順番通りまずはコチラから…。
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-「」-の形態のものは台詞ではなくヒロイン・一護以外のキャラのモノローグ…心の声です。ヒロインサイドの話では一護、一護サイドの話ではヒロインのモノローグも-「」-で表します。
〜ヒロインSide〜
浦原の拠点でもある西流魂街にたどり着いた私達は正規のルートで来た訳ではないから旅禍と呼ばれる存在になる。
旅禍は災厄の元凶とされている。そのためか周囲に人影が全くない。
「尺魂界に無事着けたようだね。」
「ここは“郛外区<フガイク>”。俗に“流魂街”と呼ばれる場所で、尺魂界へ来た魂が最初に流れ着く場所じゃ。それ故に尺魂界の中で最も多くの魂魄が住んでおる。」
「その割には全然人影が見当たらないみたいだけど…。」
『私達は正規のルートで来た訳じゃないからね。』
「どういう事だい?」
『正規ルートその1は死んで成仏する。その2は死神が正式に穿界門を開ける。で、その2の場合“地獄蝶”と呼ばれる黒い蝶が1人に一匹付いて来るのね。私達はその1でもその2でもない方法で来たからね。死んだ訳でも正式な穿界門を使った訳でもない私達の様な存在を“旅禍”と呼ぶの。』
「旅禍ってのはな、災厄の元凶とされてるんだ。だから恐れられ警戒される。」
「そうだったのか…。」
そのまましばらく沈黙が場を支配していたが、それは唐突に破られた。
ズドン! ドドドドド…… ドン!
まだ瀞霊廷に近付いてもいないのに降りて来た瀞霊壁。とりあえず一護と密談。
『一護、どうも読まれてたみたいだね。』
「だな。まだ誰も近付いてないのに、門降りて来ちまったしな。」
『こっちが全て知っていると気付かせない為には…。』
「乗ってやるのが一番じゃねえか?」
『だよねぇ。…で、どっちが行く?』
「あ、俺が行くわ。」
『OK。』
「…久すぶりだあ…通廷証もなすにごの瀞霊門をくぐろうどすた奴……ん?あ"れ、どこだ。オラの客は??」
「ここだ。」
-「一護の奴自分から行くヤツがあるかー!」-
「そごにいだのがぁ。にしてもなすで門が降りだんだか。」
「別に気にしなくていいんじゃねえか?」
「そでもそーだな。んじゃ、はじめるどー。」
「止めなくて良いのかい?」
「石田、何故真由美に聞くのじゃ。」
「水沢さんならあの巨漢も知ってるんじゃないかと思ってね。」
「何じゃと!?」
『石田君、良い読みしてるね。四大瀞霊門が一つ、西の“白道門<ハクトウモン>”の番人、ジ丹坊<ジダンボウ>。彼が門番になっておよそ300年、敗北はない。』
「そんな…、黒崎君救けなきゃ。」
『織姫、いらないよ。救けは要らないし、止める必要もない。』
「え!?」
『だって、ほら、もう終わる。』
〜一護Side〜
「そでもそーだな。んじゃ、はじめるどー。
フン!」
ガギン!
「何?…おお…ぐふははは、いいど。良ぐオラの斧を受げどめだ。久すぶりだ、本気出すど。
行ぐどー、十本ジ丹打祭<ジッポンジタンダマツリ>!!」
『ワリぃ。あんたの斧、もらうわ。』
ドゴン!
ズゥン!
「な…何が起こった?」
「すごーい。あんなに大きな人がふっ飛んだ。」
「ね、終わったでしょ。」
「オラどすだことがしりもぢついちまっただ。さでまだやる…ど…?ア…レ…?オ…オラの斧…【壊れ】<ゴワレ>…………もう一本ある……え"…!?両方ども【壊れ】ぢまっただ。ウォォォォォン!オラの斧が【壊れ】ぢまったぁぁぁ。」
「今度は泣き出した…何なんだ一体。」
-「サイレンみたいだなぁ。」-
「うわぁ、サイレンみたーい。」
俺の攻撃で武器破壊をおこし怪我させずに戦闘終了にしたんだが、まさかココまで泣くとは…。
『あー、なんつーかワリぃ。斧2本共壊しちまって悪かったな。』
「うう…お…、おめえ…いい奴だなぁ…!! 敵同士だのに負げたオラの【心配】<シンペイ>まですでぐれる…。でけえっ!! なんて器のでけえできた男なんだおめえは!! オラは自分がなさげねえだ!! 完敗だっ!! オラは【戦士】<センス>とすでも男とすでもおめえに完敗だ!!! この白道門の門番になっで三百年…オラは一度も負げだこどがなかった…。おめえはオラを負かすだ初めての男だ…。」
『ジ丹坊…。』
「通れ! 白道門の通行をジ丹坊は許可する!! …ってか何でオラの名を…。」
『気にすんなって。』
「…、一緒に来てる皆も通っていいど。」
「そうかい?有り難う。」
石田いつの間に近くに…。
「名前聞いでもいいだが?」
「石田雨竜だ。」
「井上織姫です。」
「…茶渡泰虎…」
「………。」
「水沢真由美と申します。」
『黒崎一護だ。』
「いちご…めんこい名だな。」
『一つを護るで一護だ。めんこいはやめてくれ。』
「そいつはスマねえだ。一護、おめえが何しにごん先へ行ぐのが分がらねえが、気ぃつげろよ。ごん中は強ええ連中ばっかだど!」
『分かってるさ。でも忠告サンキュ。』
「分がっでるならいいだ。じゃあ、門開げるべ。のいでろ。
一気にいぐから腰抜がすなよー。
ぬ"う"ん!!」
ミ"シっ! ゴ、ゴゴゴゴゴ…
「ごぉぉぉぉ……!!!」
さすがだな。あれだけデカいもんを一気に持ち上げるとは…。
「うわぁ、すっごーい。」
「こんなのが持ち上がるなんで。」
「サスガじゃの。」
「そうね。」
『だな。』
門を開け切った所で、ジ丹坊が固まってしまった。
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ふぅ、間に合いました。よかった。
次週はSAOですね…。
ストックだけがなくなって行く…早く作らねば…。