ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
アクア団要素、思ったより入ってこなかった……
マグマ団女幹部・カガリ。
それが、今、巡回を終えて帰ってきた、少女の名前だった。
見た目からして、まだ年若い様子にも関わらず……ここにいない幹部のホムラと並び、マグマ団の幹部を担っている彼女は、ポケモントレーナーとしてそれ相応の実力を持つ。
本来なら彼女は今、マグマ団のボスまでもが出てきて行っているある作戦のため、煙突山の山頂に居るはずだったのだが……。
「カガリさん? 何でここに……マツブサ様の警護につかれていたはずでは?」
「アクア団にしてやられた……残念だけど、任務は失敗で終了。エスケープする」
「なっ……マツブサ様は!?」
「問題ない、無事。ただ、機材がやられたから作戦遂行が不可能になった。その残骸はホムラが回収してる。私たちもすぐに撤収する」
「了解しました!」
「……ところで、それは?」
そこでカガリは……器用にも今までさっくり無視していた、その場に転がっている自分たちマグマ団以外の異物に目を向けて、問いかけた。
団員のポケモンであろう、グラエナ。
そのペニスが挿入され、どくん、どくん……と、どうやら種付けされている様子である少女。動けないように拘束され、下半身を露出させられている。
その横には、同じく下半身の衣服をはぎ取られ……射精した直後と思しき少年。
報告によれば、作戦の邪魔をしようとしていた侵入者らしい。流星の瀧から追いかけてきていて、ソライシ博士の救出が目当てだったようだ、とのこと。
「……なら、丁度いいかも?」
「? どういうことですか?」
「ソライシ博士、この2人に連れ帰ってもらえばいい。もともと、用が済んだら解放するつもりだったから……ハジツゲタウンまで送る手間が省ける」
「この辺に放っておいてもいいんじゃないですか? こいつらも、その博士も」
「先生……マツブサ様の命令だから」
「なるほど……了解しました」
そのタイミングで、どうやらグラエナの射精もひと段落ついたらしい。
ずるり、と粘着質な音をわずかに立てて、膣口と亀頭の間に糸を引いて橋をかけながら、今まで射精の続いていたそれを抜き取っていた。
うわぁ、と、周囲の女団員達が嫌悪感を浮かべた表情でそれを見る。
が、カガリだけは……特に何も感じていない様子だった。
しかしその直後、横にいるミツルの股間を見て、こてん、と首をかしげるようにした。
「うわっ……このガキ、またちんぽでっかくしてやがる」
「気持ち悪い……今の見て興奮したわけ?」
「あ、あぅ……」
いつの間にか虚脱状態から復活していたらしいミツルは、アイカの膣口からグラエナの肉棒が抜き取られ、そしてそこからぼとぼとと、収まりきらない精液があふれ出てきている光景を見てしまったらしい。
その下半身が、正直に反応してしまったようだ。
同様に嫌悪感に満ちた視線が集中する中、やはりカガリは表情を変えず、
「この二人、4番の護送車に運んで」
淡々と、そう指示を出していた。
☆☆☆
その数十分後、マグマ団は、煙突山から撤退し……どこかへ向けて車を走らせていた。
先程カガリが言っていた『護送車』の中。
その名の通り、人員、あるいは捕虜の類を運ぶための車らしい。運転席はともかく、それ以外の窓は黒塗りになっていて、外が見えずどこに連れていかれるかわからないという状況が、ミツルの不安をより加速させていた。
実際、この窓は『どこに行くか悟らせない』ため……要するに、捕虜をアジトに連れ帰るなどする際に、アジトの場所を覚えられないように、などの目的で黒塗りになっているわけだが、ミツルにはそんなことまで考える余裕はない。
対面する位置に、拘束されたまま座らされているアイカは、まだ目を覚まさない。
暴れたり抵抗しないように、との措置だが……自分共々、モンスターボールを取り上げられている時点で、そんな力もない、とミツルは思っていた。
そんな中、前の方の座席へ続く扉が開いて、カガリが入ってきた。
「暇だから遊びに来た」
「暇……ですか?」
短く、そうだけ言うカガリに、下っ端はちょっと困ったように問い返し、
「しかし……すいませんカガリさん。特に暇つぶしができそうなものは何も……」
「大丈夫。ある」
するとカガリは、ミツルの前に立つと、少し不安げな表情をする彼の顔を覗き込んだ。
「これから、ある場所で君たちをリリースする。その後はフリー。自由にしていい」
所々に英語が混じった口調が少し気にはなるものの、概ね言いたいことは分かった。
一応、無事に解放してもらえるという言葉に、ミツルは安堵する。
が、その直後の言葉に、顔を再び青ざめさせることになる。
「でも、二度とマグマ団に逆らえないように……これは没収する」
「えっ……!?」
そう言ってカガリが手にしているのは、取り上げられていたモンスターボールだった。アイカとミツル、両方の。
言うまでもないが、中には、ミツルが今までに捕まえて、共に強くなってきたポケモンたちが入っている。それを、『返さない』と宣告された。
彼ら、彼女らと永遠に引き離されてしまうかもしれない。そう考えると、ミツルは不安、いや絶望で、震えをこらえることができなかった。
そんな、わかりやすく狼狽しだしたミツルに……カガリは、にやりと妖艶に笑って、
「……もし、私とゲームして勝てたら、返してあげてもいい」
「げ、ゲーム?」
「さっきも言ったように、私は今、暇。だから、暇つぶしがしたい。それに付き合って」
その言葉に、ミツルは……詳しい内容も知らないままだが、飛びついた。
彼にとって、大切なポケモンたちが返ってくるかどうかという瀬戸際だった。無理もないだろう……少々、迂闊であると言わざるを得ないが。
「な、何をすれば……何でもします! 何でもしますから!」
「……今、何でもするって言ったよね?」
「……えっ?」
☆☆☆
「失礼します、カガリさん、ホム……うわっ、何ですかコレ」
その十数分後、
カガリに報告を伝えるためにやってきた下っ端は、目の前の光景にぎょっとして、思わずのけぞっていた。
人間の捕虜だけでなく、捕獲したポケモンを入れておくこともあるこの車両であるため、そのためのスペースはかなり広く作られている。
そこで、今……先程までと同じように、下半身をむき出しにしたミツルが……はぁはぁと息を荒げながら、一心不乱に自慰にふけっていた。
その首元には……見慣れない、首輪かチョーカーのようなものがついている。
そしてその向かい側で、気絶したまま全裸にされたアイカが、M字開脚で固定されていた。
「ゲーム。暇つぶし」
『オナニーしてみせて』
『自分でペニスをストロークして射精して見せて。これから、ここで』
『オカズは、そこの女の子。どうして欲しいか言ってくれたら、その通りにしてあげる』
『私たちが預かってるモンスターボールは、全部で9個。君の3個と、この娘の6個』
『この車が目的地に着くまで、あと1時間半』
『1回の射精で、1個返してあげる。1時間半以内に9回射精すれば、全部取り戻せる。……見た感じ、ベリーベリーたまってるみたいだし、できるよね?』
それが、カガリが提示したルールだった。
そのまま、服を脱がされて、自分でするために手を自由にされる。それと同時に、首にチョーカーをつけられた。何のためのものかはわからないが。
そして、言われた通りにミツルは自慰を始めた。
複数の、カガリを含むマグマ団の女団員達の、好奇や蔑視の入り混じった視線が集まる中で、しきりにこすって快感を、射精を求めた。
最初の一回は何とかでき、放物線を描いて発射されたものの……その後、勢いの衰えてしまったペニスでは、いくらこすっても硬くならず……ミツルは焦りの中で、さらに縮こまっていく、という悪循環になっていた。
そして、そこで思い出す……カガリが言っていた『オカズ』のことを。
それが……今のこの、アイカの状態だった。
要するに……アイカの体を使えと。
脱がすなり何なりして、興奮するためのオカズにしろというのだ。年ごろの男が、そういう本を片手に自慰にふけるように。
当然、ミツルには激しく抵抗が、罪の意識があったが……その一方で、そうしなければ自分もアイカもポケモンを失う、恐ろしさもあった。
それが、理由にもなる気がした。
そして……ミツルは、女団員に頼んだ。
アイカの服を脱がせてくれ、と。
「それでこうやって、恩人のヌードをオカズにシコってるんですね……きもっ」
「サイテーだよね……この歳で立派に変態じゃん」
「カガリさん、こいつ今何回目ですか?」
「まだ3か……」
「はぁ、っ……うっ!」
びゅるっ、と……カガリ達の目の前で、またミツルが射精する。
両手で一生懸命こすっている、年相応、という感じの大きさの肉棒から、白濁液が……しかし、勢いよくは飛ばず、漏れ出す感じでぴゅっと出て来た。
うわっ、という視線が集まる中、カガリは淡々と、
「これで4回目」
「マジですか。もうあと40分くらいですけど……こりゃ間に合いませんね」
「そ、そんなっ!?」
悲鳴のような、いや実際に悲鳴なのであろう声を上げるミツル。
しかし、自分でもうすうすわかっては来ていた。このままでは、間に合わないと。
カガリの指摘の通り、旅の途中で、しかもアイカのような女性と一緒にいて『たまっていた』のは確かだ。だが、それでも……こうも連続でとなると、限界がある。
1回出すたびに、体力も大きく消耗するし……『賢者タイム』というものもある。いくらアイカの、魅力的な体をオカズに据えていても、とてもそれを埋めるには至らない。
まして、ミツルは……いくばくか改善したとはいえ、生まれつき体が弱い。そのための体力のなさや……動かし続けた手に残る疲労も、それに拍車をかけていた。
かといって、目標を達成できなければ、ポケモンを奪われる。
どうすればいい……そう必死に考えるミツルに、ニヤニヤと笑ってカガリが声をかけた。
「それじゃあ、サービスしてあげる」
「? サー、ビス?」
「うん。要は、自慰であればいい。手でシコシコじゃなくて……道具を使っても」
そういった道具――オナホールやバイブレーターなど――が存在することは、ミツルも知っていた。見たことはないし、持っているわけもないが。
しかし、なら今の言葉はどういう意味か。それを貸してもらえるのか。
そう考えていたミツルの目の前で、カガリは立ち上がって数歩歩き……
眠っているアイカの頭に、ぽん、と手を置いた。
その瞬間、ミツルは……何を、どの『道具』を使え、と言われているのか察した。
「その首のチョーカーは、つけている者が絶頂すると光るアイテム。これで、射精したらすぐにわかる。それを数えるから、『中』に入れていても大丈夫」
「そ、そんな……そんなこと……」
「それに、実を言うと、この子は当分起きない。乗る時に睡眠薬を嗅がせたから……あと1時間くらいは大丈夫。それまでは……何をしても、起きない」
そう言ってカガリは、M字開脚で固定されていたアイカを座席に横に倒し、やや乱暴に、その足をつかんで股を大開きにした。隠すもののない恥部があらわになる。
「どっちみち、そのペースじゃあと40分で5回は無理。だったら、こうするしかない。大丈夫……今言った通り、絶対に起きないし、バレないから」
「で、でも……」
「男の子のおちんちんは、ここに入れるのが一番気持ちいい。そういう風にできてる。……それに……興味ない? 大好きなお姉さんのオマンコを好きにできるのに」
「う、うぅ……」
言葉では嫌がっているように見せていても……残念ながら、その体は正直だった。
ミツルの肉棒は、今しがた射精したばかりだというのに、もう硬さを取り戻して上を向いていた。恐らくは……想像しただけで。
そして、それを見て彼の本音を察し、満足げに笑うカガリ。
そして……悪の女幹部は、純情な少年の背中を押した。
「君は悪くない。怖~いお姉さん達に脅されて、ポケモンたちを助けるためにそうするしかない。だから大丈夫……君は悪くない」
「あ……あぁ……」
「だからほら……このお姉ちゃんのオマンコでオナニーしちゃえ」
ごくり、と……ミツルの喉が鳴った。