※この作品はR-18です。

ブロントさんがギルデンスターンを倒してしまったようです   作:よしむら

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第九話「シトリーの部屋の封印がとけられた!」

 ルグブロード平原の一角に小さな洞窟がある。

 本当に小さな洞窟で中に入って少し歩けばすぐに行き止まりにたどり着いてしまう。

 そんな場所にブロントさん達はやってきていた。

 

「昨日、アタシとナシュが見つけたの。蝶集めで平原を歩き回っていた時にね~」

「こんな所に何かあんのか?」

「それがあるのよ…ほら、これ見て」

 

 ナシュが指さした先、そこにはかなり汚れてしまっているが魔方陣らしきものがある。

 

「なんかの魔法の儀式の跡っぽいな」

「そう、それもかなり古いものね。昨日私達が調べた時は何の反応も示さなかったけど…」

「もしかしたらブロントさんなら何か反応が変わるかも、って思って案内したの~」

「ほう、経験が生きたな、どれ…」

 

 さっそく調べてみようと魔方陣に近づくブロントさん。

 すると…突然辺りは暗闇に包まれた!

 

「おいィ!?」

「な、なんだ!?」

「どうなってるんだろ?」

「一体何が起こっているの!?」

 

 仲間達もこの現象に巻き込まれている様子。

 だが暗闇はすぐに晴れてきた…と思いきや。

 

「おいィィィィィィィ!!?」

「わぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

「やぁぁぁぁぁぁぁん!?」

「きゃああああああああ!!?」

 

 次の瞬間、4人は強い光とともにどこかへ飛ばされてしまった!

 

 

 

 

 

「オウフ!」

「いてっ!」

「きゃんっ!」

「あうっ!」

 

 しばらくして4人はどこか別の場所に落ちてきた。

 すぐに辺りを確認してみるが…ここがどこなのかさっぱりわからない。

 

「おいィ?なんなんですかねぇ、ここは」

「随分と狭い所だな?」

「と言うか出入り口が見当たらないよ?」

「待って…何か聞こえてくる」

 

 ナシュのその言葉に、一同静かにして耳をすませる。

 すると確かにどこからか聞こえてくる何かがあった。

 

「……ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

「叫び声っぽい?」

「…ぉぉぉぉぉぉおおおおおお!」

「おい、だんだん近づいてきてねぇか?」

「おおおおおおおおおおおおお!」

「上からくるわ!」

 

 やかましい大声をあげながら、上空から何者かが降りてくる。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

 

 その者は、両腕を横に伸ばして、横に高速回転しながらブロントさん達の前に降り立った。

 わかる人はわかる、通称「オトコプター」のポーズである。ちゃんと片足も後ろに曲げている。

 現れた者の姿は、豹の頭と人間の体を持つ不思議な外見であったが…

 叫び声とポーズのインパクトのせいで、外見はわりとどうでもよかった。

 

「やだ…なにこれ…」

 

 4人の気持ちはかつてないほど一致した。

 

「………おや?あまり受けてないようだ…」

 

 叫ぶのをやめた何者かはようやく落ち着いて話し出す。

 

「せっかくの登場なので派手にしたかったのだが…ふむ。外してしまったかな?」

 

 呆然とするブロントさん達を無視して何か勝手に納得しているようだ。

 

「これは失礼した。では改めて名乗ろう」

 

 

「我はシトリー!夢と現の回遊者、薄絹の鍵の管理人である!」

 

 

 

「よくぞ来たな!幻想の世界から来た騎士よ!」

「何いきなり話しかけてきてるわけ?」

 

 シトリーと名乗る謎の人物はブロントさんに話しかけてきた。

 思考停止状態だったブロントさんもようやく我に返る。

 

「君は気づいていないようだから話しておこう!ここは君がいた世界とは異なる世界…いわば君はこの世界にやってきたゲストというわけだ!歓迎するぞ!」

「えぇっ!それじゃブロントさんってこの世界の人間じゃなかったの!?」

「私達と同じように…別の世界から来ていたの!?」

「道理でなんか浮いてると思ったぜ!」

 

 シトリーの発言に驚く夢魔3人。

 一方のブロントさんは…特に驚いてないようだ。

 

「俺のような本能的に主人公タイプは世界の壁を越えてしまう事は稀によくあるからな」

「ブロントさん…それでいいのか?」

「それよりここは一体どこなんですかねぇ?」

「そうだ!元の場所には戻れるのか!?」

 

 自分達の置かれた状況を思い出し、その点をシトリーに尋ねてみる。

 

「ここは私の部屋、そして夢の果てにて中心だ。帰りたくなったらそこにいるインキュバスに言うがよい」

「キキッ!よろしくな!」

 

 シトリーの傍らに小柄な悪魔が立っている。

 どうやらこいつがインキュバスのようだ。

 

「ほっ…良かった。帰る方法はあるんだな?」

「助かった、終わったと思ったよ」

「だがせっかく来てくれたのだ。楽しんでいってはどうかね?」

「楽しむって…こんな狭い部屋で何しろってんだ」

「訳わからんね。笑う坪どこ?」

 

 いまいちよくわからず疑問を口にするストゥーナとブロントさん。

 それにシトリーは心底楽しそうな様子でこう答えた。

 

「幻想の騎士よ。君の言葉で言うならば…いくらイってもウチのシマじゃノーカンだから。ふふふふふふふ!」

「…おいィ!?」

 

 シトリーのその言葉にブロントさんの脳裏に「まさか」という言葉が浮かぶ。

 そして次の瞬間、いきなりメローナがブロントさんに抱きついてきた!

 

「な、何いきなり抱きついてきてるわけ!?」

「アタシわかっちゃった。つまりここでならブロントさんの精吸い放題、ってことでしょ?」

「…そうか、いかにタフなブロントさんでも夢魔相手に何度もイかされたらいずれは限界がくる」

「…ここでなら、その限界が来ない…そういう事なのね…」

 

 メローナの言葉にピンときたのか、ストゥーナとナシュもいやらしい笑みを浮かべてくる。

 

「お、おいィ…」

「ブロントさんも、楽しみましょう?夢魔と好き放題Hな事出来る機会なんてきっとこれくらいよ?」

「私達の体、好きにしていいのよ?」

「面白いじゃねぇか。派手にヤろうぜ?」

 

 楽しみなような、怖いような、そんな複雑な心境だったと後にブロントさんは語った。

 

 

 

「んちゅっ、ちゅるっ」

「じゅるるるる…」

「れろっ、ぺろぺろ…」

 

 裸になったブロントさんの股間に3人の夢魔が顔を寄せ合っている。

 今、ブロントさんのペニスは3人の夢魔の舌によって、いやらしく舐めまわされているのだ。

 

「どう~?アタシ達の舌気持ちいいでしょ~♪」

「ふふふ。夢魔3人のトリプルフェラなんて、すごい贅沢♪」

「たまんねぇだろ~。我慢とか気にしねぇでいいからさっさと出しな♪」

「おぉぉぉぉ…」

 

 SEXの技に関しては高い能力を持つこの3人。

 それが同時に力を発揮すれば、それは人間には想像もつかない快感となる。

 

「ぐあっ!」

「出たぁ♪」

「ふふふ。とっても美味しいわぁ♪」

「随分早いじゃねぇか。そんなに良かったか?」

「hai…」

 

 これまでにないくらい早く射精してしまうブロントさん。

 さすがにこの状況では無理もない。

 

「次は~、ねぇストゥーナ。アレやろ♪」

「アレか。ひさしぶりだな」

 

 メローナとストゥーナが楽しそうに何かを話している。

 そして二人がブロントさんのペニスに胸を寄せ合ったかと思うと…

 

「それっ♪おっぱいで挟んであげるぅ~♪」

「オレとメローナのダブルパイズリだぜ♪」

「オウフ!」

 

 ブロントさんのペニスがメローナとストゥーナ、二人の夢魔の豊満な乳房に挟まれた。

 ペニスを柔らかく圧迫してくる四つの乳肉の感触に身悶えるブロントさん。

 そんなブロントさんの体をナシュが抱きしめてくる。

 

「ほら、私のおっぱいも楽しんで♪揉んでもいいし、吸ってもいいし♪」

 

 ブロントさんの顔に胸を押し付けるナシュ。

 言われるままブロントさんもナシュの乳首に吸い付いてきた。

 

「あんっ♪気持ちいいわ、もっとチュウチュウ吸って♪」

 

 乳首を唇と舌で愛撫され、ナシュ自身も快感を感じている。

 

「あは♪おっぱいの中でペニスすっごい震えてるぅ」

「好きなだけ震えていいぜ。オレとメローナの胸で受け止めてやるよ♪」

 

 一方でメローナとストゥーナはますます激しく胸でペニスをしごきあげる。

 息の合ったその動きにたちまちブロントさんの快感は登りつめてしまった。

 

「ぐうっ!」

「きゃあん♪また出たぁ」

「すげぇ気持ちよかっただろ?このダブルパイズリで射精しなかったヤツなんていないんだからな♪」

「おいィ…」

 

 瞬く間に二度射精させられ、どっと疲れの出るブロントさん。

 しかし夢魔達はまだまだこの程度では満足しない。

 

「じゃあ、ウォーミングアップはそろそろこのくらいにして…」

「本番イこっか♪」

「おいィィィィィィィィィ!?」

 

 

 

「まずは私からいただくわ」

 

 仰向けに寝かされたブロントさんの腰にまたがってきたのはナシュ。

 腰をおろしてきたナシュが、アソコでペニスをくわえこんでくる。

 

「はぁっ…大きい…とってもステキよ…」

 

 そのままブロントさんの上で動き始めるナシュ。

 ブロントさんはぐっと我慢しようとするが、そこにストゥーナが近寄る。

 

「オレのアソコを舐めてもらうぜ、ほら♪」

「むぐっ!?」

 

 ストゥーナはブロントさんの顔に腰を下ろしてきた。

 今ブロントさんの目の前にはストゥーナのむき出しのアソコがどアップで押し付けられている!

 

「んっ…そうだ…いい舌使いだぜ…」

 

 もはやこの場の雰囲気に流されるかのように、ブロントさんはストゥーナのアソコに舌を伸ばす。

 そしてもちろんその間にもナシュの腰の動きは止まらない。

 

「あぁん、いいわ。中でペニスがもうイきそうになってる。いっぱい出してね♪」

 

 絶頂が近いのを感じ、ナシュの腰の動きがさらに激しくなる。

 当然それに耐えられるはずもなく。

 

「うあぁっ!」

「はぁぁぁぁぁん♪」

 

 ブロントさんはナシュの中に大量の精液を噴出した。

 

「はぁぁ…美味しい…やっぱりブロントさんの精最高…」

 

 

 

「次はアタシの番~♪」

 

 メローナがブロントさんの頭をぎゅっと抱き寄せ、唇を重ねてきた。

 それだけでブロントさんの体から力が抜けていく。

 

「どう?アタシのキスで蕩けちゃった?じゃあ今度はアソコで溶かしてあげるぅ♪」

 

 ナシュのアソコから解放されるペニス。

 しかし息つく間もなく今度はメローナのアソコに挿入される。

 

「やぁぁん♪まだこんなに硬ぁい♪」

 

 短時間で3度射精したにも関わらずいまだ大きさを失わないブロントさんのペニス。

 それがメローナの中でこすりあげられ、本当に蕩けそうな快感に襲われる。

 

「ブロントさん、さっきの精美味しかったからお返しよ♪」

 

 さらにナシュがブロントさんの上半身に手を伸ばしてきた。

 6つの手がそれぞれ首筋、乳首、わき腹をいやらしく撫で回す。

 

「気持ちいいでしょう?こればっかりは腕が6本ある私でなきゃ出来ない技よ」

 

 ペニスをメローナの中でしごかれ、上半身はナシュの手で撫で回される。

 こんなものに我慢など出来るわけがない。

 

「があぁっ!」

「あぁぁぁぁぁん♪」

 

 ブロントさんは4度目の射精をメローナの中で迎える事になった。

 

「出た出たぁ♪いっぱい吸ってあげるぅ♪」

 

 

 

「やっとオレか」

 

 待ち望んでいたかのように、ストゥーナがブロントさんに近づいてくる。

 

「見ろよ…さっきお前が舐めてくれた所だ…早くお前の精が欲しくて疼いてるんだよ」

 

 いやらしく濡れたアソコを見せつけた後、メローナをどかせて空いたペニスの上に腰を下ろしてきた。

 

「くぅ~っ!これこれ♪この感触を待ってたぜ」

 

 自分の中に入ってきたペニスの感触を楽しむストゥーナ。

 すぐさま腰を振ってペニスを貪り始める。

 

「どうしたぁ?元気がなくなってきてるぞ?いつもの無意味に偉そうな態度はどこ行ったぁ?」

「お…おいィ…」

 

 挑発するようなストゥーナの言葉にブロントさんもわずかに反応する。

 だがさすがに言い返す余裕はなさそうだ。

 

「ぺろんっ♪」

「おいィィィん!?」

 

 突然、メローナがブロントさんの乳首に舌を這わせてきた!

 思わず声をもらしてしまったブロントさんにメローナは満足げだ。

 

「気持ちよかった?次はもっといっぱい舐めてあげる♪」

「あら、面白そう。私も混ぜて♪」

 

 さらに首筋をナシュに舐められ、快感はさらに跳ね上がる。

 あまりの快感にブロントさんの意識がさすがに飛びそうになっていた。

 

「おっと、オレを忘れんなよ?今お前のペニスを頂いてるのはオレなんだからな」

 

 ストゥーナのアソコがペニスを強く締め付ける!

 しかもそのまま腰を動かして、強烈な快感をペニスに与えてきた!

 

「うおあぁぁぁぁ!!」

「んんっ、んあぁぁぁぁぁっ♪」

 

 それにより噴出された精液を中で受け止め、嬉しそうにストゥーナは震える。

 

「オレも気持ちよかった…ほら、もっと出してもいいぜ?」

 

 

 

 

 

「オウフ…ちょとsYレならんしょこれは…」

 

 夢魔3人に搾られまくったブロントさん。

 この部屋の効果なのか、体力も精神力もすぐに回復はする。

 が、連続でこれだけ搾られたのはさすがにこたえたようだ。

 

「じゃあ、そろそろ本編を進める系の仕事があるのでこれで」

「まだだよ」

「えっ」

「まだ終わってない」

 

 3人の夢魔達はまだ物足りないとばかりに、ブロントさんの体にまとわりついてきた!

 

「おい、やめろ馬鹿!このイベントはもう終了ですね!」

「何言ってんだ。まだ一巡しただけじゃねぇか」

「まだまだこれからよぉ♪好きなだけ出していいからね♪」

「おいィィィィィ!?いつ終わるんですかねぇ!?」

「大丈夫よ、少なくとも第十話までには終わってるわよ♪」

「投げっぱなしとか俺のシマじゃノーカンだから…うおわー!!」

 

 ブロントさんが3人の夢魔から解放されるのはまだまだ先の事になりそうである。

 

 

 

 

 

 そして、この様子をずっと見ていたシトリーは、ただ一言こうつぶやいた。

 

「…すごい漢だ」

 

 そのネタ引っ張らないでくださいますか^^;




キャラ解説
【シトリー】
 豹の頭に人間の体をした謎の人物。
 ゲームでは彼のいる「シトリーの部屋」でそれまで出会った夢魔を好きに呼び出し、戦闘を楽しめる。
 ストーリー的には行く必要は全くない場所なんですが、このゲームをプレイした人でここに行ってない人は恐らくいないでしょう。
 いろんな意味でサキュバスクエストにおける重要な場所なので、どうしても行っておくべきだと思い今回こんな話になりました。
 純粋なエロ回にしたつもりですが…上手く書けてるでしょうか?

 シトリーの登場シーンは初出版から変更しています。
 初出版では「すごい漢は大変なものをうおおおおおおおおおおおおおおっ!」という師範MADをBGMにして現れるのですが、今見返すとあまり面白くないと感じましたし、何よりハーメルンの読者には意味がわからないだろうと思ったので師範ネタだけに絞りました。

 師範ネタをやらせたのは「もし東方有頂天でサキュバスクエストやるならシトリー役は師範だ」と妄想した事があったのが理由です。東方有頂天において東方ともFFとも関係ないのに問題なく活躍できる師範。やはりすごい漢だ。
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