ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
映画を見て書きたい衝動にかられたので更新します。ORASのストーリーぶっちぎった投稿で申し訳ないですが。
2021年2月現在公開中の映画『ポケットモンスター ココ』をまだご覧になってない方はネタバレ注意です。
なお、この後の後編もすぐに投稿しますのでよろしくです。
オコヤの森、という場所がある。
森っていうか、最早コレジャングルだろっていうレベルの大きさなんだけど……まあ、森って名がついてるわけだから、そう呼んでいいんだろう。
この森には、古い言い伝えで……『治癒の泉』という、水につかった者の傷を癒す効果がある泉があるらしい。
10年位前に、それが実在するかもしれない、っていう話があって、ビオトープなんちゃらって会社だか研究所が主導で、調査隊が結成された。
前線基地みたいなものまで作られて本格的に調べられたらしい。
でも、なぜか途中で中止というか凍結されたらしい。
研究の途中で何か事故が起こって、それが理由らしいんだけど……詳しくは知らない。特に調べもしなかったからね。
……まあ、そのへんは置いといて、だ。
私実は、そこに行ったことあるんだよね。『オコヤの森』に。
もちろん、10年前とかじゃなく、結構最近のこと。アララギ博士とマコモさんの研究の手伝いで、現地のポケモンの生態とかを調査するために。
ただ、その時にちょっと……私は私で事故っちゃったというかね。
交通事故とかじゃないんだけど……森の中で調査中に、急に大雨が降ってきた。
しかもそれが、結構なレベルのゲリラ豪雨で、帰るどころか下手に身動きも取れなくなっちゃって……おまけに、ぬかるんだ地面で足を滑らせて、転んでけがをした。
ケガは大したことなくて、せいぜい捻挫程度だったけぢ……動けないままに雨に打たれて体温も奪われて……ジャングルの中で通信機各種も圏外。
ちょっとコレやばいんじゃないかと思ってた時に…………彼と出会った。
☆☆☆
「ん! 」
「え、くれるの? あー、うん、ありがと……」
雨にさらされたまま、動けなくなっていた私を助けたのは……1人の少年だった。
今、私に摘みたての色々な果実を差し出してくれた
色黒の肌に、なんか模様みたいなものを体に描いてて……第一印象は正直、辺境の部族か何か何かかと思っちゃった。服は、腰布みたいなのしか身に着けてないし。
年齢は、私より年下みたいだったけど……体力はすごくあって、森の中を、私を抱えてすんごい速さで走ったり跳ねたり。腕に巻いてる蔦を投げ縄みたいに使って、木から木へ飛び映って……ターザンみたいなことまでしていた。まさに野生児、って感じだった。
そのまま、ツリーハウスみたいになってる場所に連れて行ってくれて……雨宿りと、傷の手当てをしてくれたのである。
なんか、見たこともない草とか木の実をすりつぶしたのを塗り付けられた時は、正直ちょっとぎょっとしたけど……その後すぐに、腫れも痛みも引いた。
そのままここで休ませてくれるようだったので、お言葉に甘えることに。
……いや、お言葉っつって……言葉は通じないんだけどさ。
身振り手振りで聞き出したところによると、どうやらこの少年……ココは、この森で暮らしていて、しかもポケモンに育てられたらしい。
だから人間の言葉はわからず、しかしポケモンの言葉はわかるという謎スペック。私を抱えてない時は、四足歩行で歩いてたし。
人間がポケモンに育てられるとこんな風になるのか……?
ただ、別に人間を敵視してるとか苦手に思ってるわけじゃないみたい。
というより……もしかして、今まで人間、見たことなかったのかもしれない。私のこと、しげしげと、じろじろと興味深そうに見てくるから。
私と手と手を合わせて、自分の手と比べて見たり……肌の色を見比べたり……私の髪を触って、その次に自分の髪を触ってみたり、色々していた。
察するに、今まで見たことのなかった、自分と同じ姿の『何か』を……しかし、ところどころ微妙に自分と違うのを見て、色々考えてるところみたい。
……その過程で、極めて自然に胸やお尻にまで触ってきたけど……その視線や手つきに、欲情の類は全く感じられなかったので、単なる好奇心で間違いないと思う。
まあ、多分今のココは……保健体育系の知識が全くない子供も同然なんだろう。何も意図することなく、『赤ちゃんはどこからくるの?』って、パパとかママにきいて、返答に困らせてしまうような感じの。
だから、私のどこをどう見ても、触っても、そういう雰囲気にはならないんだな……と、その時は思っていた。
……けど、その数日後、私は知ることになる。
知識としては知らなくても……生物にとっての、子孫繁栄につながる本能は……そしてその欲求は……遺伝子の奥底に、きちんと刻まれてるんだな、ってことを。
☆☆☆
単なるゲリラ豪雨じゃなかったその大雨は、数日降り続き……その間ずっと、私は身動きが取れなかった。
大雨に加えて、足のケガはまだ治ってないし……さらに、ココが私をここに連れてきてくれる際に、滅茶苦茶なスピードと勢いで森を縦横無尽に駆け回ったので、帰り道が全くわかりません。
攻めて私の体調や準備が万全なら、多少強引に探索しつつ踏破、みたいなこともできたかもしれないけど……あー、空飛べるポケモンや、雨に強いポケモンを丁度連れてない時にこうなっちゃうんだもんなあ……
足はもう割といいので――それでも、雨のジャングルを踏破するのはちょっと無謀なのだけども――あとは雨が上がってくれれば何とか帰れそうなんだけど。
ココ曰く、まだ続くと思う、とのこと。
というか、ココ自身もこの雨のせいで、本来の自分の家に戻れず、ここにいるらしい。
普段はそこに、育ての親らしいポケモンと一緒に暮らしてるそうなんだけど……そのポケモンも、もしかしたら心配してるかもね。
とは言うものの、結局雨が上がらないことにはどうしようもないため、待つことしかできないわけだが……そんな中、ふと思うことがあった。
「……そういえば、もう何日もお風呂入ってないな……」
くんくん、と体を嗅いでみると……う、やっぱりちょっとにおうかも。
お風呂もそうだけど、服も変えてないからなあ……汗とか色々……
ふと、外を見る。
そこには……今も結構な勢いで降っている雨が。
「…………」
自分の体を、そしてココ(今は寝ている)を見る。
そして最後にまた、雨の降る外を見る。
……うん、まあ……いいか。ちょっとくらい。仕方ない仕方ない。
今ちょうどココ寝てるし……仮に起きて、見られたとしても……この子、そういう欲求ないみたいだから、大丈夫でしょ。
まあ、大丈夫じゃなかったら……その時はその時ってことで。
☆☆☆
突然の大雨で、川の水が増え、地面がぬかるみ、木々も蔦も滑りやすくなった。
いくらジャングルになれているココでも、無理に動くのは危険だとわかるほどに。
なので、手近なところにさっと作った巣でしばらく寝泊まりし、雨雲がどこかへ行ってしまうのを待つことにしたのだが……そこでココは、奇妙なものを見つける。
食料になる木の実を集めている最中のことだった。足をくじいて動けないらしいその『何か』は……自分と同じ姿をしていた。
毛の色や肌の色、体つきなどは、細かく見てみれば違うが……森にすむ他のどのポケモンよりも……それこそ、自分の『とうちゃん』である、ザルードよりも、自分に似ていた。
それに対する興味もあって、ココはその『何か』を連れ帰り……作った巣にしばらくいさせてやることにした。
薬草を使ってケガも直してやり、食料の木の実も分けてやった。
ケガはすぐによくなったようだったので、ひとまずほっとした。
たとえ相手が何者かわからなくても、ココにとって、傷ついている者を放っておくことはできないことだったのだ。
そのまま……身振り手振りのやり取りの中で、どうにか『アイカ』という名前だとわかった『人間』と一緒に寝泊まりすること数日。
ふと昼寝をしていたココが目を覚ますと、横に寝ているはずのアイカがいなかった。
しかし、すぐそこに気配はある。どこかに出ていってしまったわけではないらしい。
だが、外には相変わらず雨が降っている。なのにアイカは今外にいる。
ずぶぬれになってしまうのに、何をしているのだろう。ココは不思議に思って、自分も外に出た。
そしてそこで……一糸まとわぬ姿で、雨に打たれているアイカの姿を目にした。
(……ああ、水浴びしてるのか)
ココも、ザルードと一緒に水浴びをすることはある。土や泥で汚れた時に、冷たい水でそれを洗い流すとさっぱりするのだ。
ただ、体が冷えてしまうので、暖かい日はいいけれど、寒い日や冬はあまりやりたくなかった。
そういう時は、ザルードが毛づくろいをするように汚れなどを取ってくれたりした。
今は雨続きで涼しいけれど、雨に打たれているアイカは気持ちよさそうだ。それに、季節として見ればそんなに寒いわけでもない。
折角だから自分もやろうと、ココは腰布を脱いで、外に飛び出した。
「アイカ! 俺も、水浴びする!」
「……ん? うぇっ、ココ!? 起きたのか……びっくりした」
そう言って(何を言っているかはお互いわからないが)振り返ったアイカの体を見て……ココは、動きを止めた。
何か理由があったわけではない。けれど、止まってしまった。
今まで、服に隠されてわからなかったアイカの体は……目に見えないところで、さらに自分の体と違っていた。
自分の体は、程よく鍛えられつつも、細く引き締まっている。胸は平らで硬く、手足は……見た目ではわかりにくいけど、やはり引き締まった筋肉だ。
股の間には……ぶらぶらと揺れるペニスがついている。
一方、アイカの体は……見た目からでもわかりそうなくらいに、柔らかくて……丸みを帯びているように見えた。
胸のところは、ココと違って膨らんでいて、これも柔らかそうだ。先端の部分がちょっと色が濃くなっていて、突き出た形になっている。
股間に、自分についているようなものは何もなく……代わりに、縦に1本、割れ目みたいなものが走っていた。
なぜだかその『違い』から、ココはしばらく目が離せなかった。
自分でも理由はわからない。けれどなぜか……それを見ていたいと思うのだ。加えて、触れてみたい、という思いすら湧きあがってくる。
さらには……なぜか体が少し熱い。
特に、股にぶら下がっているものが熱く、そしてなぜか硬くなってくる。
いつもは下を向いてだらりと垂れ下がっている形のそれが、今はどういうわけか、熱く硬く反り返って上を向いていた。こんなことは初めてで、ココは困惑していた。
こんなことは初めてだ。自分の体は一体どうなってしまったんだろう。アイカが何かしたのだろうか?
何よりも不思議な、そしてよくわからないのは……その硬くなった肉棒が、『自分を使え』と言っているような気がしていることだった。
もちろん、そんな声が聞こえているわけではないが……なぜだかそうするのが正しいような、自分の体が、本能がそれを求めているように思えてしまう。
もっとも、知識がないココには、その『使い方』がわからず、ただただ勃起したペニスを前に、顔を赤くして困惑することしかできないのだが。
……そんな彼にとって幸いだったのは……
「へ~……知らなくても、やっぱり本能で反応しちゃうもんなんだ……♪」
例えココが知らなくても問題ない『相手』が、目の前にいたことだった。
このころから既に年下の可愛い男の子が大好物で、色々な経験から、だいぶ下半身のガードが緩い少女が。
(ちょうどここ最近、ご無沙汰だったし……けがの手当てと、雨宿りのお礼させてもらうくらいは……いいよね?)