ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
さて、
あの一件の後、メイは私がホテルの部屋で休んでいる間に、ジムリーダーのヤナギさんに挑戦し、見事勝利してバッジを手にした。
ついでってことで応援についてきた、お姉ちゃんも一緒に見守る中で。
私とナオヤの代わりに応援してもらったんだよね。私はまだ動けないし、ナオヤは私についてくれてるし。
なんていうか、毎度のことなんだけど、ウルガモス無双だったらしい。
まあ、氷タイプのジムだしね……
ジムバトルも終えた私達は、予定ではこの後、チョウジタウンから東にある『こおりのぬけみち』という洞窟を抜けて、最後のジムがあるフスベシティに向かう所だった。
しかし、今私は、タンバシティの海辺の旅館にて、ゆったりとした時間を過ごしている。
理由? 育児休暇。産後なもんで。
落ち着いた畳の部屋で、背もたれつきの座椅子に座って緑茶を啜っている私。
テーブルを挟んで向こう側では、メイがメリープと遊んでいる。すっごく微笑ましい。
見てるだけで癒されるわぁ、わが子2人の元気な姿。……どっちもポケモンだけど。
あの一件の後、私は一度、ウツギ博士――このジョウト地方で、ナオヤやお姉ちゃんなんかを除けば唯一私の事情を知っているので――の研究所まで、ナオヤのゴルーグに乗せてもらって飛んで戻ってきたのだ。
先導はお姉ちゃんがしてくれた。ドンカラスに乗って。
で、そこで調べてもらったところ、特に異常なしとのこと。
さらに膣内、子宮内も検査してもらったんだけど、てっきり変質か何かしてるんじゃないかと思っていた私の子宮は、全く持って普通の人間のそれだそうだ。出産直後でちょっと疲弊が見られる程度で。
ただ、そこからいくつか採取した細胞および組織のサンプルの解析結果はまだ出てないので、それを今は待つ状態だけど。
なお、その時ついでにメリープの健康診断もしてもらったんだけど、いたって健康、元気一杯、何も異常なしとのこと。よかったよかった。
で、今私は産後の疲れを癒すために、ナオヤが取ってくれたタンバシティの高級旅館に何泊かすることになってるわけ。なるべく都会から離れた所の方がリラックスできるだろう、ってことで。
しかし、本格的に衝撃の事実が明るみに出ちゃったなあ……アララギ博士に聞かされた時はまだ『可能性』の段階だったけど……ホントにポケモンの子供を妊娠できるような体になっちゃってたとは……
まあ、妊娠するにも何か条件があるみたいで、ポケ姦すればした端から孕んでくわけじゃないみたいなのが救いだけどね……その条件もまだわかってないし。
ふと、我が娘達の方を見る。
ぬいぐるみのように、いや多分それ以上にふかふかでふわふわなメリープの毛。
それに頬ずりし、顔を半分くらいうずめたりしながら、メイは実に楽しそうに妹と遊んであげている。てか、じゃれてる。ちょっと先輩のププリンも一緒に。
メリープもすごく楽しそうで嬉しそうだ。今遊んでくれてる見た目人間のメタモンのメイが、自分の姉だってことがわかってるかどうかはわからないけど。
……ま、いいか。今んとこ誰も不幸になってないし。
それからしばらくして、お昼前。
ごきげんそうな声で鳴きながら遊んでいたメリープが、ふと静かになった。
何かと思ってそっちを見ると、こっちにてくてく歩いてきて……私のお腹、いや、胸のあたりにすりすりと鼻の頭を擦りつけ始める。
その仕草で、私もメイも、この子の言いたいことが……正確には、欲しいものがわかった。
ああ、なるほどね……もうそんな時間だったか。
「お母さん、メリープ、お腹すいたみたい」
「みたいね。はいはい、ちょっとまってねー」
言いながら私は、モンスターボールからヘルガーを出した。メイもウルガモスを出す。
その2匹に、扉と窓のところで見張りをしていてほしいと頼む。2匹とも、すぐに持ち場に向かってくれた。
そして、つぶらな瞳で見てくるメリープ(超かわいい)を抱き寄せると……着ている浴衣の前をはだける。
ぽろん、とこぼれ出た、薄い布1枚で包まれ、下着もつけられていなかった私の乳房。目の前に現れたそのピンク色の先端部に……メリープは、歓喜の声と共に吸い付く。
そして、ちゅうぅぅ~……と、元気よく吸い始めた。
それと共に口の中に流れ込むのは、私の母乳。おいしそうにそれを飲んでいる。
この子、生まれたばかりでまだポケモンフーズとかが食べられないみたい。
だから、こうして人間よろしく母乳育児ということになってるわけ。
人間より先にポケモンおっぱいあげる母親って……まあいいけど。
ん~……何度かセックスの最中にナオヤに吸わせてあげたり、犯される時に乱暴に吸われたりしたことはあるけど……何というか、また違う感じね。
劣情みたいなのがこもってないせいもあるんだろうけど。こう、本来の使い方をしてるっていうか。
一生懸命乳首を吸って、こくこく喉をならして飲んでるメリープがまたかわいいのよね……これ見たら、エッチなことなんて邪魔で考えてらんない。
……とかいってちょっと気持ちよかったりするんだけど。
よく飲むなあ……まあ、大いに結構だけどね? どんどん飲んで大きくなるのよー。
毎度けっこうな量を飲むから、足りなくなるんじゃないかなって時々心配になるんだけど、私のおっぱいもそこはけっこうたくましいみたいで、どんどん母乳を作る。
なので、今のところ出なくて困るという事態にはなってない。……逆に、乳離れの後に張っちゃって困りそうな不安の方があるわね……痛いって聞くし。
っと、そうそう、両方の胸で交互にあげないと、バランス悪くて片方のおっぱいだけ痛くなっちゃうんだった。
健康診断してもらったあと、実家のお母さんに聞いたのよね、育児のコツ。
……お母さんにも呆れられたけど。結婚もしてないのに乳飲み子作って……って。
と、もう片方をメリープに出してあげようとしたら……そのもう片方に、何かが吸い付いてきた。
「えっ!?」と驚きつつそっちを見ると……あれ? ぷ、ププリン!?
「あ、こ、こらププリン……」
ちゅうちゅう……と、こっちもメリープと同じように私の母乳を吸っている。
隣で飲んでいるメリープは、特に気にした様子は無い。今んとこ、そっちのおっぱいからもお乳はきちんと出続けてるから。
代わりにあわてたのはメイ。ププリンを止めようとしてくるけど……その手は私が止めた。
なんていうか……ププリンがすごく幸せそうなもんで。
隣のメリープとそう違わない気がして、むしろ邪魔したくない感じがする。
……考えてみれば、このププリンもまだ生まれたばっかりなんだもんね……おっぱい飲みたくなるのも自然……なのかも?
何ゆえ人間である私にねだるのかは不思議だけど。……メリープ見ててうらやましくなったのかな?
よしよし、OKOK。1匹も2匹も変わりない、どんとこい。
そのままププリンも抱きしめ、引き続きミルクを吸わせてあげることに。
メイから『いいの?』って視線が飛んできたけど、『いいのいいの』と返しておく。どっちもあなたの大事な妹……と、言ってみれば妹分だもんね、まとめて大事にしてあげる。
たーんと飲んで、元気に育ちなさいね。
子供を育てる母親って幸せなんだなあ……ってな感じの感想を胸いっぱいに抱きながら、午後の穏やかなひと時は過ぎていった。
☆☆☆
……が、それだけでは終わらなかった。
メリープもププリンも、ほぼ同時におっぱいを飲み終わり、背中をぽんぽんと叩いてげっぷが出た所で、食後のお昼寝に入った。2匹身を寄せ合い、気持ちよさそうに眠っている。満足そうな、幸せそうな笑みを浮かべて。
……が、ここに満足してないのが1人……
「……一応聞くけど、私の乳首に注がれるその視線は何なのかしら……メイ?」
一番大きな私の娘が。
「……お母さん、私も飲んでみたい」
凄まじく予想通り。
でも不思議と、発情期的な色欲に満ちた感じの視線は感じない……いや、どっちかっていうと、この子の目も、メリープたちと同じ……
「私ほら、生まれた時、プラズマ団の研究施設だったし……お母さんと一緒じゃなかったでしょ? だから、お母さんに抱きしめてもらいながら、おっぱい飲ませてもらってるこの子たち……すごく、うらやましかったの……ずっと……」
……ああ、なるほど。
全く、何ですぐエロ方面に考えるかな……母親失格かしら、私。
この子もまだ生後1年くらいじゃん。甘えたい盛りどころじゃないじゃん。
しかもこの子は、私があのプラズマ団の遺伝子改良メタモンに犯されて生まれた存在で……生まれてからずっと一緒にいたわけじゃなかったんだっけ。一番甘えたい時期に、私と……母親と一緒じゃなかったんだ。
もちろん、一緒に暮らすようになってからはたっぷり愛情を注いで育ててあげたつもりだけど、こういう部分には思い至らなかったなあ…………よし!
「もちろん、いいわよ。おいでメイ、思いっきり甘えさせてあげる」
「! ありがとう、お母さん!」
抱きついてくるメイ。同時に、その体が小さく縮んでいく。お得意の『へんしん』だ。
しかし、もとの『メタモン』に戻るわけじゃなく……人間の赤ちゃんに変身していた。面影をバリバリ残した、ちっちゃくて幼いメイ、って感じの赤ちゃんに。
そして私の乳首に吸い付いて、幸せそうに母乳を吸いだしていく。私はそのメイを、ぎゅっと抱きしめてあげた。苦しくなく、飲むのにも邪魔にならない程度の力で。
あー……和やか。幸せ……
このまま、こんな幸せな日々がずぅーっと続けばいいのになー……