※この作品はR-18です。

THE LOST KINGS-休載中-   作:seresu

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UA15000突破。そしてもうじきお気に入りも50突破。

皆様ありがとうございます。


Part5 滅却師<クインシー>‏

 

 

 ~一護Side~

 

只今、ルキア・真由美と期末テスト勉強中。

 

ピピピ

 

「虚だぞ、一護。」

『すぐ消えるぞ、それ。』

「む、本当だ。壊れたか?」

「違うよ、ルキア。……ハデに動き出したね、石田君。」

『さて、何が目的かねぇ。』

「復讐かも。」

『何か見たのか?』

「石田君、おじいさんを見殺しにされてる。」

『…………。』

「ちょっと待て、石田とはクラスメートの石田雨竜の事か?」

「そうだよ。」

「何者なのだ?」

『滅却師だ。』

「何だ、それは。」

「対虚戦に特化した退魔の眷属よ。彼ら滅却師は虚を文字通り消してしまう。それ故に200年程前、滅却師は死神に滅ぼされる事になった。」

『もっとも、石田のように小数ではあるが残っているんだがな。』

「昔はたくさんいたのか……虚を消すから滅んだ、と言ったな。それが何を引き起こすのだ?」

「原則、魂は2つの世界を往復してバランスを保ってる。でね、虚を消すという事は、尺魂界から現世に来た魂が尺魂界に戻らない事を意味してるの。」

「ああ、そういう事か。現世側の魂が増えていきバランスが崩れ、最後には…、」

「そう、尺魂界が現世へと流入し、世界は崩壊する。尺魂界はその事を滅却師に再三通告したにも関わらず事態が改善される事はなかった。その為尺魂界は苦渋の選択として滅却師を殲滅した。」

『で、お前は石田の何を見たんだ?石田のじいさんが見殺しにされてるって言ってたが。』

「石田君のおじいさん、死神に監視されてる滅却師だったみたい。……巨大虚5体と戦って死んでる。この時、死神が救援を寄越したのが戦闘開始から2時間以上も後だったの。」

「確かに、それは見殺しにされた、と言っても過言ではないな。いくらなんでも遅すぎる。」

『なるほどな…だから、復讐か。』

「……ただ、滅却師絡みで気になってる事があって……探りを入れてるとこなんだ。」

『何かわかったら教えてくれ。』

「うん。石田君、無茶やらかす気がするから、気を付けてね。」

『分かった。』

 

 

…………

 

 

そんなこんなで期末テスト最終日、テスト終わりの浮かれた空気とテストが出来なかった沈んだ空気がごちゃ混ぜになっている。啓吾も例にもれずそんな状態だ。しかも、相変わらずやかましい。中間時の俺の順位を知って絶叫している。

 

「浅野サン、うるさいですよ。」

「敬語イヤー。」

『啓吾、うるせぇ!』

「スイマセン。静かにします。」

 

 

「それにしても一護、オマエなんでそんなに点がいいんだよ。」

『ああ、そこそこ点とってりゃ、こんな姿<ナリ>してても教員連中が表立ってなんか言って来るこたぁねぇからな。』

「一護も苦労してるねぇ…。」

『まあな…。』

「でも私は大好きよ、一護の髪。お日様みたいだもん。」(ナデナデ)

「真由美さん!!」

「真由美ちゃん!!」

『…………』←フリーズ中

 

突然現れた真由美は、とんでもない事を口走りながら俺の頭をなでている。

えー、今現在軽くパニック中です。

 

『ま…真由美…ちょっ…』

「ん?アレ?もしかして照れてるの?」

『ワリィか?』

「いや、そーゆーんじゃないけど…ウチら公認になってるし今更じゃ…。」

『そりゃそーだけどよ…。』

「それよりさ、早く帰ろ❤」

『それよりっておまえ…。あー、水色、じゃまた明日…な。』

「うん。またね。真由美ちゃんも…ね。」

「2人共、またね。」

 

 

俺達はそのまま帰路についた。

それにしても…あれは不意討ちだった……。

 

 

Part5 END NEXT Part6

 




ヒロインさんの情報収集能力は謎めいています。

まぁ、ぶっちゃけちゃうと過去視とかサイコメトリに近い事ができます。
当然一護もできますが、この段階では一護は能力の大半を封印(自己制限)しています。
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