑。
「もー、こう言うとこが未だに直んないよねー、バカ兄貴っ♬」
「…!!」
美柑がにこっと笑って言った言葉に、リトは一気に表情が赤くなる。
今まではあくまで妹としての発言と言う認識だったので、リアクションも『バ、バカとはなんだーっ』くらいで済んだのだが…今は完全に女性としても意識している為、正直気が気でなかった。
「…ほほ~う…?」
そんな何気ないやりとりを見て、モモだけが反応していた。
「あ、リトー、お風呂沸いてるから入っていいよー」
「わかった、もう少しテレビ見てから行くよ」
食後の食器片付けをしながら、リトと美柑は何気ない会話を交わす。
同居人が居る以上、普段は同じ浴室を使わないとしても、あくまで何事も無いかのように会話をしなければならない。
リトと美柑は、言葉を交わすまでも無く、秘密を守ろうと心の中で同意していた。
そんな会話を聞きながら、モモは更に考えを巡らせる。
「そう言えば…今まで、リトさんがお風呂に入るとき、美柑さんがまだお皿洗いや他の家事をやってることもよくあったけど…最近は美柑さんが家事を一通り終えてからリトさんがお風呂に入っているような…?
…おやおや~?♬」
目をきらーんと光らせて、盛大ににやけていた。
時間は少し経過して、お風呂。
くちゅっ、ぴちゃ、れろれろっ、ぴちゅぴちゃ…
浴室内に淫猥な音が響く。
もはや告白までしたことで吹っ切れたのか、美柑は何の躊躇も無くリトのモノの匂いを嗅ぎ、舐めまわすようになっていた。
リトのその日の汚れを最初に洗い落とすのは、最近はすっかり、ボディソープではなく美柑の舌になっていた。
「うっ…そう、そこ、気持ち良い…うあ…」
美柑の頭をくしゃくしゃと撫でながら、リトが声を漏らす。
美柑はリトの言葉に従って、愛おしそうに懸命に、リトの気持ち良い場所を探りながら舐め回す。
回数にすればまだ10回にも満たないのだが、すっかり手慣れたものになっていた。
そんな中で、リトは一つ、違和感を覚えていた。
美柑は甲斐甲斐しくリトのモノを慰め、その後リトと自分の身体を洗い、一緒に浴槽につかる。
その中で、美柑は心なしか、リトにあまり身体を触らせないようにしている節があった。
拒絶をしている訳では無いが、美柑は自分の身体を自分で洗っているのだし、浴槽に入ったときもリトの身体を少しだけ触るばかりである。
実際、リトは美柑に対して愛撫らしい愛撫をしたことがまだ無かった。
いつも通り一度出して身体を洗ってもらった後、リトはそのことを聞いてみることにした。
「なあ、美柑」
「んー、なにー?」
浴槽につかり気持ちよさそうにしながら、美柑が答える。
リトの前に座っているため、その表情を見ることは出来ない。
「あのさ…俺にあんまり美柑の身体を触らせないようにしてないか?毎回、俺は美柑の頭を撫でるか、キスをしてるかくらいしかしてないしさ」
リトの言葉に、美柑はぴたりと動きを止めた。
「…そう?そんなこと無いと思うけど…」
平静を装っているが、明らかに声が上ずっている。
「へえ…?」
美柑の反応を見て、リトの様子が変わった。
「何か…触ってほしくない理由があるのか?」
「ひゃっ!?ちょ、ちょっと…!」
リトは美柑の耳元で囁くように語り掛ける。
リトの息が耳にかかり、美柑は思わず反応してしまう。
「な、ないよ理由なんて…」
「本当に…?」
「ほ、本当だって、ばぁ…っ」
そうは言っているものの、リトの息がかかる度に、びくびくと震えているのが背中越しにはっきりと分かる。
「(試しにやってみるか…)」
リトは美柑の胸にそおっと手を伸ばす。
そして、胸の両突起を指で摘まんだ。
その瞬間。
「ひああああんっ!!!」
リトの腕の中で、美柑は突然大声を上げ、背筋を思い切り反らせた。
普段の美柑からは考えられない音量である。
「…!」
リトは美柑の反応を見て、背筋にぞくぞくっとしたものが走る。
「ベべべ別に今のは、突然触られたからびっくりしただけだからね!?だ、大体、いきなり触るなんてずるいよ!!」
リトの方に向き直り、顔を真っ赤にしながら、全力で言い訳をする美柑。
…何とも、説得力が無い。
そんな美柑を見て、リトは目がきゅぴーんと光る。
「…へえ…?♬」
にやにやとしながら、再び美柑の両突起を摘まむ。
今度は、少し捻じるように摘まんだ。
「ひあぅあああっ!!!」
またしても敏感に反応してしまう美柑。
2度目は、反応したときの顔をリトにはっきりと見られてしまった。
「なんだ…敏感すぎるから、今まで触らせないようにしてたのか?自分が優位に立てるように?」
リトはわくわくしてきたのか、どんどんと責め立てる。
「い、いや、ちがうの…そうじゃないの…」
美柑はしおしおと元気が無くなり、リトから目を逸らす。
「後ろを向くんだ。それで、俺にぴったりくっついて。」
「!?…う、うん…。」
リトのはっきりとした命令口調に、美柑はおずおずとしたまま従う。
「よーしよし、良い子だ…。じゃあ…」
再び美柑の耳元で囁き、再び両突起を摘まんだ。
今度はしごき上げるようにして、連続的に刺激を与え続ける。
「!?ひんっ、ひぁっ、だめ、だめ、だめ…っ!!!」
連続的にびくびくと痙攣する美柑。
それを見て、リトの中で完全に火がついた。
しごき上げるスピードを上げ、更に耳元で息を優しく吹きかける。
「んあああああああっ!!!だめ、だめ、だめだったら…!!ひぎっ、いっ、だめ、あ、んあああああっ…!!!」
1分と経たない内に、激しく痙攣して果てた。
浴槽の中なので分からないが、恐らく美柑の秘部はぐしょぐしょに濡れているだろうと言うことが分かる。
「美柑…浴槽から出ようか」
「…うん」
リトの言葉になすがままに従う美柑。
浴槽から出て、リトは美柑の肩に手を置き、力をわずかに加えて座るように促す。
床にペタンと腰を下ろした美柑。
「足を開いて」
「…!」
リトの言葉に少し躊躇するも、ゆっくりと足を開く。
「(は、恥ずかしいよお…!!)」
心の中で、顔から火が出る程恥ずかしがっていた。
そして。
「じゃあ、行くぞ」
「!!ま、待って、そんないきなりこすんないで…ひあああああっ!!!」
胸だけでもあれだけの反応を見せていた美柑を、今度は秘部から責める。
いきなり指を入れては痛いと判断して、スジとクリトリスをなぞるように指を前後する。
それだけで、美柑は強烈に反応した。
「触った時点でもう濡れてたのに、どんどんぐしょぐしょになってくぞ?美柑のここ」
リトは言葉で責め、美柑の羞恥心を掻き立てる。
「やだ、言わないでえ…んああああ!!」
言葉で抵抗しつつも、美柑の目は既に虚ろになっている。
程なくして、美柑は二度目の絶頂を迎えた。
「そろそろ大丈夫か…?」
リトは美柑の様子を窺いながら、今度はゆっくりと右手中指を挿入した。
「!!!あっ…かはっ…」
痛みを感じないどころか、今までに無い異物感と快感に、一点を凝視したまま口をぱくぱくとさせている。
「大丈夫そうだな…じゃあ、ゆっくり…」
そう言って、指を抜き差しして、時折関節を曲げて美柑の膣内を揉み込むように刺激する。
「ひんっ!ひんっ!ひぐっ!ひあっ!」
その度に、美柑は涙目で喘ぎ声を漏らす。
「(…とても、この歳の子が見せる表情じゃないよな…)」
妹であり、まだ小学生。
その事実を思い出し、リトはどうしようもない劣情を催していた。
そして、徐々に愛撫のスピードを上げて行く。
途中からは、指の抜き差しよりも関節を曲げての愛撫に切り替えて行き、美柑が反応する場所を探し始める。
そして、ある場所を刺激したとき。
「!!?そこ、だめ、だめぇぇんあああっ!!!」
ものの数秒で、飛び跳ねるように痙攣したかと思うと、じょろじょろと液体が溢れ出た。
「…はは、ここが弱いんだな、美柑は♬」
そう言って、リトは美柑の頭を優しく撫でる。
「んあ…あ…」
美柑の表情は蕩けきっており、まともな受け答えが出来なくなっていた。
「今までのお礼をしっかりしたいから、どんどん行くぞ?」
「!?い、いいよ、そんな、お礼なんて…ひいいいいんっ!!!」
リトは美柑のGスポットを、より強く、しかし痛くはしないように刺激する。
その間、リトは左腕を美柑の背中に回し、床や壁にぶつけないようにしていた。
…それと同時に、リトの右手から逃げられないようにも。
「い、また、い、イク…ひいいいんっ…!!も、やら、おにいちゃん、だめ、許して…んあぅっ!!」
何度目かも分からない程の絶頂に達したとき、美柑は泣きながら懇願した。
それを見て、リトはどんどんイジメたくなってくる気持ちが芽生える。
「美柑は何も悪いことなんてしてないぞ?さっきも言っただろ、これはお礼なんだから♬ほら…」
「んあああああああ!!!」
意地悪な言葉をかけた後に、今度は舌で美柑の突起を舐め回し、膣内への刺激も更に強くした。
美柑は再び、あっさりと絶頂に達した。
数十分後。
はぁ…はぁ…はぁ…
美柑はリトの腕の中で力なくうなだれ、全身からは汗が噴き出し、顔も秘部もとろけきっていた。
そんな状態でも、時折愛おしそうにリトに顔を近付けては、軽く口付けをする。
美柑を優しい瞳で見つめながら、リトはゆっくり言葉をかける。
「美柑…挿れて良いか?」
「…。」
リトの問いに対して、美柑は言葉を紡ぐ余裕すら無いのか、無言のまま、ゆっくりと足を開き、指で秘部を開き、かすかに頷いた。
「行くぞ…」
リトは美柑の秘部に自らのモノを宛がうと、ゆっくりと腰を沈めて行く。
「あっ…かはっ…んんっ、んっ、ふぐぅっ…!」
美柑は涙を目にためながら、必死でリトを抱きしめ、リトのモノを受け入れる。
いくら濡れているとは言っても、まだまだ身体が小さいため、受け入れるには相当な苦労を要していた。
それでも、ぎちぎちとゆっくり埋まって行き、やがて、全て入れることが出来た。
「…入った、入ったぞ、美柑…!」
「ほんとに…嬉しい…リトと繋がれた…」
そう言って、ためていた涙をぽろぽろと流す美柑。
「美柑…」
美柑の涙を見て、あまりの愛おしさに何度も口付けをするリト。
「リトの…私の一番奥まで届いてる…。もう、動いて良いよ?」
「…!!美柑!!」
ゆっくりと、しかし力強く、腰を打ち付け始める。
「んあっ、ああっ…くふっ、んんっ、ひぐっ、うっ、うあっ、ひんっ?ひあっ!あっ、あっ、あっ!んあっ!!ひんっ!?ひぅぅぅっ…!!!」
徐々に快感を覚え始め、リトのピストンのペースが上がるのに比例して、どんどん声が大きくなる美柑。
「き、気持ち良い、気持ち良いよぉ、リト、リト、好き、リト…!」
美柑が嬉しそうに、涙をこぼしながら言い続ける。
「美柑、美柑、俺も好きだよ、美柑…!!」
リトはそう言うと、美柑と唇を重ね、ねちっこく唾液の交換を行う。
その間も、腰を打ち付ける勢いは益々激しくなる。
そして、程なくして。
「美柑、出る、出るぞ…!!」
「ひぐっ、出して、リト、いっぱい出して…!!」
美柑はリトの背中に両足を絡め、リトのモノを更に奥まで受け入れる。
「いっ…くぅぅぅぅっ…!!!」
どびゅっ、ごびゅるっ、どぶっ、ごぶっ、ぶびゅっ、びゅるるっ…
リトに足を絡めたまま、子宮に精を注がれて、美柑は幸せそうに果てた。
「…はぁ…とうとう一線を越えちまった…」
身体を洗い直し、もう一度二人で入り直していると、リトがぽそっと呟いた。
「今さらでしょー?…いや、だった?」
美柑は少し寂しそうな顔で聞く。
「!!ち、ちがう、そんなことない!!ただ、兄妹でってことにまだ戸惑ってるだけで!!俺は美柑のことが好きだから、したくてやったんだぞ!?」
「…ぷっ、あはは…」
「!?」
「もう…そーんなに慌てなくていいのに♬」
大慌てで弁明するリトを見て、美柑は思わず噴き出した。
「そりゃそうだよね、兄妹なんだもんね…。でも私は、リトのこと、好きだよ。だーい好き♬」
「…!!」
美柑の素直な好意に、リトは顔を赤らめる。
「…おにいちゃんは…?」
「!!す、好きだぞ、大好きだ!!」
「…ありがと…。」
そう言って、嬉しそうにリトの胸板に抱き付いた。
浴室から出て、美柑はリビングで一人飲み物を飲んでいた。
そのとき。
「み・か・ん・さぁん♡」
「ごふぅっ!?げほっ、げほっ…!!も、モモさん!?」
突然呼ばれて、美柑は思わずむせた。
「あら、ごめんなさい!」
「げほっ…い、いいよ別に。それで、何の用?」
美柑は先程までのことを考えて、内心どきどきしていた。
「も~、美柑さんったら、分かってるくせに~♡…美柑さんの声、リビングまでだだ漏れでしたよ?」
「えええっ!!?」
…完全にばれていた。
「念の為、ナナとお姉様を2階に行かせておいて正解でした♬」
「…!!」
美柑は顔から湯気を大量に出しながら、口をぱくぱくとさせている。
「今度からは浴室内にこれを置いてください♬外に漏れる音量が0になるミュート機能がありますから♬これで…心置きなくリトさんに愛して頂けますよ…?♡」
モモは、小さな機器を美柑に手渡した。
「そ、そんなの…!!…使わせてもらいます。」
行為をやめるのはもう無理だし、だけれど、ララたちにバレたくはない。
そう判断して、美柑は素直に受け取った。
「うふふ、どうぞどうぞ~♬…今度は私もまぜてくださいね♡」
「!?だ、だめーーー!!!」
「うふふ~♬」
美柑が必死で制止するのを見て、モモは笑いながら去って行った。
「はぁ…はぁ…まったく…。…でも、ララさんとナナさんを遠ざけてくれたのは本当にありがたかったな…後でお礼言わなきゃ。…これ、スイッチはこれかな…あ、なるほど…」
早速、使い方を確認する美柑であった。
「…ま、あのメカは外に対しては消音機能を発揮するけど、中の映像はばっちり記録することが出来るのよね♬これからゆっくり堪能させてもらいましょう♬そしてリトさんが感じる部分をしっかりと…うふふ♡」
とてとてと歩きながら、モモは妖しく微笑んだ。
続く。
このエピソードは一応ここまでになります
この後すぐに、afterと称して軽い後日談を載せます。そちらもぜひお楽しみください(^^)
UAとお気に入りの伸びにびっくりしています。ありがたすぎます…!!
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!