ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
「あ゛、ううぅ……ぅあ……っ! はぁ……!」
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ……
……もう、何時間経っただろう。
水音を立てながら、まだエンテイは……私のオマンコで、その結晶の巨根を行き来させ、肉壁を乱暴にこすり上げている。
そのたびに掻き出される愛液が、バケツでもひっくり返したのか、ってくらいの大きな染みをベッドの上に作ってしまっていた。
ごつごつと奥を突かれるたび、子宮が、内臓が押し上げられて……お腹の形も変わって。
口やお尻から注がれたりしたわけでもないのに、胃の中が圧迫されたり、シェイクされてるように感じて……何度か、熱いものがこみ上げてきたことも。
もちろん、その過程で何度もイかされた。数なんか数えてない。
けど、今はもっと大変なことがある……。
(コレ……いつになったら終わるの……!?)
さっきから、ずっとピストン運動が続くばっかりで……けど、それだけで、終わる気配がない。もう、何時間もこのまま……。
ていうか、こんだけ続けてて……一回も射精されてないのだ。
……理由は、さっき気付いた。
ひょっとしたら、だけど……
(こいつ、ひょっとして……『射精』って知らないんじゃ……?)
さっきのことを思い出す。このエンテイは、私が簡単に説明するまで、子供の作り方も知らなかったし、ペニスだって、説明されてその場で『作った』ようだった。
つまりこいつにはもともと、生殖機能がない。
精子を作るための設備が体の中にない。よって……精液は出ない。
ペニスは作り物。聴いた話を再現してみせただけ。中身は伴ってない。
鈴口はあるけど……尿道だってあるか怪しいもんだ。
ていうか、そもそもエンテイの奴……快感感じてる様子もないし……っ! 私言ってみれば、さっきから延々ポケモン型ディルドーで犯されてるだけじゃん……!!
こいつ性知識ないし……下手したら、子供が出来るまでこれ続ける、とか考えてる可能性も……でも……
(説明するのも、まずい気が……っ!)
こいつは、どういう理屈か知らないけど……説明を聞いただけで、ペニスを再現して見せた。だったら、ポケモンの精液を再現することも出来るのかもしれない。
……けど……それってつまり、射精されれば本当に妊娠するかもしれなくて……!
(伝説のポケモンって子供ができない種族もいるって聞いたことあるけど……こいつ、それ以前に確実に普通のポケモンじゃないし、説明してもいいのかどうか…………っ!!?)
「おい……いつになったら子供はできる?」
そんな中、上にまたがっているエンテイからそんな声がかかる。
声が震えたり、息切れしてる様子もない。やっぱり……疲れてないし、快感なんかもないみたいだ。
「いつまでこれを続ければいい、続けていれば子供は生まれるのか?」
「そ、それは……その……」
「この後何かするのなら教えろ、もう夜が明ける……このままではミーも起きてしまう」
……そんな長い時間犯されてたのか、私。
延々とピストン続けて、射精もなしに……よく壊れなかったわね。
どうしよう……もうすぐ朝ってことは、このまま待ってれば、じきに終わるかも……でも、それがいつかはわからない。10分後か、1時間後か……
『夜が明ける』って言葉だって、文字通りの『夜明け』の意味なら、午前4時くらい。
そんな早朝じゃ、まだまだミーちゃんおきてこないだろうし。
この部屋、窓がないからそのへんわからない。
だったら、射精のことも教えてさっさと終わらせても……いや、でもそれは妊娠する可能性があってやばいんだっけ。
いつもなら、ポケモンの赤ちゃんの妊娠とか『ああ、またやっちゃった』で済むんだけど……今回はさすがに得たいが知れなすぎる!
こいつの目的は、私に子供を……ミーちゃんの妹を産ませること。今やってるのは、そのためだけのセックスで……他は何も考慮してない。
そんな奴が、おそらくは『即興』で作るのであろう精液が、まともな機能を持っている保証なんてないわけで……
私の知ってる『精液』や『射精』……子供の元になる白いドロドロの熱いアレが、どばっと流れ込んできて……それが気持ちよくて絶頂しちゃう。
そしてその結果として、精子と卵子の結びつきで子供が出来て、子宮の中で少しずつ育って……
……私が当たり前に知ってるそんな知識も、おそらくこいつの中にはない。
こいつが放った精液で、仮に子供が出来るとしても、まともなプロセスでできるとはとても思えない。
子供が出来ないとかならまだしも、私の体に何か悪影響が出たりしたら……。
結晶でペニスが出来た時みたいに……出した精液が子宮の中で形を変えて子供になるとか、そんなことになったりしたら……やばいって! 女の子の子宮もお腹も、子供の成長と共に少しずつ大きくなってくんだから!
ポケモンの卵にしたって、授かった後は同じだったし! ウルガモスの時は……ちょっと微妙だったけどっ!
いきなり子供が体内に現れたり、急激に成長なんかしたらどうなるか……! コイツの場合、ホントにありうるから……それだったら、普通に精液出された方が……
と、考えていたその時、
「……そうか、その『射精』とやらをすればいいんだな?」
「……っ!?」
そんな声が上から。な、何で!? 私何も言ってないのに……
「お前の願いが……心の声が届いたのだ。それを感じ取り、私が形にする……」
エンテイは言いながら……意図してか、自然にかはしらないけど、ペニスの付け根がぴくぴく動いて、広がって膨らんで……え、ちょっ、そういう系!?
ていうか、私の心の声がどうとか……こ、コイツ絶対普通のエンテイじゃないでしょ!
見る見るうちにふくらみ……犬のそれのように、コブを作って私の体を逃げられなくすると……次の瞬間、
――ごばっ、と……熱いドロドロのそれが……膣内に噴出した。
「――っ、っ……ああっぁああぁああぁあああああ!!?」
ピストンで限界まで追い詰められていたところに、子宮の一番奥で……とんでもない圧迫感の中で放たれた白濁の奔流に、一瞬意識が飛んだ。
しかし、構わず流れ込んでくる精液は……コブが栓になって外に逃げられないまま、どんどん私のお腹の中を押し広げていき……私は、その苦しさで声も出ない。
熱くて……ネバネバ……体の中の感触だけでそれが十分にわかるくらいに、濃厚……私の心とやらを読み取って再現したってのはホントみたいだけど……
(お、多すぎ……苦し……っ!!)
「……! これ以上は無理か……」
そんな声と共に、ふいにコブが縮み、ぬるりと抜き取られるペニス。
同時に、行き場を失って暴れていた大量の白濁が、どばっと外に流れ出し……すでに大きな染みのできているベッドの上に、それを覆ってしまうほどの白い水溜りを作っていった。
数時間ぶりに、膣内の圧痛から開放された私は……射精と同時に襲ってきた快感と絶頂、それによる疲労も合わさって体に力が入らず……どちゃっ、と崩れ落ちた。
膣口からは、勢いは衰えたものの、とろとろと精液が流れ出てくる。
そのまま私は、思考を保つことも出来ず……目の前が真っ暗になった。
☆☆☆
「あ、おはようパパ……あれ、ママは?」
「ママはまだ寝ているよ、おはよう、ミー」
「そうなんだー? ママ、お寝坊さんだねー」
場所は変わって、ミーの部屋。
アイカをベッドに寝かせたままにして、エンテイはちょうど目をさましたミーのところに来ていた。
彼女のもとに彼が『現れて』からというもの、朝はこうして、かならず起きた時から、夜は寝るまで一緒にいるようにしている。
それを……彼女が望んだから。
そのことに限らず、彼は彼女の望みなら何でもかなえてやるつもりでいた。
それは……『妹がほしい』という願いも含めて。
(結晶で『妹』を形作るのは簡単だが……ミーはそれでは納得しない気がする。外から『妹』を見つけてくるのもだめだ……。ミーは『ママ』に妹をねだった。『妹』は、『ママ』が……あの少女がミーに与えなければならないだろう。どうすれば…………む?)
気持ちよさそうに自分の毛並みに頬ずりしているミーを見ながら、エンテイがそんなことを考えていた……その時、
――ずずぅん……ぱきぱきぱき……
砕けるような音と、かすかな振動が……エンテイとミーの耳に届いた。
「……パパ、今の音……何?」
「……お客さんかもしれないな。見てこよう」
ミーを守るため、だれも近づけさせないため……エンテイは屋敷の周りを広く『結晶』で覆った。重機などでそれを破壊しようとしたものは、排除してきた。
おそらく、またああいった連中が来たのだろうと、エンテイはあたりをつけた。
不安がるミーをなだめ、エンテイは手近にあった窓から下を見下ろす。
しかし、そこにいたのは……重機を操る作業員ではなく……。
「さて……さっさと返してもらおうか、僕の彼女を」
若草色のコートに身を包んだ、若い少年だった。