ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
カノコタウンを出た私達3人は、道すがら博士に基本的な事柄を教わった。
といっても……バトルの仕方やゲットの仕方なんかは、事前に教わってたから……そんなに内容は多くなかったけど。
でも、実際に自分の足で歩いて確かめてみると……やっぱり新鮮ではあるわね。
そしてその後、『もう教えることは何もないわ』……とか、ちょっと色々まだ違うんじゃないかってセリフを残し、博士はカノコタウンに帰った。
そこから、私とナオヤは本当に自分達それぞれのたびが始まったんだけど……私はその途中、カラクサタウンで変なものを見た。
なんか、緑灰色の……顔だけ出てるボディスーツみたいなの着た、変な集団。……プラズマ団とか言った?
その集団と、そいつらのボスか何からしい、ゲーチスとかいうおじさんが、『ポケモン解放』だの何だのってくっちゃべってたり、
後は……その直後に、Nとかいう優男に話しかけられたり……
なんかアイツはアイツで、ポケモンが話してたとか何とか言ってたし……なんだろ? 今、そういうのが流行ってんのかしら?
その後バトルになったけど……大して強くなかった。
相手、チョロネコ一匹だけだったし(私もデルビル一匹だけど)……捕まえたばっかって感じだったし……何だったの……?
……ま、いいか。どうせもう会うこともないでしょ。
ともかく、私の旅は……その後も続く。
☆☆☆
今日、私は始めて、見ず知らずのトレーナーとの路上バトルを経験した(N除く)。
……したんだけど……
……状況が、ちょっと変な感じだったというか……
「わぁああぁっ! な、何見てんだよお前っ!」
「きゃぁあっ!? あ、あんたこそ何してんのよっ!?」
偶然通りがかった私の目に飛び込んできたのは……野球帽に短パンの少年、いわゆる『短パン小僧』が……下半身を露出して、立ちションをしている現場だった。
ちょろちょろ……って、おちんちんの先端からおしっこが放物線を描いて飛んで、地面に吸い込まれて……って、何を説明してんの私は?
子供とはいえ、いきなりちんちんが視界に飛び込んできたもんだから……いや~焦った焦った……
それでその後、その少年に(顔赤いまま)バトルを申し込まれた。
……まあ、出会い方にかなーり問題はあるけど……トレーナー同士が出会ったらバトル、っていうのはお決まりのパターンみたいなもんだし……いいか、別に。
……そこまでは、よかったんだけど……
「何でアンタズボンとパンツはいてないのよ!?」
「う……うるさいなっ! 仕方ないだろ!」
なぜか、そのバトル……短パン小僧が、未だにズボンとパンツをはいてない、下半身全裸状態での開戦になった。
理由は簡単。私に見られたときに、それに驚いた彼が……狙いをはずして、自分のズボン&パンツにひっかけちゃったのが主な原因なんだけど……
そのせいで彼の下の服が汚れちゃって、彼は……今、フルチンで私と戦っている。
……これじゃもう『短パン小僧』じゃなくて『フルチン小僧』ね……ただの変質者だ。
もしくは『小便小僧』?
お陰で彼も私も、ろくすっぽバトルに集中できない。
だって、子供とはいえ、目の前におちんちんがある状態なんだし……こんな……
その彼は、何か言うたびに『お前のせいだ』と目でも口でも言いながら、恨みがましく私のほうをにらんでくる。……正直うっとおしい。
まあ、確かに驚かせたのは悪かったけどね……帰ったら彼、お母さんあたりに叱られちゃうんだろうし。……立ちションしてたあんたにも責任あるけど。
……だったら……そうね……ちょっと恥ずかしいけど、
私は……だったらこれならどう? と言い……彼の目の前で、自分もズボンとパンツを下ろした。
驚く(元)短パン小僧。その彼に、私は言い放つ。
「……ほら、これでおあいこよ。文句ないでしょ」
「えっ、あ……」
「さっさと続けるわよ! デルビル、火の粉!」
「わ……わわっ!? よ、ヨーテリー、体当たり!」
そのまま、バトル続行……って何してんだろうね、私達……。
2人とも下半身丸出しで路上ポケモンバトルとか……変態じゃない……まるで……。
☆☆☆
結局……もう色々開き直った私はともかく、短パン小僧は、余計にバトルに集中できなくなっていた。……当然だけど。
戦ってる最中ずっと、彼の目は私のオマンコに釘付け。……視線、超感じた。
そのせいで私も変に興奮して……濡れそうになったから……手早く片付けたけど。
幸い、彼のポケモンはヨーテリー1匹だったから、すぐ終わったしね。
……それにしても……
私の初バトル(カノコタウンにいた頃の除く)……まさかあんな変態ちっくな感じになっちゃうなんてなあ……
でも、正直……誰が通りかかるかもわからない路上で、パンツ脱いでるのとか……
それを見ず知らずの、年端もいかない男の子にガン見されたりとか……
その間中ずっと、股の間を風がスースー通り抜けてくのとか、なのにそこだけ変に熱持ってたりとか……
……逆に、興奮して……気持ちよかった、っていうか……。
や、やばい……今日のがきっかけで、色々新しい性癖に目覚めちゃったらどうしよう……
……でも、今はその前に……
「デルビル、モンスターボールに戻る前に……『して』もらっても、いい?」
この火照った体、どうにかしないと、ね……。
☆☆☆
「……驚いたな……あんな形で、ポケモンと仲良くしている子がいるなんて……」
アイカとデルビルの交わり。
その様子を……少しはなれたところの木陰から見ている、緑色の長髪の少年。
名を……N。
「……面白いなあ、あの子……」