斬月との修業と虚退治を私生活と両立させていた俺は、その修業の甲斐もあり、斬月の名を知った2ヶ月後には卍解を会得していた。
その後も鍛練を欠かさなかった俺は、斬月が言うには、死神の住む世界《尺魂界〈ソウル・ソサエティ〉というらしい》の死神達のTOPクラスの実力者より強いのではないか、という位の強さを手に入れていた。
中3の夏休み、俺は虚に似ているが虚だとすればかなり強大な霊圧を感じ、そこへ向かった。
そこにいたのはヴァストローデ達だった。虚にも、ランクが存在し、上位に位置する【大虚】〈メノスグランデ〉、その中でも最上位に位置するのがヴァストローデだ。
言葉が通じむやみに人を襲うことをしない彼らと、俺は話をするようになった。
話をしていくうちにヴァストローデ達が、俺を“王”と呼ぶようになった。理由を聞いたところ、彼らの本能が俺を自分達が従うべき王だと、認めていると言っていた。
その内の一人が、
「すでに永遠の忠誠を誓ったお方がいるのに何故お前を王だと判断しているのかが不明だ。」
と言っていた。
その際に忠誠を誓った相手が“こおう”だと聞いた俺は、即座にその言葉の意味を聞いた。
虚王と書き、虚の世界たる虚圏〈ウェコムンド〉の王である との事だった。
俺は、虚王に反応して思い出した残りの言葉についても聞いてみた。
“れいおう”と“めいおう”。そのどちらも彼は知っていた。
れいおう……霊王、死者の世界たる尺魂界の王。
めいおう……冥王、罪人が堕ちる地獄の王。
3つの言葉の意味を理解した途端、激しい頭痛と共に一気に溢れ出したもの。頭の中を駆け巡るそれは間違いなく記憶で。唐突に理解してしまった。その記憶が、昔、真由美に言われた前世の記憶であると。
俺は前世を思い出したことで、引っかかりが出来てしまったのだ。
何故、真由美は俺の中にあった言葉が前世の物だと思ったのか。
そもそも真由美の知識量は3歳児とは思えない程多かった。
そして俺とヴァストローデ達との繋がりは、今でも続いている。
Part4 End NEXT Part5
またしても文字数不足……この設定におけるある部隊の設定でも・・・
多分出てこないオリキャラ(最終章終了後に最終章の部分も作るかも・・・そしたら多分だす。)
九条朔夜(♂)……某部隊部隊長。王族特務ではありません。
九条月夜(♂)……同隊副隊長。
この部隊のメンバーの名前よかったら考えて下さい。あと3人は欲しいの。
それとこの部隊所属ではないオリキャラも記載・・・これまた出てくるか不明
四龍煉雅(♂)…某世話係。凛とは夫婦。
四龍凛(♀)…某世話係。煉雅とは夫婦。
この二人が誰の世話係かは、本編読んでりゃすぐ分かるかと・・・。この章で・・・。
むー、パートによる文字数の差が激しすぎる・・・。
今回も文字数不足に伴う設定うめって・・・。
まだ序盤なこともあって文字数不安定です。
文字数不足話またあるかも・・・。