ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
デルビルと一緒に、私はアララギ博士の研究所を尋ねた。
アララギ博士は、明るい茶髪を頭の後ろでまとめた女性。
まだ若い人だけど……かなり権威のあるポケモン研究者だ。
私は、そのアララギ博士に会うために、こうして研究所まで来たわけなんだけど……
職員の人の話だと、アララギ博士は……奥の部屋にこもって出てこないらしい。
一応、通っていいみたいではあるけど……何してるのかしら?
職員の人達に断って、私は奥の部屋の方へと通路を進んでいく。
すると……
……何だか、喘ぎ声みたいなのが聞こえてきた。
……まさか……
嫌な予感がした私が、そーっとその部屋のドアを開けると……
そこには……
騎上位で、裸に白衣なんていう不自然この上ないカッコで……私のバカ幼馴染のペニスをむさぼっているアララギ博士がいた。
「あんっ、あんっ、ん、あぁ……! あら、アイカちゃん?」
「うえぇえっ!? あ、アイカ!?」
「……何してるんですか、アララギ博士……」
人呼び出しといて、自分は客間で男とまぐわいながらお出迎えって……何?
びっくりはしたみたいだけど……アララギ博士、特に動揺する様子はない。……肝が据わっているというか、なんというか……
それに対して、博士の下になってる我が幼馴染はというと……目を白黒させてる。
「全くもう……あんたもあんたでしょ、ナオヤ」
「そ、そんなこと言ったって……断りきれなかったし……」
「そういううじうじした態度だからたびたび襲われんのよ」
いわゆる草食系に分類されるんであろう、この黒髪に童顔の幼馴染・ナオヤは……たびたびこうして、アララギ博士に襲われる。
研究で溜まってたところに、博士の好みのタイプらしいこいつがたまたま来たことが、そもそもの発端だったんだとか。それ以来、こんな風にちょこちょこと……
なので性格に反して、このナオヤは結構な場数を踏んでるわけなのだ。私と博士と当人以外、誰も知らないけど。
……だからって、私はそこに混ざる気はないけどね。
「珍しいわね、アイカちゃんが、5分前行動なん、て……あんっ♪ もうちょっとで終わるから、ちょっと待っててくれる……かしら?」
「はぁ……いいですよ、じゃあ、奥の客間にいますから……」
「ええ。あ、クッキーあるから好きに食べて?」
そう言うと……アララギ博士は再び腰をふり始めた。何事も無かったかのように。私の目の前で。
……これが、ポケモン研究の世界的権威……
こんな、ショタ相手に大喜びで腰振ってヤってること知られたら、一発で失墜しちゃうでしょうに……
……ま、いいか。当人達の問題よね。
☆☆☆
数分後、
「あー、気持ちよかったわー! ナオヤ君、ありがと♪」
「は、はぁ……どういたしまして」
露骨に肌がつやつやになったアララギ博士が、さすがにちゃんと服を着て、ナオヤと一緒に客間に入ってきた。
……やっと挨拶できるわ……。
「はー……やっぱり若さを保つには、女を錆付かせない事よね、ストレス解消にもいいし」
「あの、アララギ博士……さすがにそろそろ本題に入りません?」
「ぼ、僕もアイカも、もともと、旅立ち前のご挨拶に伺ったわけですし……」
あぁ、そうね、と博士が返す。
「それじゃあ、あらためて……おめでとう、アイカちゃん、ナオヤ君。今日から君たちも、ポケモントレーナーとして旅に出るのよね」
「「はい、博士!」」
「うん、元気がよくていい返事ね! じゃあ2人とも、これから始まる冒険に関して、基本的なことを教えるから……外に出ましょう。ポケモンの用意はいいわね?」
「「はい!」」
こうして、私とナオヤは、アララギ博士に冒険のイロハを教わるべく、研究所の外に出た。