※この作品はR-18です。

ポケットモンスター Erotic Generation   作:破戒僧

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……8月中に1回更新するとか言っといてこのざまです……申し訳ない。

情けない話ですが、前回更新後、あそこからどう展開させるかで滅茶苦茶悩みまして……普通に純愛系に持っていってもいいと思ったんですけど、てんで筆が進まず……

かといって、繋がりが悪過ぎるから番外編も書けず……そしてそれ以前に忙しくて執筆時間取れず……こうなりました。
しかも短い上、エロ入ってないとか……話にならないですよね……

そんなダメな作者のダメな小説ですが、最新話、楽しんでいただければ幸いです。



第38話 『グリーンフィールド』

 

 

……なんか、えらいことになったなあ……

 

 まさか、私の体がそんな変なことになってたとは……

 そして、あと4、5日後には、ポケモン的な発情期に突入+人間の子供を妊娠しやすくなるなんてことになるとは……

 

 ちょっとこれは、冗談抜きにヤバい。

 

 自分で言うのもなんだけど、私はその……普段から、そういうR18的なトラブルには事欠かない生活を送っている。誰かが仕組んでるんじゃないか、ってくらいに、頻繁にエロいトラブルに巻き込まれて……女の災難を味わっている。

 

 悲しきかな慣れてきたのか、最近はそういう目にあってもさくっと割り切ってしまえるようになったものの……今度ばかりはヤバい。

 いくらなんでも……妊娠は洒落にならん。

 

 誰とも知らない性犯罪者の子供を身ごもるとか、ネタじゃすまないって……産むならナオヤの子だ。

 

 一応、アララギ博士のツテで医療機関から避妊薬を出してもらえることになったんだけど……私の子宮、というか妊娠周期やメカニズムは通常の人間と違ったものになってしまっているので、効く可能性が低いらしい。マジか……。

 

「……もうこの際ナオヤに監禁してもらおっかな……。ヤマブキシティの実家なら広いし、あそこでこう……もういっそのこと、孕むまで犯してもらいながらかくまってもらえれば、他人に侵されることもないしナオヤの子供できるし一石二鳥な気も……」

 

 なんて危ない考えに至りつつあった私は……勢いのまま、ライブキャスターでナオヤに連絡を取っていた。

 

 ……この選択が、後に私にとんでもない災いとなって襲いかかってくることになるとも知らないで……。

 

 ☆☆☆

 

 ライブキャスターでナオヤと話した結果、丁度よく、とでも言うべきなのか……ナオヤも今ちょうどジョウト地方に来ているということがわかった。

 

 ならこれからホテルにでも連れ込んでもらってそのまま1ヶ月くらい監禁してもらおう、とか考えてたんだけども、残念ながらナオヤが今いるのは……コガネシティとかアサギシティみたいな、大きなホテルその他があるような町じゃなかった。

 

 むしろ、その逆。緑豊かで自然に囲まれた場所に、ナオヤは来ているという話。

 

 『グリーンフィールド』。それが、ナオヤが今来ているという町? 土地? の名前。

 

 『心が穏やかになる町』なんて言われるほどにゆったりした穏やかな土地で、観光地としても有名だけど、景観なんかを保持するために過度な開発はご法度とされているため、近代的な建造物は極端に少ないそうだ。

 

 せいぜい、ポケモンセンターとかがちらほらとある程度。他は、ホテルから駅に至るまでレトロな感じで、築数十年、数百年クラスの歴史を感じる建物も多いとか。

 

 そんな所でナオヤってば何をしているのかというと……どうも最近、ここに住んで遺跡の研究をしてたなんとかって博士さんが行方不明になったとかで、その調査らしい。

 

 そういうのってジュンサーさんとかの役目じゃないの、とも思ったんだけど、シルフカンパニー系列の企業と業務提携してるラボに務めてる人で、何度かナオヤ自身も会ってお世話になった人だから放っておけないんだとか。

 

 うちの旦那様は優しいねえ……。

 

 

 

 さて、そんな情報が入ったわけだけど……私は今、特に予定もないし、ぶっちゃけさっさと愛しの旦那様に仕込んでほしい。

 

 なので、留守がなんぼのもんじゃい、ってことで、ナオヤを追いかけて『グリーンフィールド』にやってきた。

 

 ……やってきた んだけど……

 

「……これ、どのへんが『グリーン』なわけ?」

 

 眼前に広がっていたのは……氷とも、水晶とも違う、謎の『結晶』に覆われた……とりあえず『安らぎ』とは無縁だな、って感じの大地だった。

 

 まあ、今ついポツリと口から出ちゃった呟きに関してはいいわ、この際。

 

 そんなこと言ったら、アメリカの『スプリングフィールド』は年中春なのか、って話になっちゃうし。

 

 でも、それにしたって、コレは無いんじゃ……明らかにコレ、何かしらよからぬことが起こってますよね? 確実に。

 

 よくよくその結晶体を見てみると、まるで波か何かのように『広がった』感じの痕跡が見て取れる。

 

 ざっとその広がり方を目で追って、その根元がどこにあるのか見てみると……案外簡単に、その広がりの根っこの部分を見つけることが出来た。

 

 この『グリーンフィールド』の、無駄な建造物が少ないという土地柄が味方してくれた形である。

 

 で、結論から言うと……この『結晶』が広がっていると思しき場所は、遠くの丘の上に見える、やたらでっかいお屋敷だった。

 そのお屋敷自体が『結晶』に覆われてて、結晶の塔みたいになってるんだけど。

 

 しかし、この『結晶』って何なのかしら……とか考えていると、

 

「あれ!? アイカ!?」

 

「あ、ナオヤだ」

 

 我がご主人様が……ポケモンセンターの建物の影から、なぜか息を切らして飛び出してきた。

 どうしたんだろう? 何だか、妙に慌ててるように見えるんだけど……

 

 まあ、でもいいやこの際。

 

「ど、どうしてここに? 最後に連絡取ったときは、フスベシティにいるって……」

 

「うん、そこにいたんだけどさ。ちょっとナオヤに用があったから、居場所調べて追っかけてきたの」

 

「用?」

 

「うん、ちょっと子供ほしくて」

 

「……ごめん、ちょっと何言ってるかわかんない……って、そんな場合じゃなかった! ねえアイカ、この辺で……」

 

 と、ナオヤが何かを言いかけたその時、

 

 ヒュン、ザッ!! という、何かが猛スピードで飛び出してきたかのような音が、私の背後で聞こえた。

 

「……っ!!」

 

 その瞬間、ナオヤの顔が驚きに歪む。え、何事?

 

 ほぼ反射的に、ナオヤの視線の先を確かめるべく、私は背後を振り向いた。

 そこには……見たことのないポケモンがいた。

 

 犬? ライオン? 何と言ったらいいのかいまいちわかんないけど……立派な鬣やら髭を持ち、力強い4本足で大地を踏みしめている……獣型のポケモンが。

 ……一見してわかる。ただのポケモンじゃない、と。

 

 しかし、それをポケモン図鑑で調べるような暇は……私には与えられなかった。

 

 

「……ママ、か」

 

 

「はい?」

 

 え、何? ママって何? 私?

 え、何言い出すのこの四足歩行ポケモンは? ママって何? 私が?

 

 いや、私はあんたみたいなたくましい子供をもった覚えはまだ……ついでに言うなら私はむしろこれからママになる予定で……

 

「……そう、ママだ」

 

 だめだ、聞いちゃいない。

 

「いや、何言って……ん!? 今あんた日本語しゃべっ……」

 

 

「お前が……ママだ!!」

 

 

 (多分)目の前のポケモンがそう言うと同時に、その両目が青白い光を放ち……その瞬間、私の意識は途切れた。

 

 ちょ……ママって、何……(がくっ)

 

 

 




悩んだ結果、ちょっと実験気味ですが、映画ストーリーに挑戦してみようかと。
若干血迷ってるかもしれないですが……

というわけで、章区切りはしませんが……『結晶塔の帝王』編になります。
4本足の獣パパとがんばるかも……

ちなみに『ミュウツーの逆襲』も考えたんですが、鬼畜仕様はラジオ塔編で散々やったので当分いいカナと思ってやめました。
だってあの映画にアイカ放り込んだら絶対孕……ごにょごにょ。

次話の更新はなるべく早くするよう頑張ります。シルバーウィーク中にあと1、2回くらいは……っ!
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